人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 半の目 丁助

[二人の位置が、少し変わる。
顎に触れる指先。
太股に感じる手の感触。

意地悪な笑みが近付いて、軽く触れ、離れる。
煙の香りが鼻腔を擽った。]

 何を仰るのか。
 ――間違い無ければ、其れは貴方が愉しむという意味ではなくなるように思いますが。

[つまり、されたいと望む事を言えと。
そう解釈する。

この様な我侭は初めてで。
笑みの中に、困惑が揺らぐ。]

(108) 2014/09/15(Mon) 16時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/09/15(Mon) 16時半頃


【人】 半の目 丁助

 しかし……いえ。

[之が愉しいのだと暗に言われれば、反論の仕様が無い。>>111
意地の悪い。
少し前に言ったその言葉を、今は脳内でだけ。

耳朶を擽る囁きに、僅か肩が跳ねる。]

 あ――。

[焦らす感触が布の上。
言葉に戸惑い、何時しか近付いた顔に吐息をかける。

唇で急かされる。
ちりちりと隠せなくなる熱は、きっと覗き込まれて知られている。]

 焦らされるのは、得意ではありません……
 僕が蝶であるならば、口吸いと共に、触れてみるかと。

[自己の強請りを口にすれば、不思議な感覚に羞恥が混じる。]

(112) 2014/09/15(Mon) 19時頃

【人】 半の目 丁助

[褒める言葉さえ、何処か恥ずかしさを覚えるのは、きっと子供に対するようにされたから。>>117>>118
何も知らない身体では無い花へするには不釣合いな其れだから。

柔らかに、口端に触れる唇。
褐色混じりの黒目と、視線は確り、合う。

瞳を細め。
其れこそ子供扱いの延長かと、問い掛けようかと薄く開く唇は、あっさりと彼の進入を許した。
絡む唾液に、不慣れな苦味。
歯を立てられて、ん、と小さく鳴き声が篭る。]

(119) 2014/09/15(Mon) 20時半頃

【人】 半の目 丁助

 次は……

[間近の吐息の温度は近いのか、己に感じる刺激の分、此方がきっと上だろう。
反応を見せ始める下肢が、刺激に物足りなさを感じ始める。

唾液を舐め取る赤い舌が見え、控えめに追いかけた。
児戯のように、絡むのは数秒間か。]

 もっと、肌を、触れ合わせたく、思います……

[脱がせて欲しい、脱がしたい。
腕をするりと相手の着物へ、暗い色の胸元のボタンをなぞる。
許可を得るまでは、唯なぞるだけ。
染み付いた領分は、無意識だったけれど。

とろりと欲が蕩け出す。
普段の人の良さそうな、胡散臭い笑みの質は、僅かずつ変容していく。
気質以上に、愉しみの中にあるようなものに。

其れにこの蝶が気付くか、否か。]

(121) 2014/09/15(Mon) 20時半頃


[聴こえません。
 花の声も、蝶の声も。

 蜂蜜色へと変わる櫻は、彼の『蝶』だけを見つめているのです。]
 
 


[藤之助の声も、他の花の音も。
届かないフリ、聞こえないふり。

――――……そうでなければ朧を保てなくなってしまう。]


[腕を引いてくれと、そう望んだのは他ならぬ自分。

その手にまた触れることが出来た時、確かに左胸は鼓動を大きく揺らしたというのに。

結局、『花』は『花』でしかあらぬのだ。
胸元に残る花の教えを深く、深く刻みつつ。

そっと銀で覆われた縁を歪ませた。]


【人】 半の目 丁助

[此の蝶が、何を愉しむのか、愉しんでいるのか、予測は淡い水音に消え。>>128>>129

たった一つ、約束事。
それには深く、頷いた。]

 ……貴方は僕を自分だ、と仰った。
 其れは嫌だと思う事、僕も自分にはしないでしょう。

[己に触れる手付きは、決して嫌なものではないから。

薄く笑い、一つ目を開けてくれたのを真似し、二つ、三つとボタンを開け、続けていく。

素肌を滑っていく手の、唇の感触に、背に這うぞくりとしたもの。
ほう、と一つ甘い息を吐いて、徐々に押されるように崩れていく姿勢。

彼の下、細い黒の着物に手をかけるその頃に、蝶の指先は自身の熱を掴んでいた。]

(138) 2014/09/15(Mon) 22時頃

【人】 半の目 丁助

 ……んっ。

[上擦る声を洩らし、腕で身体を支えながら擦り寄る。
二人の身体の間で、触れられれば、簡単に質量を増していくその行為を隠すように。

触れることを望み、彼の下へも腕を伸ばすことを、触れるまで悟られぬ様に。]

(139) 2014/09/15(Mon) 22時頃

[見ないで、と声に出さぬまま、口はそう紡いで
目尻には快楽からか――うっすら涙が浮かんでいたろう]


[とうのすけ。
音にはせずに藤色の花を呼ぶ。

頭を撫でてやることも、雫を拭ってやる事もできないこのもどかしさ。
己が『朧』である事を、友である事をこれ程に後悔した事は無い。
関わりが浅い『花』となら、こんな思いをせずに済んだのか。]


【人】 半の目 丁助

[触れる、黒の内側から露になった素肌の温度。
自分よりも白い色は、体温の上昇をより伝えてくれる色をして。

あちらの表情が見えない事は、此方の表情も隠すと言うこと。
扱かれ、快楽に震え眉根に寄る皺も、今は誰の目にも映らない。
同じだけの刺激を与えたいと、指先は尚早だったか。

首に歯を立てられる刺激。
其れと共に視界が傾き、柔らかなものに沈む感触は、怯えるものではなく日常にあるもので。>>152>>153]

 ……貴方は。

[距離が開き、蝶の初めて見せる表情を、見詰める。

言葉を聞き。
微か濡らしていたかも知れないその指先。
舐める相手に、幾度か瞬きをして。

ふ、と表情を緩めた。]

(157) 2014/09/15(Mon) 23時半頃

【人】 半の目 丁助

 ……シーシャ、サン。

[初めて蝶の名を呼んで。
殆ど脱げた着物の引っかかる腕を伸ばす。
抱きしめられるならば、そうしたくて。
頭を撫でて、慰めたくて。

此の感情は、花だからだと言えるだろうか。
それとも。]

 僕も、あります。
 だから、大丈夫。
 大丈夫なんですよ。

(158) 2014/09/15(Mon) 23時半頃

[今宵は二輪が共に買われているのかと
 心のどこかで、そう思っておりました。
 聞こえぬフリをしていても、耳には否にも届くのでございます。

 お優しい藤の花が、辱められているのでしょう。
 麗しい朧の花が、甚振られているのでしょう。

 揺れる焔の花は、遠くに身を委ねているのでしょうか。
 綻ぶ淡藤の花は、求められるまま咲いているのでしょうか。


 ───裡に渦巻くものから眸を逸らし。


 僕は金糸雀の唄に、耳を傾けるのです。]


朧、お願い……もう……

[小さく、願う様に囁く声は涙と色に濡れ
彼にこんなことをさせてしまっているのだと自覚すればぱらぱらと汗に混じり雫が頬を伝った]


【人】 半の目 丁助

 いいえ、どういたしまして。

[掛かる体重を抱き止めて。

礼の言葉に本音は幾許か、理解出来るほどの仲では決して無い。
だからこそ、素直に受け取っておくことにした。>>172>>173]

 何故でしょうね、其れは……
 今宵、貴方が僕であると仰ったせいではないでしょうか。

[可愛げ、それから惑うとの言葉には、ただ目を細めるのみ。]

 どのような選択肢でも、貴方のお望みのままに。
 ですが、丁が蝶であると仰るならば、こう言ってみましょうか。

 俺は、犬を悦ばせたい。

[耳元に近付いた頭。
吹きかけられた息に震え、返す言葉は謎掛けのようなもの。
笑みは深く、深くなる。]

(178) 2014/09/16(Tue) 01時頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/09/16(Tue) 01時頃


丁助は、ヘクターに話の続きを促した。

2014/09/16(Tue) 01時頃



 ―――坊やの悪趣味に比べちゃ、俺なんぞ可愛いもんよな。

[喉を震わせた独り言を聞くものは居ない。
ただ、と思案巡らせ、瞳を微かに揺らした。]

 あれもつくづく、面白い坊やだ。

[溜息のような感嘆は、男にしては珍しい他者への興味。
花籠の外に向ける視線は、久しく。

過ぎった感覚を自覚すれば、
笑気一つ零して、夜に再び身を浸した。**]


[ごめんなさい、と
唇は涙浮かべた子供の様に震えながら言葉を紡いだ]


[隣より聞こえるは、激しさを表す声でありました。
 肌の打ち合う音も、粘膜擦れる水音も。
 やがては明瞭でない嬌声が、弾ける瞬間を伝えたでしょう

 見えぬはずの涙の音が、此方へ届いた気さえします。

 他の牢でもきっと、花々は咲き乱れているはずです。
 此処はそういう場所なのですから。
 そしてそれが僕たち『花』の、『しあわせ』であるはずなのです。]


[僕の戯れのような接吻けに、頬を染めた銀花も
 誰ぞ彼の腕の中、咲き誇っているのでしょうか。

 丸窓からちらりとだけ、月の端が見えました。

 「月が欠ける前に」などという言葉を
 不意に僕は思い出し
 傾く月を眺めては、彼の『花』の行く末を想うのです。]




 あなたは、いま。

 『しあわせ』ですか?
 
 


[尋ねる事が出来たのは、亀吉さんだけでありました。
 丁助さんには、寸でのところで訊くのを躊躇ってしまいました。
 朧さんに訊けば、叱られてしまうでしょうか。
 藤之助さんに訊けば、困らせてしまうでしょうか。

 他の花たちにも、訊きたくとも訊けないでしょう。

 どうして、訊けないのでしょう?
 何故、訊けないのでしょう?

 わからないまま、僕はいつであろうとこう答えるのです。]





 僕は『しあわせ』です、───と。
 
 
 


【人】 半の目 丁助

[肌の上を這って行く感触と戯れて、色素の薄い髪を優しく撫でた。>>185>>186
胸元の小さな突起に刺激を受けると、髪を梳いていた筈の指先がくしゃりと並びを乱してしまう。

自分の振りをした蝶、蝶に成り代わる心算の丁。
堂々巡り。
どちらを蝶と捉えるも、言葉のあやに過ぎず。
答えの無い問いになるのは、悦ばせる等という単語を用いた所為でもある。]

(195) 2014/09/16(Tue) 05時頃

【人】 半の目 丁助

 っ、……は。

[話の間に僅か緩んだ熱。
それでも触れられれば、其れは彼の指に確かな反応を見せる。
催促され溢れ始めてしまう水音は、何処かからの嬌声に掻き消されるか、否か。]

 ――僕、は。
 あのような、派手なものも、拒みませんが。

 ゆっくりと、互いの熱を交換しあうような、行為のほう、が。

(196) 2014/09/16(Tue) 05時頃

【人】 半の目 丁助

[そろりと彼の腰へ手を伸ばす。
不慣れな質感の着物を脱がそうとすれば、多少のもたつきを見せてしまうかもしれないが。]

 ……貴方は、宜しいのですか?

[下半身を露にさせて、触れて構わないのかと。
くどいだろうか、之は区切りの、問い。

拒まないと、まぐわってみせろと。
促されるまま行うと言う事は、相手を抱くという事で。

初めてである可能性だとか、恐怖心は無いのかとか。
そういうものは、如何しても気になってしまったのだ。**]

(197) 2014/09/16(Tue) 05時頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/09/16(Tue) 05時半頃


──幸せとは、こんなにも胸が苦しいことなのですか。

[“教えて下さい”

闇世の中、音にさえならなかった吐息が小さく反響しては、消える。]


 僕は『しあわせ』です。

[何時の時もそう答えましょう。
 何方さまにもそう応えましょう。

 胸が苦しいなど、僕にはわからぬ想いなのです。

 朽ちた花の行く末を知ればこそ。
 その毒に囚われてはならないと。]


 
 
[櫻は誠の『しあわせ』に、まだ散るを知りません。

 咲いてさえ、いないのですから。]
 
 


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