人狼議事


49 海の見える坂道

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【人】 小娘 ゾーイ

[もぐもぐ。
これだけたくさんのパンがあればパン屋が開けるだろうか、と思っていると、宿に泊まりに来たお姉さんがあいさつしてきた]

こんにちは!

[それからお友達に向けて、]

このお姉さんはセシルお姉さんっていって、宿屋に泊まりにきてて……えっと……
何の楽器をやってるんでしたっけ? ピアノ? トランペット?

[首を傾げるゾーイの横で、お友達がセシルお姉さんに自己紹介をはじめた]

(336) 2011/04/12(Tue) 22時頃

「零つ星 火垂る光 月の色 水面の光、空に似る」

「星集め手つだって欲しいんだ」

[それだけを紙に書いて、鳩に持たせ]


[ぱたぱたと、鳩が何処からか肩に降りてきて
鳥目のくせに、良く飛ぶなとか
そんな事を思いながら]

 本当に大事な事の邪魔は、してないよな
 何も壊してない、何も奪ってない
 誰も何も、失ってない

[帰りな、と鳩の背を叩いて]

 春の宵 馴染み成したる 白波が
 刹那語りて 興ずべきかな

[春の間、白波が立つ夏が来るまでの
短い間だけなら、遊んでやるよと
そんな手紙を、足につけたまま]


【人】 小娘 ゾーイ

「なおしてもらうもの? わかった!」

[モニカちゃんがお返事する横ではジョージ君が、]

「じゃあここの酒場でもピアノを弾くの?」

[問う。するとその問いに先に反応したのはゾーイだった]

―――っそうですよ、せっかくうちにもピアノがあるんですからなんか弾いてくださいよ!
ヤニクお兄さんと「せっしょん」するなんてのもいいんじゃないですか?

[両手を大きく広げて名案アピール]

(347) 2011/04/12(Tue) 22時半頃

「芳魂を侯み 佳人 愛しむを承くる
玉響に閲す 紅南の蔭」

[短い間であってもあの人は喜んでくれるだろう。
この季節の僅かな間であっても、きっとそれは見えるだろう

鳥目はどれくらいでこの文字を届けるかはまだ知らず]


【人】 小娘 ゾーイ

もちろん見てからでいいですよ。
バイオリンも弾けるんですね! どっちがいいかな、というかあたしとしてはどっちでもいいんですけど……

[応えながら思う。セシルお姉さんの反応はうれしそうじゃなかった、と。
せっかくのいいアイデアなのに―――]

ピアノにはいい思い出だけじゃないんですか?
最近何かいやな思いをしたんですか?

[問う。それはセシルお姉さんとヴェスお兄さんの関係までは知らないからこその。

答えがどうであれ、その意味合いについて思いをめぐらせるまでには至らず。
去っていくセシルお姉さんにぶんぶんと手を振った]

(360) 2011/04/12(Tue) 23時頃

「友人の大事な人を酷く傷つけてしまったんだよ。
その人へのお詫びも兼ねたいんだ」

[勿論、鳩が運ぶ手紙の先がヤニクだなんて知らないし、
こんな宇宙語に近い文章を操るなんてもっと知らない。
とっぴな所に相談してしまったなんて未だ気付かず]


[鳥目のくせに、頑張る伝書鳩が肩に舞い降りて
よくわからない言葉の書いた紙を差し出すから]

 もう帰れっつったのによ
 夜は、お前にはきついだろう

[誰も気がつかないし、得なんかしやしない
そんな無駄な頑張りは、誰にも感謝されたりしないのに]

 ご主人に喜んでもらえりゃいいのか?
 偉い鳩だな、お前

[こう言う、誰にも知られない、無駄な頑張りをする奴は
可愛いし、褒めてやりたいと思うよな
だから、やっぱり手紙を渡すんだ]

 宵桜 淡雪の如き 一夜にて
 人の意思すら 舞い散りし物ぞ

[簡単に言うと、明日になったら忘れてるさ、って事だな]


【人】 小娘 ゾーイ

― 坂道 ―

[たくさん遊んでお友達と別れを告げて、坂道を駆けのぼる。
海の方を見ると、日が傾きかけていた。

足を少しだけはやめた時、花屋さんから出てきた郵便屋のお兄さんを発見。元気よくあいさつした]

「ゾーイちゃんこんにちは。
ちょうどよかった。この手紙を宿屋のご主人に届けてくれないかな」

はーい!

[郵便屋のお兄さんから便箋を受け取って、ふと裏面を見ると、]

…………かーさんから?

[ちいさなつぶやきは汐風に溶けて。
やがて、便箋をかばんにしまうと再び走り出した]

(381) 2011/04/12(Tue) 23時半頃

ゾーイは、ミッシェルお姉さんたちのように大きくなるにはいっぱい食べればいいのかー、と思ったとか。

2011/04/12(Tue) 23時半頃


ゾーイは、ネルお姉さんが立ち去る時にもちゃーんと、ぶんぶん手を振っていた。

2011/04/12(Tue) 23時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

― 宿屋「mer calme」 ―

ただいま。

[ドアを開けて、姿の見えた先客たちにちいさく手を振って、オスカーさんの方に駆け寄ると広場での出来事を話した。

手紙のことは黙ったままで]

(391) 2011/04/13(Wed) 00時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/04/13(Wed) 00時頃


【人】 小娘 ゾーイ

[オスカーさんが出したジュースは一息で飲みほした。

道化師の話をしているとオスカーさんの前にどん、と紙袋が置かれて]

わぁ、パンまだこんなに残ってたんですね。
あたしもいただきます。

[2個ほど手に取ると話を再開。

だけど、本屋のお兄さんがヤニクお兄さんと喧嘩をした、と話し始めると。
急に静かになってしまった]

…………

[そうして、オスカーを神妙な目つきで見つめると]

(416) 2011/04/13(Wed) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

時計台にのぼるの、やっぱりやめにする。
今行っても、笑って夕陽を見られないってわかったの。

オスカーさんにもきっとヴェスお兄さんのことを思い出させちゃう。
そうしてますますヴェスお兄さんのことをなかったことにしようとしちゃう。

だから、……えっと、ごめんなさい。

[言葉が出てこなくて、ちいさな声で謝った]

(425) 2011/04/13(Wed) 00時半頃

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