人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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――。

二年。

長いようで、短い。

兄貴があのひとのことを忘れるってことは

ないだろうな。


忘れるなんて ありえない。

――そんなことは分かり切ってる。

でも――

だからといって 何を選ぶかは別の話だ。


─…うん。

私、それを聞いたら、きっと。

あのひとのこと、恨んじゃう、から。

ずるいって、思っちゃうから。


あのひとは、優しかったのに。

私にも、セシ兄にも。


それを、憎んでしまいそうで、こわい。


ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時頃


【人】 受付 アイリス

[オスカーが自分から体を寄せてきてくれたから抱く力を強める。
つられるように潤み始める自分の声]

…へへ、やっぱいつもみたいにあたるべきだったか?
うん、まあ自己満足だよな、とは思ったんだけどさぁ…
でもやっぱ、最期だと思うと嘘つけねーよ。あたし。

[街に行く、と一言聞けば、胸がぎゅっと締め付けられる]

……そーしろ。あたしのこと、イヤな女で覚えておけよ。
今までありがとう。

[名残を惜しむように、髪の上に軽く口を落としてから体を離した]

(235) 2010/07/05(Mon) 22時頃

受付 アイリスは、それだけ告げ、オスカーの家を後にし帰宅した

2010/07/05(Mon) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

― 自室 ―
[帰宅したら途端に睡魔が襲ってきて、倒れこむようにベッドに突っ伏し、ブランケットも被らぬまま寝てしまった
窓から差し込む陽の光が目と体に突き刺さる]

……あー。
やべ…痛ぇ
さすがに呑みすぎたぁ…

水…飲んで浴びるか…

(262) 2010/07/05(Mon) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[髪を濯ぎ一通り体を水拭きして、ふと手が鳩尾の肉をつまむ]

……安産型……

[独り言にむくれて乱暴な所作で服を着、頭全体を布で覆うように髪をまとめる。
うなじから溢れる水を指で弾きながら井戸の水をカップに注いだ。
そのまま兄の部屋へ入って椅子に座り、先日の裸婦デッサンのページを食い入るように見つめた]

(268) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[しょげた顔で再び動悸をややあげながら、数ページに及ぶ裸婦デッサンを眺めて、ぺらりとまたページをめくると]

!!

[声にならない声をあげて先日同様に本を乱暴に閉じた。
目に飛び込んできたのは男性の裸像デッサン。
しばらく固まっていたが、やがて閉じた本にぐらりと倒れこむように頭を伏せて、大きく長い溜息ひとつ。
動悸は先程と比べ物にならない程激しくなっていた]

(277) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

馬っ鹿みてぇ。
単なる絵じゃねーか。

[がば、と体を起こして深呼吸ひとつ。
先程閉じた男性の裸像デッサンのページを再び開く]

……ほーら、単なる絵だ。

絵だけど
…こいつらはこのまま残るんだな

あたし、何も……残せないや

(300) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

 祈りは

 どんなに祈っても
 
 届かず

 呟く声は

 微かな喧騒に

 消える


 開幕の合図が響き

 繰り返しを踊る

 この世界をつづる物語

  終末はあなただけのために

  ちいさくいのりつづける

    「ただ、ただ、しあわせに」


受付 アイリスは、酒屋 ゴドウィンの話を思い返して、ぼんやりとした

2010/07/06(Tue) 01時頃


今は、もう少し。

このままで、居たいんだよ。
ヴェス。


…私、頑張る、から。
我が儘でも、なんでも。

─…だから、もう少しだけ。

妹で、いたいんだ。


[何処からか聞こえる囁き]

 ただ、幸せに――…。

 この村を覆う死病の果てに苦しみ、絶える前に。
 あなたは、慈悲を齎すの?


 現世の苦しみから解放された世界へ
 そこで、幸せに、苦しまないで、との祈りを乗せて。


 ―――分からない。

[死んだサイモンが幸福だったかどうかは知らない]

 慈悲なんて偽善かもしれない。

[生きることに価値があると、説いた]

 此の手は今は未だ、誰にも伸ばせない――

[されど彼女が、苦しみから解き放つ事をするのなら]

 ……委ねるわ。


【人】 受付 アイリス

[二日酔いの乱れた足で左右に揺れながら自室にたどり着き、ベッドに横になる。
仰向けに手を胸で組んで、棺桶に収められる死体のように]

今まで通りなんて、明日はもうねーかもしれねーのに?
そんなことに拘ってんじゃねー…

……うん、多分
あたしが、きっと……こだわっ…てる、のは……

[小さな声はそのうち寝息に変わる*]

(324) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 01時半頃


 そう、偽善、かもしれないわね――…。
 生きる事は素晴らしい、もの。


 たとえ、時間が限られていたと、しても。

[生きる事に価値があると説く彼女に]
 
 でも、愛する村が悲しみに包まれるのはみたく、ないわ。



 今は、誰にも伸ばせない、のね。

 私は、メアリーが死病に伏すなら――…。
 残された人に共に逝ってもらう心算。


 彼女が苦しんでいるのか、否か――…。
 私は出会った事がないから分らない、けど……。


[彼女の声を聞きに向かう心算では、いるけど。
委ねるの言葉に――…]

 私で、いいの?
 あなたの手でなくて――…。


 あなたにその力が無いのなら、それをしてもいいけど。

 私はあなたが死病に冒されるまで――
 それをする心算は、微塵もなくて、よ?

 あなたの想いの強さを感じていた、から。


 メアリー

[ぽつ、とその名を復唱し、
 彼女に執心だった人物を、想う]

 彼女を想った彼は――…

[後を追うことを望むか否か。分からない。分からないけれど。]
 
 異議は無い。


 ――−"彼女"の終わりだけは

 委ねません。

[ただ、今はその時ではない、とだけ]


 委ねてもらえるようなら、私が――…

 メアリーさんにご執心だったあの人に旅立ってもらう事にする、わね。

[そう、ヴェスパタインがそれを望むのか否かは分らないけど。
別れ、残される側は辛いものとの、妄執も女にはあって。]

 ラドルフさんも――…
 妹のメアリーさんが死病に逝くの知れば、
 苦しみそう、ね。

 でも、ラドルフさんは誰かをまだ選びきれて、いないわ。
 それを見届けてから、とも想っているの。


 そう、わかったわ。

[ 其の囁きには、短く]


 ……はい。

 それで、構いません。

[手を汚さないことも卑怯かもしれない。
 だけど誰を選べば誰が笑ってくれるかなんて
 わからなくて。]


 ――…。

[ そう、誰に死を齎せば――…。
誰かが笑ってくれるかなんて、女にも分らない。

でも、今この人を選べないという人はいて――**]


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