30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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トニーは、カーテンを開いた時に感じた違和感に、鼻をひくひくさせた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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――医務室―― [少年の思考。この匂い。嗅いだ事がある。 つい昨日。その晩にも、その夕刻にも、その夜明けにも。
少年は眉を寄せ、シーツに顔を近づける。 間違いない。痕跡を消そうという試みこそされていたようだが――何よりも、その“受け手”が、しばらく前までその場所で眠っていたとあっては。昏く低い嗤いが、少年の喉の奥でかすかに響いた]
(463) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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トニーは、数瞬の間を置いて唇を閉ざし、無表情を形作る。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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――医務室―― [ばさばさと、些か乱暴な動作でシーツの皺を払う。 枕の位置を整え、ルーカスの名を呼んだ]
多少、消毒薬くさくはあるけど、仕方ないね。 ここにユーリィを寝かせてあげようよ。
[室内の空気に含まれる薔薇の香気。今新たにその源となっているのは――少年の視線の先にある、眠り続ける銀髪の少年]
(465) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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トニーは、ルーカスにうん、と頷いて、手近な椅子に腰掛けた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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