人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[男の目は、いつも彼には従順である。

経年の中で変わることは無く、
この船で過ごした年月ずっと同じ。]

 生きル
 使えるうち、死ぬナイ

[主人に従順に従う、犬の目。道具の目。
そう在れる事が、男にとっての何よりの幸いだった。]


[正直食欲をそそる芳香を放つそれらを海に遺棄するのはどうにも勿体なく思われた。
だからといってこの数の船員を完食する前に腐り出すだろうからいくらかは捨てなければならないのだろうが。]

ああ、いけない。
料理長殿が生きているのなら
早く彼の食事を摂ることにしよう。
そうでないとこの死体たちをつまみ食いしてしまいそうだ。
 


[それは、ヒトに聞こえぬ聲で交わされた、甲板での道化との会話。]


 違うな。

[短く返す。
 だが道化から思うところを告げられれば、意味が分からないとでも言いたげに、僅かに眉が寄った。]

 ……仲間?

 おまえの言う、仲間の基準は、何だ?
 この周章した船で、冷静さを失わぬ智慧者か。
 疑わしきを躊躇わずに屠る残虐者か。

 それとも、おまえに忠実な”犬”か?

[それとも他に彼の基準があるのだろうかと、紅帯びた瞳で道化を見据える。
 畏怖の仮面の裏側を、覗きこもうとするかのように。]


 仲間の基準か。

[紅い月のような瞳を見つめ返しながら、
その瞳の冷たさに私は…少し同情した。
この者には家族がいたことはないのだろうか。

私の場合は、家族さえ未だいてくれれば海賊の船長になることはなかったろう……]

 仲間だと感じた者が仲間だ。
 理屈ではない。

 君は群れを知らないのかな?狼の癖に。

[だとすれば彼は狼よりも豹に近いのだろう。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[皿の横の転がっていた薬莢は、つまんで放り捨てた。
 誰かに当たったかもしれないが、知ったことではない。

 ニコラスがふらつく>>246たびに、床が血で汚れてゆく。
 相変わらず耳障りな笑い声に、不快な眼差しを向け、息を吐き、再び皿に向き直れば、ネズミの尻尾が覗いていた。]

 食料が足りないのか?

[嫌味ではなく、純粋に、食材が足りなかったからネズミを使ったのだろうという意味で言ったのだが、さてどう聞こえたか。
 そういえば今日の料理は、いつもより少ない。

 かと言って遠慮することもなく、トングを持つと、いつも自分が食べている程度の量を、皿に取った。
 その中にネズミの尻尾が混ざっていようが、血が飛んでいようが、気になどしない。]

(250) 2014/12/12(Fri) 21時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 21時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

 そうか、まだあるのか。

[足りている>>252なら問題はない。
 仮に足りなくても、自身の取り分を減らすなどという殊勝な真似などしないのだが、元々食べる量はそう多くはないのだから、文句を言われる筋合いもないところ。

 ただ、当然のようにいちゃもんをつける奴はいる。
 いつもより少ない料理をいつもと同じく取ったからと、図体だけはでかい下っ端が、早速突っかかってきた。]

 ニコラスは足りているといったぞ。

[何の問題があるのかと問い返したところで、聞き分けてくれそうにない。
 まだ船に乗って一年の新入りのくせにとか、暗殺者など正面からの戦いでは何も出来ないだろうとか、折角これから食事をしようというのに、煩くて仕方ない。]

 「大体貴様は副船長の───  !!!!!!!」

[あまりにうるさかったので、黙らせようと、喉笛にフォークを突き刺したのだが、逆に更に煩い悲鳴が響く羽目になった。
 これは失敗だ。]

(258) 2014/12/12(Fri) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ……すまない。

[騒がせた、と、この喧騒を厭っているらしいホレーショーやグレッグに詫びる。
 喉を押さえてのたうつ、騒がしい下っ端は、目玉から脳に爪を突き刺し、責任をもって黙らせておこう。

 言いかけていたらしい言葉を聞き損ねたが、まあ、どうせ大したことではないだろう。

 昨夜のリーとの会話や、今朝欠伸を繰り返しながらヘクターの後についてきた姿、加えて船長と船医の疑惑の関係のせいで、下っ端に下衆の勘ぐりが発生しているらしいことなど知る由もない。]

(259) 2014/12/12(Fri) 22時頃

[視線を彷徨わせる船長の姿など初めて見た
今まで恐怖と絶望の象徴であった彼は、何1つ躊躇わなかった。
迷わなかった。

今だとて切り捨てられる覚悟もあったのに。
残酷なサーベルを握る手はこの身体を優しく抱き寄せた。]

 ……あんたも一人ぼっちなんだな。
 ずっと……誤解してた。

[初めて聞いた彼の過去の一端に、細めていた目を開けて
道化の下の感情を読み取ろうとする。
彼の手は、こんなにも優しい。]


 俺の母は、物心付いた時には狂っていた。
 色々お恵みでたらい回しにされて。
 何とか頭だけは良かったから命拾いしたけどな。

[眠っていたとは言え、2人分の能力が助けてくれた事は確かだろう。
学者や貴族付きの医者になるには、金も家柄も足りずに
行きついたのが絶望の船。
だが、今は感謝すらしている。]

 あんたの船に乗れた事、感謝している。


【人】 風来坊 ヴェラ

 さあ……。

[問うように向けられた濁った瞳>>261に、こちらも分からないと首を傾げる。
 誰か知っている奴はいないかと、他の下っ端を見てみたが、視線が合ったら逃げられた。]

 そうだな、不可抗力だ。

>>265すっかり黙った死体にはもう興味はなく、牢に赴いたというホレーショーの話に耳を傾けつつ、彼に倣ってパンをひとつ手に取った。
 点々と紅い飛沫が、白いパンを汚していたが、構わず齧る。]

 ……だろうな。
 そんなに脆い獣なら、誰も恐怖など覚えないだろう。

(276) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

[爪と言えば、ヴェラを想像してしまう。
ほとんど無意識に、それを避けようとしていた。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[噂をすれば本人が来た。>>278
 下っ端は、ヘクターがどうとか言おうとしていたので、本人なら知っているのではと、ついでに訊ねてみようと思ったが、この様子では彼も知らなそうだ。]

 ……荒いな。

[既に静かになった下っ端をゲシゲシ蹴る様子を見て、ぽつりと零す。]

[トマト煮を口に運ぶと、ネズミの尻尾が入っていた。
 構わず食べた。]

(286) 2014/12/12(Fri) 23時頃

[名を呟きながら、味を想う姿に釣られる様に喉を鳴らす。]


[道化が、その仮面の奥で何を想っているのかは、まだ分からない。
 まさか、己の境遇を思われ、憐れまれていようなど。

 ただ、彼の推察通り、家族というものの記憶はない。
 しかしそれに孤独を感じたこともない。]


 理屈ではない、か。

[つまり、己の認めたものを”仲間”と呼ぶという意味か。
 成程それなら一理ある。納得もいく。]

 ───群れ?

 いや知っている。
 たとえばこの群れの長は、おまえだろう。

[ただ群れの解釈に、若干の差異が合ったかもしれないが。]


[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]

 何故嘘を吐いた?
 ばれたら、あんたも巻き込まれる。

[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]


 そういう意味ではない。

[ヴェラの答えに苦笑する。
知識としてではなく経験として知っているかと問いたかったのだが。
いや、そもそも群れの概念が違うのだろう。]

 君は私のことは仲間とは認めてないだろうに。

[彼がどんな生を歩んできたのかはまるで想像もつかない。
孤独などものともしないその姿は同族でありながらまた別の違った生き物のように見えた。]


 ギリ―、後でその傷見せろよ。

[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[ネズミの尻尾はコリコリして硬い。
 やや時間をかけて咀嚼していると、耳障りな声>>302がまた更に騒がしくなった。]

 …………。

[咀嚼を諦めた尻尾を飲み込み、溜息をつく。]

(308) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 巻き込まれたかったからだよ。

[ミナカの問いへの返しに、聲の調子に愉しむような色が乗る。]

 La faim chasse le loup hors du bois.
 飢えは狼を森から追い出す。

[私は歌うように唱える。]

 覚悟を決めるためだ。
 仔を護る為に…船員たちを裏切る覚悟を。

[「仲間たちを裏切る覚悟を」と言いかけたが、そもそも最初から仲間ではなかったなと言い換えた。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[食事の手を進めながら、集まった者達の間で交わされる、人狼に関する会話に耳を傾けていた。

 船長が人狼だったら……>>302と言い出すニコラスに、幾つかの意見が向く。]

 人狼だろうが、そうでなかろうが。
 あの男が、この船で最も他者に畏れを抱かせる存在であるのなら、おれはそれに従うまでだ。

[人か、狼かなどには、興味はない。]

(316) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 ……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。

[唄う様な返答に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]

 俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。

[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]


[甲板に一つだけ残っていた死体を抱えるとその死体を海に落とした。
もちろん、一口二口味見をしてからだ。

唇と指についた血をぺろりと舐めとる。
それからはあと吐息を吐き一言。]

 嗚呼……美味。



 ミナカ、

[グレッグが動く刹那、ガリリと左耳を掻いて叫んだ。
現実的な声は間に合わなかったが、
咄嗟に彼を呼ぼうとした思考は、伝う。]


 優しくなんかないし無理もしてない。

[ぴしゃりと言った。
デジャヴを感じると思ったら昨日グレッグにも同じ事を言われたのだったか。
そんなつもりは、断じてない。決して。]


 俺は大丈夫だけど、大丈夫じゃないな。

[ギリ―の呼び掛けに反応はしたが、不可解な言葉の説明をする
理由は今は無かった。]



 ミナカ 死ぬ困ル
 あの仔 生きル

[それが優先すべき何よりの“命令”であり、
男の中に芽生えた細やかな望みだった。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[セシルのオルガンが聞こえてくる。
 調律の音は耳障りだが、曲になれば嫌いではない。

 過去に幾度か、セシルがオルガンを弾いている傍らで、壁に凭れてうたた寝をしているこの男を見たことのあるものもいるだろう。

 だからなおのこと、そこに混ざる料理人の声>>342が不快だった。
 苛立ちは、普段殆ど音を立てることのない食事の食器が、何度かカチャリと鳴ったことが現しているかもしれない。]

 ……うるさいな。

[独り言ち、空になった食器はそのままに、席を立つ。]

(350) 2014/12/13(Sat) 00時頃

 俺はいい。彼を黙らせないと船長が死ぬぞ。

[ギリ―の想いを嬉しいと思う余裕もなく、
口にしたのは船長に疑惑が向くと言う不安。]


 待った…一体何が起きている。
 何処にいるんだ。

[囁き交わされるギリーとミナカの聲を聞き、
何かが起こったのだと気づく。
私は第三甲板へと降りる足を急がせた。]


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