162 絶望と後悔と懺悔と
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[贈り物だというふたつの来歴を知って頷いた>>16]
真弓ちゃんに渡しそびれたね……
[薬を飲み下す短い時間に、前触れなく目を瞠り、 胃から込み上げる何かを押さえつけ、口を覆った。 未だ繋がる血から伝わる、凄絶な感情と相反する小さな囁き]
――っん、ぐ
[これは。]
…………駄目だ、リッキィ――!
(22) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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[僕の背中にかかっていただけのコートが音を立てて、地面に寝かせたばかりの円の身体の上に落ちる。 白かったコートは円の血で赤く染まっていく]
………、あんたに、円の何が、――っ!
[僕は渾身の力で“敵”を押し倒そうとしたけれど、その前に大きな武器に似合わぬ素早さで次の一撃が振り下ろされた。 とっさに後ろに飛んだ頑張りもむなしく左腕が斬り裂かれる。
やばいって警鐘が鳴りつつあるのにも構わず僕はまた“敵”に斬りかかろうとして、]
―――…、っ
[そうだ。「やくそく」って言ってた]
(23) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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似ている?どこがだ。
[>>20見つめる視線が近い、改めて金色の中心の紅い瞳を 睨みつけると思わぬ言葉が帰ってきた]
楽しんでいるように、見えていたのか?
[子供たちや新兵には見せられない顔は、 吸血鬼にはどういうふうに映っていたのだろうか。 聖銀水を摂取すればするほどに、 近づくのは目の前のこの存在だと知ったのはいつだったか]
一緒にしないで欲しいな。
[確実に違うのは、弄び嘲るためには手を出さない事。 近すぎて斧が振るえない時は敵を引きつけたまま 全てを暴かれる前に利き手ではない腕で 始祖の腹部を殴ろうと軽い抵抗を]
(24) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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貴様の心は知らぬ。 だが私の血は、喜んでいただろう? 殺戮を。
[一緒にするなと抵抗の様に腹を殴られる>>24 家畜ならば頬を撫でる風程度。 だが力を増したジャニスの拳が鈍い痛みを伝え、一瞬顔が歪む]
その腕力で人間と名乗るか。
[確かに腹に響いた打撃。 僅かに睨む視線を間近の貌に投げ付けて、 サーベルから手を離すと同時、片手となった斧の柄を 掴みジャニスの身体ごと揺らせとばかりに振り回す]
(25) 2014/02/19(Wed) 02時頃
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囁くような声で主張していたのなら、聞こえなかったな。 次からはもう少しヒトに聞こえる声で、喜べば良い。
[>>25間合いを得るために出した一撃は思いのほか重く 即ち自身のなかの吸血鬼の濃度が高まっていることを知る。 達成感はあれど、殺戮を楽しむ余裕も、高揚も 知っているとは認められる物ではなく。 ただ、すましていた表情が歪むのは、 良いものだと知っていた]
私は、私だ。
[斧の柄を引かれるが唯一の鬼殺しの武器を奪われてはならぬと 踏みとどまろうとして。 金色の手に武器がないことを察し、 零瑠に邪魔されていなければ相当なチャンスだと 安吾の気配を探る]
(26) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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[今のうちに始祖に傷をつけろと、声にならずとも 安吾ならば察してくれるだろうと思うが 流石に強い揺さぶりに耐えられるものでもなく]
――ッ、は。
[よろめいて軸がぶれる。 腕を切られない限り武器は手放さない強い意思を持ちつつ 素手で届くならばと今度は斧を握る手を狙う]
(27) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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全く…家畜の分際で手に負えんな。
人であった事を捨てさせても、人のままでも。
[未だ鬼の血に抗い、鬼からも異端となった周の聲が響く。
あれを飼い慣らせれば面白いだろうが、
孤独のうちに完全に狂い鬼になってしまうのも面白いだろう。
零瑠がどんな想いで彼を連れ、彼を同じ鬼へと望んだのか。
零瑠の予想と周の姿が願った通りなのかは知らないが。
あれを見る零瑠の顔を覗き込むのも愉しいだろう。
その為に少々鬼が犠牲になっても構いはしない]
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……ッ!!
[それでも僕の気持ちがおさまるわけがなく、マインゴーシュを無事な右手で持って“敵”に投げつけた。鞘ごと]
当たっ………、あー。
[柄か、鞘付きの峰かな。よくわかんなかったけどとにかく“敵”の顔面に綺麗にヒットして倒れる。 なんて、あっけなかったんだろう]
…あ、はは、
[僕はその場に膝をつく。 苦しい、って思いながら出す声が笑い声みたいに聞こえて、 そのうちほんとに笑ってるんじゃないかって思えてしかたがなくなってきた]
(28) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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己が身位、己で護れ。
[幾らか助けを求める聲も聴こえるが、
そんなもので心揺さぶられる筈も無い。
むしろ、弱者の悲鳴を嘲笑する]
私にも感じるぞ。
抗い続ける力、実に惜しいな。
人の心手放せば楽になると言うのに。
[誘いの声を掛けてはみたが、
この強固な意志の鬼は決して見失わないだろう。
純粋な迄のその想いは、例え全ての記憶を失っても
手放さないだろう、そんな確信めいた想いがあった]
私に手が届いた時は、お前が死ぬ時かもしれんな。
[周と言う鬼が死ぬのか、人が死ぬのか。
どちらにせよ、会うのを楽しみにしていると]
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そうか、囁きだったか。 それはすまなかったな。
[喰えぬ会話も愉しみの1つだと大袈裟に謝ってみるが、 歪んだ顔を見せた事に紅の眼は細く眼前の戦士を睨んだ]
ではこの距離なら聴こえるか?
[斧を奪う事が目的では無かった。 柄を掴む腕に伸びる片手。 至近距離で塞がった両手にまさに血の彩に瞳は輝く。 掴まれた手と、斧の柄を力任せに引き寄せる。
吐息が触れる程顔が近付けば。 頸動脈を肉毎食い千切ろうと牙を光らせた**]
(29) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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愉しいだろう? 殺し合うのは?
[聴こえる様に喜べと言ったジャニスの耳元に 流し込む聲はやはり鬼の生き様そのもの**]
(30) 2014/02/19(Wed) 02時半頃
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……っ、あ、キャロライナにーさん、か。
[僕はキャロライナにーさんの姿すらほんのちょっとの間、円を責めたてる“敵”に見えてまた苦しくなる。 黙って、息を整えて]
にーさん、円のこと、おねが、い。
[そう言えた時ようやく、ちょっぴり楽になれた。 大丈夫、まだ動ける。 そうだ、まずは、帰らない、と。心配させてごめんね、って、言わないと。
僕は立ち上がって、ふらつく足取りでその場を離れることにした。 未だ血で繋がってる“家族”、僕と同じで自由がきくようになったはずの、明にーさんのいるところを目指して**]
(31) 2014/02/19(Wed) 03時頃
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──…、
[砕けたタブレットを嚥下し口許を覆う。 その僅かの間に明之進の様子が変わった。
嘔吐く風な明之進の肩に触れ 反対の手で背を撫でる──けれど]
だ、いじょうぶ?
[苦しげに呟かれた名を耳にすると 撫でる手は、止まる。]
──リッキィ? そうだ、リッキィは──
[どこ──?]
(32) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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―散る赤の空を想う―
[ジャニスの斧は真っ直ぐに。 安吾の身を盾に、そのまま貫かれてしまえば良かったのに。そう目論見通りには行かない。 左腕を捨てる戦い方は周を連想させる。きっと、そんな安吾を見て周が育ったのだ。別れた5年の間に。>>6:232]
俺の望みは――…みっつ、になった。
[欲張りなのだろうか。けれど、突き詰めればそれはたったひとつの望み。>>6:240]
(33) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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『家族』を守りたい。
[周の命を守った。彼は今も矜持を曲げずに居る。これは守れた事になるのだろうか。彼に呼び掛けた声に応えはない。 ないことが、答えなのだ。
負けない強さ。
じくり、人の心が膿んでいく。 膿んで、潰れて、消えてしまえば良い。]
(34) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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鬼と人の新しい世を、作りたい。 その為になら、城の中の人間達を解放する。
[家畜の解放は零瑠の一存。 けれど、この条件を飲むかは分からないから提示ぐらいは構わぬだろう。 始祖が死ねば居城は共に消える。つまり、中の人間もまた、消える。 実際は結界が消えるだけとは知らない。そんな『もしも』の話は聞かされたことがない。
解放は守護隊の目的のひとつではないのか。始祖の死と幾百幾千の人間の生を秤にかけるのか――と、訴え。
主の左腕の話を聞いて居れば、その返却も条件に乗せる。]
(35) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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何と変わらないと言うんです?
……あぁ、罪人との交換というのは? 死刑の手間も、収監の手間も省けるでしょうから。
[同じ人でも殺し合う。罪を贖えと刑に処す。ならば、鬼に差し出してしまえば良い。>>6:245
この戦いで吸血鬼の数も随分と減った。城に戻れば閑散としているだろう。ホリーの眷属であった明之進とリカルダはこの場に居ない。真弓に協力するのだとしても、帰って来ないというのならあの城は広すぎる。なら、捨てて、新しい場所を求めても良いのではないか。]
(36) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[『あいつが大事か』。迷わずに頷く。]
……だい、じ。大事です。 どんなに心を裂かれても、どんなに抗おうとしても、俺は――この方の、傍に居たい。 横に在りたい。
[いちばんの、望。]
(37) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[その為には、安吾の死が必要。
何も迷うことはない。
安吾も『おまえを殺す』と、言うのだから。
それでも零れる涙は胸の内に。]
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………俺は、安吾さんが守護隊である以上、『家族』である以上、殺されない為にも、――殺す。
[あぁ、鬼と人は相容れない。 主の言う通り、これが現実。 そういえば守護隊に入隊した経緯を幼い頃に聞いていたかと記憶を探る。]
(38) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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[鬼と人との残酷な現実。
それは実体験に基付くものか、それとも単に事例を見続けただけか。]
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 13時頃
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>>12
[そんなことをマユミにきいて、口付けて抱きしめてるけれど、 それはただ共犯者を作っているだけ。 だけれども、マユミの意思は、本当はこうしていることじゃないことも、感じている。>>6:242
マユミのスカーフの向こう。 彼女は見えていないから、それが自身のスカーフだとは気づいていないだろうけれど。
きっとその眸の色は、あの時の色はしていなくても、 あの時と同じ、人のものだ。
みんなをお願い、と願った、みんなのお姉さん]
(39) 2014/02/19(Wed) 13時半頃
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>>4>>8
[おかえりの言葉に、返る音はない。 それも、また彼女の口に出せない答えの一つであること、感じ取らなくてもいいのに。
言いたくて言い出せなくさせてしまっていることは、リーの時もそうだ。]
――……マユミ、ごめんな。困らせでるだな。
[つらい5年間だったけれども、きっと、彼らのほうがもっと辛かった。 未だに茹でまくっている頭だけれども、さっきの絢矢の言葉、何をしているのか、そのとおりだ]
マユミ、 おしえでぐで。
きんいろ、始祖は、 どうやったら倒せるんだ?
[そんなことを訊く理由など、もちろんわからぬはずがない]
(40) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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そでど……。きんいろ………始祖は今、どこにいるだ? おまーならわがるんだろ?
[リーがホリーの死を知ったように、 きっと、マユミにも、彼らのことはわかるはず]
そでど……。こではやる……。
[懐から出すのは、対の九節鞭の片方。 吸血鬼を倒すために誂えられた凶器。 先についた鋭い尖端の刃。 さっき、貸してほしいと言われた時には貸さなかった。>>6:222 もちろん、その目を突いてほしいわけじゃない。 でも、もう、彼女の意思も大事にすべきだと。]
――……
[マユミは何を思うだろう。 背から周の長ドスとリーの円盤は下ろして、 壁に立てかけたのち、一度ずつ手を合わせる]
(41) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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[目の見えないマユミは何をしているかわからなかったかもしれない。
ただ、それからマユミを見ると、一度問う]
――……一緒にくるだが? そでども、おまーの道をいぐだが?
[返事はどちらだろう。 来るといえば、背に背負う。 首を振れば、次に見た時には、もうその姿はないだろう**]
(42) 2014/02/19(Wed) 14時頃
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[手を伸ばして伸ばして伸ばして。 届かない。
口から声が、叫び声が漏れているのに自分の耳に届いていない。 全て切り取られた現象のように、現実感はない。
円の身体から赤い物が飛び散った。
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。
斧を持ったあいつは、同じ部隊の奴だ。 味方だったはずだ。 なのにどうして。]
(43) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[目の前が真っ赤だ。 怒りで。絶望で。
嗚呼。そうか。 僕から家族を奪う、「敵」だったのか。 もう一人の家族にも、武器を振り下ろしている>>19。
赦さない。
「敵」は殺す。其処に躊躇はない。今までそうしてきたのだから。]
(44) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[安吾の手の内の鞘は動かず。 近い距離で告げる零瑠の望み。窺った彼の表情に、返す笑みは儚く。
浮いた爪先は弧を描き、曲げた膝を安吾の首の後ろに当てようとする。 目深に被っていた学帽が落ちそうになるのを、着地し手で押さえた。
横にと薙いだ刃は脚を狙い、刀身を考え懐へと飛び込む。 まだ安吾が孤児院に居た頃。 大きな背中に飛び掛った。抱き上げてくれると知って、脚に腹にしがみ付いた。]
……きっと、俺は安吾さんに会いたかったんだ。 安吾さんも、『家族』、だから。
[その頃とは、もう違う。 互いに賭けるものは命。]
(45) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[普段は脳が押さえているという身体能力の箍が外れたように、一気に駆け寄る。 叫びながら、リカルダが倒した「敵」>>28に止めを刺そうと武器を掴む。
気絶した「敵」の喉元を狙い、苦無を振り下ろす。 動かない的、外すはずはない。 リカルダが止めるなら手元は狂って、「敵」の肩口に下ろされたかもしれないが。]
(46) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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……大丈夫か?
[一瞬身構えたようにも見えたが>>31、気にせずに傍へと歩み寄った。 その左腕>>23を見て顔を歪めたが、リカルダに向かって安心したように微笑む。]
それ、手当てするから。 手、出して。
[絢矢へと持っていた治療用具を取り出す。 リカルダが何か言っても手を掴んで手当てしようとした。
円の名前を聞いて、初めて円の方を見る。]
(47) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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