人狼議事


22 共犯者

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視点:


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]


【人】 双生児 ホリー

−木陰−

う、ん…。

>>336からしばらくあってか、当たりを闇が包み始め、松明が灯ったころ、ぼんやりと目を覚ます]

…オス…カー……?
…アレ…私…。

[まだぼんやりした様子で軽く眼だけ動かす。
ぼんやりとした様子のせいか、ホリーの様子がいつもと違うように思えたかもしれない]

(338) 2010/08/01(Sun) 14時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 14時半頃



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


【人】 双生児 ホリー

>>350
[木にもたれかからせて貰いながらも、瞼が重いのか目は細く開いただけで]

儀…式……?

[儀式…何の儀式だろう…。
ぼんやりとした頭で考える]

あ…。

[そこで思い当たったのは『先日』偶然読んでしまった本のこと。『先日』祖母から聞いた、あの話]

ダメ…あの…本は…。

[小さな声でうめくように呟く。
その声はオスカーやマーゴには聞こえただろうか。
半ばソレを遮るようにオスカーが忘れ物をした>>351と立ち上がり、呼び止めようとする]

(356) 2010/08/01(Sun) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

…ス…カ…。

(やだ…ひとりぼっちは怖い…おいていかないで…)

[しかし、睡魔に引きずられる体は自由には動かず、ソレを声に出すこともかなわなかった。
オスカーの走り去る後ろ姿をぼんやりと眺めながら]

……。

[ホリーは再び眠りについた。
ホリーの頬には、一筋の涙が跡を作っていた]

(357) 2010/08/01(Sun) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

>>352
[『忘れ物』を取ったオスカーが戻ってきたなら、再び眠りについているホリーに気づいただろうか。
オスカーに声をかけられたなら、うっすらと目を開け]

あ…オスカー。ふあ…おはよう〜。

[欠伸の後にぐ…! と伸びをして笑みを向けた]

あれ?
もうこんなにくらい…!
早く集合場所に行かないと。
そう言えば、オスカーも参加するんだよね?

[先ほどオスカーがホリーに言ったはずのことを、首をかしげてもう一度確認する。
その様子は「いつも」のホリーそのものだった。
オスカーがソレを肯定したならにこりと笑って手を取り]

そっか。じゃ、いこ!

[彼の手を引いて集合場所へと向かった]

(358) 2010/08/01(Sun) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

−広場−

こんばんはー!
ごめんなさい、ちょっと遅れちゃった?

[広場に入ってきたホリーは、オスカーを伴ってやってきただろうか?
もしかしたらホリーだけ先に来たかもしれないし、一緒だったかもしれない。
既にその場に揃ってる面々を見渡せば、その中に意外な顔>>349を発見して]

あれ?
イアンさんも参加するの?

[歩み寄って声をかけた]

(359) 2010/08/01(Sun) 18時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 18時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 19時半頃


【人】 双生児 ホリー

>>387
ふぅん?
じゃあ、ちゃんと参加者じゃないですよってわかるようにしなきゃね?
背中に張り紙しようか?

[言って、楽しそうに笑った]

(433) 2010/08/01(Sun) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

>>420
ん、ありがとう、オスカー。

[オスカーに注意を促されれば笑みを向けて礼を言う。
鐘の音がなり、パピヨンの演説を聞けば、いよいよ森の中へ歩を進める。
オスカーが近くに寄り添えば、少しだけ首をかしげて]

大丈夫。松明もあるし、足元は見えてるから。

[オスカーが近くへ来たのが、自分が転びそうになった時のためだろうか、と思ったようだ]

(445) 2010/08/01(Sun) 22時半頃


パピヨンのあの戯言…アンタどう思うよ?

…契約は、終わった、だと?
贄すら捧げねえ気か?

[パピヨンの言葉に反応したのか、ヘクターのその声には明らかな苛立ちが見て取れた。

彼女の言葉には確かに真実が含まれている。
だが…。それは…。]


…人の手で、黙らせるか?

[銃に弾丸を装填する。]


【人】 双生児 ホリー

>>448
あー、そっか。
確かに、それではぐれたら危ないね。

[オスカーの説明に納得したのか、うんうんと頷く。
そして、オスカーが自分の顔を見つめて入ることに気がつけば]

…?
なに? なにかついてる?

[いつもの調子でといかけた。
それに答えるようにオスカーに問いかけられれば]

話?
話って、お祭の?
えーっと、アレは確か…。

[うーん、と記憶をたどる。
しかし、思いだせるのは話の断片と、その数日後からの自分のことばかりで]

(455) 2010/08/01(Sun) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

…あれ…なんでだっけ…忘れちゃった。
お祖母ちゃんに呼ばれたんだっけ?

[あれ?と首をかしげた]

(456) 2010/08/01(Sun) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

>>461
うーん…。

[オスカーの問いかけにもう一度記憶をたどる。
あの時の話は…祭の話。
あの場にオスカーは…いなかった。
では、何故あの話を聞くことになったのか…?]

…ッ。

[ずき、と、軽い頭痛を覚え眉をしかめる]

…ッ…ごめん、オスカー、やっぱりちょっと思い出せないみたい。

[苦笑を浮かべながらオスカーを見つめ、彼が言葉を続けたら]

うん、お祖母ちゃんが…?
…!

[と、オスカーの言葉をさえぎるようにヘクターの声が響く>>460]

(465) 2010/08/01(Sun) 23時半頃


 …………。

[ 彼は沈黙したまま答えようとはしなかった。
 何の感情も伝わってこない。]


【人】 双生児 ホリー

>>473
あー、確かに、そうだよね。

[オスカーの言葉に、何処か納得したように歩み出て、ヘクターとパピヨンの間。丁度オスカーの隣に並ぶ]

確かに、その日誰も『還らなければ』、そこで巡礼はおしまいなんだよね?

[んー、と、巡礼の決まりごとを思い返す]

ということは、さっきのパピヨンさんの話、ミツカイサマがOKって思えばこのままみんな帰れるってことでしょ?
そうじゃなければ誰かが還るだろうし。
ここで勝手にヘクターさんが、っていうと、ミツカイサマこまらないかな?

[ふと思った疑問を口にした]

(484) 2010/08/01(Sun) 23時半頃

双生児 ホリーは、墓荒らし へクターの話>>479に、そういう話もあるんだー、と感心した。

2010/08/01(Sun) 23時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 23時半頃



[少年の言葉に血が沸騰するような激情が湧きあがった。]

―――!!


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


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