94 眠る村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……っつ、この。しつこいね…ッ!!
[鳥は何度も何度も襲い来る。 闇雲に素手を振り回す、男の腕にも頬にも傷が走る。 それでも幾度か腕が当たれば、鳥の羽根もばさばさと散る。
暮れ行く村に、時ならぬ騒ぎの音。 それらは、あとを追う者らの耳に響こうが、]
────ええいッ!!!
[構わず、大きくぶんと拳を振るう]
(50) 2012/06/16(Sat) 01時頃
|
|
キィィィィィ―――――――――――!
[人ならざる力を帯びた拳は、鳥の胴体を捉えた。 村の誰一人として聞いた事のない叫びをあげて、極彩色は、地に堕ちた。]
(51) 2012/06/16(Sat) 01時頃
|
フィリップは、クリストファーに話の続きを促した。
2012/06/16(Sat) 01時頃
加護、かァ……
[考えるようなそぶりも刹那、けらけら笑って]
――フ、あハハ、ご先祖さまも、とんだ加護を授けたもんだ。
[ひとり、またひとり、眠ってゆくのを感じる。
狩りの時間――本当の加護を知るのは*これからだ*]
|
トリッッ?!
[悲鳴を上げる。 早く、追いつきたい、のに]
[急に足が覚束なくなった。]
……んだ、これ……、 クソ、 んな、時、
に……
(52) 2012/06/16(Sat) 01時半頃
|
|
[ばんっ!と、当たる手応えがあった。 男の拳とはいえ、素手だ。さしてダメージは大きくはない。
だが当たり所が良かったのだろう、高い鳥の悲鳴が響く。 その隙に、男は再び駆け出す──が、もう小さな姿は見えようもなく]
…っそ、これじゃまるであたしが……、
[辺りを見渡す、頭がぐらりと眩暈のように傾いた。 倒れる寸前、異母弟の向けてきた目を思い出した>>29 唇の端が、僅かに苦く歪んだ───**]
(53) 2012/06/16(Sat) 01時半頃
|
|
[これはおかしい。 きっとこれも、人狼の仕業なのだろう。 だとしたら、これで死ぬかもしれなくて。
振り返る。 幼馴染の姿を探した。 重い瞼では見えない方向に、手を伸ばし。 そこで、意識はふつりと切れた。**]
(54) 2012/06/16(Sat) 01時半頃
|
|
― 宿の客室 ―
[ハナたちが戻ってくる前に客室に引き上げたから。 その後の騒動は知らない。
ただ騒がしさのあとの静寂に出て行って様子を見ようと立ち上がったところで、睡魔に襲われて。 ベッドに倒れこんだ]
(55) 2012/06/16(Sat) 05時半頃
|
|
― 朝 ―
[目が覚めれば、すでに夜は明けきっている。
すっきりしない頭をゆるく振って意識を目覚めさせ。
客室にいることを知って小さく吐息を零した]
――
[そしてゆっくりと、食堂のほうへと足を向けた**]
(56) 2012/06/16(Sat) 05時半頃
|
ラディスラヴァは、フィリップに話の続きを促した。
2012/06/16(Sat) 06時頃
|
― 宿の食堂 ―
[朝の時点で、その場に人はどれだけ居ただろう。
眠っている人がいたら、躇いがちにそっと起こすつもり]
……
[墓守の娘も、いない。 ハナがクリストファーへと向けた言葉は、 起こした人から、聞けるか**]
(57) 2012/06/16(Sat) 06時頃
|
― 夜 ―
[時は満ちた―――]
[抗える者などない深い霧]
ハナのおかげで人が散ったねぇ。
[クラリッサはゼロ、
ローズマリーはエイト、
ハナは夜の闇の中。]
とりあえずおなかすいちゃって、さ
―――――我慢できそうにないから
[客室で眠るラディスラヴァと、この場にいるヨーランダ。
ひとくちめ、と称し選んだのは―――]
[眠る墓守の少女の腕をつかむ―――]
やっぱりほっぺかな。
[舌なめずり。
どのタイミングでクラリッサを起こしてやろう―――
そんな悪趣味な考えがよぎった時]
………――――、
――――……??
[ヨーランダの刺青から起こる、呪縛。
食らう対象が固定された、と、この時初めて知る。
彼女の力ではない――これは、加護。]
……………エイト、
どうやら"ご先祖様"をみくびっていたようだよ。
[一晩に一人しか、喰えない。
それはエイトにも伝わったことだろう。]
もっと吟味したらよかったなァ――……
ヨーランダだけ、になっちゃった。
[緊張感のない悩み。
場所うつした方がいいかなァ―――とささやき、深い眠りにつく墓守の頬を*なめた*]
|
黙って…おるんじゃ!
[老人の息は荒く、絶え絶えにいかにも苦しい。 それでも渾身の力を込めて、宿を駈けだした紅茶屋に追いつき、飛びかかってその首を掴み、ねじ伏せるように地面へと押し倒した。]
黙って…儂に…儂に……
[老人はまるで崩れるように紅茶屋に折り重なり、暫し、眠るのだった。]
(58) 2012/06/16(Sat) 08時頃
|
|
−早朝−
[昨日の仮眠が功を成したのか、あるいはその歳ゆえか。 老人は周囲の村人よりもほんの僅かだけ早く、目を覚ます。]
ええか紅茶屋よ。もう少しの間、黙って儂の話を聞いておれ…
[目を覚ます気配の紅茶屋に、老人は耳打つ。]
(59) 2012/06/16(Sat) 08時頃
|
|
[そうして周囲の村人が眠りから醒め始めた頃、老人は声を張り上げる。]
人狼は…フィリップじゃ! この村に、儂らに厄災をもたらした片割れは… あやつじゃ!!
…儂には見える。儂ら一族の能力じゃよ。 じゃがハナは幼い。それに…それに…知恵遅れじゃ。見間違ったんじゃ。
ええか皆の衆よ!人狼はフィリップじゃ!儂には見えるんじゃ!
[老人はフィリップを指差し、弾劾した。 その後、宿に戻った後も、同じ内容を声高に言い募るのだった。**]
(60) 2012/06/16(Sat) 08時頃
|
|
[眠気でふらりとした男の身体を、老人が押し倒した。 ぐらりと視界が傾いて、地面へと倒れ付す。 鳥につつかれた髪は既にぼうぼうと乱れ、そこかしこに血が滲んでいる]
ティモシー、爺さ…な、に……。
[間近に老人の乱れた息を聞く。全力で走ってきたのだ。 ああ。あの子は、この老人の孫だ。 理解が至るより早く、男の意識は闇を滑り落ちた───]
(61) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
|
|
─ 早朝 ─
[目を覚ましたのは、どうやら老人が先だった。 どうも、そのまま道端で老人の下敷きになっていたらしい。 傷に加えて、ひどく身体の節々が冷えて痛む]
…ったく、人を布団代わりに…
[ぼやきながら、身体を起こした。 ぼさぼさ頭にリボンは乱れ、心なし青ざめた頬に刺青が一層黒い]
(62) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
|
|
黙ってろ?って。ティモシー爺さん? あんた、なにを……
[やがて弾劾を叫び始めた老人に、男の目は丸くなる。 だが続く老人の孫の名に男は、はたと顔を歪めた]
なら、ハナを。探さないと。 もっとも、───…行けりゃあ、だが、ネ。
[小男は薮睨みの悪相を皮肉に歪めて、周囲の人々を見渡した*]
(63) 2012/06/16(Sat) 09時半頃
|
― 夜 ―
ハナはほんと、
おいしそうだねェ。
[霧が村を覆ったのち、女を眠りから覚めさせる]
[わざと起こして、これから起きることを全て見せるため]
ゼロ、…
[空腹を訴える仲間の聲は少し離れた場所]
[霧の中、ゼロの気配、獲物の気配を探る]
――― ッッ
[ばちり][電気が走ったかのような痛みが襲う]
[それが拮抗する今の現状を表すような]
ふふ、
―― …あぁ、
[加護だと、ゼロからの言葉からも伝わる]
随分と悪足掻きをするねェ
[慎重な人狼は些か苛立ちすら滲ませる聲]
いいさ、…順に殺せばいいだけ。
それだけの事じゃないかァ。
ハナは いい子だから
…さいごにしてあげようか。
[思考するエイト][加護と力、それを利用できないかと]
とりあえず今は、
その女で腹を満たそうか。
―――… ね、ゼロ。
|
― 夜/森 ―
[森の中を疾走する。 ――キィィィィィィィ…… 幼馴染の鳥が、悲鳴を上げたのが聞こえた。]
トリィ…ッ! ハナァ!
[少し先を行く幼馴染が足をもつれさせるのが見えた。 もう少しで追いつけそうなのに、自分の意識も危うい。 眠くなるはずないのに、なんでこんなに――
かろうじて、フィルが伸ばした手には、触れた。]
(64) 2012/06/16(Sat) 11時半頃
|
|
― 早朝/森 ―
――…、さむ…
[朝露に服が濡れて気持ち悪い。 また洗濯だよ……と寝ぼけた頭を振って昨日の夜のことを思い出す。 まだ眠りこけているフィルを揺さぶる。]
フィル、起きろってばァ!
[紅茶屋は何処にいったのだろう。 ハナは逃げられただろうか。]
昔から悪人面だとは思ってたけど、ほんとに悪人だとは思わなかったよ!
[引き取られた直後は学者の家に出入りする男にびっくりして 逃げ隠れたこともあったろう。 それを見た学者は顔は悪いが紅茶は良質だよ、と笑っていた。]
(65) 2012/06/16(Sat) 11時半頃
|
|
んぁー?
[揺さぶられて意識が浮上する。]
クリスはっ?! ハナは無事かっ?!
(66) 2012/06/16(Sat) 12時頃
|
[―――皆が目覚めるより前のこと]
[ヨーランダをどう喰らったか]
[それは、見つけた人と人狼だけが知ること]
やっぱり、女の子は美味しいねェ
[くつりと含み笑いを浮かべる赤い、唇]
[それから、何事もなかったかのようにケヴィンの傍へ戻りゆく]
[そして、眠ったふりをしたまま耳を傾ける]
[寄生主の祖父のついた嘘][孫を守るためのものだろうと]
ふふッ、
ぁは あははは。
ゼロォ、聞いたぁ?
随分と面白いことになってきた。
やっぱりこの女にして―――良かったなァ。
加護なんかよりもさァ、
たいせつなものを護りたい思いの方が――勝るかな。
[くつくつと内側からの魂の叫びをあざけ笑う]
あぁ、でも それなら
1人ずつしか殺せないっていうなら
嘘は、――― イイね。
|
……、わからな、
[目覚めたらしいフィルにそう答えかけて。 気付く。 茂みの向こう、老人と、紅茶屋の姿。
老人の口が、動いた。
――人狼はフィリップだと。]
――…、じーさん。 あんたとうとうぼけたのかい……? だってさっきハナが、そこの紅茶屋を人狼だって。
(67) 2012/06/16(Sat) 12時半頃
|
|
ンなわけあるかよォ!
[人狼はフィリップだと繰り返す老人に向かって、怒鳴る。 紅茶屋を思い切り睨んだ。 学者が懇意にしていた男だ。悪くは思いたくない。 だが――]
フィルとあんたと、どっちかが人狼だっていうなら。 僕はフィルを信じる。 だから。
[アンタを殺す。 言外に込めた殺意。]
(68) 2012/06/16(Sat) 13時頃
|
|
[行儀の悪い男はケヴィンに怒られても何時もの生返事。 ケタケタとわらい、出て来たシチューに舌鼓を打っていたが]
…――ぁア?
[ハナの言葉に、クリスを見て、ハナを見て。 ガタリ、思わず立ち上がって椅子が転がった。]
――おいおいおいおい…… おかしいだろ、そりゃァ、よォ……ッ!?
[ゆらりと足を出す。 そうして――そこで、意識は途切れてしまった。]
(69) 2012/06/16(Sat) 13時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る