人狼議事


20 Junky in the Paradise

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視点:


 ひ、ひとり、ふたりじゃ、



 た、─── 足りないでしょ?

[サイモンでも足りず、もうひとりでも足りず、
 はじまったばかりの夜は、まだ長い。]


【人】 見習い医師 スティーブン

─食堂─

[ふらふらとした足取りで、
 キッチンに入り込むと引き出しを開ける。

 とりあえず、
 目につくヒキダシを全部開ける。

 そうして、引き出した棚を逆さまにして──
 ざざ ざ! ──と、雪崩れる音。]


 …… なにしてるの?

[床で自分の腕にワインをかけている男に、
 ごく、不思議そうにたずねる>>101
 スティーブンの目には、蟲の群れは見えてはいない。]

(102) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

 そう そうだわ

 ―――…足りない…

 全然、足りない

[サイモンが死んだ。
恐らくもうひとり死んだ。
あかは足りない]

 キレイなあかが見たいの

                 もっと―――…シテ…


【人】 見習い医師 スティーブン

[中に入れていた
 銀色の食器が、
 キッチンの床に盛大にばら撒かれる。

 ナイフ、
 フォーク、
 スプーン。

 床にばら撒かれた鈍い銀色のそれらを、
 暫く見下ろして]


 …、… 出しすぎちゃったか、かな。
 ノーリーンさん、お、怒るかな。

[少し心配気に床に落ちたそれをわしづかみにして、
 ──数えず何本かを、ポケットに詰め込む。]

(103) 2010/07/09(Fri) 03時頃

 誰でもイイならアタシはサイラスを狙ってみようかな
 気が変わったら教えたげるからスティーブンも教えてね

[同じでなくとも構わず気が変わればまた伝えようと。
自らの次の思考と行動すら酩酊中では決まらないのだから]


見習い医師 スティーブンは、風来坊 ヴェラの金切り声にびくっと身を竦めた。

2010/07/09(Fri) 03時頃


【人】 見習い医師 スティーブン


 む、虫?

[きょろきょろと足元を見回して、
 手の中に握ったフォークを見下ろす。]



 つ……、──使う?

[大きな声を上げたヴェラがさらに暴れるのは怖いのか、
 虫退治に──使うなら、と、引け腰でフォークを差し出し]

(106) 2010/07/09(Fri) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 

 で…、でも、
 お、お腹がす、すいちゃったんだ。

[時間が過ぎたといわれても──空腹を訴える腹には勝てない。と
 問われて困った態で眉を下げた。]

(107) 2010/07/09(Fri) 03時頃

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[死んだ?壊れた?そう認識をしている。
けれど見たのが誰かも明確に認識は出来なかったのに、
其処に本当に何かがあったのかなど判る筈もない。

其れでも破壊衝動はそう認識が出来るだけのものを求める。
負の感情など沸いてこない多幸感に蕩揺たいながら、
だからこそ余計に無邪気にホウカイとハカイの先を望む]

 サイモンはきっと還れたわ

[スティーブンが食堂へと向かい気配が遠退くと、
ヤニクにでもなく口の中で囁く声に滲んだのは安堵。
吐息は艶めき目の前のヤニクに*没頭していく*]


【人】 見習い医師 スティーブン


 ま、まだ、悩み中、か…な。
 う、うん。

[ヴェラが欲しいなら。と『後で』の言葉に頷く。
 続く話題に腹を押さえて]

 き、気持ちい、って言ってた……けど、


 け、蹴られた。

[胃の中身を吐き戻したのも、男が空腹を訴える原因のひとつか。
 猫背の情けない風体で腹の辺りを擦る。
 ジッパーは中ほど迄でとまり、ベルトは外された状態のまま。]

(109) 2010/07/09(Fri) 03時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[普段でも篭る声がさらにもごもごとしているのは、
 口の中に含んだままのルークの駒の所為。

 フォークを渡して、
 きょろきょろと足元を見回すも、
 ヴェラが叫びださず、大人しいようであるなら、
 訝るような顔はしても、
 今は、彼の謂う虫はいないのだろうと理解して、

 やられたままじゃ駄目だと忠告に
 がくり、と肩を落とし]


 い、いら、いらない。

[伸びてくる手には、首を横に振って後ろに下がった。]

 蹴られる前に、だ、射精したし。
 い、いいよ。

(112) 2010/07/09(Fri) 04時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 余計に、お腹が空くし……

[気のない素振りでそう言って、
 アルコールで濡れたヴェラの手を目にとめて]


 ……。

(113) 2010/07/09(Fri) 04時頃

 デザートもいいけど……

 ワインで風味づけした炙り肉も、美味しいかな。


【人】 見習い医師 スティーブン

[駒を口に含んだ男の低い呟きは聞き取りづらい。

 座りづらい首で回りを見まわして
 ヴェラには自分からは近づかず、
 開け放した、下の棚に首をつっこみ]


 あぶり焼き、も、
 い、…イイか、かな。

[男が、大広間まで、ビンごと持ち出すのは、
 たっぷりの量の、*黄色の、オリーブオイル*。]

(114) 2010/07/09(Fri) 04時頃

『もっと』

[去り際に聞いた囁きを想うように
 唇のみでそう呟いて

 ホリーは…、今は、怒っては、ない、
 み、みたいだったけど──

 私を食べて、って、
 き…、きこえたよ。

[それは、自分を指してではなくて、
 彼女の目に映る言葉を発しただけだけれど
 大広間に戻ってくれば、
 聞こえた事を聞こえたままに言う。]




 サイラス、か
 … ヤニク……か、な。

[教えてといわれた名前は
 ヤニクとマーゴの傍を通り抜けた際に、
 独り言の様に零される。]





 ……。今は、ヤニクの気分、かも、ね

[陰鬱さを奥に漂わせた黒い眼が、
 異国の青年に耽るマーゴを*見やった*]


【人】 見習い医師 スティーブン

[食堂入り口辺り、後ろは振り返らず、
 白衣のポケットに、
 ナイフとフォークにスプーンを入れて
 手には黄色のオリーブ油の瓶を下げ]

 マーゴは、
 い…、今は…、や、ヤニクと、
 あそ、…遊んでる、から。

[示唆に答えるも肩が下がり気味なのは、
 >>115 果たして瓶の重さだけだったかどうか。]

(117) 2010/07/09(Fri) 05時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─大広間─

[サイモン、と繰り返すホリーの傍を通るときには
 その姿を探すように回りをきょろりと見回すも
 男の目にはその姿を見つけられず、
 ホリーの手元を訝るように見遣って通り過ぎる。]
 

 …重、た…い…

[オリーブ油を床に置いて、
 その場に座り込む。
 じゃり、とポケットの食器が*音を立てた*。]

(118) 2010/07/09(Fri) 05時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 05時頃


[快楽を貪る最中にスティーブンの声は酷く遠く、
現実感を伴わぬまでも微かに聴こえた]

 『未だ、駄目』

[今ご馳走を奪われる事を拒んだ故の言葉は、
ヤニクだけでなくスティーブンにも無意識に向いていた。

奥深く陰鬱さを漂わせる視線に気付く事はなく、
同時に食べ終わったご馳走を如何されようと構う筈もない]


[―――私を食べて]

[ up ]
 [ up ]
[ up ]

[誰が?ホリーが。
誰の声?誰か]

 アァ…

[酒と血と体液と自らからは未だ微かに香水と様々な匂い。
空駆ける心地に裂く感触に繋がる裡に背筋が震える程の快楽。

聴こえる周囲の喧騒も声も遠く近く脳を直接攪拌する様。
貪り終えれば望み通り?食べにいこうと思い立つかも知れず]


 ―――嗚呼…

[酒と唾液と血に塗れあかく濡れた口唇から、
快楽に溺れず貪り蕩揺う吐息が*零れた*]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 23時半頃


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