3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
一人で大丈夫よ。着替えくらい。 次に会ったとき、制服のシャツを着てても笑わないでね?
[少しずつ、距離を取る姿を ひたとみつめ続けて]
あの子を探しに……そう、そうね。 ――…気をつけてね。
[まどろむような声がその背を追った。
そして彼が遠く向けた視線の先を一度確かめれば、 瞳のあおは痛みに揺れて、どこでもいい、逆方向の道をかけた**]
(124) 2010/03/01(Mon) 04時半頃
|
いってらっしゃい
気をつけて ね
わたしもさがす わ
みつけられるのかしら
あの子のやみ、つよいの
またなにもみえなくなるの、こわい
でも、―――い…
[かすれた、声、さやかに]
[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]
……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。
[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]
相談もせず、ごめん。
[解っていた けれど
さらに 刻まれたような 気がした。]
『鬼さん、こちら……』
あっはは、何が鬼だ。
どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。
はは はは はは
|
―3階・音楽室―
…どうせ着替えるなら、少し綺麗にしておきたいけど。
[シャワーだとか悠長なことを言ってる場合でもないのは明らかで。 西階段を昇って荷物をとりに音楽室へ足を進める。 並ぶ教室、蠢く異形の影など目に入らない。
じわり、疼くのは右腕。あつい 吐息の 掠めた]
――……、
[乱れる思考を振り払って扉を開ける、荒れた室内。 準備室からコートと荷物を持ち出した。
ピアノは変わらぬまま、黒檀の静謐を湛えてそこにある。
痛みを感じない体、 握り締めてみる左手]
(240) 2010/03/01(Mon) 13時頃
|
どうした、
――どうしたんだ?
しっかり、しろ。
何があった。
――…ケイトか?
……どう した の ?
[案じる声 は どう 響く か]
うるせぇ
なにがケイトだ、――……は
俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
…、何、謂って
莫迦、…帰れない、
出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!
[案じる、声が、重なる。]
なんだ?帰れないってなんだよおおお。
俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
物理的に不可能だろう…
それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
あ?
そ、そうだ。俺んちはここだ。
ああ?
な、なにいってるんだ。ちがうわ。
いや そうなのか。
うう
[混乱している。]
う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ
って、あ、いや、バカだから、いいのか?
あ……う?
|
―音楽室―
[古い使い込まれたピアノ。 蓋を開ければ、磨かれたように艶やかな しろ と くろ]
………、
[薄闇が心地いい、鍵盤に触れれば走り出す指。
低音の官能は、深い深い、海の底から。 最も重い あおから、輝くしろへと砕け散る、 波のような衝動が、寄せてはひいて、また 満ちて。
ほの暗い情熱の宿る旋律は、切なく響き流れゆく。
左手は違和感も痛みもなく、動いた]
(257) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
|
|
―3階・音楽室―
[高音はあえかな夜のささやき声、 陽にかざされれば壊れてしまう秘密の睦言のよう。
もっと ふれて ほしいと
沸き上がる情動を旋律に乗せる悦び 解き放たれた想いに昂揚するこころ 鍵盤の上でしか自由になれなかったのだ。
あなたに ふれたい と
想いが、言葉が、伸ばした手が、唇が
ふれられたいと ねがうから
この密やかな熱が届くのならば、傷もいたみも甘く愛しく。]
(276) 2010/03/01(Mon) 15時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る