人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 08時半頃


【人】 記者 イアン

>>22
 上級生を呼び捨て?
 違いますよ、親しみを込めてるんです。

 だって、フィリパのことはフィリパって呼んでるし。



 でも、それがご希望ならそうします。
 ヤニクさん

[喋るたび、薔薇の匂い。
 本人は気にはしていない。

 あんなに気にしていたのに…。]

(23) 2011/08/10(Wed) 09時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 09時頃


【人】 記者 イアン

 で、さっきのノックス先輩の告白。
 ヤニクさんはどうするんですか?

[怪訝な顔にもなんでもないように…。
 ヤニクに近寄って、その端正な顔を見下ろす。
 水の色にも似ているコバルトブルー。

 綺麗な色だけども…。

 それが潤めば、またどんなに綺麗だろうと考える。
 そして、どんな返事が返ろうと、その顎に手をかけて、顔を近づけた。**]

(24) 2011/08/10(Wed) 09時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 09時頃


【人】 さすらい人 ヤニク


 あの人、
 意外と気にしない人なんだな。

[親しみ、という言葉は小さくひっかかる。
 そこには境界線を越えようと意思が少しだけ感じられて]

 ……別に希望ってわけじゃない。
 同じでいいんじゃないか、呼び方一つで何か変わるわけでもなし。

 それよりお前……、

[薔薇の香が酷くて、今を見失う。
 思わず、喋るな、と言いそうになった。
 それでようやくその匂いが、イアンから発せられていることに気づき、あとずさる]

(25) 2011/08/10(Wed) 09時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 どうするって、……俺は、
  なんで俺なんか、……お前も。

[認められない傷は、膿んで、痛んで。
 歪んだ博愛の元に、拒絶しないことでその罪を贖おうとする。
 なのに、好意だけは受け止めることが出来なくて、首を振る]

 大体、今はそんなこと言ってる場合じゃ……、

[見下ろされる瞳の色が何を考えているか、読めない。
 逃げられぬほど近づかれるまで、気づかない。

 ランディのように、あるいは昔の自分のように、
 幼い好意が、どんな結果をもたらすか知っていたはずのに。

 触れる手、影が覆う。薔薇の芳香。
 またひどい眩暈がして瞬間、目を閉じた*]

(26) 2011/08/10(Wed) 09時半頃

【人】 若者 テッド

― 空き部屋へ ―

[内腿に白濁を滴らせながら、シャツを上に羽織っただけのはしたない姿で廊下を行く。歩く度に、こぽこぽと後孔から精が零れるけれど、それを気にした様子はない。
ふっと視線をあげれば、丁度、ヘクターがジョージを抱えて、1つの部屋から出てくるところに出くわした。
彼は気がつかないけれど、幽鬼のような少年は精の匂いを嗅ぎつけて、2人が去った部屋をノックもせずに覗く。]

 ――……ねぇ、もう、おしまいなの?

[ひょこっと顔をドアから覗かせて、表情だけはあどけなく、けれどそれでいて物欲しそうに尋ねるのは、日頃はできるだけ避けているサイモンに*]

(27) 2011/08/10(Wed) 12時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 12時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[ヘクターがジョージを抱えて部屋を出ていったことには気づいていたが、声を掛けるのも面倒だと言う様に声を掛ける事はなく。
 ぐったりとシーツへ身を投げ出したフィリパの髪をぼんやりと指で梳いてた。

 どうしてこんな事をしているのか、自身でも良く判らない。
 いけにえの羊など、ただヤり捨ててしまえば良いのに。
 
 自分の感情が判らぬまま、無防備な胸元へ寄せる唇。
 ちゅうと強く吸い、残すのは、鬱血の赤い薔薇。何時か消えてしまう儚いその華の痣は、なぜか胸に感傷を呼び起こさせて]

 ――……くそっ。

[ぼさぼさの黒髪を指で掻きむしり、悪態を一つ吐いた]

(28) 2011/08/10(Wed) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

[がちゃり、と。
 開く扉に顔を上げる。

 そこから現れた少年の、羽織ったシャツから覗く白い肌や、白濁を滴らせる脚にごくりと喉を鳴らし。

 口端が、皮肉気に、笑う]

 ほしけりゃ、お願いしな。
 その様じゃ出来るだろ? 
 その可愛い口で大きくさせるんだな。

[男が欲しければ口で奉仕をしろと、
 だらりと力の抜けた自身を見せた]

(29) 2011/08/10(Wed) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

[薔薇の虜囚と成った少年が膝を折り顔を寄せるならば、その口元へと己の欲を寄せる]

 歯を立てるなよ。
 そうだ、良い子だ……。

[大きく開いた唇が己の欲をすっぽりと咥えて、美味しそうに舌を這わせれば、労う様にブラウンの髪を撫でまわす。
 しばしそうして水音を響かせていれば、またも中心は熱を帯びて。少年の咥内でむくりと鎌首を擡げるそれを引き抜き、唾液でぬらぬらと光るそれを見せつけて、上へ乗る様にと促した]

(30) 2011/08/10(Wed) 14時頃

【人】 厭世家 サイモン

[ゆっくりと降りてくる白い尻。
 ぽたりぽたりと誰のものか判らない精液が窄まりから垂れて、反りかえる熱を濡らす。

 くちゅりと粘つく音を立てて、窄まりへ先端が触れれば。
 腰をつかみ、無理やりぬかるむ菊門へと埋め込んで]

 ……んっ。
 随分、とお楽しみだったみたいだなぁ。
 もうドロドロに溶けて、ぐちゃぐちゃじゃないか。

[ふるふると震える小さな胸の飾りへ手を伸ばしながら、確り己のものを咥えこんだ少年へと嘲る野次を飛ばして]

 ほら、動け。
 気持ち良くなりたいんだろう。だったら、俺の上で踊れ。

 世界で一番淫らで美しい舞いをな。

[くつくつ、くつくつ。
 下卑た笑みを浮かべて、腰を一つ突き上げた]

(31) 2011/08/10(Wed) 14時頃

【人】 若者 テッド

― 空き部屋 ―

 おねがいしたら、くれるの?

[帰って来た言葉に、内腿をもぞもぞ擦り合わせながら呟く。
言葉でお願いするのは、躊躇いがあるのか、口をパクパクとさせるけれど、相手の萎えた下肢が晒されれば、お預けを解放された犬のように近寄り、股間の間に跪き顔を寄せた。]

 ふぐっ…んぁ……ん、んっ……―――。

[加えた直後は、頬の裏で撫でたり舌を這わす余裕もあれど、
やがて剛直と表現できる程の嵩がでれば、持て余しくぐもった声を漏らす。唇の端からは、のみきれなかった精と唾液が混じり合った卑猥な液体が、だらだらと溢れ、首筋までも濡らして。]

(32) 2011/08/10(Wed) 16時頃

【人】 若者 テッド

 ふはっ…ぃ…、

[ガクガクと顎が限界を訴えたあたりで、ずるりと口から性器を引き抜かれた。
酸素に、そして精に餓え、どろりと蕩けた眼が見せつけられる欲を捉え、指示に従うという意思を、上手く言葉が紡げぬ口で紡いだ。

指示通り、彼をまたぎゆっくりと腰を落としていく。
片手は、尻に纏うシャツの端を持ち上げ、片手は剛直にかかるけれど、ギリギリになって戸惑いを見せるのは、相手を煽る為か否か。

焦れたのか、サイモンが腰を掴み、無理やり男を覚えたばかりの隘路を引き裂くなら]

(33) 2011/08/10(Wed) 16時頃

【人】 若者 テッド

 ひぁああああああっ

[軽く悲鳴のような嬌声をあげ、両手を彼の胸につき、背を逸らした。]

 あっ…ん、いわない、で

[誰かの言葉の模倣のような、言葉紡ぎながら、欲に溺れる。
ルーカスに初め触れられた時は、擽ったさを示していた胸の飾りも、触れられれば電流を流されたような快感しかもう齎さない。

触れられるに合わせて、裡がひくひくと痙攣するのは無自覚。]

 は……ひぃんっ

[踊れと言われて、慣れぬ腰使いで動こうとした時に、ずくっと最奥まで穿たれぎゅっと尻の穴がすぼまる。
隙間から前放たれた白濁が、泡立ちながら垂れていくのが、内腿を伝うことで知れた*]

(34) 2011/08/10(Wed) 16時頃

テッドは、慣れない腰つきで、望まれるがまま踊る*

2011/08/10(Wed) 16時頃


【人】 厭世家 サイモン

[腹の上でテッドが踊る度に、ぐちゅりと泡立ち溢れる白濁が下肢を濡らす]

 ほら、もっとだ。もっと跳ねろ。

[高笑いしながら、己の上で跳ねるのに合わせて腰を付き上げれば、きゅうっと締めつける窄まりに、小さく呻く声をあげて]

 ……中々いい具合じゃないか。
 もっと俺のものを咥えて締めつけろ。そしたら貴様の望むものを注いでやる。

[ぴんと指先で胸の飾りを弾き、腕を回しテッドの顔を引き寄せる]

(35) 2011/08/10(Wed) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ほら、舌を出せ。
 こっちの口も犯してやるよ。

[赤い舌をだらりと出して、無理やり唇を奪う。
 ぐちゅぐちゅという水音だけを響かせて、呼吸すら奪う様な激しいキスをしながら。

 穴と言う穴を全て犯してやると言わんばかりに、まずは一発目の白濁をテッドの中に]

(36) 2011/08/10(Wed) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

[ルーカスのそれと混じり合う白濁のジュースがテッドの中に入り切れず。
 とろとろと垂れ落ちるのを濡れる下肢から感じ、ぺしりと白い尻を一つ叩く]

 締まりの悪い穴だな。
 お漏らしをする様な悪い子には……お仕置きだ。

[にやにや笑いを浮かべて、テッドの首へと伸ばす指。
 ぐっと首に絡む指に力を込めて]

 こうすれば、締まりの悪い奴も善くなるらしいぞ。
 あはははははは――……っ!!

[上がる哄笑。
 指に入れた途端、苦しさに体の筋肉が痙攣したのか、慾を収めた窄まりがきつくきつく締まる。
 テッドの中へ二度目の白濁をぶちまけながら、それでもなお取り憑かれた様に腰を振りつづけた**]

(37) 2011/08/10(Wed) 16時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 16時半頃


【人】 記者 イアン

>>25>>26

 呼び方一つで何か変わるわけじゃないですか。
 なら、ヤニク、でもいいですよね。

 でも、やっぱり、あなたには…さん、をつけたいかな。

[薔薇の香り…それはきっと身体のさまざまなところから入り込む。]

 そんなこと、言ってる場合じゃないですよね。
 俺が今、欲しいのは貴方だけだし…。
 それはどんな答えが返ろうと、変わらないことです。

[顎の掴んで顔を近づけ、相手の目が揺れて閉じられた瞬間に、口付ける。
 すぐにその首の後ろもホールドすれば、強く抱きしめて、後ろ髪をかき混ぜながら、尚深く…。
 唇からは、熱い息よ唾液だけでなく、薔薇の芳香、その毒も留め止めもなく注ぎ込まれるだろう。]

(38) 2011/08/10(Wed) 18時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 18時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[薔薇の香は表皮から浸透していくかのように、
 皮膚感覚をざわつかせ、感じる熱さにまた揺らぐ]

 ほしいって、何、言って、
 イアン、お前も――……、

[きつく狭めた眼差しは、けれど眩暈に伏せられた。
 くちびるが塞がれる。熱い舌を絡ませて、注がれるのは薔薇の毒。望まずあふれる唾液もまた、呼吸を困難にし、甘い毒に意識が霞む。]

 ――…ッ、やめ 、

[呼気の合間に拒絶の言葉、けれど跳ね除けようとする腕の力は抜けていく。後ろ髪を掻き毟るような長い指に、びくと背筋は震えたけれど、くちびるが離れても、睨むような眼差しの色は消えず。
 荒れる呼吸に熱を逃がしながら、腕の中から逃れようともがいた。

 注がれた薔薇の毒は、確かに狂おしい熱を体に灯し始めているのに]

(39) 2011/08/10(Wed) 19時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 19時半頃


【人】 記者 イアン

>>39
[口付けの最中も、拒絶され、逃れようとする。多分、薔薇の毒に侵されていなかったのなら、そこで手は放しただろう。

 だけど、薔薇の毒は、それをなお、侵せと身体を疼かせる。性の欲望に染まらず、孤高であろうとする魂だからこそ、それを溶かせと、
 それが、自身の欲望でもあるだろう?と。]

 ――……ヤニクさん……
 お前も、なんです?

[唇を離すと、そこには甘い毒蜜の糸が引く。
 拒絶の眸の色にも、怯むことはなく、むしろ、それを楽しむかのように…。
 抱きしめる力は緩めず…。むしろ、強引にその身を寝台に連れて、そこに押し倒す。
 両手をとって、やはりシーツに押し付けると顔を近づけた。]

 ねぇ、大人しくしません?
 俺、本当は、優しいのが好きなんです。
 でも、ヤニクさんの好みじゃないのかな?

[そして、その耳に唇を寄せ、息を吹きかける。
 だけど、まだ彼は抵抗するだろうか?]

(40) 2011/08/10(Wed) 20時半頃

イアンは、抵抗するなら、・・・・・・と眸は危うい光を放つ・・・。

2011/08/10(Wed) 21時頃


【人】 若者 テッド

 はっ、あっ、んっ……んっぁっ

[少年のどちらかと言えば華奢な身体がサイモンの上で小刻みに上下する。身体が跳ねる度に、短い嬌声が上がり、胸を弾かれれば、そのタイミングがずれた。]

 ふぁっ、んんっ

[激しい動きに開いた唇から、ちらりと零れた舌にサイモンのそれが絡む。]

 ―――――……っ!!!!

[酸素を奪われながら、裡に灼熱を叩きこまれ、びくびくと痙攣する様は、まるで陸に打ち上げられ、酸素に溺れる魚のよう。
叫び声さえ奪われながら、互いの腹の間で、少年の精も弾ける。]

(41) 2011/08/10(Wed) 21時頃

【人】 若者 テッド

 ひぁっ……しまりが、わるくて ごめんなさぁああああっ

[しまりが悪いわけでなく、
逆にしめすぎて2つ混じった白濁を零す尻を叩かれれば、
お仕置きという言葉に、恐れる様なそれでいて期待するような表情でサイモンに縋った。
与えられるのは、酸欠の身には過酷な刺激。
ひゅぅっと喉が鳴り、彼の望み通り裡を蠕動させながら、
ぐぅっと絞り切った弓のように背が反り……。]

 あっ…あっ……たすけ……て……―――

[自ら首を吊る時も、達することがあるというが、
それを実践するようにだくだくと雄から白濁を零しつつ、
薔薇の蔦が絡む両手が空を舞う。
フィリパは、まだ寝台の上で気を失ったままであったろうか。
それでも、今、助けを求められるのは、彼しかなく。

――……かふっと喉がなる。
少しずつ力を失う身体を、それでも穿つサイモンに揺らされながら、徐々に少年の気は遠く、遠く……―――。]

(42) 2011/08/10(Wed) 21時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 21時頃




   たす  けて    ……―――。


[脳裏で助けを求めるのは、誰にだったか。
薔薇の香りに酔わされて、自分がもう誰だかも判断できない。]


【人】 さすらい人 ヤニク

>>40

 ―――ッ、く、

[白い寝台の上、押し倒されて息が詰まる、
 酸素を求めて喘げば、また吸い込むのは薔薇の香。
 絡みつくような熱が、四肢の力を失わせる]

 ……お前も、薔薇のせいで…、おかしくなって、ッ、

[きつく見据える眼差しが一度、歪む。
 容易に押さえつけられた両腕のぎりりとした痛みは、
 けれどすぐに甘さにも変わりそうで、近づかれれば首を振る]

 ばか、やめ…… 、

[生温い吐息が耳を擽る、それだけでびくりと体が跳ねた。
 体の芯は既にゆるく反応していて、その昂ぶりは伝わってしまうだろう。けれど、往生際の悪い足はばたついて、のしかかる体の下から逃れようと足掻く。
 睨みつける眼差しはかすかに熱を孕んできたけれど、まだその抵抗は止まない]

(43) 2011/08/10(Wed) 21時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 21時半頃


【人】 記者 イアン

>>43

 くくくくッ
 まだ抵抗するんですか?
 ヤニクさん、もう、かなり気持ちよさそうなのにな。

[身体はもう、熱いのに、ばたつくヤニクの足に呆れたような声を出す。
 薔薇のせいといわれても、そこを判別する気すらない。
 そして、戸惑いなく、長い指をぎゅっと握って拳を作ると、そのみぞおちに打ち込んだ。
 きっと息はつまり、足の抵抗も止むだろう。]

 本当に、大人しくしてくれればいいのに。

[ヤニクが咳き込んだり、もだえたりする様には、そんな言葉を漏らしつつ、ヤニクのシャツの前を強引に開いた。それから、すぐに脱がしにかかるけれと、両手の部分でぐるぐるにまとめて縛りつける。]

 さっき、何かないかなって思ってたんですが、
 タイって便利ですよねぇ。

[まるで用意してたかのようにタイを手にとると、その片足首も縛って、ベッドの端にくくりつける。
 動けるようになった時には、上半身は曝け出され、両手と片足の自由は奪われているだろう。]

(44) 2011/08/10(Wed) 21時半頃



  [何か声が聞こえたけれど
   そもそも、聴こえるという認識がない。

   微かに眉を寄せたけれど、幻聴だと思い込む。]


イアンは、楽しそうに、ヤニクの顔を覗き込んでから、その胸に手で撫で始める。

2011/08/10(Wed) 21時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[ジョージを抱きかかえたまま医務室へ入る、また増えているベッド数に顔色を変える]

ノックス…お前も。

[眠っている者たちの顔を見渡す]

ジョージがいなくなってあの部屋の薔薇の香りは潮がひくように薄れたが、まだしっかりと建物は濃厚な香りに包まれている。
ということは…テッドかイアンか ヤニクの誰か…。

(45) 2011/08/10(Wed) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[呆れたような声と嘲笑じみた笑いに、カッとなる。
 けれど、怒りに腕を振るおうとするのには、尚躊躇があって、
 そして相手にはそれがなかった]

 か、はっ……、ぐ

[みぞおちを突かれた衝撃に、えづいて、咳き込み、
 体の自由が戻るよりもはやく、手足が拘束されていく。
 やめろ、という声は、乾いた咳に音にならない。聞こえたところで、それは何の制止にもならなかっただろうけれど。]

 ――……ッ、イアン……!

[得意げにタイを手にするイアンを睨みあげた眼差しが滲むのは、もたらされた暴力のせい。けれどその手が肌に触れ始めれば、別の色で滲んでいく。鋭敏になった皮膚は触れられるだけで、痺れるような感覚をもたらす。ふるえが走れば、顔を背けて唇を噛んだ。]

(46) 2011/08/10(Wed) 22時頃

[脳裏で繋がる人が変わったことに気がつく余裕もないから、聴こえた人がそれを空耳と思ったことも知らない。]


[誰か大事なことを忘れている気がして、
脳裏の中もがくようなイメージ。


けれど、酸素の足りない頭では、もう何も思い出せない。]


【人】 記者 イアン

>>46

 ……いいな、
 ヤニクさん、もっと名前呼んで?

[胸を撫でながら、言うのはそんなこと、ヤニク自身の心配よりも自分の欲望が勝っている。
 そして、胸を撫でると顔を背けて口をぎゅっと噤む様子に、口はしはあがった。]

 こっち向いてくださいよ。

[胸を撫でればそこにある飾りは、ぷくりと膨れた。それを転がして、摘みながら、ヤニクの顔にまた顔を近づけ、首筋をつっと舐める。]

 そんな顔されたら、撮りたくなるじゃないですか?

[そして、胸を撫で回してから、すっと手を引いた。
 一旦ヤニクから離れると、当然のようにカメラに手を向ける。]

(47) 2011/08/10(Wed) 22時頃

イアンは、ぱしゃり、と撮ると、カメラを置いて、今度はズボンと下着を脱がしにかかる。

2011/08/10(Wed) 22時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[薄ら瞳を開いた時にはまた薔薇の香りがした。
直ぐ傍で聞こえてくる肉のぶつかりあう音と嬌声。
身じろぐ内股に情事の名残が伝っていく感触に
瞳を伏せて睫毛を震わせて。
ぼんやりと惚けたセピアの見つめる先には
穿たれ肉欲に踊る人影の姿があり]

 ―――……

[それが後輩の姿だとは暫く気付かない、気付けない。
先程までの己を見ているかのような――…錯覚。
何か紡ごうと薄く開いた唇から白い雫が零れる。
薔薇の香ではない精の香に薄く浮かぶのは自嘲の笑み。
過ぎるのは友人でありたいと願っていた者の言葉。]

(48) 2011/08/10(Wed) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[むき出しになった褐色の肌を這う手。
 乾ききらない白金の髪が乱れて、シーツを湿らせて行く。
 足を拘束するのは制服のタイだ、
 こっちを向けという声に頑なにそらした目の先、忌々しくそれを睨む。]

 ふざけ……ッ、 ん、ッ、

[胸の尖りを玩ばれて、押し殺す声。
 汗の浮いた首筋をねっとりと弄られて、また唇をかみ締める。
 悔しさなど感じる余裕はない、刺激と衝動に押し流されそうで、
 聞こえた言葉は、一瞬耳に届かない]

 ――……、ッ は、
  おまえ、何言って……ばか、やめろ……!

[イアンが手にしたカメラを信じられないような目で見つめて、
 けれど言葉は届かない。咄嗟に顔を背ける、しなやかな体は拘束された野生動物のように、もがいて。]

(49) 2011/08/10(Wed) 22時半頃

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