249 Digital Devil Survivor
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/06/14(Tue) 10時半頃
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――N県御渡市 赤羽根教会
[…――名は待雪、姓は片倉。
この乙女の小さきみ胸には怪しの火が烈しく燃ゆる。 匂い高く舞う,夢と思せし花色の時を手にかけたという。 しかし見よ!この濁りなく透き通った瞳の、
清涼たるや!敬虔たるや!陽炎のごとく強き光を!――…]
(35) 2016/06/14(Tue) 11時半頃
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[五歳の頃だ。養親は孤児院にいた私を嘘と方便を並べて引き取った。良家だったが、きっと語った愛は偽物なのだと孤児院の先生も知っていて―帰りたいというお手紙に返事はなく―ひどく裏切られた気分になったのを覚えている。
小さいころから召使いのように義姉や養父母の世話をさせられ、別に雇っている家政婦さんには関わりたくないと避けられた。それでも私は、ずっと健気に働いた。子供らしくなく手は荒れて、身体に生傷が絶えなくても。
理不尽な蔑みや叱責、虐めに対して恨み、怒りを覚えること、言葉を持ち、理性で耐え、励ましてくれるのは自らの精神のみ。とうとう衝動の焔が閾を超えたのは、小学校の最高学年を控えた肌を刺す寒さの二月だった。]
(36) 2016/06/14(Tue) 11時半頃
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柳子さんって、本っ当に心の汚い子! たとえどんなに見た目をきれいにしてたって、 根が腐ってるあなたなんか、大嫌いだわ!!
(37) 2016/06/14(Tue) 11時半頃
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[全部吐き出してしまえと思った。
謝るのは義姉のほうだ。 どうして神様は私にこんな仕打ちをするの? 頬を思い切り打たれ、恩知らずと罵られた。 傷つけられ続けた心はついに悲鳴を上げ、 私は家から飛び出した。 ぼろのように顔をくしゃりと崩していた私が、今の教会にたどり着いたのは、偶然の奇跡。神父さまに藁にもすがる気持ちで事情を話すも、きっと心配されている。お家に帰らないとと諭されるが、嫌だの一点張り。
名前を名乗ったせいであのお屋敷かと電話をされて、再び絶望したものの、片倉の主人の弁の横暴さに、私に一層あたたかな眼差しと、一番ほしかった理解をくれ、数週間ののち、幸せなことに教会に身を置かせてもらえることになった。]
(38) 2016/06/14(Tue) 11時半頃
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[それから、五年を過ごす。
小学校の最後の一年間は勉強も遊ぶのも楽しいと知った。 中学では多感な時期だと少しのお小遣いをもらっていたが、 励んだのは勉学ばかり、感謝と恩返しの気持ちで貯めている。
義務教育の修了後、赤羽根教会のお手伝いとして過ごしている。 自ら選んだ道だが、聖職に就く勇気はいまだない。
かつての激情、身を焦がしそうな炎を、 肯定すべきか否定すべきか、迷っているから。*]
(39) 2016/06/14(Tue) 11時半頃
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─鬼討ちの一族─
能瀬源氏は元を辿れば多田源氏、摂津源氏、清和源氏まで遡り、その祖が源頼経基である。経基の子を源満仲といい、その子を源頼光という。
源頼光の鬼討ち、大江山の酒呑童子退治の逸話は、有名過ぎて知らぬ者もいまい。 源氏はその後、鬼討ちを慣わしとし、平安の世の安寧に努めたが、鬼を討たず、使役しようとする陰陽師の流れを汲む秘密組織、八咫烏との対立は深まるばかりだった。
清和源氏はこの対立を巡って、大きく分裂し、結局は八咫烏に与した源頼朝を筆頭とする河内源氏が勝利を収めることとなる。 頼朝は八咫烏の言うがまま、摂津源氏を根絶やしにせんと行動。摂津源氏、多田源氏の大半は露と消えた。
(40) 2016/06/14(Tue) 12時頃
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頼朝に従うことで辛うじて血脈を繋いだ能瀬源氏は、南北朝、応仁の乱と敗北を続けながらも、清和源氏の末裔を自称する徳川家康に協力し、関ヶ原でようやく勝利を収め、鬼討ちの一族としての力を密かに認められた。
そんな能瀬源氏、能勢氏も、明治維新によって歴史の表舞台から姿を消す。八咫烏は維新の新体制において、自身以外の勢力を徹底的に排除し、その支配を強固のものとしたのだ。 能勢氏は八咫烏の目を掻い潜りながら、代々、鬼討ちの力を秘密裏に継承、現代まで血脈を絶やさなかったが、その数は減り続けた。
鬼討ちの一族、最後の生き残りが、小鈴である。
(41) 2016/06/14(Tue) 12時頃
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[………。] [何が軋む様な音がした。] [紅炎の如き赤髪ははらりと揺れる。]
…… サン。
[立ち並ぶ店店の裏口の構えは宛ら鼠の穴の様にも思える。其処のひとつから顕れたんは”顔見知り”…云うか、糞爺共の知り合い、って言う奴やった。見知った黄金は此方を見て苦笑いしとるが知ったこっちゃない。]
通り抜けさせてや。 はい、通行料。
[思い立ったら吉日、為らぬ、思い出したら吉日や。さっさと仕舞い込んだマガタマを取り出せば、其奴に押しつけたって、———路地裏に猫でも鳴く前に、過ぎたった。]**
(42) 2016/06/14(Tue) 12時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/06/14(Tue) 13時頃
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─ 繁華街・路地裏 → ─
[ バー「音匣」から出た猫耳フードはふらり
路地を歩いていると、>>25口笛を耳にした 見る為に顔を上げれば、刹那ふよりと猫耳は立つ
視界にはさほど歳の変わらぬ少年とも少女とも どちらにも見えてどちらともつかない 華奢なフード姿が見えた ]
ねぇねぇ、そこのクソ怪しい…あんた こんな時間に、何こんな所ウロウロしてんの?
[ 肌を伝わる空気から、尋常ならぬ気配がする 忍ばせた武器をバッグの中から出して身構えた と、いってもお遊び程度のオモチャであるのだが** ]
(43) 2016/06/14(Tue) 13時頃
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― 御渡市・駅前商店街 ― [ある日の放課後。 学校からの帰宅途中、私は商店街に足を向けた。日はまだほとんど傾いてもいない時間。夏服に変わったセーラー服。手に提げたスポーツバッグには、梶の葉を象った校章がプリントされている。]
こんにちはー。 おじさん、いつもの入ってる?
[今日の目当ては小さな本屋。 顔なじみの店主のおじさんが、予約している月刊誌を取り出してくる。市内で定期講読してるのはたぶん私を含めて片手にたりるかどうかだろう、その雑誌名は『月刊レムリア』といった。]
ありがとー。 今月号出るの、楽しみにしてたんだ。 春頃にねー、ここの編集者の人、取材に来てたんだって。
[表紙に躍る「総力特集・アミシャーブ最新レポート(>>#0>>#1>>#2)」の文字。後編には御渡神社の関係者情報として、私が話した内容も少し出てくるらしい。正直、今一番の楽しみがそれだったりする。]
……っと、いけない。はい、お代金。
[へへ、と笑いつつ受け取って、壁の時計を見た。駅前から家の方へ出るバスの時間までは、まだしばらく。 どこで読もうかなと考えつつ、おじさんに手を振って本屋を出た。**]
(44) 2016/06/14(Tue) 13時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2016/06/14(Tue) 13時頃
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[…… つもりだった、の、だが。]
…… あ?
[その前に、ふと、携帯を落してたんに気付いて、少々の道程を戻った時やった。>>43同じフードにしては随分とまあ、ネコミミの可愛らしゅう其れに眉を顰めたモンや。]
(45) 2016/06/14(Tue) 13時頃
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怪しい…、て、俺か。…俺の事か。 ……何時出歩こうと、俺の勝手やろが。 それを言うんなら、御前さんもやないけえ?
[身構えにゆるりと蠢く動作の擡げは流石に勘付くが、鬼か魔でも無けりゃようは斬らん。楽器ケースには手をつけん儘、長い前髪とフードで年の頃合いはようわからんが、然程差も無さそな。
怪しいのはどっちやと突っこんだりたい棚上げの心を放置して、そんでも落ちた携帯を拾えば喧嘩なら買ったろう……、と、踏み出した足は、残念ながらにひとつの静止に依って留められてもうた。]**
(46) 2016/06/14(Tue) 13時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/06/14(Tue) 13時頃
琴弾き 志乃がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(琴弾き 志乃は村を出ました)
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─商店街─
……と、そない早よ見つからへんか。
[ お目当てのマガタマ売りには当然出会えず、どうしたものかとぐるりと辺りを見回す。]
そいや、今何時なんやろ。 時計見てこーへんかったわ。
[ 携帯電話、ましてやスマートフォンなど、持っているはずもない機械音痴の女は、店の軒先に掛かる時計を探した。]
(47) 2016/06/14(Tue) 13時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/06/14(Tue) 13時半頃
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(アニマ、アニマス。 均衡の取れた調和は何に置いても、そう、不可欠だ。 糖蜜めいた”命の水”に融け出した氷水と云う不純物が混ざり、折角の芳醇が薄がってしまう様な状態ではいけないのだ。)
[からん。 透き通る無色彩ののロック・グラスの中で、 何も満たされていない氷が崩れ溺れる音がした。]
(48) 2016/06/14(Tue) 13時半頃
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[既に『Open』の札が掲げてあるのにも関わらず、 男はバーカウンターにやる気無く凭れ掛かっている……。]
(49) 2016/06/14(Tue) 13時半頃
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— N県・御渡市/BAR "Aqua Vitae” —
[少し前の事だ。] [狭い店内に響き渡るジャズ・ナンバーに隠れて、 ぺらり、ぺらり、紙擦れの音が響き渡る。]
… うん、次は最近流行ってるっていう…、 あの、あれ…、マガタマなんていいんじゃない?
[自らも”副業”として一部携わった記事に薄菫の目を潜らせながら、冊子をぱたんと閉じる。それから、誰も居ないカウンターのブックスタンドへと戻した。]
(因みに、表紙に描かれた文字は、”月刊レムリア”だ。>>#0)
(50) 2016/06/14(Tue) 13時半頃
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[そう言えば、この店には延々と繰り返される アルト・サックスを主軸とした旋律よりも何よりも 鳴いているものがある。そう、閑古鳥だ。]
(だが、見回しても誰も居ない事こそ、”平常”だった。)
[少々小振りなシャンデリアで照らされた薄暗い店内は、 何方かと言えばオーソドックスなタイプのバーだったろう。
但し、調度品と云うのが中世とも行かずとも、18世紀ごろの西洋に時計を逆回しにしたのかと錯覚しそうな、フランス製のアンティーク調のもので揃えられていること以外は。]
[そして、これらは——全て模造品では無く、本物である。]
(51) 2016/06/14(Tue) 13時半頃
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…… 今日も、流行らないもんだ。
( 勿論、分かってて、言ってる。 )
[半笑いで頬を掻く男が、改めて青菫の瞳に潜らせるーーー全てが流るる”水”めいた銀装飾を施された其れらは、全て男の趣味であり、そして、”男の趣味では無い。何方かと云えば、男の趣味はカウンターに並び立てられた雰囲気を台無しにするオカルト雑誌の数々の関連だと云うべきだっただろう。]
[とん、] [男の丸く整えられた爪先が、 夜を塗り鏤めた様な闇色のカウンターを叩いた。]
…… なあ? ■■■■。
[それを合図にするかの如く、笑みとも苦笑とも付かない表情の緩めを浮べた儘の男は、取り留めのない調子で、誰かを。何かを呼ぶ、が。それへの返答は返ってこない。それもまた、日常だった。”それ”が男の呼びかけに答える事は滅多とないのだ。]
(52) 2016/06/14(Tue) 14時頃
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[しかし、繁華街の隅に或る訳でも無い此のBARが何故伽藍堂としているかには、幾つかの理由があるのだが———。既に何屋か分からない様なごちゃごちゃとした表の看板、(本来の本業であるBARは勿論、”情報売り〼”、”怪奇研究所”、探偵だとか、将又薬屋だとか、色んな看板が立て並び過ぎて、何が何だか分からない。)が恐らく一番の正解だろう。
何せ、この近くに或る、 『音匣』と比べても客の具合は謙虚に違った。]
…… あ、
[ふと、何かと思い出したように声を挙げる。] [目に付いたのは空になったウィスキー・ボトル。] [そう言えば、カウンターに仕舞っていた酒はもう品薄だ。] [それでも、こんな店でも、時折好き者の客が来れば酒も無くなる。(男もまた、流し込むかのように口にするから、もあるのだが。)]
まだ、バックにはあったっけ …… と。
(53) 2016/06/14(Tue) 14時頃
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— 現在/御渡市/繁華街・路地裏 —
[バックに至る序でに、 裏口の扉を開けたのは只の偶然だった。 置きっぱなしだった空きケースでも取ろうとしたのだったか、……其処に居た人物の所為で忘れてしまった。] おや、鬼仙院の坊ちゃん。 これまた、……「隠鬼」退治の道中かな。
[御得意様のひとり、と言うか。大きなコネクションの太いパイプでも或る家柄の跡継ぎ殿には、何時も苦笑させられるものだ。>>42表通りに戻るからと言って、素通りされるのも、男にとっては能くあることだったが……。
通行料なんて貰うのは、珍しい。押しつけられたそれの感触は、滑らかな石のようだった。その正体を確かめる前に強行突破されかけて、「どうぞ」と道を譲ろうとしたのだけれど、ふと、携帯が無い等と仰られる。]
(54) 2016/06/14(Tue) 14時頃
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[「そりゃあ大変。」「取ってらっしゃいよ。」 これっぽっちもそんな事を思っていない間抜けた声が、欠伸でもするかのような調子で奏でられる。]
[何処で落したの、なんて御節介を焼こうものなら怒られるのは分かっているので、閉口の儘。裏口の扉に凭れ掛かりながら赤い影が揺られるのをぼんやりと眺めていたのだが。>>43>>46おや、剣呑。]
(喧嘩っ早い坊ちゃんの事だから、直ぐに手が出そうなのはこれまた明瞭。遠目に見えた、相対する影の事は此処からじゃ分からなかったが、高見の見物をしたい気持ちは大人として抑えて、ゆったりとした足取りで近付いてぱん、ぱん、と、乾いた掌を叩き、そして、静止した。)
……そこまで、そこまで。ウチを通ってっていいから、 さっさと坊ちゃんはお家に……。
[そこで止まったのは、その相手をまじまじと見詰めたから、だった。けれども。まるっきり子供扱いした所為で不機嫌を醸し出した、赤色の坊ちゃんの御蔭で我に返る。彼の事は、御当主様に怒られるよ、と一蹴すればすごすごと引き下がる。それを知っていたので、今回も常套句としてそれを使う。]
(案外と扱い易いのが、助かる。)
(55) 2016/06/14(Tue) 14時半頃
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ー御渡市・大通り→駅前商店街ー
[アイスを食べながら、ぶらりと歩いて商店街。白い石を手に入れてから、“私”がやけに騒がしい。]
どうやらコレ、相当出回っているようだねぇ… あの人も、あの人も、多分あそこの人も持ってる ああ……さすがに盗みはしないけれど
[当然だ。“私”の言う陰謀や策略の匂いなんて、ただの高校生には分かりようもないし、盗んだりすれば下手をすれば犯罪者。 だが“私”が帰ろうとしないおかげで、特に用もないのに商店街まで足を運んでしまった。何でも、この石の匂いの元はこの辺りだという。 ただの高校生には分からなくても、悪魔には何か惹きつけるものでもあるのだろうか。]
……んー、おかしいな。匂った気がしたんだが 出所でも掴もうと思ったんだけど、ね?
[そんなに白い石を気にする事だろうか?“俺”にはただのパワーストーン的なものにしか見えなかった。 それでも“私”は露店や路地裏、宝飾品店までジロジロと見渡している。]
(56) 2016/06/14(Tue) 14時半頃
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『アテが外れたならさっさと帰ろう。 明日の数学、俺当てられそうなんだよ』
悪魔である私が気にしているのに、随分と 呑気なものだね…これだから人間は
[パクリとアイスを平らげる。 呑気だと言われても、“俺”にとっては一大事。 だからそろそろ身体の主導権を返してもらおうか──そう言おうとした所で、すれ違い様に聞こえた声。>>47]
何かお困りかな?お嬢さん
[ああ、まただ。この悪魔の人助けスイッチめ。気がつけば“私”が、和洋折衷入り乱れた格好の女性に話しかけていた。 何かを探しているようにキョロキョロとしているものだから、その声は気づかれなかったかもしれないが。*]
(57) 2016/06/14(Tue) 14時半頃
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[そして、]
すみません、パラチーノさん。 あれ、僕の知り合いで……、見逃してやって下さい。 不審者…かもしれませんが、ちょっとワケありの子で。
[そそくさと赤色を逃すと、 噂をすれば影のように訪れた、彼。
(フードにあしらわれたネコミミと、 その背丈がちょっとアンバランスさを感じるけれど、 御店に立つ彼とのギャップよりは何処か緩くも感じる。)
そんな、 同業者、少なくともBARのオーナーと言う側面から見れば、同業種である『音匣』の店員でもある彼に頭を抱えて、気怠げな本性を隠す努力は無いまま、薄っぺらく笑って———、事無く終わらせようとした。]*
(58) 2016/06/14(Tue) 14時半頃
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[ 『お嬢さん』が自分を指しているのだと、気付くまで彼女はたっぷり十秒は数えた。 ついぞ、そんな呼ばれ方をしたことがなかったから。 自分より年下に見える若い男が、優しげに声をかけてくれていた。>>57]
ああ、えっと……ほな、時間を教えてくれはります? 何や今がいつか見失うてしもたんどす。
それと──
[ 言いかけて、“鬼ノ目”に、何かが映りそうになって、彼女は慌てて蓋をした。 己の力を大っぴらにしては困る身の上ゆえ、何の理由もなく力を使うことはしたくない。世間には、たくさんの何かが潜んでいる。それらをいちいち視てはいられないのだ。
視るということは、視られるということ。 “鬼”を視れば、“鬼”もまたこちらを視る。]
(59) 2016/06/14(Tue) 15時頃
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[ 少しだけ不自然に、彼女は言い直した。]
それと、うち、この辺の出店を探しとります。 何やこうゆう白い石を売ってはる……あれ?
[ 懐を探るが、そこには何もなく……彼女は入っているはずだった石を、つい先刻叩き潰したのを思い出す。]
あかん、うち持ってへんのやった……。 ええと……。
[ 困り顔になった彼女は、このまま説明を続けるか、切り上げるかを迷いながら、男のほうを見やった。]
(60) 2016/06/14(Tue) 15時頃
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