人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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周は怪我人だから、無茶な事をさせないで。

それと、万が一だけれど。
部屋や城の外に逃がそうだとか…そんな事、しちゃいけないよ。


周は俺が、此処に連れて来たんだから。
どうするかの権利は俺に在る。そうでしょう?

[再会の為に、部屋を訪れたのだと思いはすれど。
 ほんの僅かの可能性だって、潰しておきたいのだ。]



[袖ぐりをついと掴んで、
己の手首を持ち上げれば、
むき出しになる、青く透ける血の脈]

試されたことがおありなのですか?
――なら、やめておくことにします。

[冗談のような言葉を口にしてみせる]

お姉様はわたしを買い被っていらっしゃるわ。
……ええ、彼に学ぶべきことはたくさんありましたけれど。

彼を殺した者について、伺っても?


本当に真弓は面白いわね。

試した事は無いけれど。
自分の血を飲もうって気にはならないじゃない?

そう言うのは、他の相手のだから良いのに。

[そう言うと、彼女の手を軽く握るようにして。
絢矢について思い出していた。]

確か、アヤと呼ばれていたわね。
精神力が凄い強い子よ。

それと、機転も利く子だったわね。


[判りやすい零瑠の反応に三日月の口元を向けるが。
その視線が柊との間で彷徨えば、その戸惑いを感じ取る]

贄を持って来たか、
傷を負った上、家畜を飼いたいと言って来たかの違いだ。

[牙を立てに来た時に、
2人を隔てたものについて教えてやるだろう]


……ッ。

な、に?


……磔にされた周や涼平を、見たくはない――よね?
俺だって、見たくない、よ。

[彼女を疑っている訳ではない。
 在るとすれば、焦り。


 どんな風にすれば主人が愉しめるか。
 『贄』をどうすべきか。
 思考を巡らせる。
 余計な事を考えてしまわないように。追い出すように。]


…だいじょうぶ。分かってる。

零にーさんがせっかく連れてきたんだもん。
僕だって、周にーさんのこと、悪いようにはしたくない。


[零にーさんがそう言うなら、言葉には気をつけないようにしないと。
どうしたいのかまだ分からないけど、つい気が高ぶって変なことを口走らないようにしないと]


――確かに、そうでした。
極限まで飢えて我をなくした時も、
自分の身には牙を立てる気になりませんでしたもの。

[あの出来事を、最初に人を殺した出来事を、さらりと口にして見せた。
過去は今でも棘ではあるが――その痛みを感じることはなく]

あ……、

[脈のある手首に姉の冷たい指がふれて、小さな声が零れた]

そうでしたか、あやが。
……人は歳月で変わるものですね。

それに、鬼とさして変わらず良い趣味をしている。

[また一人、家族のその存在を知る。
あの子にも誰かが選択肢を与えたのだろう、殺す刃を]


…………、僕だって。そんなの、


[見たくない。

同時に思い知る。実感が湧く。
ああ、周にーさんも涼にーさんも、まだ“人間”なんだ。
今は“始祖様”も静観してまだ“家畜”にせずに留め置いてるけど、
“始祖様”の手のひらの上で簡単に転がされてしまう、ってところでは“家畜”と変わらない]

ね、僕にできること、他に、……ない?


ん、そっか。ごめん。

[余計な事を言ったと、髪を撫でる手は優しく。

 『家畜』の辿る末路を口にした。
 周は『特別』なのだ、とは

 ……言えなかった。]


そう、だな。
聞いておいてよ…。
吸血鬼になるつもりはないか、って。

そうしたら、『みんな』……


…いや。何でもない。


リッキィはリッキィの、したいようにすれば良いよ。
最善を尽くせば、いい。

あぁ。
涼平の事は柊に任せようと思ってるけど、リッキィも気にかけてあげて。

[言葉を途切らせたのは、自分でも何を望んでいるのか分からなかったからだ。]


[希望。希望。

 昔。
 書き散らしたものを思い出す。



 『冀望』。その意味は―――…*]


―陸軍駐屯地襲撃の翌日―

お父様。食事の支度が整いました。

[用意された血杯を盆に乗せ、主人の部屋を訪れる。褒美の為に。

 明之進との違いは何か。
 聞けばそれは明らかで。]

…贄は、まだ眠っております。
怪我の治りを待つつもりはありませんが、
失った血が少しでも回復するまで、しばしお待ち下さい。


……。

[僕は謝らなくていいのにと言いそびれたまま零にーさんの言葉に耳を傾ける。

零にーさんが何を言おうとしたのか僕には想像もつかないけど、
僕にとっての最善はひとつきりだったから、とりあえず、頷いて]

…うん。明にーさんのところにいるんだよね。
もし涼にーさんに会えたら伝えといて。

……「ありがとう。生きててくれて」って。

[ほんとは僕から直接伝えられるのがいいんだけど、勇気を振り絞り切ってまた動けなくなっちゃうかもしれないし、念のために*]


[そう。

みんなが生きててくれたことが僕の“希望”だから。

降り積もった『希望』の字の中、一枚だけ混じってた難しい方の字は、
今もまだ書けないままだけど*]


     − 初陣の翌日 −

[私室には城の資料室に収めていない蔵書が
無造作に積まれている。
何冊も同時に読んでいるのか栞を挟んだままや
開いたまま伏せてある本も多い。
表紙の文字も様々。
長い時を過ごすのに、本は暇潰しになった。
そう言う分野では家畜の需要はあると言って良い]

入れ。

[零瑠が訪れた時
この国の古典文学と言うものを読んでいた。
入室の許可を与え、血盃に漸く顔を上げた。
銀縁の眼鏡を掛けているのは、視力が悪いわけではない。
魔物は銀を嫌うと言う下らぬ迷信を嗤ってやる為に
掛けているだけだ]


[血盃を受取り、褒美を望と言えば。
燕尾服の上着を取った今の服装。
白絹の襟元を緩めながら、盃から血を飲む度に
動く喉仏を晒して見せる]

あの傷で生きていたのだ。
随分と強い生命力。
愉しみにしている。

[贄の状態については零瑠に任せると、
5人は座れる長椅子に腰を降ろして]

お前の食事の時間だろう?

[無防備に首を晒したまま、紅と金が混ざった様な色で
子を誘った]


    − 現在 −

[帰城した者から何かしら報告があっただろうか。
先の強襲の際、機動隊が退いた場所は手に入れていた。
報告があれば、その場所への襲撃を推す事になる]

彼らも馬鹿ではないだろう。
罠位は張っていてくれないと困るな。

今回は守護部隊が先回りしているだろう。
完全に潰すぞ。長期戦だ。
明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。

[集めた吸血鬼達では無く、ぶつかるだろう守護部隊に
向けて遠くを睨みながら計画を告げる]


―主の私室―

[古びた本の香り。
 墨色が指を染めなくなって、5年が経つ。

 主人の手に和綴じの本が在るのを認め、
 題名が何かと首を伸ばした。

 上がる顔の、その耳に掛かっている眼鏡を認め、
 まさかと思考を明後日の方向に飛ばし。
 有り得ないと自ら打ち消した。]

珍しいお姿を拝見出来ました。
良くお似合いで。


[襟元を緩めた長い指、上下する喉仏に視線を奪われ、呆とその場に立ち尽くす。
 食事の終わり、掛けられた言葉に姿勢を正す。

 殺すと鬼として活かすのと。
 どちらがより愉しみを引き出せるのかと、考え倦ねていたのを見透かされた様で。
 唾を飲み込む。

 揺れる金の髪。椅子の僅かに軋む音。]


……はい。では、お側に。


[士気の上がる吸血鬼達を下がらせた後、
ホリーや眷属、他にも幹部クラスの吸血鬼達に、
続いて話始めた]

下僕と斬り捨てる吸血鬼達を選び出せ。
罠を確実に除去させる為に、斥候隊の露払いにさせろ。
その後、本隊を突入させる。

[罠を無効化させる方法を1つ1つ除去するのではなく、
一斉に排除する。
どうせ犠牲になるのは使えないと判断された吸血鬼達と
その下僕達]

お前達は選ばれる側にはなるなよ。

[切り捨てられる側にはなるなと冷たい三日月が
1人1人に笑いかけた]


[─城への帰還─]

タダイマ。帰りましたよ、と。

[わき腹の負傷はそのままだ。無意識であっても「治す」という意思がなければそれなりに治癒は遅いらしい。
痛みはじわじわと滲んでくる。少しきつい痛みだ。
「家畜」に今あのきんいろはどこか場所を問えば私室だという]

…俺が帰ってきたことだけ伝えといて。
呼ばれたら行くし。呼ばれなかったらいかねぇし。
別に報告することもないから。

[攻撃されちまったから、と深く残ったわき腹の傷を見せて一度は自室へ。
周や涼平がいるのなら会いたいとは思ったけれど
また頭を振って否定する。

今は誰と会っても辛いから]


[紅と金の、その色に。魅入られる。
 どんな懺悔も叶う気が、して。

 片膝を長椅子に乗せ、白絹の下に指を滑らせる。
 左側を選ぶのは、主の右腕を自由にさせる為。

 一頻り撫でて血の筋を探し。]

あなたの血を頂けることを、感謝いたし、ます…

[礼と共に口を開き、牙を刺した。
 目を伏せて味わうに意識を向ける。
 次第に腰が下がり、椅子に半身を置く頃には、
 腋下に入れた腕が左肩を掴み、縋る。*]


[そうして。


 ―――ごめん、と。



    心の内で誰かに詫びた。]


   − 回想・食事の時 −

[閉じた和本は、自ら神託を受けて新しい世界を創ろうと
反乱を起こした武将の名を冠した本。
落ちた首は空を飛んだとの話もあり、古き鬼では無いかと
少し興味があったのだ]

珍しい? ああこれか。

[何を驚いているのかと視線の先を辿ると、この部屋でしか
掛けていない事を思い出す]

鬼は銀を畏れると言う迷信を信じている家畜がいたからな。
それを嗤ってやる為だ。

[和本の栞代わりに眼鏡を挟み、食事に移る]


……ふ。

[感謝の言葉と共に皮膚を破る感触
父と子の間の吸血は人間で言う性交のような蕩ける快感を生む。
僅かな痛みにも、この時しか漏らさぬ熱い息を吐き出した]

…………。

[腰を降ろし、左肩を掴んで吸血に集中する髪を。
乱す様に、首筋に押し付ける様に、一度だけ掻き抱いた**]


― 城内

そうでしょ?
それぐらいならきっと。

お互いに相手の血を吸った方が愉しいわ。

[笑いながら彼女の眼を見つめ。
そんな事を言って。]

ま、今はそこまで時間無いし。
また今度になるかしらね?


以前は違ったのねえ……それはそうか。

[そう言って頷いた。
あれだけの精神力があって孤児院にずっといると言うのは違和感がある気がしたから、それは納得できた。

人は歳月で変わるというその言葉。
それは確かなのだろう。
目の前の彼女を始めとする面々は確かに5年間で変わったが故に。]

そう言えば、サミュエル君にも会ったわ。
彼は相変わらずね、良い意味で。

[5年前自分を止めようとして。
そして今回も家族を返せと向かってきた。

後は実力がつけば面白い存在になるだろう。]


[城、自室にて。零瑠に会いにいく前のこと。
安吾に問うたを、今自問自答する]

いつに戻れば、かぁ。
あぁ…多分…生まれる前にまで、かなぁ…。
そうしたら、こんなことにはならなかったんだ。

いつか許されて…幸せになれるなんて思うから不幸になるんだ。


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