人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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【人】 友愛組合 チアキ

 ――…、 嗚呼。

[女性、という言葉に思い出したように声が漏れる。
難しい顔をするサミュエルを見詰め、ふっと、わらった。]

 女性、じゃ、ないよ。

[あっさりと本当を口にする。
誤魔化しは終いにしよう、と素直にそう思えた。
衣装は汚さぬようにと言われていたが
甘い物を前にそれがすとんと抜けてしまうのはお決まりで。
手にしたシュークリームに掛かる粉糖は
さらと膝上に雪のように降る。]

 舞台にも立つよ。
 『アヴァロン』のCMにも出る事が決まった。
 少しだけ、知名度、あがるかな。

[口をつけぬまま、言葉を返し、
ゆるりと首を傾けサミュエルへと視線を注ぐ。]

(281) helmut 2014/06/08(Sun) 15時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[差し出されたタオルを受け取る為の手は動かない。
大好きなシュークリームにもまだ口を付けず
サミュエルの反応に困ったように眉が下がる。]


 ――――…ごめんね。
 がっかりさせるって分かってたんだけど。


[申し訳なさそうに謝罪の言葉が漏れた。
マユミの名が零れれば、微か首を傾げるけれど]


 ああ、そっちにも勘違いさせちゃってたか。
 今度、謝らなきゃなぁ。

(284) helmut 2014/06/08(Sun) 16時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[首を傾げるサミュエルが紡いだ言葉に首肯する。
広げられるタオルをちらとみるものの
すぐにサミュエルへと視線を戻した。]

 ――…ん。

[待って、の言葉に一音漏らすのは
直ぐにマユミに会えるとは思わぬから。
彼がそういった理由を考えぬまま
所在なさげに視線を落とす。
もとの形を保ったままのシュークリームが映り込んだ。]

(288) helmut 2014/06/08(Sun) 16時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――…妹さん。
 このシュークリームのお店でバイトしてるんだけど
 ……その時は、ちゃんと、男性もの、着てたんだけどな。

[それがあるから、誤解を生んだことにも気付けずにいた。
少しだけ困ったような響きをおとす。
首を傾げる気配に視線を上げればサミュエルの双眸と重なり]

 そ、っか。
 ……なんか、キミにそう言われるのも、ヘンな感じ。
 でも、褒めてくれてありがとう。

[メイクは薄らと自然に見える程度のもの。]

 男には撫でられるの嫌がる程度には女好きだし?
 だから、アヴァロンと同じような姿じゃ
 がっかり、するだろうなぁ、って。

(290) helmut 2014/06/08(Sun) 16時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[不思議そうなサミュエルにチアキもまた不思議そうにする。
膝の白を払った彼に遅れて「ありがとう」の言葉を向けるが
手を動かしたらまた零してしまいそうだ、とぼんやり思った。]

 ………………ん?

[少しだけ近くなる距離。
問い掛けには、はたと瞬いて首を横に振った。
そうしてサミュエルを見詰め]

 それは嫌。
 けど、期待には、応えたかった。

[多分、そういう心理だったと振り返る。]

(292) helmut 2014/06/08(Sun) 16時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 そっか。
 考えすぎだったみたいだね。

[自嘲するように微苦笑漏らした。
チアキはチアキ、とサミュエルが言えば
驚いたように目を瞠る。
途惑うように濃い茶の双眸は揺れて]

 ――…うん。

[チアキであれるのは――、なんて言葉が過るけれど
それは口に出さぬまま頷いた。]

 でも、まさかあの喋り方で、
 女性と思われるとは思わなかったんだよ。

[伸ばされた手を受け入れるように、微か顎を引く。]

(295) helmut 2014/06/08(Sun) 17時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――そうだよ。

[サミュエルの確認に肯定を紡いだ。
彼の撫でる個所はアヴァロンであったと同じか。
ウィッグは後ろ髪を整える為のものだから
彼の手の感触はじかに伝わる。]

 笑わない。
 紛らわしい名だし、
 ――…ごく、たまに、現実でも間違われるから。

[間違われる数は少なめにさばをよむ。
少しだけ擽ったくて身を捩れば
手にしたシュークリームからまた白が降るけれど
菖蒲色の上に重なる白に受け止められた。]

 笑って欲しかったの?

[サミュエルを微か上目に見詰め尋ねる。]

(299) helmut 2014/06/08(Sun) 17時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――…ワンダは確かにそうだけど。
 他に、あてにならないのって……

[誰かいたかと微か首を傾げる。
考える間をおいてのサミュエルの声には]

 ……うん?

[そうじゃないのか、どうなのか、
いまいち分からないようで不思議そうな声を漏らした。
髪から耳朶に移ろう手の感触に身を捩る。]

 や、……っ、ちょ、くすぐったい、からっ。

[堪えるような声を漏らして俯いて。
その拍子に手にあったシュークリームは膝の上にころと落ちた。]

(305) helmut 2014/06/08(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 それは――…、まあ。
 だって、結局騙しちゃう形になったわけだし
 悪かったなぁ、と思って、……

 だから、


[笑えなかった、と困ったように眉を下げる。]

(306) helmut 2014/06/08(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 あー、確かに驚くかも。

[トルニトスの名には納得した。
女性に護られていた、とは思いたくない。
微妙な表情を浮かべていた。]

 …………タオルの上だから、セーフ。

[勿体無いの言葉にそう漏らす。
拾おうと手を伸ばせば、
転がるを防ごうとしたサミュエルの手と重なりかけて
驚いたようにすっと元の位置へと己の手を引く。]

 うん、……そう言って貰えると、

[罪悪感が和らぐ、とは心の中で続けて]

 …………、えと、……何?

[上目に見遣るサミュエルの視線に途惑うように視線を逸らした。]

(308) helmut 2014/06/08(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[流れる沈黙に気まずさを覚えるけれど
それを破ったのはサミュエルだった。]

 ……いや、何も。
 ちょっと、驚いただけだよ。

[人付き合いは得意な方ではない。
連理としてならよそいきを取り繕えるけれど
チアキと呼ぶ相手には素が出てしまう。
きっとそのせいだと思いながら視線戻すと
差し出されるシュークリームが其処にある。]

 …………。

[きょとと瞬き、甘い誘惑の向こうにいるサミュエルを見て
少しだけ考えるような間の後、
差し出された彼の手許へと顔を寄せて、
ぱくりと小さめの一口分、シュークリームを啄んだ。]

(310) helmut 2014/06/08(Sun) 18時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[サミュエルが浮かべた笑みに滲む色。
チアキはそれを認め、続く言葉に眉を寄せる。]

 愉快かどうかは考えた事なかったな。
 まあ、……アヴァロンでつるんでた時は楽しかったよね。

[仮想世界だからこそ打ち解けるのが早かった。
嫌われたとしても現実ほど痛くないだろうと思っていた。]

 ……、まだ、サミュエルに会うのは二度目だからさ。
 少し、緊張してるだけだよ。
 アヴァロンではああだったけど、結構、人見知りなんだよね。

[友しか知らぬだろうそれを漏らす。
グレッグの手が近付けば折った腰の角度は浅くなり]

 それ、受け取らせないと、手まで食べちゃうよ。

[「餌付けされてるみたいだ」と小さく笑ってサミュエルを見た。]

(318) helmut 2014/06/08(Sun) 19時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――大事な思い出の一つだから、
 サミュエルも同じに思うなら嬉しい。

[戻れない過去を懐かしむように目を細める。
サミュエルの言葉に、シュークリームと彼を見比べて
歪になった断面から零れ掛けるクリームに気付けば
返事をする前にくちびる寄せてそれを舐める。
甘さがまた舌に広がり、くちもとが緩んだ。]

 餌付けはもうされてるのかな。
 緊張は――…解けてきたよ。

 着ぐるみの時、撫でられるの嫌がったみたいにさぁ
 食べられるのもイヤだって言いなよ。
 なんか、調子狂うじゃないか。

[笑みの形にほっとしながらも
困ったように眉を下げて小さく首を傾げた。]

(321) helmut 2014/06/08(Sun) 19時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

helmut 2014/06/08(Sun) 19時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[軽い揺れにクリームが口許につく。
少しだけぬるくなってしまったそれを指で拭い舐めとって]

 ――…ああ、確かに、賑やかだったね。
 そういう風に騒ぐ相手とかいなかったから新鮮だった。
 クラスのムードメーカーみたいな。
 うん、……いるね。

[サミュエルの声に小さく頷いた。]

 あっちでああ振る舞えたんだから、さ
 理想は、――…近いのかもしれないよ。
 グレッグも、サミュエルも、
 どちらもキミには違いないと、思う。

[寄せられるシュークリームを暫し見詰め
伏せ目にそれを食べすすめて、残すは一口分。]

(326) helmut 2014/06/08(Sun) 20時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 そうだよ。

[サミュエルに間髪入れず肯定の言葉を向ける。
視線感じれば伏せていた目はそちらを見て]

 ――…変わらない?
 それなら、キミには自分を出せてるんだろうね。

[アバターよりも少しだけ幼い笑みをのせる。
考えるような間に、問おうと口を開いた時
彼の手が声の勢いのまま押し付けられて]

 ……っ、

[残るクリームが流れて口腔へと滑り落ちた。
薄めのシュー生地をぱくりと咥えて食む。
ゆっくりと食べすすめてゆけば
サミュエルの指先にくちびるが触れる。]

(334) helmut 2014/06/08(Sun) 20時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 うん、誤差の範囲かもね。

[自分ではよく分からないけれど
サミュエルが言うのならそうなのだろうと同意を示した。
細まる彼の眸を見れば、餌付けされているような心地になる。

アヴァロンでのじゃれあいを思わせる彼の行動に
チアキは向こうとは違う一面をのせて戯れにのる。

触れた瞬間、小さく跳ねる彼の手指。
その腕に己の利き手を寄せて引き留める。]

 クリーム、付いてる。

[言いながら、手に残るクリームを掬い取らんと
赤い舌先をのぞかせ寄せる。]

(338) helmut 2014/06/08(Sun) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[動きの止まったサミュエルの手を舐めるは容易い。
注がれる視線に気付かぬ風に視線は伏せたままあるけれど
口許には少しだけ愉しそうな弧が描かれていた。
名を呼ぼうとする声がして]

 ――…ん、

[と、微かくぐもる声を漏らす。
彼の腕に添えた利き手に強張り伝うと
なだめるようにトントンと指先だけを動かし軽く叩く。]

 勿体無いよ。

[膝上に落ちたシュークリームを見て彼が言った言葉をなぞる。
言葉はあれど手を引く動きは感じられぬをいいことに
ちろりちろりと丁寧に、彼の手に残るクリームを舐めとる。]

(340) helmut 2014/06/08(Sun) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[疑問形で綴られるサミュエルの声に瞬きのみで頷いた。
サミュエルのくちびるより漏れる吐息の音色に
過ぎたる熱が仄かにいだかれる。
もがく指先が頬をなぞると
唾液に濡れる彼の手の平に熱籠る吐息が触れる。]

 ――……。

[声が届きゆると視線をあげる。
サミュエルの白い肌が赤く染まるを見て
悪戯な眸が弧を描きわらった。]

 もう少し……?

[見詰めたまま今度はチアキが尋ねるように首を傾げる。]

(344) helmut 2014/06/08(Sun) 21時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 少しじゃなくて、もっと……?

[悪戯をのせた言葉綴るその喉が微か鳴る。
反応の良さに興が乗っての行動だけれど
制するように口許宛がわれた人差し指に
やりすぎたかと思い、一度視線を下げた。]

 ――…ん。
 熱いなら、冷やす?
 冷たいジュースでも買ってこようか。

[言い終わる頃合いに、再びサミュエルの双眸を覗く。
腕に添えていた利き手をそろと引いて
寄せた顔は、彼の手から離れゆく。]

(348) helmut 2014/06/08(Sun) 22時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[下がる眉のかたちに困らせてしまったかと思う。
ぼんやりとしたサミュエルの心が何処にあるか知れない。
熱こもる眸が重なると途惑うように濃い茶が揺れる。
離れるを引き止めるように掴まれた菖蒲色の袖に
視線落せば、その手は離れて]

 如何かした?
 ジュースよりアイスの方がいい?

[理由をさがし、そんな風に問い掛けて]

 サミュエル?

[視線向けばゆると首を傾げて、彼の声を待つ態をみせる。]

(350) helmut 2014/06/08(Sun) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[かきあげられた前髪をみて
バンダナをすればグレッグっぽいかな、なんて思う。
少しだけ懐かしそうにサミュエルを見詰めた。

応えはなかなか返らない。
注がれる視線にはたりと瞬きをする。]

 ――…どうだろうね。
 嗚呼、少しだけ、喉が渇いたかな。

[舌が覚える味と感触に覚える渇きは
甘さのせいだけではないと思うけれど
誤魔化すような言葉をのせて曖昧に微笑んだ。]

(363) helmut 2014/06/08(Sun) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――…分かった、飲み物だね。

[サミュエルにゆるく頷く。
左胸に手を宛がう様子をみれば不思議そうに首を傾げた。
笑みのかたちは少しだけ不自然に思えて
声掛けようとした矢先
サミュエルの言葉が聞こえ動くが見えた。
軽く首を竦めて、遅れて立ち上がる。
膝のタオルは軽く畳んで寝台に置き
窓辺に向かうサミュエルの背を見詰めた。]

 ……。

[微か零れる吐息は少しだけ残念そうにある。
何も言わぬまま静かに背を向け戸口に向かう。]

(370) helmut 2014/06/08(Sun) 23時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[吹き込む風に髪が靡く。
それを押さえようと耳朶から項へと流れるように動く右手。
サミュエルの声が聞こえて振り返る。]

 洋装って、――…普段の、かな。

[確かめるように紡いでから]

 そうだね、次は、そうする。

[言い終わらぬうちに前を向いて表情を隠した。]

(377) helmut 2014/06/08(Sun) 23時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[病室を出て廊下を歩く。
角を曲がって少しすれば自動販売機が置かれていた。
何にしようかと視線さまよわせるうち
アヴァロンでグレッグが紅茶をいれていたことを思い出し
冷たいストレートティーのペットボトルをひとつと
アップルティーをひとつ、手に入れる。]

 ――…ああ、けど、

[不意に声を漏らして病室の方を振り返る。]

 このまま帰った方が良いかな。

[溜息まじりの声漏らして下を向く。]

(378) helmut 2014/06/08(Sun) 23時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[お見舞いを買った店に行く時の恰好。
普段通り、白いシャツにネクタイを締めてとなるだろう。
アヴァロンに居た時と近い恰好。
愛用していたおしゃれ着のように目立つものではないけれど。
いってらっしゃいの声に、アヴァロンでなら
いってきます、を躊躇いなく紡いだはずなのに
結局応えられないまま逃げるように病室を抜け出していた。

俯いたまま、自販機の前で息を吐く。]

 部屋の前にでもおいてくるかな。

[自分の中で出した妥協案を声に出した。
来た道を戻る決心をして顔を上げると
足音が近づくのが聞こえ、振り向いた。]

(386) helmut 2014/06/09(Mon) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[思いのほか近い距離にサミュエルが居て
驚いたように目をまるくする。
半ば開かれたくちびるが
問い掛ける声に、一度結んで、また開いて]

 ――…長居しちゃったから。
 そろそろ帰ろうかなと思って。

[それは先程零した言葉の答えにはならない。
分かっていながら言い訳じみたことを言う。]

(392) helmut 2014/06/09(Mon) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――…うん。
 顔をみて、話したら、……
 またずるずる居座っちゃいそうだから。

[困ったように眉をさげてこたえるけれど
短い一音と突き出された小銭に瞬き]

 お見舞い、だし。
 お金はいらない。

[逸らされた視線に、前髪に隠れ気味の双眸を見遣り]

 機嫌損ねちゃったかな。
 ――…ごめんね。

[飲み物持ったまま、軽く頭を下げた。]

(397) helmut 2014/06/09(Mon) 00時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[納得したのかどうかはサミュエルの様子からは分からない。
ただそれ以上続けても言い訳にしかならぬと知れるから
困ったような笑みを漏らすのみ。
チャリ、と硬貨の鳴る音が彼の手から響く。]

 ――…ん。

[違う、と聞こえれば少しだけ安堵して]

 あー…、そうだね。
 一言くらい、声掛けてじゃないとまずいよね。
 ……………………かなしい?

[声掛けずに去ろうとした薄情さが
彼を悲しませたのか、とぼんやり思うものの
ピンとこない風に首を傾げる。]

(403) helmut 2014/06/09(Mon) 01時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[短い応えに小さく笑う。
サミュエルの様子が何だか拗ねているようにも思えて]

 悩みはしたよ。
 どうしようかなーって。

[大丈夫か否かは言わず過程を少しだけ漏らした。]

 悪戯が過ぎたから
 少しは反省してね――。
 でも、謝りそびれて気まずい気がして
 今日は帰った方がいいかな、って。

[向かぬ視線の先に、手を伸ばして
ストレートティーのペットボトルを差し出す。]

 ま、飲みなよ。

(406) helmut 2014/06/09(Mon) 01時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[空になった手は残ったペットボトルの蓋に伸びた。
開けて直接口を付ける。
連理の恰好ではあまりしない行為だけど
他に見るものも居ないなら良いかと思った。
――他に目があることに気付かぬまま
サミュエルの言葉を聞いて「ふぅん」と相槌をうち]

 気にしてないならいいけど。
 ――…俺は、悪戯よりお菓子の方がいっかな。

[アヴァロンで居た頃のように軽口をのせて]

 分かった。
 サミュエルがそう言うなら
 黙って居なくなったりしないよ。

[サミュエルの手許から、
その目許へと視線を移ろわせ、小さく頷いた。]

(409) helmut 2014/06/09(Mon) 01時半頃

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