224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[酒場へ戻るころには、ケイトから一通り先ほどの事情説明がされていた頃か。]
…そう、パルックさんが、昔の事を書き留めていてね。 彼女らが言ってることと、大体同じ。
そして、迷信と言われようとも、俺らはその言い伝えに縋らなければ、どうしようもない。
(226) 2015/05/28(Thu) 23時半頃
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[ 唐突に紛れ込む声はもうすっかりと耳に馴染んでいた。
周囲の喧騒が何処か遠くに聞こえる。
脳に直接語りかける音に瞬きをやめた。]
『 …そう。「先生」……? 』
あの人は“昔から勘が鋭いから”。
[ どうしようか。
「キミ」の望むままではあるけれど、その情報を知り得るのは、婦人が能力者だと知るのは、当人と先生と───キミだ。]
『 本物かどうかは分からないけれど、肌に触れただけで人かどうか見極めることのできる男もいいんじゃないかな。 』
[大衆の前で公言した男だ。
その分、失敗するリスクもかね揃えてはいるけれど。
意識がしっかりと附着する間際まで、鬼は嗤っていた。]
[憔悴仕切った声は弱々しい。
誰かを疑うばかりで、変に視線を集めてしまっただけに思える。
このままなら、遅かれ早かれ命を落とすのは、]
………情けないな。
[ケイトの反応に薄ら笑い。
地につく足は冷えてきている。
緊張によるものなのか、それとも雪鬼としての能力によるものなのかは分からなくなってきている。 ]
………『 先生にご挨拶に行こうか。 』
[答えてから、息が詰まったことを自覚した。]
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[卓の上に置くのは、形見のシルクハットと、白紙のメモ用紙とペン。]
かつての雪鬼事件と同じく、疑わしいものの名を書いて、この帽子の中へ。
集計して、処刑を執り行う。
[手を汚すのは、生きている限り自分がやろう。 そう思って、暖炉のデレッキ棒へ手を伸ばした。]
(228) 2015/05/28(Thu) 23時半頃
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…なぁ、アリーニャ。
お前のその力、いつ気付いたんだ? 誰かから、その力に関する伝承とか、教わったこと…ある?
[昔馴染みの友人に、そう問いかけて。 あれは、単なる無知ゆえか…それとも?]
(232) 2015/05/28(Thu) 23時半頃
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ああ、そうか。 そりゃー驚くよな。
[戸惑う様子のアリーニャの肩をぽんと叩いて、疑っててすまなかったと。]
バレたら狙われるとかは…お前の事だ、思わねーよな。 昔っから、そんなだった。 守護者も、どこかに隠れてる。きっとお前さんの事を守ってくれるさ。
だから、早いこと雪鬼を見つけてくれ。 疑われてる奴が無実だとわかれば、殺さずに済むんだし
(239) 2015/05/29(Fri) 00時頃
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[視線は、各自の手の中へ渡っていく小さな紙へ。
その行方を観察して、一番真っ先に入れた手を見やる。
躊躇せず迷いなく書けたのは、探す必要がないから? 自分さえ生き残ればいいのならば、それは……]
(240) 2015/05/29(Fri) 00時頃
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『 肌に触れただけで、わたしたちを嗅ぎ分けるおとこ 』
[ざわり、ノイズがまた混じる。
能力者に反応しているのか。強烈な憎悪が腹の底を焼く感覚。]
『 なんて邪魔者。はやく、はやく、──喰ってしまいたいわ 』
[赤い囁きの合間を縫って、思考する。
守護者が誰なのかは分からない。けれど、アランが公言をした以上、そこを守護する可能性は高いのかもしれない。]
……せんせいの、ポケットにね。
メモが、入ってるの。
おばさまが、魂を見分ける人だって。
[その呼び方が、彼女本来のものであったと彼は気付いただろうか。
その必要は無いのに、息を吸って、吐いて。震えを押し殺した。]
だから、それさえ見つかれば、知ってるのは『私だけじゃなくなる』。
大丈夫よ、なんてこと、無いわ。
[叔父を手に掛けたその日と同じ言葉で、少女は彼の背を押すのだった。]
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…ああ、それもここに。
[メルヤに言われて、先程流し読んだ手記の中から該当箇所を。]
その時は雪鬼は二人、それを崇める狂い人が一人。
そいつが能力者を騙って無実の者を陥し入れた記録も残っている…な。
[今も居るとしたら、そいつはどう動くんだろう……?]
(247) 2015/05/29(Fri) 00時半頃
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メルヤ、だったか。 君は……何処かで似たような目に?
[知っているような口ぶりに、問い掛けた。]
(249) 2015/05/29(Fri) 00時半頃
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…似た話、か。 人に化けて人を食う狼なんて聞いたことはないが…… 狼に喰われるのなら、ケツが凍るよりは想像しやすいかもな。
[確かに、似たような伝承もあちこちにあるのだろう。 同じように、魔物と戦ってきた歴史が]
(256) 2015/05/29(Fri) 01時頃
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それは、辛かったね。
[こんなに小さく華奢なのに、そんな過去を一人で抱えて。 思わず抱きしめたくなったが、知らないおじさんがそれはいけないと踏み止まって、肩をそっと撫でるに留めた。 大切な人を失い、自分の手を汚して。
この子のような覚悟ができるだろうか?いや、しなくてはならない。]
きみにはもう、そんな思いはさせないから。 ……きみが雪鬼じゃなければ、だけど。
[ちいさく、拳を握った。]
(257) 2015/05/29(Fri) 01時頃
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[ ケイトの声が聞こえる。
よく知った口調は、顔と顔を合わせていない筈なのに鮮明にその人を想像出来た。
だが、表情だけはうまく描けないのだ。
自分の知るケイトの顔は、泣き顔と、怒った顔と、澄ました顔だったから。]
………嘘つけ。
あんなに、泣いてた癖に。
[けれど、実の叔父の死に涙に暮れた姿を忘れやしない。
それさえも、もしかしたら嘘なのだとしても、]
………、ごめん。
[また、自分の言葉がどういった意味を放つのか、自覚していても。
ここで“知らないふり”をするのは最後だ。]
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