150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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……いや、だってメリットねぇだろ俺に。
清くも正しくも真面目でもねぇんで、タダ働きはしねぇぞ。
[ばっさりした。たぶん、残念でもない]
ま……これも縁っちゃ縁だけどよ。
にしたってお前、カップルご案内なんて――、
[そこで、ふいと言葉を切る。あ、いいこと思いついた]
――……そういや、明日も小テストがあんだよなぁ。
真面目なセンパイ様なら、きっと簡単に答えが解るんだろうなぁ。
[とてもとてもわざとらしく、脳内ひとりごと]
くっ……これは、脅されてる……!?
[でも、この仕組み作ったの理事長みたいだし。
そのくらいは黙認してくれるはずだ。
だって……そうじゃないとプリシラが紅茶通信のこと
誰かに話しちゃうかもしれな――]
……。
……。
……大問4、5で手を打つわ。
[普通の1、2、3は自力で解きなさいと一応先輩らしく。]
……お、おう。
ま、まあ……悪目立ちするより、いいんじゃねぇの。
[気にしてないって奴は、大抵気にしてるもんだけど。二回も言ったし]
あん? 脅してなんてねぇよー?
ちょっと考え事が、紅茶通信のせいで洩れちまっただけで。
[勿論、意識して喋ろうと思わなければ洩れないわけで]
……そういや、ふっと思ったけど。
考えたことが伝わるなんて、こんな不思議、話のネタには最高だよなぁ。
[つい一瞬前、他の人に話すなと云われたばかりである。
色々と悩んでいるのであろう沈黙に、口元がにやにや歪む]
――よーし、そんなら2科目。
4と5だけなら、1科目じゃ割に合わねぇ。それで契約成立な!
[反論の隙を与えず、強引に話を先に進める]
あ、明日のは三コマ目の英語な。
もう一個はどれにするか考えて、あとで伝えるわ。
そんで、協力って何すんだ。
カップル見つけたら、あんたに報告でもすりゃいいのか?
そうよね。
[孤高のおおかみさんなんだわ……と教室で一人遠い目。不審者だ]
ちょ、待って
話のネタにしちゃだめっ……!
……くっ。
[大問だけじゃ手を打てなかったか。
二年生のテストなら問題なく解けると思うけれど]
……私がカンニングに協力するなんて……
[嘆きつつもそれは承諾を意味している。]
そうね。そんな感じでいいんじゃないかしら、今のところ。
おいおい。
カンニングなんて誤解を招く表現は止めようぜ、センパイ。
俺がたまたま試験の問題を頭のなかで繰り返し考えてて、
たまたまそれを聞いちゃったセンパイが、つい答えを思い浮かべちゃうってだけだろ。
この不思議な紅茶通信による、ただの事故だよ事故。
何も問題ねぇって。何の証拠もねぇし。
ノーリスクハイリターン、素晴らしいね。
[よくまあ、言ったものである]
……そうね。
たまたま問題が聞こえちゃったら
つい解いちゃう私がつい答えを言っちゃうなんて
事故でしかないわよね。
うん、――問題ないわ。
[自己洗脳。]
話が早くて助かるね。
んじゃ、ちっと気をつけて見てるようにするわ。
ただ、カップルってもよ。
その、なんだ……ラブホテルみたいなとこなんだろ?
清く正しいお付き合いの連中を放り込んでも……どうなん?
[ちょっと気になったので、確認しておく。
いちゃいちゃしている程度の連中なんて、わざわざ探すまでもなくそこら中にいる気がするが]
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