人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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 ………っ。

[ドナルドの視線を無意識的に追えば、アイリスに辿り着いて。

意地悪げな哂いに、再び唇を噛む]


[ 視線の先に気づいたらしい。]

 言ったぜ? 俺はアイツを喰いたいってなぁ?

[ 視線は獲物の首筋を捉えたまま。]


 なんで。そんな、いや、だ。

[ドナルドの視線の先、アイリスを見つめて。

俯いて。

弱々しく、“声”にする。]


[ 弱々しい、吹けば飛ぶような細い声に顔をしかめた。]

 みっともねえ声出してんじゃねえよ。
 言っただろう? もう忘れたかこの馬鹿野郎。

[ 喰いたい奴が居るなら優先してやる、そう言ったのを思い出して、暗い笑みを灯す。]


 …食べたくなんて、ない。

[同じように思い出して、す、と視線をそらす。]

 そんな、食べなくても、いいじゃない。大人しく、してれば。


【人】 さすらい人 ヤニク

アハハ……今まで、嫌われてると思ッてたヨ。
誰にでも愛想良くは俺の処世術だからねェ……仕方ないヨ。

[行ってくると告げるヨーランダを目だけで見る]

……後悔、しないようにネ。

[小さな呟き、きっと彼女も琥珀色の青年が人狼と信じていないのだろうと思った]

……そうだヨ、皆アイツの事人狼なんて思ってないのに、なんで自棄になるンダ。
ッて言うか、俺は素直じゃないと思われてるワケ?

[批難げにアイリスにつげ、フランシスカを見れば身体を抱いていて]

どうしたノ、寒イ?
それとも――

怖いノ?

(384) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

[ 大人しくしていればいい。その言葉にわずかに首を振った。]

 今更無理だな。
 俺も、お前も、人間どもも、今更止めることなんざ考えられねえ。

 例え俺達が食わなくても、奴らは俺達を殺すまで誰彼構わず殺し続けるさ――俺達を殺すまでは、な?

[ 鼻を鳴らす。
 過去を思い出し、一瞬だけ面白くない顔をした。]


[届いた“声”にちらりとヤニクからドナルドへ視線を動かす。

一瞬見えた表情に、少し違和感を感じたりもしたけれど。]

 ……殺すまで。

[言葉を、反芻する。

殺し合い。

抵抗しなければ、ヤラレル?



ふるり、浮かんだ考えに、身を震わす]


[ 視線を感じ取り、天井を眺めた。]

 ああ、殺すまで、だ。
 俺とお前が抵抗しなくたって、奴らは危機として殺しに来るぜ?

 なんつったって……。

[ 怒りを押し殺すように、呟く。]

 俺達はな、奴らにとっちゃ殺すべき敵だ。
 その辺に転がってる本を見てみろ、確実にそう書いてある。
 で、だ。

 誰も、その事を疑問に思う奴は居ねえ。
 お前の大事な大事なアイリスだってそう信じこんでるだろうさ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[歪つな笑みを浮かべるフランシスカに優しく微笑みかける]

俺も同じだヨ。
今までの事、これからの事、自分に出来る事、成すべき事、やらなきゃならない事、本当に出来るのかッて不安。

そういうのがグルグルしてる。

こういう時は何も考えずに寝るのが一番なんだろうけどね。

[立ち上がり一度だけ未練と出入口を見る、しかし人狼を称する青年にかける言葉が見つからずゆっくりと首を左右に振った]

フランシスカも休んだ方がいいヨ。
なんだったら一緒に休むかイ?
怖い事からは守ってあげるヨ?
なんてネ。

(393) 2010/07/03(Sat) 03時頃


 アイリスは、アイリスは…

[違う――そう、言いたかったけれど。

そう言えるだけの、自信が、今の自分にはなかった。] 


 アイリスは……何だって?

[ 続けられるものなら続けてみればいい。
 覚めた目で続きを待つ。]


【人】 さすらい人 ヤニク

ブハッ……えッ、それ俺の事?
ねェ、ヘクター、それ明らかに俺に向けたよネ。

[不満げに横になった男に言葉を投げるとアイリスの言葉にキョトンとする]

……無理は、してないヨ。
これが俺のいつもの姿なンだ、さっきが特殊なダケ――

[村の仲間――
そう言われると雲間に光を見た心地になった]

仲間……
そッか、仲間かァ。

……なら、今度こそ、仲間を助けなくちゃナ。

人狼なンかに、大切な仲間を殺させる訳にはいかないもンナ。

[ぎゅっと拳を握りしめて、力強く自らに誓いを立てるかの如く呟く]

(397) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

 ア、イリス、は……ち、が…

[目線から逃れるように、瞳を固く閉じて。腕にぎゅ、と。力がはいる。]


「違う」……と思いたいだけなんだろう?
 自分を騙して安心したいだけだぜ、それは。

[ 唯一縋るものを砕くように呟く。]


【人】 さすらい人 ヤニク

少なくとも、俺は悩んでるヨ。
自分のこれからが何も見えなくなッたカラ。

誰だって生も死も、救われることだって、平等なはずサ。
神様なンて信じちゃいないけど、人の生き死にに沢山関わってきたから、そう思うヨ。

今アイリスちゃンの言葉で少しだけ道が見えたヨ。
俺を仲間だって言ってくれるこの村が好きだ、だから俺は仲間を守ル。

フランシスカは誰か側に居てほしいのカナ?
君に何があったのかはわからないけど、君も誰かの側に居ても良いし、それを欲しがっても良いんだヨ。
一人で苦しまなくてもいいンダ。

(406) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 03時半頃


 ………。

[アイリスを見送って、ヤニクに言葉を返して。

ちらり、ドナルドを見る。

それは、本当かもしれない。

でも、本当にしたくなかったから。


何も、言わなかった。

何も、言えなかった。]


【人】 さすらい人 ヤニク

どういたしましテ。
ま、戦争屋のただの言い訳だけどサ、善とか悪とか、そういうのは本当はどこにもないンだヨ。

どちらも自分が善って信じてる、だから争うンダ。

きッと人狼と人間の関係も同じなンだろうネ。
そして人狼と―――の関係も……

ま、とにかく俺も寝るヨ、フランシスカも、本当に大切な人が居るならちゃんと想いだけでも伝えた方がいいヨ。
相手がすでに居なくても、伝える事が大事なンだと思ウ。
じゃあおやすみ、良い夢をネ。

[ひらりと手を振り壁際に腰掛けて曲刀を抱えたまま眠りに*着く*]

(411) 2010/07/03(Sat) 04時頃

[ 黙りこくる同胞に、溜息をつく。]

 まあ、生きてりゃ、その内嫌でも思い知るさ。嫌でも、な。

[ アイリスが出て行くのを目で追う。
 結局は、止めなかった。
 もはや同族だと、心中でほくそ笑む。]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 04時頃


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