人狼議事


122 BAR: a returnee

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[おデコにグラスをくっつけたまま笑う。
 ちょっとカッコワルイと思わなくもないが、熱を冷ますためだ。
 仕方ない。

 もしヴェスパがもう少しここで休んでいたいと言うのなら、
 止める気はないけれど。
 その場合は多分……止まる気もしない]

 どうする?

[尋ねるのは、ヴェスパタインの方から求めて欲しいから。
 もし、彼が求めてくれるのなら。
 個室を借りてもいいやと思えるくらい、
 今はヴェスパタインに溺れてしまっていた**]


また可愛いっていう、この男はもうだめだ。
 そんなことを考えながら見つめると、
 背を撫でる手が優しくって、まあいいかとも思えた。
 可愛くないと言われても、側にいてやるつもりなのだ。
 猫は住処に決めたところを、決して忘れない。]

 柑橘系も好き。
 トレイルに任せると悪酔いしないよな。
 だから、いつもお願いするんだけど。

[マスターに任せたら酷い目に会ったのは言うまでもない、
 酔いつぶれて爆睡して、仕事に遅刻して、ああもう。
 隠れた気遣いには気が付かないままかもしれないが
 酒が得意でもないのにココに通う理由の一つでもあるし、
 こう言ったのもそれがあるのだけど
 どこまでトレイルには届いているのだろう。]


トレイルが自分のために画策していることは知らない。
 知らないまま、猫は庭を自由に歩き回る。
 興味があれば顔を突っ込むし、
 そうでなければ見向きもしないで他を追いかける。]

 強いの、やっぱ羨ましいな。

ぺろりと唇を湿らせてから、
 猫は今一番気になるものへとまっしぐら。
 擦り寄った腕の中、アルコールと香水と
 僅かに感じる煙草の匂いに包まれて
 肌へと軽く歯を立てて、トレイルを味わう。]


軽いじゃれ合いだけのつもりだったのに、
 くすぐったくて出た筈の声は妙に甘ったるくて
 またいつもの自分とは違う顔になっているかもしれない。]

 トレイルがくすぐるから。……っ、んア!
 するい、俺もしたい。

[いつもは外されることのないリボンタイがなくなり
 顕になる項へと唇を寄せて、ぺろりと舐める。
 傷は見えていなかったが、そのまま上書きするように
 はぐっと柔らかく歯を立てた。]


やり返せた!と思って油断していたら、
 視界が回って天井を見上げていた。
 驚いた顔のまま、覗きこむトレイルを見つめて
 むーっと唇を僅かに尖らせた。]

 嫌だっていったら、やめるのか?

[きっとトレイルは、言葉にしなくてもやめないだろう。
 やめられても、困るし嫌だから
 先手必勝とトレイルの背中に腕を回して
 酔いではなく別の意味で熱を持ち始めた身体を押し付けた。

 悪戯されてもいいだなんて、言葉に出来るはずないだろ
 結構恥ずかしいんだから。]


[上擦る声と表情。
 こんな可愛らしい姿も見せてくれるなら、
 抑えられなくなる時も近いのだろうな、なんて。]

  ……ん。

[古い傷痕に噛み付かれても、痛みを感じる事は無いが、
 歯が皮膚に引っかかる擽ったさが残る。
 眉を僅かに下げて、可愛い抵抗に顔を綻ばせた。]


  本気で抵抗するなら、しないかな。
  顔を爪で引っかかれたら、流石に目立つからね。

[二人の時なら一向に構わないのだけれど。
 マロンにやられた、と言い訳が出来るから。]

  僕らがどの位で戻るか、賭けてるみたいだよ?
  猫と遊んでたって言っても、言い逃れできないよなあ。

[サミュエルを見下ろした状態で、尖った唇を軽く吸う。
 背中に回された手に驚き、目を見張らせる。
 びっくりした、と言う前に距離がもっと近くなっていた。]

  いいの?

[シャツの裾をめくり、手を猫の皮膚へと這わせる。
 体毛など無いまっさらなお腹を撫でて、
 なめらかな脇腹に口付けた後、臍の窪みに舌を押し付けた。]



 んんー、大丈夫、へーきだ。

[緩められた腕からは逃げるどころかすり、と頭を寄せる。
愛されているようで、優しさに包まれているようで
抱きしめられるのは好きだった。]

 ……!

[腰に擦り付けられる硬度のあるそれに驚いて目を瞠る。
そういえばマドカも男だったのだと言う再認識。
若干自分のそこも、きつい気がしてたけどつまりそう言う事]


項から顔を離すと困ったような、でも
 嬉しそうな顔が見えて無性に困らせたくなる。
 でも結局困るのは自分の方のようだ。]

 本気で嫌なら、今こうしてない。

 なんだそれ、暇人め……ッ!

そんな下世話なことをしそうなのは、
 マスターと……自分だって消えるくせにベネットか。
 あのやろーおぼえてろ。いや忘れていい。忘れろ!]


 んっ ……は。ァ、やじゃない、 から。

[拗ねた素振りさえ、もう無駄のようで
 唇が重なると舌を伸ばしてしまう。
 服の下で焼けずにいた腹が露わになって、
 くすぐったさに身を捩りかけ、腰が引けたところで
 舌の感触にぞくぞくと感じてしまう。
 驚いて上がりそうになる声を殺そうと、唇を噛んだ。]

 ッ、う……く…… ン


[自称にくしょくじゅうは、どうやら我慢という言葉を
知っているようで
マドカの落ち着きように、…も少しずつ冷静さを取り戻す。

顔をあげれば、降って来るマドカのキス。
軽い挨拶のようなそれはすぐに終わり、物足りなさを感じる。
もう少し、と求めようとしたがマドカの手は服にかかり
乱れた場所を整え始めた。]

 ………。

[その間、…は動かずにマドカの手の動きを追う。
綺麗に切りそろえられた爪がやけに目に付いた。
あの手が先ほどまで肌を這い、熱を与えたのだと思うと、
冷静になったはずなのに熱を取り戻す。]



 ……カウンター、は。

[マドカの言葉にそちらを見る。
まだおじさん3人が顔を寄せ合って話していただろうか。
恐らく興奮が引いたとはいえ、まだ顔は赤く、人前に出せるような
顔をしていないだろう。

それに、下半身の熱はまだ冷めていない。
それはマドカも同じはず。]


[どうする? と聞いてくるマドカの顔を見つめながら
く、と喉を鳴らして口角を持ち上げる。]

 ……にくしょくじゅうの癖に

[選択肢なんてあってないようなもの。

ここまでしたなら骨まで綺麗にたべればいいと、
やけに利口なにくしょくじゅうに火を着ける様に笑いかけた。]


  うん、知ってる。

[裏返せば、本音は嫌の反対という事でいいのか。
 抵抗するどころか、ひっついて来たのだから、
 その位の自惚れ、許されると思う。]

  ………サミーの演技力が足りなかったのかな。

[具合が悪い、と言って離れたのだけれど、
 バレバレだったと見ればいいのだろうか。
 マスターに合わせる顔が無いとか、そんな事は思わない。
 知ってて不快に思われたのなら、とっくに首にされてる筈。]


  ……―――、

[臍の窪みを満たす様に埋めた舌を、ちろちろと動かす。
 身動ぎする身体。引こうとする腰を掴んで離さない。
 空いた手で、もう少しシャツを捲り上げると、
 白い胸板が、視線の先で上下している。]

  ね、だめだよ。
            …――えっちな鳴き声、聞かせて。

[どうせ大声をあげない限り、カウンターまで届く事は無い。
 顔を上げ、下唇を噛んでいるサミュエルの歯を指でなぞる。

 エナメル質に触れた後――、
 やや強引に口を開けさせる形で指を捩じ込む。

 このまま強く指を噛まれたら痛いけど、でも。声が聞きたい。
 露出した胸板に唇を落とし、淡い色の飾りを舌で舐める。]


嫌なら誘わない、ついて行かない、帰る。
 それくらいの自我はあるし、選んだのは自分だ。
 流されているつもりはないと箱庭の中で鳴いた。]

 俺のせいかよ……っあ、 ぅ。

[日常茶飯事、とは行かないが少なくないことも知っている。
 どんな口実でも自分がそうする側になるとは
 思ってはいなかったのだけど。]


 ふっ、く ……ゃ、あ。

くすぐったいから身体は逃げてしまう、
 しかしそれを許さないトレイルとシートの狭さで
 満足に逃げられずにびくびくと身体を震わせて
 悔しいけれど薄っすらと涙まで浮かんできた。]



              あ、 ぅ ばか。


[指を押しこまれて情けない声になった。
 思い切り噛んだらきっと痛いだろうから
 舌で押し返そうと指先をぐいぐい舐める。]

 んぁ……っ!!――ッ、ふ、 あぁ。

[甘ったるい鳴き声を必死で殺すけれど、
 開かれた唇からこぼれ落ちてしまってもう止められない。
 更に胸を舐められて、しがみつく指に力が入る。]


[上にのし上がって密着している状態からは、
 猫の震える身体がよく解る。

 それでも足で腹なり股間なりを蹴られない現状、
 今から怖気づいた、なんて事も無いだろうけれど。



 もしかしたら、 ――後悔させているのかもしれないな。]

  だって、悪戯してるのに。
  我慢されたら、切ないでしょ?

[猫はにゃあにゃあ鳴くから猫のはずだ。
 鳴く事を我慢したら、それこそ具合を悪くしそう。]


[舌で必死に押し返そうとしているのは伝わる。
 だから、舌から離れるように指を蠢かす。

 ぼこぼこと凹凸のある口裏を中指でしっかり固定して、
 口が容易に閉じられないよう、下の前歯に当たる形に
 親指をもねじ込めば、指を使った口枷の完成だ。

 当然口を開けっ放しにすれば、唾液も溢れてしまうだろうけど、
 唾液で汚れた猫の頬やシートは、お絞りで拭えば良い。]

  くすぐったいの? きもちいの?

[答えを期待する事なく――最もろくに喋れないだろうけれど。
 まだ柔らかい胸の飾りを吸い上げ、じゅ、と水音を響かせた。]


トレイルが自分に触れていると思うだけで
 恥ずかしさでどうにかなりそうなのに、
 更に鳴けと言われて頭が爆発しそうだ。

 けれども恥ずかしいとは言えないのが猫。]

 んな、声の出し方なんて
               しらねーんだよ  ばかぁ……

[自分の声なんて色気もないだろうし、
 自信もまるでない。]


[泣き言を聞けば、飾りを舌先でつついて居たけれど
 自然と口角は持ち上がって、少し意地悪な笑みを形作る。]

  無理に声を出せとは言わないけど、
  無理に声を殺されるのは、寂しいじゃない?

  自然なサミーの声が、えっちな声なんだよ。
  
[感じてるふりなんてさせたくないけれど、
 自然に漏れる声をせき止められたら勿体無い。
 なんらアドバイスになり得ないアドバイス。]


 ――ァ、ぐっ!?

なんだかよくわからない内に
 口が閉じられなくなってしまった。
 仰向けな今はまだ平気だが、
 飲み込みきれなかった唾液が溢れそうで、眉を顰めた。]


    ―――ん、っ、 !

[返事が出来ないまま胸を吸われて、
 肩がびくんと震えた。
 こんな所で感じるものなのだろうか?なんて思う間もなく
 内側からざわざわしてくるような何かに襲われて
 トレイルに、助けてほしい、のは、どうして。]


[篭った声が耳に届けば、硬くなった突起を舐め上げる。
 視線を猫へ向けると、少し苦しそうな表情に見えた。
 助けを求めるような、薄く涙に濡れた瞳をじっと見ながら。]

   ……は、    
        ――ちゅ。

[腔内に入れてない方の手をサミュエルの下肢へと伸ばす。
 内股を優しく撫でた後、布越しに中心へと触れる。
 上から優しく擦り上げて、形を探るように熱を探すように。

 その間、表情の変化を見逃したくないので、視線は外さない。
 固定している指に、力を込めておく。――閉じないように。]


それがどういうものかわからないというのに、
 いっそもう、トレイルが見せてくれればいい。
 そんな言葉も封じられて悔しそうに
 涙の浮かんだ目で軽く睨む。]

  ――う、 、……ん。

[腕は拘束されていないのに、
 そのままろくに抵抗もしないでいるのは何故か。
 指だって噛んでしまえば開放されるだろう、
 酷い顔を見られているのに、怒らないのは。]


真っ直ぐな視線に恥ずかしさは増して
 懇願する顔のまま、瞳を伏せた。
 これでトレイルの視線からは逃れられると思ったら
 見えない所で触れる場所が増えて、
 思わず両足を閉じようと足は動く。
 挟んでしまった手が熱を持って困っている処へと触れ
 見えない不安から結局目を開く。
 
 口端から唾液が一筋垂れて落ちた。]

 っ、ふぁ、 ぅ…… んっー!

[もっとされたいけれど、もう開放もされたい。
 腰が揺れそうになるのを堪えて、
 少しだけ指に歯をたてた。]


  いやなら、逃げてもいいんだよ。
  僕は、怒らないから。

[此方を睨みつける視線に臆する事なく微笑む。
 こわい、とは全く思わない。
 可愛い、とは思うけれども。]

  ん。

[身体の下で蠢く足の動きを目で追う事は無い。
 怯えたかのように一度閉じた瞳。
 それがまた開くのを、トレイルの視線は追っていた。
 唾液が下顎へ伝っていくのも、静かに見守る。]

  ……サミー。

[指を腔内から引き抜く事で、身体を後ろへ後退させる。]


[歯を立てられた状態で指を引き抜くのは、
 ほんの少しだけ痛かったけど、痛みで顔を歪める程じゃない。]

  ……ね、見ててね。

[狭いシートの端に膝が当たる。
 ロングサロンは取った方が良かったかな、と今更思う。
 触れていた中心のチャックを下ろし、下着をずらす。

 ゆるく勃ち上がったサミュエルの雄の先に唇を落とす。
 特に躊躇う事なく、唇を開き先端にしゃぶりついた。]


絶対に、逃げてなんかやらない。
 全てをトレイルに見られてしまったとしても、
 だからこそ余計に他の誰にだって
 こんな姿見せられない。]

 ――ァ、……っふ。

口がやっと開放されて、息を吐きだす。
 きっと指には歯の跡がついているだろう、
 それなのにトレイルは気にもとめないようだ。]

 なに、……っ ぅあ、まっ!
 トレイル、 ん、ぁあ!!


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