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[絶対本気じゃないだろう?と
鈴むんの尻尾を捕まえながら思った
発情してる鈴むんのここ、熱くてなんか色っぽいな。
[艶めいた声と共に、誘う様に色付く耳と毛の動きに顔を近付けて
薄い耳の形を舌で丁寧になぞり]
俺? シたいに決まってる。
だってこんないやらしい鈴むん目の前にして我慢しろって?
[お預けなんて習ってませんと、耳を堪能した後は
柔らかな腹から攻めてやろうと裏返しを試みる。
凶暴な黒鈴むんの存在を知らないが、
何となく今なら俺男になれるかもしれないと期待を込めて
喉仏に軽く歯を立てて、胸の飾りを毛繕いでもするように丁寧に
舌で唾液塗れに。
股間に回した手も中心を勃たせる様に根元から先端へと撫で上げて
時折意地悪に尖った爪でちょんと突いたり**]
[それからぴこんといたずらを思いつく]
…にゃーい!
[キジバネを持ちかえて。思いついたいたずらを本能の赴くままに。思ったよりコシのあるキジバネの先で、くるりとジョーのその耳孔をくすぐってみた]
[口元をにやりと三日月に歪めたオレの顔は、獲物を狩る肉食獣のまさにそれだった。少なくともヤニクの眼に映ったのは肉食獣だった]
にゃ…!あっ!…ふにぃ!
[
ぅにゃぁ!!ぁぁ…
[反撃するよりも早く。体勢を低くしたオレが痛いほどに袋の中心を舐めあげた。ざらりざらりとした舌は、凶暴なまでの快感をヤニクに叩き込む。反撃のためにあげた尻尾はぴん!と反射的に伸ばされて。…奇跡的にオレの股間をこすりあげることとなった。]
…あ、
[意図せず、反撃成功、か?]
ぁ…だって、耳は
んにゃぅ
[感度の良い耳元で鳴かれると、鼓膜とその奥の骨までがじんと響く。
熱をもった輪郭を辿る舌に目を潤ませて、発情した猫そのものに腰を突き出して尻尾を震わせた]
どうしよ…
目ぇ、冴えて 来た
[溢れてくる唾液を何度も舌なめずりして飲み込み、不穏な考えも呑み込んだ]
―‖‖ 一時停止―
[『うーん…!』
『こ、こう、この どっちも捨て難いわ』
俺様を本懐遂げて男にしてあげたいという親心と、不憫な寸止めお預けルートを驀進させてあげたいというS心が、妄想の中で闘っている。
なんて贅沢かつ不毛な悩み*]
[上から見れば真っ黒の毛並みも、裏返されれば混じりっけなしの白い腹。
ぐぅぐぅと鳴らす喉仏に牙が当たれば一際大きく響かせ。自分より力の強い相手へ無防備に弱点を晒している状況に、穏やかな情交とは違うヒリつくような興奮の渦に呑まれていく]
──ぅあん、 にゃ………ぴぁ
[淡い桜色の乳首を執拗に濡らす愛撫へ、身をくねらせて何度も背中を地面へ擦り付ける。
薄く開いた口から赤い舌が覗いた。
誘われるまま硬く熱く勃ち上がった股間へ鋭い爪の当たる痛みがあれば、犬猫にしか聞こえない高音で甘えた鳴声を紡ぐ]
…お、れ
[ついに我慢できなくなると、オレの赤茶の髪へ片手の指を差し入れて、耳の付け根を唾液まみれの口で はぷり 噛み付いた。
逞しい背中へも腕を回してぞろりと撫で下ろす]
オレってからだおっきいから
あそこも大きいの? それとも──かわいい?
ねぇ……どんな味か、
[舐めさせて、と耳元に囁きを吹き込んで、豊かな耳の飾り毛にぴちゃぴちゃと舌で唾液を絡めた*]
─ キッチンにて ─
んふー、なんや図星か。
そやなーオレちゃんのアホ面見んのはオモロイからなー、ついこうやって見に来てまうわ。
[威嚇
ぅなっ?!
[流石に二発目の猫パンチ
痛くはないが、ちょっと大袈裟に頬など押さえ、蹌踉めいて]
やーオレちゃん暴力的やわー!
あかんわーDTでDVあかんわそれもーうち恐くて泣いてまうわー ヨヨヨヨヨ……
……ほなDTくんいっといでー。
[何かあやしいクネッとしたポーズで、変な演技をしたかと思うと、ケロッと起き上がり、キッチンを離れてゆくオレを見送った。*]
ぅや?
[と、そのキジ羽根が持ち替えられた
み、びゃっ!?
[その羽根の先が、いきなり耳腔を撫でてきて、驚いてぶわっと逆毛立て、ちょっとふるふる耳を押さえた。]
やーもーヤニやん急に何するんー!
感じてまうやないのー!
[大成功したいたずらに満足もしたが。それ以上にふるふると震える耳と、かわいい声にぞくりぞくりと。何するんーなんて抗議
ね、気持ちいいでしょ
あは、ジョーさんのイイところはどこかにゃー?
[つい、とその眼を細めて。くすりくすりと笑いながらも弄る手は止めない。かわいい反応が返ってきた耳腔をそのままキジバネでくすぐりながら、口元をぺろりと舐めあげる。]
なんやのもー……ぁ、にゃ
ヤニやんちょ……ッ、やめーや
んにゃ
[
はじめは、悪戯に困ったように下がっていた眉は、何だかんだで齎される擽ったいような快感に、少しだけふにゃっと緩んだ。
お陰で、羽根を追う手は、殆ど見せかけだけの疎かなものになっていて]
……ん ゃ?
[口元を舐められ、またピクッと耳が触れた。]
もー、なんやのヤニやん。
……もしかして、誘ってん……?
[ほんのりその気になり始めるも、まだちょっと余裕ぶって見せるよう、尾を揺らしながらじーっと顔を覗き込み、仕返しとばかりに頬へ舌を伸ばした。]
関西弁のアノ声、 聞けるかな?
[方言エロスって固定ファンいるわよね、と一発変換サイトを検索しつつほくそ笑むキャサリン。]
[ ジョーの紡ぐ甘い声が耳に心地よい。あぁ、もっと、もっと聴きたい。そんな可愛いいたずらからただの欲望へと自分の欲求が切り替わったことには気がつかない。 ]
ジョーさん、かわいい…
[ 先程咎められなかったのを都合のいいように捉えて。かわいいかわいいと呟く。気分は年下に接するそれであった、が ]
…っ?!
え、あ…
[ 本物の大人のいろけというものを振りまかれて。尻尾をふわりとさせたジョーに誘っているのかと聞かれて。ぶわりと現実が戻ってくる。自分はなんて大胆なことをしているのか。テンパってしまったヤニクはもう何も、考えられない。本能のままに動くだけ ]
…あは、
誘ってるっていったら、のってくれんの?
[ 頬を舐められたそのお返しに。首元に顔をうずめて ]
ね、じょー?
辛いでしょ…?
かわいいて……それ、大人の雄に言うモンやないで。
[
……ん、どないした?
[まさかテンパっているとは気付かず、顔を覗き込んだまま首を傾げ、また少しからかうように舌でも伸ばしてやろうとすれば、ちょっと意外な返答に、ぱちりと何度か瞬いた。]
へ?
あれ、ヤニやんもしかして、ホンマに発情してもうたんか?
なんや、そんな言われたら…… ん、ぁふ……ッ
[もとより気ままな野良性活な身としては、誘われて悪い気がするはずもなく。]
[すぅ〜っと瞳を細め、見つめ返そうとするも、ヤニクの顔は首元に埋められてしまった。
髪と髭とが襟足を擽って、ジワッとその気が高まってくるのを感じた。]
辛い……なぁ。
ん、そやなぁ……、このままは、なぁ……?
[ククッと喉を鳴らしながら、片手はヤニクの頭に回り、するりと耳の付け根を指で撫でつつ。
もう片手は、腰へと滑らせる。]
ヤニやんは……どうなん?
辛かったり、せぇへんの……?
[さわさわと淡く、首元のヤニクに頬を擦り寄せ、聞いた。]
−だがしかしこれは偽ショタだ−
僕への称賛は、いちいち口にしなくても分かって……、ぁ、ふ
[発育不良の細い手足が、軽く噛みつかれると力が入ってひくつく。
その力を入れるのを邪魔してくるような、ざわつく熱りが舐められるところから伝わって。
ざらつく舌の感触が、尻尾の緊張を溶かしていく]
ん……、は
ヴェスパ、おい……もっと、
[動きが止まれば、熱い頬のまま不遜に要求して。
それでも、いつもよりうんと素直に、言いつけをきくようにおとなしく身を差し出す。
耳がぴちゃつく音に侵される]
ぁっ、ヴェス……ッ、待って、く…ぁ
[脇腹を舌が這ったとき、腰と脳味噌にダイレクトに響く甘い電流。
慣れない感覚に、思わず制止の声をあげて。
それでも動きが止まらずとも、逃げ出すことはない]
なに……か、あつ……ッ
[欲を訴えるように、ごく軽く彼の肩を爪で撫でて。
焦燥に近いもどかしさに、中心が熱を帯びていく。
はしたなく強請るように、無意識に腰が浮いた]
−幼少の話−
[この我儘ナルシストが、キャサリンの最初の構想では不憫な病弱ショタだったとは、いったい誰が想像できるだろう。
キャサリンがその昔描いたラフには、幾つか当時のオスカーの絵が残されている。
ショートパンツとパーカーを着て、おどおどした顔で上目遣いのあざとい黒髪ショタ。
『おにいちゃん、こんな高いもの買ってもらっていいの…?』
『ごめんね、僕、迷惑ばっかり…』
などのショタショタしい台詞の書き込みまである。
それほどまでに、よちよち歩きのオスカーは素直で弱々しかったのだ。
だがしかし、そんな可愛らしかった時期もあっという間。
乳離れしたオスカーが真っ先にしたのは、パソコンの配線をかじり切ったことであった。
しかもまったく悪びれる様子もなく、それどころか、ここにあった邪魔なものはなに?僕のために退けておくべきだろう!信じられない!
とばかりに不満げに鳴き喚き、キャサリンの足に爪を立てたのを見て、キャサリンはあざとショタ設定をそっとしまいこむこととなる。
子供の時のほんの一時の夢のあざとショタは、たまにツイッターでこんなキャラの予定だったのよと呟くネタにしかなっていない*]
[ 頬に肉球をぺたりと当てられて。ひんやりぷにりとした感触に思わず甘えるように擦り寄る。常日頃家ネコ年上組として振舞ってかいる反動か ]
かわいいもんはかわいいんだってばぁ
…ふに
[ 曖昧に笑われた所
− 肉食獣対肉食獣 −
[俺の目が肉食獣と思われたならこれ幸いだが、
そこまでの空気を読める様な余裕は無い。
ヤニクの口から零れる甘い声
俺の手で出しているなんてと興奮が高まって来て]
やっぱあんたの方が可愛い。
[そう決め付けてもっと鳴かせたい、快感に溺れさせたい、
と思うのは雄として当然の本能で。
ざりざりした舌の刺激に声を更に上げられる様に、
揉んでいた袋を咥えて転がそうと思った矢先]
うにゃぅぅぅ!
[気付けば猛っていた俺の股間に細いヤニクの尾が当たり
油断していたせいで、ダイレクトに高い声をあげ
ヤニクへの愛撫は中断された。
だから決まらないのよとはキャサリンちゃん談]
[慈しむような舌の動きが、弄ぶように変わるのにそう時間はかからなかった。
耳から始まって背中、そして腹と少しずつ位置をずらしていく。時々悪戯するように軽く爪を出してかりかりと胸をひっかくことも忘れない]
……ふふ、もっと可愛くなったぞ
[待って、の言葉に素直に従って、次のお強請りを待てば、肩を掴まれて。腰がゆれる様にロシアンスマイルは深みを増して。
わざと中心を避けて太腿にちゅ、ちゅと吸いつき、ざらりと舌を這わせてから目線だけを上げて]
もっと、素直になってみなよ
[浮かんだ腰の奥、尻尾の付け根のあたりにも顔を寄せるが直接的な刺激はまだ与えない]*
[ 耳をくすぐるように、心地よいジョーの声が聴こえる。ククッ、と喉を鳴らして笑うその色気に呑まれそう。]
ぁ…ん!
ひゃぁぁ…っ
[ 耳の付け根を撫でられて噛み殺しきれなかった声が漏れる。と、そちらに意識を持っていっていたら、背中も艶やかに撫でられてもう声はただ漏れ ]
あは、つらい…よ
でもジョーが助けてくれるんでしょ?
[ テンパって。欲望に負けて。何も考えられないヤニクは思うがままに口を開き、擦り寄る。おまけ程度の敬語も、今は何処かへ ]
− 白鈴と黒鈴と −
[耳だけでなく腰を上げて尾を震わせる鈴むん
舌舐めずりしつつ、追い打ちを掛ける様に耳から生えた細い毛を
震わせるように吐息を吹き掛け]
名前の通り、鈴の音みたいな綺麗な鳴き声。
もっと聞きたいな。
[いいだろ?と潤む目元に舌を這わせて、潤んだ瞳から溢れそうな
雫があればそれを丁寧に舐め取り舌に乗せ]
しょっぱい。ほら。
[涙の味にご満悦と言った笑みを浮かべ、味を分け合おうと
口元の端から舌を差し入れ、鈴むんの上顎を舐めようとするが
キャサリンちゃんが何処まで許すかは定かではない]
耳だけじゃなくて。他は?
何処触ったらもっと鈴みたいな声で鳴いてくれる?
[喉だけでなく胸の飾りへの愛撫にくねる身体のいやらしい事。
ごくりと喉を鳴らして目の色では無く形を変えてしまっても、
余裕を見せろ、俺と立てた爪や舌の動きはわざとらしく緩慢に]
んな…んぅぅん。
[高音の鈴の音を楽しんでいると、突然指が髪に絡みしっとりと
濡れた唇に耳を食まれて、いきなり余裕は崩された。
何で俺より鈴むんの舌使いの方が上手いんだろうと
浮かんだ疑問よりも、誘われた文句の方が魅力的だった]
な、舐めてくれるのか?
[ブツは小さくは無いはずだ。だが自慢出来るかどうかは
比べた事が無いから判らない。
じっと鈴むんのを見つめた後、彼の身体にのしかかり
体勢を変えると互いに性器を舐め合う形に。
キャサリンちゃん曰く、
『どうするか悩むわよね!アンケート行っちゃう?』
と呟きが駄々漏れになっていた]
なんや最近、かわいーて言葉の意味、よぅ分からんくなってきたな。
[
他にも、彼女らの「カワイイ」の基準は謎で一杯だ。]
んぅ、にゃ…… ふ
カワイイ、ちゅーんは、そないな声、出す、ヤニやんのこと……ちゃうん?
[
そや、なぁ……ヤニやんが、それに値するええモン持っとるよう……なら?
[腰を滑る手は、するりとヤニクの股間へと。
そして、そこにあるものの形を確かめるように、柔やわと指を蠢かせ]
……な、助けてくれ言うんやったら……
そのぶんコレで……愉しませてくれるんやろ……?
[吐息とともに、低い声をヤニクの耳孔に送り込んだ。]
[ 結果として、反撃は成功したようだった。身体を抑えていた力が弱まったのを感じる。これ幸いとばかりに拘束から逃れるが ]
あは…っ、オレかわいいねぇ?
さぁて…?お礼でもしようかな!
[ 拘束から逃れても、オレの下からは動かない。前脚を器用にするりと上げて逆拘束。興奮した身体を一先ずは押さえつけて、息を整えて。それから首筋を舐め上げる。そしておまけとばかりに尻尾の付け根を強くこすった。これはかわいいだなんていった仕返し。 ]
んん、ちゃうよ…っ
俺は、かっこいーに、入るんだから…っ
[ ジョーの言葉を借りて、かわいいを否定。家猫年上組の自分はカッコよくあるものだ!と思っているのだ。 ]
っ?!ひゃ、や、やだ…!
そんなとこ…!っにぁ…
[ 本能のまま動き、挑発的なことを言っていたヤニクだが。股間に手を伸ばされてやわやわと触られれば、頭が現実を認識し羞恥心でいっぱいになる。その手を止めようとジョーの手を掴んでみても、ダイレクトに響いてくる快楽に負けて。引き剥がすどころかすがりつく。 ]
…、後悔したって、
ん…、やめてなんて!あげないからぁ…っ
[ そんな時に低い声を耳に吹き込まれてはたまらない。ジョーの股間にも手を伸ばしながら、ジョーの口元に噛み付いた。それはさながら口づけのように]
―床の下の白黒鈴―
[長く柔らかいものが押し入ってきて上顎を辿る。
オレへ牙を立てないよう受け入れて舌と舌を絡めあわせた。僅かな塩気と甘い吐息]
しょっぱい ねぇ。…僕の味?
…僕の匂い
[もっと僕に染まれと体を擦り付けて。
寄せては離れていく波のように意地悪な愛撫は、緩徐に深く快楽を煽る。
オレの『宝探し』に身を委ね、求められるまま素直に捧げた声が床下に降り積もっていった]
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