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身の上話を貰えるくらいには
気を許されたと思っておくよ。
[離れていくグロリアの背を見ながら呟き]
……さて。
どちらをもってくるか。
[どうやら自らおんなになる道を選んだ翡翠を見ている]
しかし、あれのペニスは使い物になるのかな。
[心底疑問に思った様子で呟いた]
【人】 良家の娘 グロリア 軍人は進んでなった人なら苦痛は少ないのでしょうね。 (145) 2010/04/04(Sun) 00時半頃 |
[
灰青を残る3人、ヨアヒムも入れれば4人かに、向ける。
バイヤーが、売れ残りに関して漏らしてしまったことには、ルーカス自身は特になんとも思っていないようだ。
――今回は、それを材料に愉しめば良いでないですか?
そう云いたそうな笑みを浮かべてさえいる。]
[ルーカスが舞台側から向けてくる視線に
男は隣をちらと見遣った]
――…
[どうする、と問うように。
彼の意思に沿う心算を見せた]
[男としては――――
希望を与えて更に其れを壊すのが
好みではあるのだけれど]
ああ、スミマセン。つい口が滑りました。
ああああああ、縫い付けないでくださいよ、どうか!
[哀れに慈悲を乞う道化。]
なんだか、お客様と、準備のむくつけき彼らを混同しているようですが、
お客様の興味もそそれないような欠陥品は、
実際彼らに「好きにしていい」と放置されることも
ままありますしねぇ。
誤解は解かない方が面白そうでしょうか。
口は噤んでおきますよ。
[ルーカスが向けた視線にはご自由に、との視線を向けた。
酷い弟ではあるが、結局のところ姉弟だ。姉である自分が嫌うような提案はしない、とわかっている]
[ルーカスが持ち出したのは
『金目の彼が自慰をしてる間』だけの約束。
それが済んで直後に、彼らが何をしても止めることは無い。
希望を壊すのが後か、先かの差か…――。
謝罪をする道化には、少し灰青を向け、肩をすくめて見せた。]
御前の口を縫い付けたりはしないよ。
大丈夫、俺は他人のモノには傷をつけない。
[道化に男は哂ってみせる]
――…一緒にされるのは心外だが
まあ、あれらにとっては似たようなものなんだろうね。
[客席からのんびりと、全体を見ながら呟いた。
ルーカスの方ではどうやら青年が異国の女のヒーローになるらしい。
片方だけを買って引き離してやろうかと思いもしつつ
ひとつ溜息を吐く]
【人】 良家の娘 グロリア[No.8の表情が変わる。その様子を面白そうに見て] (152) 2010/04/04(Sun) 01時頃 |
【人】 良家の娘 グロリア[寝台の方から聞こえた声にそちらを向いて] (167) 2010/04/04(Sun) 01時半頃 |
【人】 良家の娘 グロリア[指まで辿った舌の感触。垂れた唾液を眺めぺろりと舐め取った] (182) 2010/04/04(Sun) 02時頃 |
No3は
俺が飼い殺してやるよ
[宣言にも似た呟きは、舞台までは届かない。
低い声は心底冷えたものだった]
【人】 良家の娘 グロリア 虫に手折られるのは、だめよね。 (192) 2010/04/04(Sun) 02時半頃 |
壊さないんだ?
[聞こえた囁きに、意外そうな声。
否、むしろ不思議そうに聞こえたかもしれない**]
壊すのは、止めたよ。
飼い殺しに……
いっそ壊れたほうが幸せだと思えるような生活をさせたいね。
地獄を見せてあげるよ。
[男は舞台へ向かう前に、低い声を落としていった]
【人】 良家の娘 グロリア そう? 身体はこんなに素直なのに。 (206) 2010/04/04(Sun) 03時頃 |
【人】 良家の娘 グロリア あとの虫は我慢なさいな。 (216) 2010/04/04(Sun) 03時頃 |
【人】 良家の娘 グロリア―客席― (231) 2010/04/04(Sun) 11時半頃 |
【人】 良家の娘 グロリア 少し、勿体無いわね。 (232) 2010/04/04(Sun) 11時半頃 |
[男は客席で考え込む様子]
――定刻に一番高い奴隷がお買い上げ
その他にかけた点は持ち越し不可……
値を吊り上げるのは構わない、か。
[一つ悩んでいたのは、翡翠の件。
競り合いになるなら一点買いにしても良いとすら思いつつも、
どうせなら嫌がる女との性行をさせてやりたい。
そうなれば二点買って帰るのがベターなのだ。
家に置いてある遊び道具でも事足りなくは無いけれど]
最初のほうは同点が出れば二人同時もあり、だったかな
なら最高点に合わせて賭けるのも一つの手だね。
定刻は――まだ時間があるようだ。
[ちらと時計へ視線を向ける。
ショーはまだ終わりが見えない*]
……女性の客が混じる時は、
次からもう少し男奴隷を増やすと良いかもしれませんね。
[何がジェレミーの癪に障ったのか、No.3に対する言の葉に、彼が居なくなってから、実際困ってはいないのだが、困ったという風に呟いて見せた。
ジェレミーとヴェスパタインの会話から、彼らの方向性は自ずと知れる。
姉はどうやらNo.3が気になっているようであったから、よほどその方向性に異を唱えそうであると思えば、案の定時折そのような言の葉が耳に届いた。]
さてさて…――
[けれど、弟はNo.3に関しては口を挟まない。
始まった犬プレイやら、バイブプレイやらを、唇に上品な笑みを浮かべて見やるのだった*]
― 客席 ―
[男はルーカスに向けて
低めのバリトンで囁いた]
それに、舞台の男の数がただでさえ少ないんだ。
男同士絡めると、折角のペニスを無駄にすることになるよ?
ほら、あぶれた娘がものほしそうだ。
[ちらと視線を流した先には、No1にNo7]
[ジェレミーの言い様に、ルーカスは灰青を細めた。
ゆるりと立ち上がり、ジェレミーの耳元で囁く。]
――まるで、もうNo.3競り落としたかのようだね。
あれは、姉さんも気に入っているようだから、
あまり独断が過ぎるとよくないよ。
[言葉に対して、詰るではない口調。]
まぁ、私も、人のことは云えないけれど、ね?
[カンバスとして興味をそそられている対象は分かりやすかろう。
それを告げる意味は……―――。
客席でも、駆け引きは既に始まっているのだ。
乗るかそるかは、ジェレミー次第だが……さて。
ルーカスは直ぐに、席に戻って何食わぬ顔を浮かべた*]
おや、一点買いになれば競りもなにも無いだろう?
どうにもいまの所
他に俺が手をかけたい物件は見当たらないしね。
[近くで囁かれた声に男はくすりと哂う。
自らの方針は既にほぼ固まりつつあった]
Mrルーカス、貴方もお買い上げとなるのは一つだけかい?
それともあれは番で飼うのかな。
[一部始終を見ていれば彼の興味の先はわかりやすい。
低い声で囁き、席に戻る彼の背を一度
細められた瞳が蛇のように追った]
[ジェレミーの言葉に可笑しそうな笑い声を漏らす]
その折角のペニスを無駄にしようとしているのはどちら様かしら?
――ああ。ルカ、いいのよ。女性に対してたたないのじゃ買っても意味ないもの。
少し興が削がれたわ。
もし貴方があの場にいたらどんな顔をしていたのかしら?
[ジェレミーに笑みと共に視線を送ってまた舞台を見た]
[ルーカスが態々近くまできて囁く牽制の会話は
グロリアには聞こえなかった筈。
無駄にしている心算は無いがね。
No4のほうなら無駄にしたのは貴女の弟じゃないかい?
[爬虫類に似た笑みは矢張りそのまま
肩を竦めて舞台へ視線を戻す]
ルカが買うのなら貸して貰えるもの。
それは無駄とは言わないわ。
――ほんと。男の選択肢が少ないわ。
[大きく溜め息をついた。
男の視線は気にした風もなく笑みを作ったまま、扇子で緩く扇いだ]
そりゃ貴女が使えるか使えないか、って意味でなら
Mrルーカス以外が買うのは無駄だろうけど。
別にうちに遊びに来てもらっても良いんだよ?
同じ趣味を持つ”仲間”じゃない。
[肩を竦めたまま、そう告げる]
雌も一匹手に入れておきたかったが
……選択肢が少ないなぁ。
[舞台を見遣り、すっかりセット扱いになっている檻から視線を外す。
残る面々を見る表情に少し眉を寄せて]
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