3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[校長室を出た頃に、幾つか分かった事を伝えただろう]
うん、メアリーは違うんだって。
キャロは校長の誕生日を探しに図書室に行った。
私はメアリーを探しに一回りするつもり。
……大体見終わっても見つけられなかったら、
北棟の方に行ってみようと思う。
戻るのは遅くなるかも。
あはは あはは あはは
なんでぇ、
あはは あはは
人間がうわってら、ははは
人間じゃねぇや
あはは はは
なんだ、 こいつらか
はは はは
世話してやらねぇとなぁ。
泣いてなんかねぇよ
なに 謝ってんだぁ
かわいいなぁ、こいつら
[畑に生える頭を抱きかかえて撫でている。]
[乾いた笑い声]
[――疵をつけたのは自分]
…ピアノ
聴こえた
のが、
綺麗で
……兄さんを、
……思い出した。
[届かない。]
……――……あれは、…アトラナート先生?
――――………、
[かみ締める唇と、押し込める息の音]
兄さん、そう…
お兄さんもひいていたのね…
あれは、
……わたしが 捨てた
音
――――…、
捨てた?
[――――ずっと、欲しくとも手には、]
…どうして。
そうね、捨てられたのは
もう必要はないと思ったから
[あのくろとしろだけが 自由 をくれた]
かしら
君は?
君はなんのために弾いているの――…
――……、
… ――…どうして。
[違う響きの同じ言葉。――羨望。嫉妬も、混じる]
俺?
――……、おれは……
…、…――
…、――…
[ピアノを弾いていたという、化学教師の]
[ピアノを弾いていたという、音楽教師の]
……
すき だったから 。
…、……でも
今は、…わからない。
[繰り返された言葉には 沈黙]
好きだと思えないからやめてしまいなさい。
でも
後悔するでしょうね
きみは
ほしければ手を伸ばし続けるしか ないのよ
――……、っ…それは。
[無様にしがみついて、今も。それは何故。]
……、……――ピアノ…
(――此処から抜け出したら、ピアノを弾いて下さい。)
でも。俺の手は。
(お似合いだ、臆病者)
[何処かで、嘲笑う声が 聴こえた気がした]
【サイモンRP】
>>213
うばあああああああああああ
ぴっぱああああああああああ
ひとりにしないでくでででえええええ
[ジェレミーの制止を抜けようと、ぴっぱに辿りつこうと、手は細く長くのびはじめる。]
(#21) 2010/03/01(Mon) 17時半頃
【サイモンRP】
ぴぱあああああああすきだだだだだだ
きびがだだだだだだだだだだだ
わ、わがれるなんでえで出英和場合灘wspじfpごけr:bgぽv:fb
[その髪にサイモンの手がのびていく]
(#22) 2010/03/01(Mon) 17時半頃
【サイモンRP】
いやだあああああああああああああああああああ
[その繰り返し、きっとジェレミーの耳をつんざくほどの。]
(#23) 2010/03/01(Mon) 18時頃
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