86 「磊落の斑猫亭」より
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Oh,Excuse-moi.
[見上げる視線は、理解出来ていない様子だった。 私は謝った。 同胞ならきっと、この場に残るもう一人の匂いがわかると思ったのに。 彼女は違ったのだろう。 其の侭、呟く]
Je pensais que vous etiez le meme. Mais c'etait different.
[それから、にっこり微笑んだ]
(24) Ayame 2012/04/18(Wed) 23時頃
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………???
何を言ってるの?
[微笑まれたのは、分かるのだけど。]
ペラジー?
(25) y_hyuga 2012/04/18(Wed) 23時頃
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死ぬは、全部、人間。
[昼間に牙をむくのは、どれほどぶりか。 ぞわりと全身があわ立つ感覚]
外、出る loup-garou、私が、同胞
[骨の軋む音。 身体が変化していく瞬間が、とても好き。 この痛みが生きている証]
グゥルル……
[ラディには、鈍色の毛並みの狼がどんな風に映っているだろう。 完全に狼へと変化を遂げると、私は彼女へ飛び掛った]
(26) Ayame 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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ペラ――
[言葉を追いきれず、だが、問う事も出来ず。 目の前、少女が獣に変化するのを、見ていた。]
ひ、ぅ。
[喉が鳴る。]
あ、ゃ、ひぃ。
[助けて、と、大きな声で叫べば、衛士が来てくれるかもしれない。 分かっているのに、肝心な時に悲鳴など出ない。 出るのは、不明瞭な声ばかり。]
や――やぁ。
死にたくなぃ…。
[出たのは、掠れた声と、涙、だけだ。]
(27) y_hyuga 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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―磊落の斑猫亭/受付―
[ピッパの手にあるナイフが煌く。 風を切りヒューの喉を裂いた銀が 彼女の細く白い喉元に突き刺さる。
イアンにとっては悪夢のような光景だった。 夢であったならどれほどよかったか知れない]
――姉さん!!
[周りに人がいるのも構わずその名を叫んだ]
(28) helmut 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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[床に倒れ、伏したピッパの傍らに膝をつき、仰向けに抱き支える]
姉さん、如何して
[ナイフを抜けば更に血が溢れるだろうと知れるから それに触れることは出来なかった。 今にも泣きそうに歪んだ顔が姉に向けられる]
こんな莫迦な真似するなんて 如何かしてる……ッ 自分で死を選ぶなんて
……なん、で
[考えれば分かるはずの疑問。 考えたくなくて分かりたくなくて分からないふりをして問う言葉を繰り返した]
(29) helmut 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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……逝くな!
姉さん、逝っちゃダメだ。
[悲愴な面持ちで縋る想いで 白から赤に染まりゆく姉の躯を抱き締めた**]
(30) helmut 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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[引きつった声を上げるラディはとっても、美味しそう。 ソフィアを食べたときの記憶は、あんまり無かったから 今度はちゃんと時間をかけて味わいたいなと、思う。 でないと、活餌に失礼だ。 死体を食べる習慣はないから、そっちはイアンに任せる事にした]
ハ……フ、
[ラディに圧し掛かり、首筋を舌で舐める。 塩味が足りないけれど、やわらかい肌はきっと美味しいに違いない。 私の毛並みが、雫でぬれる。 死にたくない。 それは、私も同じ。 だから、生きるために食べる。 むき出しの牙で先ずはラディの首筋に噛み付いた]
(31) Ayame 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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やだ、やだ、やだぁっ。
[圧し掛かる重みに首を左右に。 しかし、抗いはそれぐらいで。 恐怖で、何も出来ない。
首筋に牙が突き立てられて、もう、本当に、終わりなのだと、悟る。]
ぎ――
[悲鳴はやはり掠れていた。]
(32) y_hyuga 2012/04/18(Wed) 23時半頃
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[動けば爪が食い込んで痛いだろう 首を振る弱い抵抗、ラディを見遣り、私は微笑む。 とはいっても、狼の姿では彼女にとって恐怖にしかならなさそうだけれど。 首筋に牙を立てる。
喉元食い破れば、声は出なくなってしまうから 人を襲うときは、先ず喉から。 そう教わったのは遠い昔。
鈍色の狼の姿で、私は食事を始める。 喉元の薄い皮膚を食らい、血を啜り 柔らかな脂肪のたまった胸元に顔を埋めて、肝を食らえば次は腹を。 掠れた悲鳴が聞こえなくなるまで、そう時間はかかるまい]
(33) Ayame 2012/04/19(Thu) 00時頃
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[たすけて、は、もう声にならず。 もう、声は亡く。
――にゃーぅ、と。
猫が鳴いた。]**
(34) y_hyuga 2012/04/19(Thu) 00時頃
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[男の左手がピッパのナイフを握り締める。 薄い皮膚は容易く裂けて 人狼の血が銀を伝い人間の血と混じりあう]
――…、
[近くで同胞らしき存在が女を狩る音が聞こえていたが 全く気に留めぬ様子で姉だけを見詰めていた。 ぬくもりが徐々に失われてゆくを感じる。 きょうだいなのだから同じだけの治癒力があれば良いのに。 そんなことを思いながらナイフを引き抜き 男はピッパの首筋に顔をうずめた]
(35) helmut 2012/04/19(Thu) 00時頃
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[ぴちゃ、と濡れた音が耳朶に触れる。 獣がするように傷口を舐めるは 傷負うた者を癒したいと思うがゆえ]
折角、また会えたのに こんな形で別れるなんて
イヤだよ、 姉さん……
[顔をあげて嗚咽を堪えながら呼びかける。 男の眸から零れた一滴がピッパの頬へと落ちた**]
(36) helmut 2012/04/19(Thu) 00時頃
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クルル……ゥ、
[猫の鳴き声に応えるかのように喉を鳴らす。 食事を終えた私は、ゆっくりと人の姿を纏った]
……Merci pour le repas delicieux. J'etais tres delicieux.
[食後の挨拶を、もう動かなくなってしまったラディにかける。 それから、ちらと振り返った。 泣き崩れた様子のイアン。 私の見込み違いだったようだと、少しがっかりした。 手紙をくれた相手ではないようだ。 なら、この場に留まり続ける理由も無い]
(37) Ayame 2012/04/19(Thu) 00時頃
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もう、人、居ない。 夜、出る。
[聞こえているかいないか、わからないけれど 私はイアンに向けて、片言で告げる。 それから、何食わぬ顔で二階へ戻り、荷物を纏めた。 一人旅はそこそこ長いけれど、必要最低限の荷物。 身体を狼に変えても、背に乗る程度の]
――…Veuillez attendre sur. Je vais vous rencontrer par tous les moyens**
(38) Ayame 2012/04/19(Thu) 00時頃
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[磊落の斑猫亭は死の匂いに満ちていた。 食餌を終えたペラジーが再び人へと戻り 聞きなれた片言が聞こえる]
――居ない。
[ぽつ、と同じ言葉を繰り返し]
まだ衛士が見張ってる。 出ていくなら十分気をつけて。 旅の無事を祈ってる。
[東の国で彼女が待ち人に会える事を願う**]
(39) helmut 2012/04/19(Thu) 02時頃
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ペラジーは、ラディスラヴァ
Ayame 2012/04/19(Thu) 21時頃
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―回想/召集が掛かる数日前―
[薄暗い森の中。 姉の恋人である男が部下を連れて歩いていた。 森の奥へ入っていくその後ろを ひと際大きな狼が息を潜めてついてゆく。
一人ならば問題ないが 二人ならば騒ぎになる可能性が高くなる。 分かっていてもこれ以上の機会は廻ってこないだろう。
前をゆく二人が崖近くに差し掛かるタイミングで 狼は茂みから飛び出し他を威圧するように哮る。
二人の表情を見据えた獣が 嗤った]
(40) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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[逃げ出す獲物が二手に別れる。 ジェフがヒューと呼んでいた彼を追い掛けた。 足を縺れさせた彼の背に飛び掛り地に押し倒す。 その体に鋭い爪が浅い傷をつけた。 逃げようともがく男の抵抗に、怯んだ振りして一旦離れる。 そのまま先に行けば、崖がある。
狼は、早く行け、と追い立てるように、大きく吼えた]
(41) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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[男が崖にのまれるのと 背後で茂みが揺れる音がするのと同時だった。
獣が部下を追うのに気付いたジェフが 部下を助けるため、駆けつけたらしかった。
獲物がわざわざやってきた事に 狼は嗜虐的な笑みを浮かべた]
(42) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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――…真っ直ぐ村に走れば 若しかしたら助かったかもしれないのに。
莫迦だなァ。
[狼は嘲笑を滲ませ語りかける。 獲物は酷く驚いたようだった。 “人狼”と獲物が呟くを見て 狼は彼に飛び掛り凶器にしかなりえぬ爪が肩を抉る。 ぎらつく狼の双眸は獲物を見据え 半ば開かれた口の間から鋭い牙を覗かせる]
彼女の弟が態々挨拶に来たのに あんな風に逃げるなんて酷いよ、義兄さん。
[囁きはからかうような響きの中に憎悪が入り混じる]
(43) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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[逃げられぬように足を潰す。 痛みに耐えかねたかくぐもる悲鳴が喉から漏れていた。 腕に喰らいつき眼差しを獲物の顔に向けた。 甚振るように喰い込む牙と肉の赤を見せ付けて]
この手が姉さんに触れていたと思うと――…
虫唾が走る。
[獲物の啼き声を聞きながら反対の腕も同じように絶つ]
(44) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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まだ、始まったばかり。 十年分の“挨拶”――… もちろん、受けて呉れるよね。
[漸く手に入れた玩具を 事切れるまで甚振り続ける。
やがて其処に残されるは 原型を留めぬ襤褸のようになった姉の恋人だったモノ**]
(45) helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
helmut 2012/04/19(Thu) 22時頃
ペラジーは、ラルフのチョコレートを借用した。
Ayame 2012/04/19(Thu) 23時頃
ヒューは、包帯のかわりに純白の花嫁衣裳を纏って、イアンの前に正座した。三つ指。
りしあ 2012/04/19(Thu) 23時頃
ヒューは、なんかラ神が、村の終わり際に、僕に薔薇をお望みのようだ……。
りしあ 2012/04/19(Thu) 23時頃
ペラジーは、ランダ神を褒めた。
Ayame 2012/04/19(Thu) 23時頃
ピッパは、ランダム神様は本当にまったくもう…!!!!
taru 2012/04/19(Thu) 23時頃
ヒューは、ラディスラヴァの猫の手でいいから借りたい。
りしあ 2012/04/19(Thu) 23時半頃
ラディスラヴァは、ヒューに、猫の手をそっと差し出した。にくきゅう。
y_hyuga 2012/04/19(Thu) 23時半頃
イアンは、ラディスラヴァと猫に和んだ。
helmut 2012/04/19(Thu) 23時半頃
ズリエルは、みなに手を振った。
ash_xechs 2012/04/20(Fri) 00時頃
ペラジーは、ヒューに頷いた。
Ayame 2012/04/20(Fri) 00時頃
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