人狼議事


197 獣ノ國

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□集え獣人
20xx年10月4日 ss:ft
シェパード
あれ、肉食COの流れ?種族的な意味でも僕は肉食だけど
ああ、でも、鼬とか鹿とか、野性味あふれる者はあまり食べる気にならないかな。
食べやすい物が好き。ほら、飼い犬だから


もう、戻らない道を進むと決めた
自分の幸せを追っても、いいんだよね
僕らも

鹿
本屋さんが?
神隠し、本当にあるのかな
あるとして、神隠しがあるなら、どんな人たちが消えてるんだろう

イルカ
ごめん、いろいろと混乱してる中で、結局収まるところに収まれたから
ん、でも、齧っても良いなら、会うのもいいかも?


【人】 さすらい人 ヤニク

―公園―

[向き合う瞳>>193を真っ直ぐと捉える。相変わらず照りつけるような陽射しは男の背も灼いたけれど、気にはならなかった。

友の言葉を耳で拾うために。決して聞き漏らすことのないように動かすのだ。]

 ――…そう、それが君の答えなんだね、トレイル。

[彼が主人公に憧れる理由。

彼の髪色が男の被る頭巾のように鮮やかであった頃から知っていた男は、彼の家庭事情についてどのくらい知っていただろう。

御伽噺の主人公へと思いを馳せる言葉を、筆者として、主人公として、端役で満足だと言う彼の口から零れる言の葉に、目元を和らげる。

誰に見せていたでもない、猫でも鶴でも山羊でもなく、狼とも違う…彼の友としての笑みを浮かべた。]

(204) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  ――……。

[言葉は紡げなかった。代わりに唇には穏やかな弧を乗せていただろう。]

 ――また、戻ってくるよ。

[やっと音となり言葉と形を成したのはそんな言葉。
追い払うような仕草に戯けた態度を取ろうとして失敗。

いつも通りの仕草をする友人に、男もまた同じように片手を上げる。

決して振り返らない。けれど、耳元を微かに揺らした音>>197には一度]

 ――…ありがとう。

[面と向かって告げることの出来なかった礼を、捻くれた男が口にしたのは、公園から踏み出した後。]*

(207) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―公園の後・自室→夕方・商店街―

[商店街へ足を向けたものの、忘れ物をした男は一度自身が住まうアパートに戻る。

自室に戻れば筆を取ろうとしてやめた。
代わりにチェーンを取り出し銀色の輪っかに通してやった。
無造作に詰め込んでいく。

部屋にあったのは2枚の紙切れと、空になった一本のペットボトル。そしてまだ何も綴られていない空色のレターセットと、本屋にて取り寄せたファウストが一冊。玄関には、透明のビニール傘。

獣耳が生えてくる前日から今日に至るまで、男が手に入れたものを全て置いていく。

まだ半分ほど残る僅か温かくなったペットボトルも、全て。

そうして商店街へ向かう道すがら、様々なことを思い出す。]

(210) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[時計の家に住まう蜘蛛のこと、その蜘蛛の罠に自ら捉えられた夢見鳥。

白を纏う人は、「0時を過ぎても解けない魔法」だと確か言っていた。
そして、追いかけるのだと。

飛ぶことの出来ないと告げた金糸雀は、足を動かし微かながらも自らの翼を動かし空に近付けたという。

彼女の紡ぐ物語の先は分からないけれど、探し人と出会うことはあったのだろうか。
それは何れ知ることが出来るのかは、分からないけれど。

男よりも幾分も小さな背中。
華奢な身体。細い指先。あんな少女ですらも誰にも縋ることなく、唄を紡いでいくのだろう。]

(211) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[御伽噺を強請っていた少女は、自身の物語をどう紡ぐのだろうか。

夢を望む姿は男が昔、思い寄せていた人の姿に酷似していたものだけれど、彼女はひとりでも歩き出せる力があった。
男は彼女を侮っていたのだ。

彼女の腕を、夢の世界から導き出すのは向日葵のような存在なのだろうか。それは男の知らぬところではあるけれど、しあわせであれば良いと思う。

砂糖二つ分を足した珈琲ならば、男だって口に出来るかもしれないから。葡萄柚を飾りには否めないけれど。

花屋の店先にて少し言葉を合わせた学生は今頃どうしているのだろうか。

随分と憔悴し切ったように見えたけれど、男の残した土産を彼を安心させることは出来たか。

掲示板に綴られた獣人と近い存在であるのことは知っていたけれど、結局再び会うことは出来なかった。]

(212) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[会うことが出来なかったといえば、本屋で働く青年もそうだ。
約束を取り付けた割に、連絡も無しに姿を消してしまった。

妙な噂が出回っているから不安に思うものの、少女や少年達のために早く戻って来てくれればいいと思う。

そして、少年の一人。鹿角を持つ少年に押しやって来た赤ずきん。

彼がそれを身に纏うのは想像しにくく、酷く不似合いだろうな、なんて見たこともない勝手な感想を抱く。

大人しそうな顔をしている割に随分と“素直”な彼とのやり取りはなかなか新鮮であった。

本を好むのは男も同じ。もっと早く会えていたら、なんて今更なことを少し思って苦笑した。

手紙を綴ることも考えた。けれど、やめた。手紙を送る人は素敵な人らしいから。それは彼女の主観であるようにも思うけれど、残るものは何も無くていい。今はそう思ったから。

けれど削除出来なかったから、未送信フォルダにひとつ、隣人宛の物を残して置いた。もうひとつは綴る前にやめた。]

(213) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[御伽噺の筆者は一人で十分なのだ。男は時間に縛られる白ウサギではない。彼女の言葉を借りるのなら、“チェシャ猫”なのだから。
いつか、なんて口約束は軽薄なままで良い。

ああ、そう言えば花籠を頼まれてくれた彼には一言くらい礼を言いたかったかもしれない。

雨の中傘もささずに寝こけていた不審な男に声をかけてくれた青年。
雨がすきだと言った彼に対して晴れた日での再会を並べて見送ってしまったけれど、彼は今日の空に何を思うのだろう。

そして、友のことを。思い描く。
共に旅を、なんて。

一瞬、それも悪くないかもしれないと手を伸ばしかけた事実を、男は口にすることは無いだろう。

真実を映し出す鏡を、相手の瞳に置き換えたとしたら、彼の目に映る男は正真正銘、人間あらざるべきだというのに。]

(214) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

小鳥は男を狼だと。彼は、男を友人だと、告げた。

それが、人か獣か、どちらなのか。
惑う男の胸にどれほど響いたのか、きっと彼らは知らない。

全てを捨ててしまえたら、また新たな物語を紡げるのだろうか。

それは分からないけれど、今ある自分の中に絡み付く柵を全て捨てることが出来たのなら、世界を知るのも悪く無いと。

だからこそ、彼女にとても会いたくなった。

同じウソつきの末路を、自分に一番近しいと感じた少女と、言葉を交えたくなった。

そう考えていたところで商店街へと、辿り着く。]

(215) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ――…君“も”迷子?

[少女の頭巾を被った男は、少女と出会ったのならあの日と同じ言葉を、彼女>>208へと向けただろう。

あの日とは異なって、男を照りつける茜色はきっと、男の身体を夕日色に染めていただろうけど。]

(216) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 01時頃


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