人狼議事


197 獣ノ國

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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん

万が一いたとしてどうするのって話しよね
誰か見たことのある人はいるのかしら
怖いわ… もしいたのなら誰か教えてよ

目立ちたがり屋さんは随分と獣に興味があるのね


【人】 白銀∴秘星 マユミ

― 現在 公園 ―

[ギィコギィコ、ブランコが鳴る。鉄錆の在る手元を掴み、地面を蹴ると、ギィコギィコ、ブランコは鳴る。学生はその不恰好な音に何故だか親近感を覚えてはちいさく微笑んで見せたのでした。

今日は昨日と違って少し曇り。肌寒さは残るけれど、鞄の中には結局、返しそびれたせんせいの羽織>>0:403が在ると、学生はその服を確認しては鞄を閉じて、ひとつ曇天に息を吐きました。

そしてもう一つ、いつもと違うこと。
ネットの上に出来たコミュニティシティ。猫からの「お誘い」を心待ちにしているうちに、開いた先に目を引いたそれ。何気無く開いたものであったけれど、そして荒らす心持ちさえあったけれど。案外興味を引くその噺に、もしかしたらとちいさな期待を寄せ学生は打ち込みました。]

(39) 2014/10/03(Fri) 03時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

  …どうしようかな

[迷うのは今日のこと。学校は、まだ休みなのだっけか。曖昧な思考は本来の道から逸れ、ただ逃避だけを考えます。授業なんて受けたく無い、まるで青いボイコットのようにさえ他者からはみて取れるのでしょう。そして若いと一笑される。学生はその場面を明確に思い浮かべ、叩かれた頬を――まるで昨日の猫と同じ紅葉を触り、叩いた張本人に心中にて恨み言を綴りました。]

  ……。

[ギィコギィコ、ブランコは鳴ります。その聲は痛いからなのか、何なのか、無機質の気持ちなど分からない学生はぼうっと曇天を見上げる。何れ雨が降ることになろうとも、決して先に家には帰らないと、意固地な決意さえ胸に、学生は泳がせていた足を地面に付け現実に立ち上がりました。

そうだ、今日は懐古に耽る為に母校にでも行こうかと、鞄を持ち道を進みます。あわよくば昨日、門に息を切らし寄り添って居たあの汚名さえ返上してみようと――そのやり方など頭には思い浮かんではいませんが――、学生はただ自己満足の為に、今日も今日とて歩を進ませます。]

(40) 2014/10/03(Fri) 03時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

  もし、クローゼットの奥に扉があったなら。

  もし、この街に人が居なくなったなら。

[いつもの慣習、慣れた口頭。されとて声を包むは落ち込みの滲ませたブルーなもの。
言葉たちを紡いでいる内にその先に母校を見付けたのならば、人混みを想定し嫌々に表情を固め、しばらくその場に留まってみせただろうか。**]

(41) 2014/10/03(Fri) 03時半頃

□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん


おや、そう聞こえたかな
そういう君も、怖いと言う割には興味はあるようだけれど

獣人が"万が一居たとしたら"……君はどうする?


□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
まるでシビアな匿名さん

フランケンシュタイン?あれはどちらかと云うと野獣寄りな気がする。
実写版美女アンド野獣みたいなのが出来たりすんのかもね
てか元は獣って、すごいな。どんな進化過程だ?

お花畑な匿名さん
そういや昨日すごい猫っぽい人見たわ。
獣人ってよりは性格が猫っぽかったけど。


【人】 MNU機関 ジャニス

[キングサイズのベッドの上、ジャニスは気怠げに髪を掻き上げる。
時刻は早朝。暫くは舞台に出られないというのに、いつも通りの時間に起きてしまった。損をした気分になれば、ため息も深くなるというもの。

けれどいつまでもそうしているだけ無駄だと、スプリングを軋ませながらよろりと立ち上がる。鈍い頭でぼんやり携帯を確認しながら、ほんの少し、昨日出会った彼等にメールでも送ろうかと思案する。
とはいえ、何を送れば良いのやら。寝起きの頭では、それも思いつかずに。結局携帯をベッドに放って、洗面所へと足を向けた]

……はあ。

[同居中の兄は、何処かへ出かけている様だった。であれば、朝食の調達は自分でせねばならない。
演技ばかりに身を費やしたジャニスが、まさか料理なんて出来る筈も無く。取り敢えずにと、冷蔵庫にあった牛乳を温めて飲めば、またため息を。

……舞台に立てない日の、何て味気ない事]

(42) 2014/10/03(Fri) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

……おなかすいた。

[一度物を胃に入れてしまうと、どうにも我慢がきかなくなるもので。ジャニスはぽつりと呟き、再び寝室へ足を向ける。
自分で作れないのであれば、買うしかないのだ。正直な所、仕事も無いのに外に出るのは億劫なのだけれど。

軽く化粧を施して、鏡の前で、にこりと一度微笑んでみる。今日も快調だ。
――最後に昨日とはデザインの違う、けれどやはり真っ白なコートを羽織る。そうすれば、漸く思考もクリアになっただろう。幾度かの瞬きの後に、外へと足を踏み出す。

目指すは商店街。あそこに行けば、何かしら口に入れる事は叶うだろうから**]

(43) 2014/10/03(Fri) 04時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 04時頃


□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん


ええ、そう聞こえたわ
怖いからこそ知っておきたいのよ…

いたとしたら、そうね…
とりあえず様子を見ようかしら

目立ちたがり屋さん、あなたはどうするの?
あまり獣に良い印象がなさそうじゃない


□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん


猫? へえ、どんな?気になるわね
結局その人は獣なの?人なの?
けれど獣って何匹いるのかしら
群れをなしていたら怖いわね…


□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
めだちたがりな匿名さん


ふうん、変なの
怖いなら遠ざけておけば良いのに

様子を見る?
面白い事を言うね。怖いのに逃げないんだ
本当は怖くなんかないんじゃないの

僕は……そうだね、お茶にでも付き合ってもらおうかな
勿論、人外みたいなナリをしているなら、まっぴらごめんだけれど


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 04時半頃


□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん


いつ現れるか分からないから知っておきたいのよ
あなたこそ変だわ

怖いけれど見たことがないものだから、少し気になるだけ…
逃げたって獣よ?すぐに追いつかれてしまいそう

お茶に?獣とお茶会なんて不思議な人
そんなの演劇や小説なんていう御伽噺ね
人外のようなら…どうするの?
目立ちたがり屋さんは見つけた?
獣みたいな、人


【人】 双生児 オスカー

― 回想:大通り付近→図書館 ―

 見ての通り。

[笑みを絶やそうとしない様>>10は、ひやりと眠る記憶を刺激し、僅かに口端を強張らせた。それを悟られる事を憚れば、掛け合うように短い言葉を返して、上手く誤魔化したつもりだったか。

口にされる自分の名>>11は、くすぐったい。
それは、相手も同じなのだろうか。と淡い思考を重ねつつ。数か月分はゆうに呼ばれた気がする、と思考を締めくくれば、呼び試しをする様を眺める。

そうして、この近くかと問われれば、半身はそのままに僅かに首傾げ、一間。
"近く"の程度は測りきれずとも、この通りに足を向ける程度には、近い。そう思い至れば、マフラーによって稼動範囲の少ない首を縦に振った。]

 ……迷子に自信でもあるの?

[手を取られれば目を丸くして、本当に取られるとは思っていなかったと、内心呟きつつ。揶揄の言葉と共に小さく肩を竦めれば、つられるように目元を柔らかく緩めた。

久しい目元の感覚を楽しみつつ、緩くその手を握り返しては、横に並び歩けるように引く。これで変に手が伸ばされる事もない。

そもそも、シメオンがそんなタイプか否かは、さておき。]

(44) 2014/10/03(Fri) 04時半頃

【人】 双生児 オスカー

[――"友達"というフレーズが飛びだせば>>11、思わず耳を、疑った。聞き間違いかと思えば、またそのフレーズが流れ、眉尻がピクリと持ち上がる。]

 (…物好き通り越して、…何この人)

[失礼は胸の内に留めるものの、詰まった言葉は小さな唸りとなって零れた。今日はどうなってるんだ、と嘆きの言葉が先に上がってくる始末。
深く息を吸っては、まじまじと相手の表情を力の加わった瞳で見るが、それも直ぐにふらりと瞳を曇らせながら反れて行く。

彼の真意を図る事は、疎遠を保っていた身には難題でしかない。]

 ………… …、――好きにすれば。

[一言、それだけを返してはマフラーへ頬を埋め。数拍置いて、少しだけ強く手を引き寄せる。
もし、字面のままが真実だったとしたら。…なんて、他人事と言い切れない想像は、眉間に薄い皺を刻ませる程度には堪えた。

やがて、図書館に辿り着けば、幾つか言葉を交わし別れ、自身の本を返却しに向かっただろう。

もし、相手の帰り道が危ういようなら。
偶には良いかと相手の用が済むのを待ってから、分かる道まで付き合ってやったのだったか。]

(45) 2014/10/03(Fri) 04時半頃

オスカーは、>>45 [付き添いの必要やタイミングがなければ、「バイバイ」と言い残して、一人で帰る心算。]

2014/10/03(Fri) 04時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―回想・昨日の大通り―

[嬉しげに、しかし自信に満ち溢れた彼のその笑顔>>16に、男はついに緩い笑みを見せただろうか。
嗚呼、やはり好感が持てる。実力を持つ者は、それに見あった自信を持つべきだというのが男の信条。
実力、そして自信。何方が多くとも少なくとも、均整が取れていないのならば、それは只々滑稽なだけだ。

そうして、自信があるからこそ、賛辞を求める言葉もするりと出たりはするのだろうか。
彼の頑張りの"褒美"として求められたのは、何とも可愛らしい願いではないか。]

あぁ、褒めるとも。
君が私を楽しませてくれるのなら、私も君の望むように、君に演技の感想を述べよう。

…勿論、君なら私に"良い"感想を言わせてくれると、疑っていないからだがね。

[だから、男は約束を交わす。ひと時の楽しさを与えてくれるのであれば、それには全力で報いるのもまた男の流儀。
そうする事でまたその小気味の良い笑みが見れるのならば、それもまた楽しみの一つとなろうから。]

(46) 2014/10/03(Fri) 05時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[差し出した名刺は、どうやら受け取って貰えたようだ。名前をなぞる指を眺めながら、小さく呟かれた疑問符>>17には、男は悪戯じみた笑みを浮かべて見せただろう。]

苗字が気になるのか?
私を識別したいのなら、ファーストネームだけで十分だろう。

[それだけを告げたのなら、男はそっと手を伸ばして紙を掴む手を握り、紙に書かれた"V"の文字を指で隠そうとしただろう――まるでそれすらも、"不要"であると言わんばかりに。
尤も、その手が振り払われたのなら、隠す事は適わなかっただろうけれど。

そうして、親しげに友人と話す彼の姿>>18を眺めながら。受け取った紙袋>>12>>13の重みには気付かぬまま、カラコロと鳴る下駄の主の声を待ちはしただろうか。]

(47) 2014/10/03(Fri) 05時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―自宅―

[昨日はあれから、三人でどんな話をしただろう。眠る前の回想は、まだもう少しだけ続いたかもしれないけれど。
その夢の続きはまた、思い出した時に紡ぐ事もあるかもしれない。

そうして、昇る陽が変わったのなら。
男はまた"何時もの"時間に――そう、朝陽と共に瞼を開ける。]

………、……

[何時もと同じ時間、同じ朝。身に着けるシャツに皺は無いし、眉も髭も剃り残しなど一つも無い。髪は綺麗に纏められ、爪も短く切り揃えられている。
――嗚呼、しかし今日の夢は些か愉快な夢だったではないか。日が変わる時に得た"情報"に、男はクツと喉を鳴らす。

チキ、チキリ。チキチキ。
短く切り揃えた爪を重ねて小さく鳴らし、パチンと一つ鳴らしたのなら、その間からは絹のように細く長い糸が一本。
僅かに粘つくこの糸で獲物を絡めずに、さぁ果たして幾日経った事だろう。
嗚呼しかし、別に何をしたい訳ではない。
この糸が獲物に絡むその様は、それはそれは愉悦を煽る物だとしても、そんな事は研究室の"モルモット"相手に、存分に行えば良いだけの事だ。]

(48) 2014/10/03(Fri) 05時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 05時頃


【人】 良家の息子 ルーカス


……あぁ、そろそろか。

[何時ものように、サボテンに水をやりながら。隣に置かれた"サボテンの友人"に、ちらと視線を寄越し、腕時計を確認する。
そうして、何時ものように珈琲へと湯を注ぎながら。蒸れる豆の良い香りを堪能していれば、果たしてバイクの音は聞こえては来るだろうか?
――もしも、聞こえて来なかったのなら。今日も幸い休暇だから、紛れた本を手に当てもなく街を歩いてみるのも良いかもしれない。]

……しかし何だって皆、俺に本を押し付けて来るんだ。

[玄関に置かれた本は、いつの間にか二冊に増えている。増えた一冊は昨日友人から借り受けた紙袋の中に入っていたもの。
それでも、何もない真っ白な一日に目的を与えてくれたその二冊の本に、ほんの少しだけ目元を綻ばせながら男はすう、と息を吸う。
珈琲の挽きたちの豆の、まろく良い香りが鼻腔を擽るのを楽しむ為に。]

(49) 2014/10/03(Fri) 05時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 05時頃


【人】 双生児 オスカー

― 回想、帰宅→ ―

[た、た、と跳ねるようにアパート前に辿り着けば、マフラーに鼻先を埋めながら、やれやれとばかりに息を吐いた。
いつになく、充実した一日だった。我が家の扉前へ疲れ切った足を動かせば、赤いフードの青年が、今まさに部屋の鍵を差し込もうとしていた>>27か。]

 (……誰だっけ。――てっきり、空室だとばかり)

[疲労感で緩んだ思考は、声をかけるという選択肢を運んでは来なかった。
ただ、その姿が扉の向こうへ消えるのを見送ると、自分もまた緩慢な動きで鍵を開け、最低限に開いた扉の先に身体を滑り込ませた。

乱雑にブーツを脱ぎ捨て、マフラー、コートと玄関近くにかけたハンガーに移す。
そして、真っ先に足を向けたのはシャワーだった。程なくしてそれを終えれば、長い息と共にベッドへと文字通り、転がり込む。

足首をゆるゆると回しながら、枕に顔を埋めて。そろそろ洗濯の頃合いか、と軽い予定を脳裏に流しては、疲労の乗った瞼を閉ざす。
そうして、いつしか――例えば、チャイムが鳴らされれば目覚めてしまうぐらいの、浅い眠りについたのだった。]

(50) 2014/10/03(Fri) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

― →回想、夢 ―

[――白い箱の中に、自分を見つけた。

またか。動かない口を窄めて、細く息を漏らしたつもりになる。言うならば、全てが固定されきったロードショー。席も、視線も、映画も。全てが決まっていて。

……やがて、箱の中の自分は、ふと背後を振り返る。誰かの気配を、恐怖を感じて、振り返ったのだ。その先に何があるのかも、自分は既に知っている。]

――――――!!

[宙に浮くは白い腕、裾の揺れる白衣。
幽霊じみたそれに後頭部から伸びる枝のような物を掴まれ、倒され。夢の中の自分は叫ぶ、叫ぶ。その言葉は、悲鳴である事がなんとなく分かる程度の物。

――例えるなら、獣らしき声。だろうか。

声が掠れるにつれて、視界は闇に閉ざされて行く。
これは、そう。上映終了の合図。現実なら、席を立つタイミング。]

(51) 2014/10/03(Fri) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

[――しかし、まるでピンで張り付けられた標本のような。動く力を持たない自分は、立てない。全てが覚めるのを待つしかなく。]

 (――馬ッ鹿みたい)

何度重ねたかも分からない感想は、これまた決まって苦い。
夢の中の自分は状況さえ違えど、やはり自分だった。夢と現実を混同しているのか、似たような恐怖を抱えて、"不登校"という道に踏み外した。それが自分。

 (…これが原因だとは、思ってないけど。流石に)

退屈と静寂に包まれる闇の中。ぼんやりと思い返すは、心揺らし満たした今日の事。二つの、名前。(>>0:113>>0:385
これを"らしく"綴るのも、悪くない。折角の手紙、明るい話も乗せた方が、互いの胸を軽くしてくれるだろう、――多分。

机に眠る便箋の続きを朧に描きながら、夢が溶けるのを待つ。
少年を呼び覚ますは、國中に響き渡る鐘の音だったか。*]

― 回想終了 ―

(52) 2014/10/03(Fri) 06時半頃

□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
めだちたがりの匿名さん


怖いけど気になる、ね
君、ホラー映画のキャラクターなら真っ先に死にそうだなあ。好奇心は猫をも殺すよ
ああでも確かに、身体能力は高そうだ
それを言うなら、逃げなくたって同じだろうけれど

人外みたいでも、話は聞きたいな
そんな姿でいるのはどんな気分なのか、どう生きていくつもりなのか……とても興味がある

僕は残念ながら
不思議な雰囲気の人と出会いはしたけれどね
君はどうなんだい?出会ったなら、是非ともお話を聞きたいものだ


【人】 双生児 オスカー

― 現在:自宅 ―

[響く音に緩やかに浮上する意識は、こめかみの上奥の違和感を触れるよりも早く、そこに異物がある事を認識していた。
だから、そこに手を伸ばしたのは、どちらかといえば確認だった。己の身に、何が起きたのか、と。]

 …… ……――は?

[口端から漏れる覇気の薄い呟きは、鐘の余韻に溶けた。
ぼんやりと横たわり続ける事、数分。意を決しては、身体を起こし――完全に蹄と化した爪先に息を飲んでしまい。その瞬間、直立に失敗した。]

 ぐ…… ぅ……。

[ベッドに崩れ落ちる形となったのは幸いだったが、痛い物は痛い。ましてや、安物ベッド。
顔を痛みと現状に顰めながら、今度こそ立ち上がり向かうは玄関の姿見。洗面所を選ばなかった理由は、潜れない予感がした、としか言えない。

玄関前の姿見を覗けば、もはや苦笑しか出なかった。横に伸びる黒い鹿角。僅かに尖りを伴って変異した耳。そして、蹄。
――夢は本当に夢だったのかと、少し思い悩む。

それを中断させたのは、腹の虫。
恋しくなるのは野菜だったが、そんな値の張る代物は無い。ひとまず、この現象について何か無いかと真新しい"通信機器"を手に取っては、文字を連ねた。**]

(53) 2014/10/03(Fri) 06時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 06時半頃


【人】 教え子 シメオン

――回想・大通り付近→図書館――

[ 見ての通り、と相づちを返されるのにはただ頷く。マフラーに半分ほど埋まった口元が、己の態度に強張った事には気付く暇もなかった。たとえ気付いたとして、その真意には考えも至らなかっただろうが。

この近く、の問いに頷かれるのを見ては、そうとだけ呟いた。ならオズは迷子にならない、と小さく付け足す。黙々とした足取りから、おおよその見当はすでに付けてはいたものの。]

 ――そこそこ?

[ 抵抗無く受け入れられたそれ>>44 に僅かに拍子抜けしながら、揶揄られるのには真剣味もなく語尾を上げた。
癖付いた傾く視界に、鳶色の周りを縁取るそこが緩むのには、こちらも暗灰色を細める。]


 繋いでもらわなきゃ迷うよ、“子供”は。


[ 相手の思惑になど気付かないまま、ただ軽い力で握られる掌に、こちらも繋がる程度の力だけをそこに込めた。]

(54) 2014/10/03(Fri) 07時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 己の唐突な申し出に、自覚済みの軽薄じみた態度に。彼がぴくりと眉尻が上げれば>>45 満足げに笑みを深めた。その後まじまじと見つめられれば、その瞳へゆるく視線を交わらせながら。
一言そっけなく声を落とされたのには、寸閑片手の力が強くなる。
――頬を埋めた友人が、同じ様に引き寄せるのには小さく笑い声を零した。]


 ……――、好きにする。


[ 互いに力を込めたために近づいた相手の耳元へと、緩慢な動作で更に顔を寄せた。
それが避けられたのならやや落とした声色で。そうでないなら秘密を打ち明けるように、潜めた声で告げるだろう。]


 ――よろしく、オズ。今度課題手伝ってよ。


[ 今度、で一度協調するように間を置いた。軽薄さは変わらない笑みに、相手がどう取ったかまでは思考を伸ばさず。思い至った自身の連絡先は、慣れた手つきで書き付ければ、受け取られずともただ差し出しただろう。

やがて図書館へ辿り着けば、相手が本を返却するのを確認しつつ、一科目テキストが抜けているのに気付いたかもしれない。
――ありがたく、帰り道を途中まで共にしてから、友人に別れを告げれば。足に染み付いた道を辿り、その日は無事に帰路に付いたか。*]

(55) 2014/10/03(Fri) 07時頃

シメオンは、オスカーに話の続きを促した。

2014/10/03(Fri) 07時頃


□Re:集え獣人
20xx年10月2日 rl:ye
黒鹿

蜘蛛
…その通りかもね。寝て暮らすだけってのは無理だし
食糧難にも勝てそうにないし。結局、いつも通りなのかな

シェパード
崩したのは、大したものじゃないから平気
料理も大丈夫。多分。ちょっと財布が軽いぐらい。色々ありがと

人間は…人間なんじゃないかな。多分
近ければいいな、とは思うけどね**


シメオンは、マユミに話の続きを促した。

2014/10/03(Fri) 07時頃


シメオンは、ヤニク

2014/10/03(Fri) 07時頃


シメオンは、ヤニクに話の続きを促した。

2014/10/03(Fri) 07時頃


□獣につゐて

20xx年10月2日 xx:xx

方向音痴の匿名さん

美女と野獣なら最後に戻ってたっけ。
獣人って獣と人の間? 人に何かするの?
ただの噂じゃないの、確かに昨日は不思議なことばっかだった気もするけど。


【人】 教え子 シメオン

――現在・自室――

[ ――……

朝陽が窓から照り落ちて、またいつもの時間に目が覚める。濃い色を落とす見慣れた塔から、鐘の音は惚けた耳に届いたか。
――昨日の“自主休校”に関して、連絡は行ったんだろうかとぼんやり考えて。それに大した不安も、……期待も無ければ、ぐいと伸ばした身体を鳴らした。

ベッドサイドに乗せた端末を寝ぼけ眼で手に取れば、増えた連絡先をそこに眺める。――またあとででも、と普段通りの横着をしつつ、自然表情は和らげながら。掌を何度か握り、開けば。>>0:224.>>45 容易にその表情の動きすらなぞれるのを不思議に思う。

ついでのように目の付いたコミュニティサイトを開いて数列の文字を打ち込めば、端末を鞄の横へと投げた。まるで夢みたいな話だけど、とは思う。
一定のリズムで咀嚼音を立てる硝子箱を見るとはなしに眺めては、少なくとも、と腰掛けたベッドから立ち上がった。

近寄って、身体をうねらせるそれから葉を取り上げてみれば。蚕はただ無抵抗に地面に落ち、首を擡げてはこちらを見つめた。
平時の薄笑いも消え、もう一度桑葉をそこへ放り、ただ興味も失せれば身体を反転させる。]

(56) 2014/10/03(Fri) 07時半頃

【人】 教え子 シメオン


 ……あ。

[ そういえば、と首を傾け棚へと視線をやった。並ぶ背表紙に昨日探したそれが無いのを確認して、再びの深刻な面倒臭さに息を漏らす。]

 ――学校。

[ だろうな、と。寝起きのやや回らない呂律で呟けば、もう一度深い嘆息をして乱暴に部屋着を脱ぎ捨てた。制服の上着は羽織らないまま薄い鞄を手に取り、部屋を出る。

玄関を開ければ、割合前から役を果たしていないように思うポストを一瞥して。彼女は、と昨日の赤い頭巾姿を>>0:342.>>0:346を辿った。――まだ配達の時間ではないだろうか。

彼女の前に立っていた男性>>0:346 の口角が、去り際上がったように思い返しては。

――あれくらいで邪魔にはならないだろ、と牽制の意を勝手に推測しては、心中で弁明した。]

(57) 2014/10/03(Fri) 08時頃

【人】 抜荷 錠

 ― 回想・大通り ―

[つい先刻、見覚えある二人に手を振っている間に、
 談笑を重ねていた相手が消えていた>>34

 それに少なからずの不安を抱きながら、
 落ち着かない気分は払拭できぬまま。

 礼としての酒>>12に笑みを浮かべ、頷きを。]

 あぁ、そりゃ是非も無いな。
 どうせならいい酒で頼むぞ。

 うまい肴があるのだし、酒もうまい方がいい。
 ――… 和酒か洋酒かはお前に合わせるがね

[待合をしていたと云っていたマユミの「消失」に
 気分は未だ晴れては居ないが、知的興味を刺激する会合は
 男にとっても当然臨む所であり。響きは楽しげなものに。]

(58) 2014/10/03(Fri) 08時頃

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