人狼議事


22 共犯者

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【人】 記者 イアン

−真昼の森>>234

いえ……そんなことは……っ

[爪の先で微かに傷口を広げられ、淡い息を吐いた。そして、まるでそれを言い訳にするかのように、なぞられる掌の感触に、眉を潜めて目を逸らした。]

(245) 2010/08/07(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン

−夜:広場にて−
>>246
ああ……いえ。いいんです。
もし間に合えば……と思っただけなので。

できればそれが叶って欲しいのですが、無理強いはいたしません。

……さて。
私達は……武器を振るわぬ類の人間は、森の中に入らない方がいいのでしょうかね?

少し危ない気はするのですが……柊の葉を摘まねばなりませんし……参りましたね。

(256) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>251

……っ……

[舌が胸を這う感覚に、膝から崩れ落ちそうになる。もしここで倒れこもうものなら、自分は目の前の「かれ」になすがままにされてしまうのは明白だと、本能が警鐘を鳴らす。

 ベルトのバックルに、「かれ」の指が掛かる。
 何かを制止するように、その上に己の右手を重ね、左手で己の目元を覆った。]

(262) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン

−夜:広場−

……御使い様。
私はそれが居るかどうか、分かりません。

ですが……これまで見た惨劇に名前をつけるとしたら、それが「御使い様の為したこと」ということになるのでしょう……

どうか、お気をつけて。

(265) 2010/08/07(Sat) 23時頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>268

このまま、なすがままになっては……
私はあなたの為すこととは無関係に、私の欲望に堕ちるのみです……

私はそれを欲しているはずなのに、別の私がそれを制してしまう……

堕ちることを欲する心と、それを畏れる心で、私の身は引き裂かれそうなのです。

あなたは私に禁断の実を食べろとおっしゃっている。
……いいえ。あなたは私の「禁断の実」そのものだ。
本当はこの口でそれを味わうことを求めているのに、それを認めるのがひどく恐ろしくて……それをごまかすように、私は詭弁を労するのです。

[「かれ」の手を制する右手をそっと離し、己の目元を隠す左手を下げ、無防備に立ち尽くす。]

(270) 2010/08/07(Sat) 23時頃


最後の祭祀……。

[……ああ、そうか。
そう言う事なのか。
頭の何処かで解っていた事なのだ。

もう無理がある、と。
「御使い様」は既に生きながら死んだ存在なのだと。
その緩やかな死は、人の子だけでなく、
自らの仲間達の手でも進行していたのだ、と。]

アンタの言いたい事は、たぶん解った。
だったら俺は…。

――いや、それでも。
俺はアンタに付いていくぜ。
やる事ァ、どっちみち、変わんねえな。


【人】 記者 イアン

−夜:広場−

……ペンは剣より強いと人は言いますが、いざとなったらペンはひどく無力なものですね。

誰かが殺し合いをする今、それを制止することができません。

[悲しげに微笑んで見せると、一方前に歩き出した。]

行きましょう。
このまま朝まで立っていても、何も始まりません。

(274) 2010/08/07(Sat) 23時頃


[ 僅かの沈黙。
 暫しの間瞑目し、]

 ……すまないな。

[ それだけを言葉に。]



[……。しばしの沈黙。
きっと口元は笑っていただろう。]

…なら、終わらせようか。
アンタは独りじゃないからよ。
俺たち二人、生きて儀式を終わらせようや。



何言ってんだよ。らしくねえな。
アンタの声を初めて聞いた時、
俺がどんなに嬉しかったか、アンタ知らねえんだろ?

今夜の生贄は、随分活きが良い。
俺も全力で狩りに行く。
また後でな、「ヴェスパタイン」。




 そう、だな。
 生きて共に。

[ まるで、それが可能だと心から確信しているかのように。]




 ああ。また後で。

[ 短い応え。ややあって、付け足すように、]

 ――ヘクター。
 ありがとう。 

[ 本物の感謝が滲んでいた。]


【人】 記者 イアン

−真昼の森−

[嘘つきだと己を罵る「かれ」の言葉に、全身の血が凍り付く感覚にも似た恐ろしさを覚えた。胸を荒く吸い付かれる感触に、刹那、無防備に声を上げて身を捩らせたその時、急激に支えを失ってどさりと地面に尻もちをついた。]

生命の雫……命の味……
それを味わうには、私のつく「嘘」が邪魔をすると……私が自分をごまかすその心がそれを不味いものにすると……あなたはそうおっしゃるのですね?

(285) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

−夜の森−

[ヘクターが、オスカーとテッドに囲まれて血を流しているのを見つめ、ぽつりと呟く。]

……元より彼らは、同じ村で生まれた同胞……
不思議ですね。何故かそれを感じさせる暇すら見せず、彼らは互いを憎み、殺そうとしている。

「御使い様」の魔力がもし本当にあるとしたら……もしかしたらこれのことを指しているのかもしれませんね。

(290) 2010/08/07(Sat) 23時半頃


 やはり、時は戻らない。

[ テッドの叫びを耳にして、彼は小さな呟きを落とした。]


ドナルド、タバサ、先代様、
俺も、そっちに、還る……から…な。


[そして、最後に一言、敬愛する同胞に。]

わりィ……。

[どうか、アンタは、無事で、いて、くれ。]**


【人】 記者 イアン

−時は少し離れて、深夜−

[イアンは、赤い血を流すヘクターに、1本の煙草と、ジッポの火を差し出した。火に照らされるヘクターの顔は、「悪魔」と呼ばれるそれとは、おおよそ遠い位置にあるもののような、そんな気がした。]

(312) 2010/08/08(Sun) 00時頃

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