人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 奏者 セシル

[ヘクターとの話が終え、戻ってから、騒然とした様子、額に流れる汗。
 体格的なものは、相当の努力をすれば補えるものかもしれないが、航海士の仕事は戦闘ではなかった。
 ましてや、自船でこんなことが起きるとは思いもしない。
 つい後ずさるのは本能で、迫ってくる、それまでの仲間に息をのむ。]

 ―……!

[だが、逃げるよりも早く、その影は背後から出て、
 航海士に迫っていた連中は、>>198船大工のほうを向いた。]

 リー……。

[ざわり、連中が船大工に迫っていき、それを驚いたままの目で見つめたとき、
 後ろにいた影もどより動き始める。>>225>>226]

 ギ…リー……。

(237) 2014/12/12(Fri) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[ギリーをそれから、呼んだが、彼はもう何も聞こえないよう。
 そして、周りは殺戮がはじまり、
 飛んでくる刃先、瞬時避けるが前髪がさっと切れ、散った。]

 こんな……。

[抜き取ったのは、ダガー。腰の銃のことはすっかり忘れていた。
 そして、暴れまくるギリーと、いつのまにかいた船長、その他にもいる連中の戦闘の中、ただ、身を守るだけで精一杯で。]

(238) 2014/12/12(Fri) 20時半頃

【人】 奏者 セシル



[そこにいる、手練以外の者は息絶えていく。
 本当なら、自分のあの中の一人だろう。
 だが、ただ、ぼんやりと、返り血のみを浴びるだけで、後ずさり、船のマストに背をつけた。]

 (――……最初に呪いの目を持つ魔術師があったのは、狼だった。)

[それは、ギリーからもらった童話の最初の文節。
 ふと、同時に浮かび消える。
 この凄惨な甲板の様子にフラッシュバックするだけ。

 そして、風のないその船には血の匂いが溜まりはじめる。]

(239) 2014/12/12(Fri) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

 船を、早く、動かさないと……。

[呟いた言葉はそれ、誰かきくものはあったか。
 だが、遺体をそのままにしておくわけにはいかない。
 この日差し、暑さの中であればそれらが腐り始め、異臭とともにまた新たな呪いを撒くのは定かである。]

 ――……海に…。

[次には、唇噛み締めると、遺体を引きずっては、海に落としていく。]

(243) 2014/12/12(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[もしかしたら、まだ息があるものもあったかもしれない。
 けれど、なにより、船を守らなければならない、と航海士は思う。
 血も死体も、慣れていないわけじゃない。

 ただ己の仕事ではなかっただけだ。

 でも、少しだけ、分かってきている。
 それでは、この事態は、どうにもできないのだと。]

 人狼……か。

[さっきヘクターに言われた言葉も思い出して。
 既にこの事態は人狼の仕業から超えているのを知りながら、
 航海士は血で汚れたシャツで額の汗を拭った。]

(244) 2014/12/12(Fri) 21時頃

[男の目は、いつも彼には従順である。

経年の中で変わることは無く、
この船で過ごした年月ずっと同じ。]

 生きル
 使えるうち、死ぬナイ

[主人に従順に従う、犬の目。道具の目。
そう在れる事が、男にとっての何よりの幸いだった。]


セシルは、船長がとギリーの様子をチラリみたが、次には踵を返して、自室に戻っていく。

2014/12/12(Fri) 21時頃


[正直食欲をそそる芳香を放つそれらを海に遺棄するのはどうにも勿体なく思われた。
だからといってこの数の船員を完食する前に腐り出すだろうからいくらかは捨てなければならないのだろうが。]

ああ、いけない。
料理長殿が生きているのなら
早く彼の食事を摂ることにしよう。
そうでないとこの死体たちをつまみ食いしてしまいそうだ。
 


【人】 奏者 セシル

― 第三甲板・乗組員室1 ―

[彼の部屋は1号室だ。
 それは階段への行き来がしやすいことと、船長室にも近いこと。
 もちろん、中は小さなベッド以外は、大きな机。地図が広げられ、書籍や、航路地図も本棚から溢れている。
 敵船を襲ったとき、それらを奪ってくるのはもはや習慣だった。
 そして、それらも参考にしながら、また自らの地図もつくりあげていく。]

 ――……人狼。
 海の人狼伝説なんて、あったっけか。

[ギリーからもらった『天王星の魔術師』の童話はベッドに放り、本棚を漁っていく。]

(247) 2014/12/12(Fri) 21時頃

[それは、ヒトに聞こえぬ聲で交わされた、甲板での道化との会話。]


 違うな。

[短く返す。
 だが道化から思うところを告げられれば、意味が分からないとでも言いたげに、僅かに眉が寄った。]

 ……仲間?

 おまえの言う、仲間の基準は、何だ?
 この周章した船で、冷静さを失わぬ智慧者か。
 疑わしきを躊躇わずに屠る残虐者か。

 それとも、おまえに忠実な”犬”か?

[それとも他に彼の基準があるのだろうかと、紅帯びた瞳で道化を見据える。
 畏怖の仮面の裏側を、覗きこもうとするかのように。]


 仲間の基準か。

[紅い月のような瞳を見つめ返しながら、
その瞳の冷たさに私は…少し同情した。
この者には家族がいたことはないのだろうか。

私の場合は、家族さえ未だいてくれれば海賊の船長になることはなかったろう……]

 仲間だと感じた者が仲間だ。
 理屈ではない。

 君は群れを知らないのかな?狼の癖に。

[だとすれば彼は狼よりも豹に近いのだろう。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

― 第三甲板・乗組員室1 ―

[海の人狼、それは、やはりつながりが薄く感じたが、
 そういえば、前、絶望号が幽霊船のように見えた無人の船に着岸したとき、廃墟と化した船の中、埃のかむった航海日誌があったこと思い出す。

 その船が何が原因で、無人となって彷徨っていたのか。
 あの時、すぐに確かめはしなかったが、今、その日誌の表紙を開く。]

(254) 2014/12/12(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[そのうち、掃除を終えたギリーがその姿をさがすなら、
 いや、その他の者でも、
 1号室自室にいることは検討がつくだろう。]

 舵も、ジェレミー、ホレーショーに…。フランクは、どうだろう?
 って、
 あ……。

[そう考えてから、彼らが無事かどうかを思えば、不安にやや項垂れる。
 もちろん、航海士として、舵取り候補を、というのもあるけれど。]

 ――……。*

(256) 2014/12/12(Fri) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時頃


[視線を彷徨わせる船長の姿など初めて見た
今まで恐怖と絶望の象徴であった彼は、何1つ躊躇わなかった。
迷わなかった。

今だとて切り捨てられる覚悟もあったのに。
残酷なサーベルを握る手はこの身体を優しく抱き寄せた。]

 ……あんたも一人ぼっちなんだな。
 ずっと……誤解してた。

[初めて聞いた彼の過去の一端に、細めていた目を開けて
道化の下の感情を読み取ろうとする。
彼の手は、こんなにも優しい。]


 俺の母は、物心付いた時には狂っていた。
 色々お恵みでたらい回しにされて。
 何とか頭だけは良かったから命拾いしたけどな。

[眠っていたとは言え、2人分の能力が助けてくれた事は確かだろう。
学者や貴族付きの医者になるには、金も家柄も足りずに
行きついたのが絶望の船。
だが、今は感謝すらしている。]

 あんたの船に乗れた事、感謝している。


[爪と言えば、ヴェラを想像してしまう。
ほとんど無意識に、それを避けようとしていた。]


【人】 奏者 セシル

― 乗組員室から、第二甲板へ ―

[自室で人狼について調べていた航海士の瞳の色は、碧色。
 幽霊船の日誌は、切り裂かれた日常を語っていた。

 そんな中でも生きていたその幽霊船の航海士だが、その最後がどうだったのかは、日誌には記されていない。

 ただ、それを読んでから、ベッドに放った童話を手にとり、捲る。
 童話の魔術師は狼を見つけるが、それを誰にも告げたりしない。
 なぜなら、その理が知りたいからだ。
 それは破滅の道と知りながら、それでも、魔術師は、そこにどういった真実があるかをひそやかに、ひそやかに、



 ある意味、誰よりも狡猾かもしれない。]

(287) 2014/12/12(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 ポーン

[そして、いつのまにかオルガンの傍、航海士は、血の食事風景の中、鍵盤を叩く。]

(290) 2014/12/12(Fri) 23時頃

[名を呟きながら、味を想う姿に釣られる様に喉を鳴らす。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[ギリーとすれ違ったことを知らず、第二甲板に登っていた航海士は、自らの調律の為、たったまま、オルガンの蓋を開け、鍵盤を指先で響かせる。

 そのまま、一音ずつ、響かせる曲は、きっと誰かの耳には最も耳障りなメロディかもしれない。]

(298) 2014/12/12(Fri) 23時頃

[道化が、その仮面の奥で何を想っているのかは、まだ分からない。
 まさか、己の境遇を思われ、憐れまれていようなど。

 ただ、彼の推察通り、家族というものの記憶はない。
 しかしそれに孤独を感じたこともない。]


 理屈ではない、か。

[つまり、己の認めたものを”仲間”と呼ぶという意味か。
 成程それなら一理ある。納得もいく。]

 ───群れ?

 いや知っている。
 たとえばこの群れの長は、おまえだろう。

[ただ群れの解釈に、若干の差異が合ったかもしれないが。]


[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]

 何故嘘を吐いた?
 ばれたら、あんたも巻き込まれる。

[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]


セシルは、>>302 その言葉を受け、ニコラスへと視線を向ける。その笑いに、小さく視線を逸らし。

2014/12/12(Fri) 23時頃


 そういう意味ではない。

[ヴェラの答えに苦笑する。
知識としてではなく経験として知っているかと問いたかったのだが。
いや、そもそも群れの概念が違うのだろう。]

 君は私のことは仲間とは認めてないだろうに。

[彼がどんな生を歩んできたのかはまるで想像もつかない。
孤独などものともしないその姿は同族でありながらまた別の違った生き物のように見えた。]


【人】 奏者 セシル

 大丈夫だよ。船長が人狼なんてことはない。
 それよりニコ、パンとスープはある?

[人差し指はゆっくり、メロディを刻みながら。]

 人肉が入ったのは勘弁な。
 俺は人狼じゃない。

(303) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 ギリ―、後でその傷見せろよ。

[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]


 巻き込まれたかったからだよ。

[ミナカの問いへの返しに、聲の調子に愉しむような色が乗る。]

 La faim chasse le loup hors du bois.
 飢えは狼を森から追い出す。

[私は歌うように唱える。]

 覚悟を決めるためだ。
 仔を護る為に…船員たちを裏切る覚悟を。

[「仲間たちを裏切る覚悟を」と言いかけたが、そもそも最初から仲間ではなかったなと言い換えた。]


【人】 奏者 セシル

>>306

[ヘクターの話、その他の者の声を片耳に聞きながら、
 やっぱりオルガンの鍵盤をゆっくり人差し指で押している。]

 人狼は、でも、
 人でもある。

 人であるときを理解して、なおかつ、狼である。
 そんなことが書いてあったよ。

[オルガンの音もその声も誰もきいていなくても、むしろ構わない。]

(317) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 ……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。

[唄う様な返答に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]

 俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。

[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]


【人】 奏者 セシル

>>319
[片手で、やっぱり鍵盤を叩きながら、ニコのもってきた皿を受け取る。
 パンには血がついていた。
 それをそのままオルガンの上に置いて。]

 なんの曲だろうね。
 きいたことあるだけだから、曲名は知らない。

[きっと、船医の心には、突き刺さるメロディかもしれないけれど。]

 ニコは好きな曲、ある?

[遺体が転がる、血臭の中、そのメロディはかえって不気味にも聞こえてきてもおかしくない。]

(327) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

[甲板に一つだけ残っていた死体を抱えるとその死体を海に落とした。
もちろん、一口二口味見をしてからだ。

唇と指についた血をぺろりと舐めとる。
それからはあと吐息を吐き一言。]

 嗚呼……美味。


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