人狼議事


307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜

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―社務所・寝室のひとつ―

[ 丸くなる恵瑠の瞳を見つめ返して、目元を笑ませた。
 余計な思考を浮かべはせずに反応を見守って、
 聞こえた声に一言だけ答える。]


 俺も、嬉しいぞ。


[ そう、返事してくれて。と、頷いた。

 彼女の心のなかから零れ出たありのまま、
 優の耳へ届いていたから。

 穏やかにだが確りと胎内を擦りあげては引く動き。
 上擦った声を聞き漏らさないよう耳をそばだてて。]


[ 小さな声にも律動は緩めない。
 互いの快楽を満ちさせようとしていく中で、
 恵瑠の願いごとを聞き取ろう、と。

 慕われてはいても、それより深い間柄になることは
 これまでなら決してありえなかっただろう。

 けれど身体を交わらせている今なら、
 心も同時に交わらせられるのかもしれない。]

 …… 少しでは 、    おれが

[ ふっと口角を上げて、小さな声。
 次第に早くなる呼吸の中に隠れたかどうかくらいに。]



  …… 足りんのぉ。

[ はっ、はっ、と笑うように息を続けて、
 腰使いを強く大きなものに変えていく。
 
 洩らした声が聞こえたかどうか、優は確かめなかった。

 代わりに瞼を閉じて、恵瑠に口づけようと
 細い身体へ覆いかぶさっていった。

 目を閉ざしていても彼女の表情はくっきりと浮かぶ。
 心の中にはたった今の、しあわせそうな微笑みが
 確かに収められて。

 やがて、耳に届く声と屹立から伝わる快感とは
 情欲を頂きに導くまでになっていくだろう。]


大丈夫、最初は痛いものだから、我慢しなくてもいいわ。
私も最初はそうだったし。
でも、ええ。気持ちよくなれたら、いっぱい褒めて、甘やかしてあげる。

[成長はしたけれど、久しぶりに会えばやっぱり可愛い年下の妹分。
健気にそう言ってくれるのが嬉しいから、挿入する前に胸に抱いて頭を撫でた。
キスを繰り返して、意識が少しでも痛み以外に向くようにと思いながら、
ゆっくりと腰を進め、背中に回した腕で互いに抱きしめ合う]

ん、大丈夫、早希ちゃん…

[硬い襞の先に分け入った時はさすがに悶える声が漏れるようだったけれど、
汗だくになりながらも息を詰めて受け入れてくれるから、こちらも腰を奥まで進めた。
全部受け入れて、息を吐いて笑ってくれるから、また抱き締めてキスを落とす]

はあ……ん、一緒。頑張ったね、早希ちゃん……
すごく頑張ったね。涙が出るくらい、頑張ってくれたんだ。嬉しい。
…好きよ。

[他意なくそう好意を告げて、素肌のままで抱き締める。]


そうね。夜通しずっとこうしてるのも、楽しいかも。
女の子同士なら、終わりなんてないものね。いくらでも、こうしてられるわ。

[このまま眠ってしまおうと思えば眠ってしまえるかもしれない。
でもそれでは勿体ないから、ゆっくり時間を過ごして、ようやくゆるゆると腰を動かす。
一度、二度ゆっくり突いて、早希が痛みを訴えなければ三度、四度。
力を入れて腰を押して、ゆるゆると引き抜く。
男女がそうするのと同じように、けれど突き込むたびに自分の奥にも突き込まれてくるのを感じながら、早希の腰を抱いて腰を振る]

可愛いわ、早希ちゃん…
また都会に帰っちゃうのが惜しいくらい…それは私もか。
ちゅ、うっ……

[キスを何度も落として、瑞々しい膨らみを指で弾いて弄んで。
女を知ったばかりの体を誰よりも先に味わう愉しみを感じながら、
腰を振り続ける。ゆっくりと、その気になればいつまでも続けられ、終わる事のない愛の交歓を月明かりの下で続ける**]


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2020/09/17(Thu) 23時頃


―社務所・寝室のひとつ―


……、……っ、

[声は聞こえた。
耳じゃなくて、心に直接響いたのかもしれない。

覆い被さられ縮まる距離、優が目を伏せるのを見送って、それからそっと視界を閉ざした。
暗闇なんてまったく怖くはなかった。
それ以外の全てで彼を感じ取っていられるのだから。]


――ぁ、……ッ、…、……!!

[心と身体は一緒にあるものだから。
心の感じる嬉しさにも、つよく影響されるのか。

2度目の絶頂は、ほどなくやってくる。
名前を呼んだ瞬間に身体が震え、花芽を刺激されたときとは違う快感に浸り、意識はふわりと遠くなって。]


[海に飛び込むときみたいだ。
岸を蹴り、身体が浮いて、落ちていくとき。

昔、早希の真似をしようとして、落ちたは良いけれど溺れかけて、後で泣きべそをかいたのだけれど。

はぁ、と何度も何度も呼吸して、絶頂の余韻から抜け切れない身体を痙攣させながら、ふと。]


……、

[繋いでいない方の手を伸ばす。
力なく、でもどうにか、優の頭にまで。

普段なら、背の低さのせいで触れられないところ――くしゃりとまるで髪を撫でるようにして、満足そうに。
子供っぽくもある願いを叶えてしまおう。

優の髪からは、海の香りがする気がした。

私の大好きな海。そして。**]


―社務所・寝室のひとつ―

[ 視覚以外のすべてで、繋がった相手を感じとっていた。

 彼女の息遣い、身体の震え、手に籠もる力。
 わななく唇の動きに紡がれる単語を読み取って。

 己の名が聞こえると共に、
 屹立を包み込んだ熱い潤みがひくりと
 痙攣するように締め付けて、身体と心の深いところから
 大きな充実感を伴う快感が生まれていった。]

 …… は、 は、 は、 っ……
 …… っ  ――!!

[ 合わせていた唇を離し、
 片手を布団に突いて身を支え、
 大きく息を吸って、吐いた。]


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