20 Junky in the Paradise
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ぎ、ぎぅ
[猫背の首が猫のように抑えられる。 中腰の屈むような姿勢。 鋭い声に、言われるまま袖から腕を引き抜こうとはしても、 その動作は慌しくも効率悪くのろい。]
あっ
[脱ぎかけたところで──ぐい、と、 マーゴの腕に引っ張られ燃えたままの白衣が破れとれ、
白は黒く端を燃やし焦がしながら ──引けば揺らめく幽霊の様に、素裸の肌に纏わる。]
(43) 2010/07/11(Sun) 01時頃
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[赤く、ごうと燃える火は白衣の形にスティーブンに付いて回る。 さながらそれは二人だけのダンスパーティーにも見え 色づく頬は熱気だけのせいではなく、舞踏の華やかさに心奪われたせいもあっただろう]
……なんだ。スティーブン、マーゴ以外にも相手いるんじゃん。 よかったなぁ。
[観客と決め込んでその舞踏の様子を見物する。 マーゴがスティーブンの周りをうろつく様子は常の二人の関係と逆転しているよう。思わず苦笑する。ヴェラの周りには日常的な穏やかさがあった] なんだかんだ言って、マーゴもそれなりに好きだったんじゃねぇの。
(44) 2010/07/11(Sun) 01時頃
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きゃあっ
[纏わる白衣の熱に慌てて払いのける間にも肌が焼け、 火は回り其処彼処へと燃え広がっていく]
バスタブ…バスタブ… あった!
[辺りを見回し目に入ったのは微かに見える噴水。 窓へ転がる酒瓶やらチェス盤やらを投げ付ける。
がしゃあんと音がして硝子が割れれば、 燃える焔の奥のスティーブンへと手を伸ばす]
スティーブン! こっち へ…
(45) 2010/07/11(Sun) 01時頃
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エ?
[何が起きているのか、理解したような気になるまで、どのくらいかかったのだろう。]
[立ち上がると、それまで腰かけていたソファーのカバーに手をかけ、引っ剥がす。]
[テーブルクロスも引き抜いて、]
誰カ、手伝って!!
[火だるまになりそうな二つの人影に向かって走り寄り、火を叩き消そうとし始めた。]
(46) 2010/07/11(Sun) 01時頃
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[目の前で、突如そのダンスは終わりを迎えた。スティーブンの苦痛の声を認識していなかった身としては―― ダンス相手の女の子に嫉妬したマーゴが、ステージから引き摺りおろし、 ああ無残にも女の子はスティーブンに手を伸ばしながら肉体を裂かれた。 そんなドラマティックな展開に見えた。]
……。 ――ああ、可哀相に。
[想うのは引き裂かれた悲劇のヒロイン。悲しくも美しい幕間劇。 水を求める二人の姿も、火を消そうと振るう男の姿も、感傷に浸る心を動かすものではなかった。]
(47) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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ひ あ、 は。
[頬が焦げる、ポケットに入れていたナイフが、 じいんと熱を持つ。ポケットに穴が開いて スプーンが抜け落ちて、じゅっ、と湯気と音を立てた。]
あは、あはは、 あははは、
あははは あは あはは
[目元に涙が浮く。けれど、立てる笑い声は、 空っぽであれどいっそ、響く音としては──明るく楽しげで]
(48) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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観てないで手伝って スティーブンがイフリートに食べられちゃう
[血と煤に塗れ冷静な判断も遠く、 ヴェラに返す言葉は現実と妄想が混じる]
きゃ
[駆け寄るヤニクにテーブルクロスで叩かれ、 一瞬とはいえ視界が塞がるのに何事かと更に混乱]
ヤ、イヤ 何?
[熱を遮る布が遠退けば視界には再び焔。 マジックショーの如き状況に思考は全くついていかない]
(49) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[痛みを得る回線もぷつんと切れたか突き抜けたか。]
あひ、 あははは!
[顔の涙目で、笑っているというよりはひきつった顔。 呼ばれるままべちゃぺちゃと油と火の中を走りぬけて]
ば、ばすばすたたた、 みみみみ あ…あはは!
[背中にひっついて離れない情熱的な炎に追われて、 >>45 マーゴの手が導く方向へ、勢いよく飛び込んだ。]
(50) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[それでも
床を這う炎は、彼女が再び姿を現したよう。 長い赤髪をたなびかせ、1人、バレエを踊るよう。 こんなに綺麗な彼女を、不憫な彼女を叩き殺そうとしているヤニクを不愉快極まりない表情で見て。 何も言わずに近寄って、布をはためかせるその腕を蹴ろうと、あわよくば踏みつけようと足を上げた]
(51) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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あ ァ…
スティーブン…
スティーブン
[混乱しながらも目の前で燃えながら笑う男の名を、
繰り返して冥い瞳は焔を映して揺らめく]
すてぃーぶん…
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[スティーブンが向かって来た時には混乱して訳も判らずも、 手を取り割れた破片を裸足で踏みながら噴水へ連れだす。 ばしゃあんと大きな水飛沫をあげて諸共に噴水へ倒れ込む]
ゲホッ
[水をのみむせて咳込み肩で息をしながら呆然と辺りを見回す。 夜目には判らずも噴水の水は血と煤に濁っているか。 スティーブンは無事だろうかと彼の姿を探して視線が彷徨う]
(52) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
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[窓を突き破る二人
外から微かに聞こえた水音]
……何ダ、水はあったのカ……。
[手を止めて、割れた窓の方を見ていたが]
あ痛ッ、何を?
[後ろから腰のあたりを誰かに蹴られて振り返った。 知っているはずだが名前の出てこない男が立っていた。]
(53) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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─ 庭 ─
[涙目で口を開け高笑いながら疾走する様は滑稽で 道化演者がおどけて踊っているかにも見える。
窓を割り、草を踏み、 縺れる足は裸の娘を巻き込むようにして、 そのまま、水に飛び込んだ。]
ぷぷ ぁっ
[間抜けな声を上げて、水に飛び込むと、 熱と冷却にぴきりと眼鏡のフレームが歪み、 ──片目の硝子に皹が入る。]
(54) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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[恐慌の中で耳にするは、
己の声と水の跳ねる音に、
掻き消されそうな呼び声。
幻聴か、妄想だ、と浮かれた頭に卑屈な声が囁く。]
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こっちの台詞だ。 女に手をあげんのかよ。
[あげた足は腰におちた。幻覚をみてまともに狙いも付けられなくなったらしい。 自分が女王にしたことを棚に上げて、ヤニクを責める。同じ幻を見ていないと話が通じないだろうに、そんなことを欠片も気にすることなく、皆が同じものをみている前提で話す。人は主観を拡大して生きるだけ。]
てめえの国じゃあ、そういう教育うけてんのかって話だよ。 [一度、足を引いてからのハイキックは炎の熱気に歪み、どこに向かったのか把握出来ない。]
(55) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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いだ、いだだ
[水面に強か顔を打ち付けて水を飲み、 咳き込みながら浮上する。 眼鏡が割れ髪も焦げ、ひりつく肌に水が沁みる。]
うあつ、か、かか…、……
[びしょぬれの濡れ鼠で隣を見て、 素裸の娘が隣にいるのに]
………
[まじまじとその顔を見つめて ── ぽかん。とした顔をした。]
(56) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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…ふざけないで
[掛ける声には心配より怒りがありありと滲み、 冥い瞳の半分まで瞼はおりスティーブンを見遣る。
皹割れた眼鏡は近く其の奥の瞳を見据え、 頬を張ろうと焼け爛れた腕を勢いよく振りおろした]
(57) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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おんな?
でも、水が外にあるなんテ知らなかったし……、あんな風にしないと、マーゴが……
[口ごもりながら、答える。 マーゴを助けるつもりでやった事が手荒すぎて、この男を怒らせているのだろうか。]
(58) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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マ、マー…
[呆けたまま──名前を呼びかけ避ける事を思いつく前に、 >>57 ぱあん!!と、盛大な音を立てて頬が張られた。]
いっ…!?!??!?
[歪んだフレームの眼鏡が噴水の中に落ちる。 衝撃に黒い目が瞠られて、 ばしゃん!と、 手をついたところの水が跳ねた。]
(59) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、風来坊 ヴェラの蹴りを、飛びすさってよけた。
2010/07/11(Sun) 02時頃
どれだけ壊シテ呉れても
どれだけ見せて呉れても
アタシはユルサナイ
[ up ]
[ Down ]
[ up ]
[感情が吹き荒れて怒りの納め方すら定かではない。
腹の底から想いに震える低い声が絞り出される]
アナタを壊そうとしたアナタを
絶対にユルサナイ
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[狙いを外した蹴りは行きつく場所をも見失った。バランスを崩して思わず床に手を突く。その体勢のまま見上げて、意味が判らない、といった表情をあからさまに作った]
はっ。 あんな女の話をしてんじゃねー。 おまえが!いま!たたっ殺そうとしてた!赤い髪の女だよ!! しらばっくれんじゃねえよ!!
おら、床に倒れてるじゃねーか! [そういって手を広げる先には油の川の中、赤く燃え立つ炎。 水面の照り返しを受けて瞳が赤く照らされる。]
(60) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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莫迦じゃないの
なんなのよ もう! イフリートなんか召喚して!
莫迦!!!
[怒りに支配され痛みは遠くよろめきながらも立ち上がる。 冷たい水にも酩酊は醒めず怒りは増すばかり。
足の裏には硝子の破片が刺さったままの脚で、 スティーブンを蹴り倒そうと滅茶苦茶に振り下ろした]
(61) 2010/07/11(Sun) 02時頃
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[頬を張られてもまだ、怒られる理由が見えず]
うあっ?! や、や、や いた いたいいたい!
[水に濡れた白い足に、蹴りつけられ、 顔を庇う腕が踏みつけられる]
だ、だって、 ほ、ホーム、ぱ、パーティな、なら バ、バーベキューでも つき、つきもの
ご、ごめ、ごめんごめんごごごめんなさ
[怒られている事から逃げ出したいが故の謝罪に誠意は薄く 噴水の水の中、後じさりしようとしても縁戚に逃亡は阻まれる。]
(62) 2010/07/11(Sun) 02時半頃
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[逃げ出すスティーブンを追いかけずに、 肩で息をして其の姿を睨み付ける]
…もうスティーブンなんて知らない
[高ぶりブレる感情の制御は利かず、 じわりと瞳が潤むのに慌てて爛れた腕で顔を擦る。
言い捨ててばしゃばしゃと水を蹴って、 噴水から出ると振り返りもせず歩き出した]
(63) 2010/07/11(Sun) 02時半頃
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[叱られる素通しの黒い瞳は、どこか途方にくれた様]
な、なん、なんで
[許さないとの言葉は重く響き
表情には、怯えが走る。]
だっ、で、
わ、わざ、わざと、じゃ
[今まで、窘められたことはあっても──
こんな風に彼女に叱られたことは、記憶にない。
ただ泣きそうな顔で唇を噛み]
え、そ、そんな
[男の目に映るのは──深い、怒りの発露。
そういう風に、目に映る。]
や、やく、約束、は、
[そうして、次に、口にしたのは──報酬の心配で]
アタシをおいてくヒトのモノになんかならない
[途方に暮れた様子のスティーブンを一瞥して囁くも、
泣き出しそうな貌をしていたのはスティーブンだけでなく]
約束? 何其れ
自分を壊すヒトなんて―――要らない
[散々に強請っていた事も知らぬ素振りで吐き捨てる。
其れだけいえばさっさと水を分け歩き始めただろう]
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ま、待っ、
そ、そ、そんな あ。い、いた、痛かった?
[マーゴが顔を伏せる様に慌てて、 読み取れるのは──不快にさせたこと。 爛れた肌を見て、顔を青くして]
ごめ、ごめん、ごめんなさい。 ぼ、僕がいけなかったな、なら、 あや、謝る、謝る
か、から
[言い捨てていく背中に追いすがろうと、 水の中で、手をばたつかせる。 だから。と、謝罪を引き換えに乞うる許し。]
(64) 2010/07/11(Sun) 03時頃
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["だから"許して。と、強請る誠意のない謝罪。
咄嗟の約束の心配も
男の意識は、きっと、
──目の前にいる筈の彼女を見れていない。
その怒りの理由を、理解できていない。]
そ、んな…
[だから]
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いたくなんてないからそんな事で謝らなくてイイの
[今は痛みも遠くただ熱さや痺れを多少感じる程度。 自分が巻き込まれた事に関して責めはしない。
聴こえた声と水音に歩みを止め振り返らずも一応は答え、 けれど引き返す事はせずに大広間へと戻りゆく]
あんな女とは随分とご挨拶じゃない
[聴こえたヴェラの言葉が実際に誰を指すのかは知らずも、 機嫌が悪く自分の事と受け取り剣呑な視線を向ける]
ほんと躾のなってない犬ね
[焔を避けて進むとぱきぱきと足の裏で硝子の割れる音。 飴色の箱へ歩み寄れば最初に目についた物を手に取る。
不快な感情を追い払おうと粘性の高い蛍光色の液体を、 一気に飲み干して倒れ込むようにソファに身を沈めた]
(65) 2010/07/11(Sun) 03時頃
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