人狼議事


270 食人村忌譚

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[物問う視線はやはり彼が人間の証。
だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]

お ん な。

[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。

女を間引けば仔は産まれぬ。
解まで辿り着けたら。

褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。
距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]


 特効薬になるのならば本当に食わせるが。

[肝臓を食わせて治るのならば食わせてもいい。
しかし本音を言うのならばこの身を食らう様を生きて眺めていたいのだ。
目玉ならばその望みも叶いそうだが。

このような事を考えているから薬師に見世物小屋の見世物のように思われているのだろう。
だが幸いな事にそう思われている事に気付いていない。
だから思考は好き勝手に散らかって脳内を巡る。

どうせ実行に移す事はないのだから好きに考えるくらい許されるだろうか。]


[恋の病などありはしない。
在るのは只執着に似た愛情だけだ。

薬師の言う通りこの願いが叶うなど考えてはいけない。
この思考を持つ事が既に咎人だと断罪されかねないのだから。]

 ……もし村を出て、

[兄弟二人で。]

 ……――――――――。

[誰にも邪魔されずに互いを食らい死ねるだろうか。
そう考える事が罪なのだと理解してはいても。
思考に刻まれてしまったその想いは脳にこびり付いて離れない*]


【人】 発明家 源蔵

―― 村の路を歩く ――

[歩に合わせて袂が揺れた。
>>182“ミナカタ様”よりの賜りものが布の合間で跳ねる。
「変わらない」との言葉、
分別のない悪童>>183にかけられるような言葉へも
まとめて呵々と後ろ手をふるう。

路傍の邂逅はかたや過ぎた昔を思わせて、
かたや>>184「この歳になって」の現実を引き戻し。]


 あれがそう言うなら 悪巫山戯でも墨に残すはしないがね

[恋でなかろが思い強いは事実だろう。
どちらにせよ記録に残す類の、生きた、死んだ、流れたではないのだ。帳面の賑わいになることはないだろう]

(201) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

[たった、 た、 小気味いい足音は常通り。
>>107小屋に下がった干し柿の横を過ぎる。
歩みの滞ることはない、
手を伸ばせども自分の背丈ではどうせ届かぬことは知っているし、
―― おにの吊るした柿の首だ。
手を伸ばしでもすればお零れに預かっている子供らが騒ぐ。]

(202) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

[餓鬼か幽鬼か。

骨の浮き出ているに違いない体躯で刃研ぎの音をさせるその姿は、硝子板越し遠目に見て、そう思わせたもの。
男が見た目相応の年齢であった時分に刃研ぎの姿をみていれば、それこそ地獄の餓鬼だと口にしていたのだろう。

「きさらぎ」を、名にし負わば、かくもありなん。
あれが研いだものに何がこめられてようと不思議だに思わないが、とかくよく切れる。肉を断ち、骨を断ち、――あるいはそれ以上を断ち切ろう。その手腕が一目置かれているのは周知のことだ。


 見上げた干し柿を通りこし、そしてまた歩んだところで]

(203) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

―― 村の路で ――

[>>154 なにやら探し人のある姿。
風呂敷下げてむらなかを歩き回る容の姿は
珍しいものじゃない。]

  おはようさん、容の嬢ちゃん
  櫻子でも探してんのかね

[そう声をかけた。
>>191>>192遠めに見かけた姿――声をかけるほど近くはなく、だから、眼鏡越しの人違いの可能性もあるだろうが*]

  見間違いじゃなけりゃあ
  さっき神社のほうへ江津子さんと歩いてんの見たぜ

(204) 2017/11/24(Fri) 21時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 21時半頃


 行く末が心配?違うだろ?心配じゃない、怒りだろ。

 自分がいなくても生きていけるなんて、許せない。

 自分がいないのに
 生かしてやる相手がいればそれも許せない。

 そんな綺麗な言葉で着飾るなよ。

[このままを良しと出来ない癖に。
動けぬ姿を煽る言葉に年長への敬意の欠片もない]


[教え子の問いかけに笑いもせず叱りもせず。
暫し真面目に考える。]

 もし、この村が無くなったとすれば。
 私は私の好きなようにするでしょう。

 誰にも渡したくないモノを私の懐に抱えて。
 誰の目にも触れさせずに大事に、大事に、一人で食らい。
 そして私も大事なモノに食われて。

[死ぬのならば本望だ。
しかしこれは叶わぬ願いであり、また罪である。
誰かに聞かれでもしたら明日には元教師の肉が村に振る舞われる事になるだろう。]


[彼になら話してもいいと思った。
根拠があるわけではない、だが彼はこの村の人々とは違う。
無為に話を広めたりしないだろうし嫌悪を示したり笑い飛ばす事もないだろう。
賛同してくれるとも思ってはいないが。]

 進君、私も君も罪人だ。
 こんな会話聞かれでもしたらそう裁かれるでしょう。

 どうしてこのような事を聞くのです?
 君はどうしたいのですか。

[ただ、疑問を口に出しただけならばそれを諫めるべきだ。
教師として生徒の道を正さなければならない。
では正しい道とは何か。
咎人を殺し、食らい、子種を撒いてただ家畜のように生きる事。
本当にそれでいいのか、分からなくなってきた。

一度湧いた疑念は胸の内を巣食い蝕んでいく*]


 ま、この村にいる限り。
 丸ごと全て2人だけで。

 なんて夢のまた夢って感じだろうがな。

[肝臓だって差し出せる
兄として素晴らしい献身だ。
その裏にどんな感情があろうとも、
表に出なければ良いのだから。

だが秘めた想い全てを表に出したいのなら。
願いを叶えたいのなら]


 あの脚を抱いて村から出る事が出来るかどうかは
 自分で考えろ。

 ああ。
 でも、芽があるとすれば。

 この村に残るのが2人だけって言う方が。
 余程現実的かもな。

[見世物を覗きながら、適当にばら撒く言の葉は
とても傷を癒す薬の葉からは程遠い。
傷に付けばじくじくと染みて腐らす毒の葉が。
貼り付いたかどうかを確かめるつもりはなかった]

 もし。
 村の人間が目減りし始めたら。
 あんたはどうする気だ?

[問うた癖に。
言葉だけ残してさっさと離れ、振り返りはしなかった*]


【人】 発明家 源蔵

――    ――
[村の衆になにかを聞かれるのは、男にとってそう珍しいことじゃない。
 あの婆さんが鍋になったのは何年前のことだ。
 今年はにおい虫がよく飛ぶが、なにに関連したことだったか。

 記録された頁を開いて、4回前の夏だとか、前に多かった年は雪がひどかっただとか。必要であるなら、勝手に調べればいいと積んだ紙束に触れるのを許しもした。
けれど、昔話>>88とは、そうそう聞かれる類ではなかったから 手元の記述――子供がながれたと記していた――と、進の顔とを往復して眺めた。]


   ……それは、ここ20年のあいだに誰が一番ややこ孕んだか――て類の話では、ないな ないよな だろうな

(210) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【人】 発明家 源蔵

[昔話。
そう、幼げな口元でつむぎ、]

 ――そこらの紙束の中にあるだろうが、
 見ての通り未整理だ
 三,四日後にまたくれば用意しておこう
 ……いまさら寝物語が必要な坊には見えないが、
 それくらいは待てるだろう?


[最後の軽口は、理由を耳にしないうちの、
年嵩ぶる付け加え。
数日後に進が訪れるときには伝え語られる“御伽囃”の類が並んだ紙を渡すのだが、その墨も、紙も、新しいものであることの理由を口にはしない。一度「ある」とついた嘘を真実にせんと努める、年長の、*ただの見栄だ*]

――      **――

(212) 2017/11/24(Fri) 22時頃

【人】 発明家 源蔵

―― 村の路 :容に ――

[より必要とする人間にいきわたるがよかろうと
常々思う、容の習性ともいえる“餌付け”。
口からついて出た櫻子が、白痴のおんなが、
源蔵にとってはその筆頭だ。
 あれは放っておいたら 腹を減らしたときに鼠でも猫でも食いかねやしないし、逆にそいつらに食われてもおかしくないだろうよ――とはくちさがない物言いだ。]

 さつまいも。
 時期のもんだなぁ 一番うまい時期
 容の畑も、炊事場のとこも、近く通るたび鼻ぁ利かせちまう

[しみじみと口にしながら
弁当箱を受け取る手は惑うたもの。
「より必要」な分類に己は入らず、子を産めるもの――でなければ何か生み出す者が食うべきの飯だ。
容の“餌付け”の基準がそこにない と知れてから受け取るようになったが]

(228) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

[薬師の言葉が頭から離れない。
心配ではなく、怒りであると言葉にされてしまえばそれを否定は出来ない。
醜い執着心の成れの果てだ、これは。
恋よりもなお質の悪い感情。]

 村の人間が目減りしたら。
 そうしたら。

[どうするのだろう、どうしたいのだろう。
その答えはその後、今日の授業を終えた後。
教え子へと吐露する事で出る事になる*]


【人】 発明家 源蔵

[ついだ問いかけに]


  こんなちびが巫女様にお会いしてどうするてこともない
  まれに行っても、お目通りの機会もそうそうないよ

[会っていない と冗句じみた物言いにしながら
>>209刹那 陰のかかった表情と >>211神社へ向けられる視線、
日頃のむらなかを足音高く駆ける溌剌さが翳るのだから。
口に仕掛けた巫女様への懸念事も引っ込めて、]


  まだ、容は神社に行けないかい


[容の足運ぶが絶えたことを知らずにいる人は、
きっとそう多くはいまい。問いかけ返しをし*]

(229) 2017/11/24(Fri) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

[「巫女様にお会いしてどうこうすることもない」
その言葉の通りだから、
子種の主に関する書き起こしの話が出た>>208いつか、
大仰に目玉を動かして見せた。

 「褥のよこにはりついて、種まき見ていろとでいうか?
  寝所のわきの襖ごしに覗くわけでもない、
  胎のでかいおんなは知れても、
  子種まき散らした男の顔はそうそう分からないだろ」

 年下の女に下卑た物言いをした、とばかり眉根を寄せて
 けれど年相応の体でないから険がのったのはとりけせない。

  源蔵はやおら立ち上がって、古ぼけた紙束―― 一種のごみめいた紙片とも言えたそれを持て来ると容に渡した。]

(232) 2017/11/24(Fri) 23時頃

[問いかけに対する反応は
この村の誰からも得られぬだろう応えだ
矢張り、彼は家畜ではない]

 ――渡したくない、というのは錠さんでしょう?
 昨日、僕が錠さんと一緒に居たのを見た時の、先生の顔
 覚えています。

 知っていましたか?
 錠さんも、口にするのは先生の事ばかり。

[錠もまた、石動に依存していた。
彼の言葉をそのまま目前の相手へと伝えよう。

お互いに、想い合っている。
故に、遠慮は必要ない。
誰にも渡さなくていい、世界がないのなら
作れば良いのだ

そうでしょう、と声が高くなる]


【人】 発明家 源蔵

[ 「容の生まれる年近くの書き起こしだが
   保管をしくじって塵芥も一緒
  これで探してなければ、どうもできないがね

  できること少なくて悪いが、いつもの礼だ
  しばらく貸そう」

 それは宣言の通り、種まく男衆の名前はないが。
孕んだ女の、名前は載っている。
 ぐずぐずになった紙束のなかに、>>180身籠る時期があったとして、それを見出せるかはわからないし、
 孕んだ女として書かれるべき、先代の巫女の名前がないことも、拾い上げられるかは、書いて以来見返すことの薄い男にはわからないこと*]

(233) 2017/11/24(Fri) 23時頃

 この村があるから、僕らは皆で分かち合う必要がある
 習わしに沿って、またこの村へ正しい形で生まれる為に

 でも、僕はわかりません
 本当にこの村は、正しいものですか?

 ――――孕ませ、用が済めば肉となる
 そんな家畜のような一生は送りたくない

 何より僕は、人を美味いと思えない
 臭くて硬い不味い肉を
 赤の他人が無事に転生するために喰わねばならないのは
 苦痛です。

 そもそも、喰った相手が本当に正しくまた村に生まれてきたかどうかなんて、どうやって証明するんでしょう。


[今日は校舎の中に家畜はいない
故に、ススムの言葉が止まる事はない]

 村が無くなれば、
 先生は先生の思うように生きられます。
 
 僕は――――誰にも喰われたくない。
 家畜じゃなく、人間として生きたい

[口にしてしまう
ススムの小さな願望は]


 だから、この村を――滅ぼそうと思います。
 

[外の世界を知らぬ故に
叶える為に幾多もの犠牲が必要になるものだった]


 方法を、ひとつ考えました。

[助言を思い出す。
種馬として期待されていたススムにわかる答えは]

 ――仔を産む腹が無ければ
 これ以上増えません

 先ずは女を
 後は、一つずつ
 順番に潰してゆけば

 ね?

[模範解答になったか、さて。
判断相手は、今は此処に居らぬけれど*] 


 牛や雌鶏の孔に突っ込みたいほど餓えてもねぇし。

[俺にとって、女と呼べる存在も。
母と呼びたかった者ももういない。

慈しむ様に抱いたゆりでさえ。

群れを成すのに必要な胎は傷付けぬのが道理。
それに傷付いて、世話をするのは結局俺になるのだから。

薬草の無駄遣いになる事はしない*]


[弟が想うのは己の事ばかり。
それは随分と甘美な言葉であった。

互いに想い合っているのならば遠慮は必要はなく。
誰にも渡さずにすむ世界がないのならば作ればよい。

そうでしょう、と興奮したかのように高くなる声に僅か圧倒された。]

 あ……、ああ、

[人を美味いと思わぬという。
それが苦痛だという。
ならば、彼はずっと苦痛に塗れて生きてきたのだろうか。]


 そうか、そうだな君の言う事は正しい。
 人を喰って、その相手が転生した事を知る術はない。

[知る術があるのならば、私は愛した女を迎える事が出来るのに。
それが出来ない事を知っていて、理解しているからそれを望んだ事はなかった。]

 
 ……孕む腹がなければ増えない、が。

[真っ先に脳裏に浮かんだのは娘のゆりだった。
愛する女の腹から生まれた女は嫉妬の対象であり、親としての僅かばかりの情を攫う女。
彼女を殺すのならば、せめてこの手でなどと。]

 私は錠がいればそれでいい。
 だからその為に、


 君に手を貸そう、この村を滅ぼそうという君に。

[この話を聞いた時からもう後には引けぬ。
人が減れば私は何をするのか。
私は私のしたようにしよう。
そこに弟の意思が存在しない事に気付かぬまま心を決めた*]


[同意を得てススムは勢いづいた。
手を貸してくれるという。
嗚呼矢張り、彼に話してよかったと
口元を綻ばせる]

 有難う御座います、先生
 先生やミナカタさんが知識をくれたから
 僕は良い方法を思いつく事が出来ました。

 お陰で、漸くこの苦痛から解放される

[殺して、潰して
全部処分してしまったらもう
家畜どもの群れに、人であることを気取られぬように
怯えて暮らす必要は無くなるのだ]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:源蔵 解除する

生存者
(3人 18促)

源蔵
12回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび