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【人】 教え子 シメオン うーんと……うん、ちょっと寒かったけど (186) 2014/11/18(Tue) 00時半頃 |
[ノックスへの『好き』と、腕の中への『好き』と。
別のものだと、分かっている。
こんな日が来るなら。
ノックスと甘えた声で呼んでくれるうちに――
食べてしまえば良かった。
拍子の外れたオルゴールを入れて。
掌に収めて。愛していると囁いて。
返事のないことに、涙して。]
[
ただ熱に浮かされたような眸と、
ニコラだけを見ていた横顔が、記憶に残る。]
(――どうして)
[ただ其ればかりが、頭の中で反響した]
あんまり、信じてなかったけど。
形だけじゃなかったから、ね……
離れたくないとかいったら……衝動と勘違いされる、かも?
それとは、違うのにね。
――心配させない理由、考えないと……
[真剣に、考える。
フィリップも望んでくれることに、嬉しさがにじむ。
心の温かさで、寒さを感じなくなっている]
[ばーにぃと、小さく呼ぶ声は遠くの彼に。
手を離して良かったのか。
これで良かったのか。
縋るような視線を投げ、すぐに隠した。
プリシラを抱いているから。
彼には彼の、大切な子が――…]
…………こんなに穏やか なのにね
衝動とは 真逆の
[そう 口にしながら 少し脈が早い
その理由がつかめない けれど
ラルフが嬉しそうで
ーーーー…………それだけで嬉しい]
穏やかに 過ごせてるって
実証できたら 理由になる、かな
[バーニィ、とすがる様な声に気がつけない。
大人になったノックスの背中の向こうで、まだ小さな子どものままの彼が泣いていたのに。**]
…………うん、穏やかで、とても暖かい。
衝動とは、違うから……
一緒にいると、穏やかでいられるっていえば……いいのかな。
[フィリップの、鼓動は伝わらないけれど。
嬉しい、が伝わって。
微笑む気配が、深くなる]
そうかも、しれない。
二人でいても――なにも問題ないって、わかってもらえたら。
一緒にいられるかも……
【人】 教え子 シメオン ………うん、じゃあ此処にいる (199) 2014/11/18(Tue) 01時頃 |
…………ね 心配することなんて
ないのだから…………
[暖かな とても大事な とてもとても大事な]
…………実証しよう この 雪が晴れるまで
何にも 問題がないって
むしろ 心地いいんだって
[ただ鼓動が少し早いだけ
それが 何かなんて考えたことはなく
よりひどくなるとも 思えなくて]
うん。
心配することなんて、ないよね。
そっか。
ちゃんと証明して、わかってもらえれば。
同行者として問題ないってわかれば。
きっと、一緒にいられるね。
[ノックスのことはあえて考えない。
心に漣が立つけれど。
考えると、怖いから。
いまは、フィリップとの温かさだけを思う]
【人】 教え子 シメオン うん ……いいよ (204) 2014/11/18(Tue) 01時半頃 |
そうしたら 満月でも 新月でも
どんなに寒い冬でも
ラルフと ずっと ずっと一緒に
[子供染みた発想 けれど
彼にとって 真剣
こんな暖かさは初めてだったから
……絶対に 守らないといけないものだと
強く強く思う
己とのことを考えてくれるラルフと]
――寒い夜でも、フィリップと一緒だったら。
暖かい、ね。
[届く思いに、ほわり、また暖かくなる。
けれど、ノックスが傍にいて、少し落ち着かない。
そわり、と瞳が揺れて]
…………
[傍にいたいけど、離れたいような。
そんな矛盾を抱えている]
うん…………暖炉がなくても
きっと凍えないね
[同意する思いかえして
ただ ノックスが現れてから
ラルフが落ち着かない ざわり
彼も 胸の奥 焦燥]
ラルフ…………一緒にいたい
[場を離れたラルフにそう思う]
【人】 教え子 シメオン[脚が触れてびくりと震えるが避けはしない。 (216) 2014/11/18(Tue) 01時半頃 |
うん。
二人でなら、きっと凍えることも、ないね。
[落ち着かない胸の奥。
それがさらに強くなる前に、と離れようとして。
フィリップの声に、視線を向けた]
――……一緒に、いてくれると嬉しい。
[声をかけられて、すこし、気持ちが落ち着く。
それでも、無理に誘うことはせず]
一階は……防寒着なしでは寒いから
二人で居たら 凍えない
[ラルフの胸騒ぎは伝わっていて
それに いてくれたら嬉しいと
言われたら………………]
一緒に行こう…………
[そうと笑わずには いられない]
たしかに……寒い、ね。
でも、フィリップとなら、大丈夫……
[笑みを返して、二人、並んで歩く。
一緒にきてくれるのが、嬉しくて。
ざわめくものがまたひとつ、落ち着いた]
良かったーーーーー
[隣り合う距離 腕が触れ合いそうな
鼓動はざわめくけれど
それ以上に 一緒に歩けることが嬉しくて
ラルフが落ち着いてくれるのも嬉しくて
隣を歩くラルフに 心だけじゃなく
実際に淡く微笑んだ]
うん……ありがとう。
フィリップには、助けられてる……
[ほっとしたように、嬉しそうに笑みを返す。
隣にいるから、フィリップの微笑みも見えて。
それが、よりいっそう嬉しい]
【人】 教え子 シメオン しなくていい、そんなこと (230) 2014/11/18(Tue) 02時頃 |
【人】 教え子 シメオン ……だから、なんで謝るの (232) 2014/11/18(Tue) 02時頃 |
[隣にいても、言葉を口にしてしゃべるのは、少ない。
思うことが、伝わるから。
伝わることが、嬉しいから。
それでも、傍にいて、笑みが見られると。
より嬉しいのだと、実感した]
――雪が終わっても、一緒にいられるよう。
保護者を説得しないと……
[暖かい。
お湯と、気持ちと、両方を感じながら。
ノックスと会うことでざわめいていたものが、静かに落ち着いていく**]
[ラルフの思いに ふっと目を細めて
その思いがどれだけ嬉しいか
その言葉が どれだけ誇らしいか]
[三階で見た くるしげな表情は
いまは 欠片も覗いていなくて
彼はそれがとても嬉しかった*]
説得……俺もしないと
こっちは……大丈夫だと 思うんだけど
[保護者を思い浮かべ 放任主義の
彼が反対することは ピンとこなくて
お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ
と 居間に行くことに 意識を寄せて]
[そうじゃないと]
[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体
トレイルよりは 極 普通に男性的な
なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで
駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ
ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]
[それでも ラルフから 視線は外さなかった
笑ってくれることが嬉しくて
嬉しいと思ってくれることが嬉しくて
暖かいと思ってくれることが嬉しくて
のぼせてしまいそうなほど 暖かい]
ホレーショーと少し話したけど。
いい人だよね……
彼なら、たしかに許してくれそう……
[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。
過保護なフランシスを思い返す]
[伝わるのは嬉しさ。
でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。
それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]
[暖かい。
心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。
フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。
心配そうな視線を向ける]
フィリップ。
…………大丈夫?
[口ではっしたのと、同じもの。
傍によって、顔を覗き込む。
のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。
近づいて、たしかめた]
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