人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――大きな怪我人が出る前に落とし所として、示したものでもありますが。

その他を言うなら………おもしろかったから。

[ 喉が鳴る。 愉快気に、くつくつと男は喉を鳴らした。
不気味にさえ思われるかもしれない。 しかし笑声止まずに、凛として瞳に病んだ光が灯る 。]

何故、貴女はそこまで反抗するのですか。
まるで泉の水を求める鹿のように。
――鳥のように山へ逃げる方法も、あったでしょうに。

[ カップを持ち上げると、黒い水面がゆうらり揺らいだ。 混ざり切らないミルクの白が、 時折見えては沈んで行く。

―――そう。白亜の色に、染まってしまえば良かった。 そうすれば、傷付くことは無いのだから。 ]


(212) 2015/07/11(Sat) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

抵抗を重ねるお前に触れたら、その顔がどう、” ゆがむ ”のか。

         ―――知りたくなった。



[ 掠れ、地を這う声色は、音は。はたして彼女まで届いたか。 ……男の知る所では無い。 ]**

(213) 2015/07/11(Sat) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ ――――乱暴に置かれた手のひらに、皿が浮かぶのが目に入った。ぱりんと高い音を出して割れるのには、皿はいつもこう云う割れ方をすると思う。

して。 何故また彼女は激昂したのか。――ああ、言い方が悪かったのだろうなと、男はまた喉を鳴らした 。確信犯的であったかもしれない。]

そう、そういう―――貴女は。

[ ばらけた髪――針か? 未だ余裕を持った面持ちで、男は考えた。 いや、どう見ても髪だろう 。結うことは出来るのかと、また疑問を浮かばせつつ。
されど鋭利にも煌めいた毛先は白衣をよりぼろ切れにするのだろう。
こくりと、 喉に通した珈琲が腹に渡る 。]


(217) 2015/07/11(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



―――「 怒った 」顔は、可愛くない。

私は貴女の、その表情しか見て来なかったものですから。


[ 「 座ったらどうですか。」と、着席を促す声を続けることは、出来ただろうか。 例えその髪が振り翳されようが、血が滲むことは怖く無い。 …そう、先程肉食の彼の、特殊な肌に焦がれるように。

……カップを傾げると、真白な底が見えていた 。男は残念そうにそれを見て、軈て小さな音を立て、ソーサーにカップを立たせた。

彼女の「 別の顔 」が見たいと、素直に伝えたら良かったろうか。
生憎、男にそんな真直ぐな思考と口先は持ち得ていない 。……いなかったが、 男は少し、考えた。 ] **

(218) 2015/07/11(Sat) 23時頃

["猫"である私にも、当然獣たちの言葉は届いていた。

けれど、人間への感情も、外への思いも、何もかもの価値観が、私とは異なっている者たちに。

それらの事で、何を言う事があろうか]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


良く言われます、…ええ。

[ もう落ち着けたのだろうか。先よりか穏やかな声色>>222が鼓膜を叩いた。
おとに引き摺られるまま、彼女を見れば少なくとも「 憤怒 」では無い。 困惑、に近しいそれに、得たのは少しの満足感。

――また、そのまま続けられた文句にも聞こえる声に、男は昔を思い言葉を吐いた 。
まるで色の違う数多の花弁を一枚一枚剥くようにして露わにする本音は、実に、心底、不気味で信用ならないと。 ――悪魔の誘惑を糾弾されたことも、あったろうか 。

男に” 邪気 ” など、毛頭無かったのであるが。 ]

(232) 2015/07/12(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



「意味」こそ、…そのうち貴女にも解るでしょう。 ……きっとね。

ああ、それと私は「猿」ではありません。
「 ヴェスパタイン 」です。

[ 目蓋を伏せた後、男はぴしりとひとつ指を立てて、言葉を紡いだ。
他の管理人への呼び方を直そうとは、考えることさえ無かった。一先ず己のみ。 常々そうである。

あの荒れ模様の中、残った卵サンドには拍手さえ送る気を持ちつつ。いやはや、良く串刺しにならなかったものだと、僅少笑えた。無論、先とは別の笑みで。

よもや己が梟に、悪趣味>>221だと突つかれているとは知らずに。 また、喧騒の中呟かれた音色も拾えずに。
割と人間味に寄った食事>>203を前にする彼女に、破片が及ぶことは無かったろうかと顔を向ける 。……破片が及ぶ範囲には、座って居なかったかもしれないが 。]

大丈夫でしたか。

[ ―――掛けた声に、彼女は何と返して来ただろうか。
もしかしたら、声が聞こえることも、返されることもなかったかもしれない。
それはそれとして、 男はまた目前の彼女に顔を向け直すのみ。 ……ただ返事が返されたら、二三交わすこともあっただろうか 。]

(234) 2015/07/12(Sun) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――そう言えば、ジリヤさん。
貴女を部屋まで送る約束をしたのですが、ご予定は?

[ ―――と云うよりは、何故そもそも彼女は逃げ出したのだろうか。 逃げ出したにしては、脱走の気も見えないが。
犯人が飄々としているあの男とは知っている 。その別、男は彼女の思考を汲み兼ねて首を傾げた 。よもやその理由が、憂さ晴らし>>0:48とは到底思わずに、ゆうらりと長い髪を揺らす 。

そうして彼女が戻ると言うならば、そのまま秘密棟まで足を向けたことだろう 。また、別所へ行くようなら、両者共々へ処罰を下されることだけは避けようと相応の手段を探りつつ。 ]**

(235) 2015/07/12(Sun) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 00時頃


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