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……伊達なんだ。
外じゃ、人に素顔みられるの苦手でさ。
【人】 双生児 オスカー話ながらでも良いからさ、チアキ。 (10) 2014/12/09(Tue) 00時頃 |
【人】 保険調査 ライジ[べつに、いてもいいってことだ。 (11) 2014/12/09(Tue) 01時頃 |
んー、じゃあ肩揉みくらいなら?
[直接的な労りの方法。
したことないから下手な気はするけど。]
消せ っ… ───。
[消えるのか、この傷跡が消えるのかと一瞬すがり付きそうになった。
でも、例え綺麗さっぱり消えたところで。
不安になればどうせまた、新しく傷をつける。
きっとこのセンセーの云う通りに。]
いっ…た、いのは…ヤだっていったろ。
オススメとか、ほんとに医者か?
[なんか狂気的なヤツなんかな…。
引きゃしないが、痛いのは嫌なんだっつの。
だって痛いだろ? 痛いじゃん。]
否定しろよそこは、形式でも。
[アホに違いはないけども、だ。
つうか模様刻むとかあり得ないだろ、どんだけアホなんだそれ。
んなことするくらいなら、タトゥーでもいれるわ。
手が伸びてくる。
なんか切るのは好きだとか、オススメの自傷方法とか。
もしかしたらこのまま、腕かっ切られて死ぬのかもしれない。]
……いっ、痛いの、は ヤだ、からな
[腕に触れる指先が何をするのかわからなくて怖い。
けれど、逃げることもないまま。]
【人】 見習い医師 スティーブン[その場合、ここを出た彼がこっちに来るのだろうか。 (12) 2014/12/09(Tue) 01時半頃 |
料理人にそんなことさせられないなあ。
[美味しいおかずでも作ってくれればそれでいい。]
綺麗にしてまた傷つけるのもいいけれどね。
新雪を踏み荒らすような真似は、
自分の庭だけでするものだから。
[怯える声は、なかなか心地いい。
それでも期待も混じっているから、もっといい。
ああ、――啼かないかなあ。]
嘘は良くないよ、私は医者だからね。
[しょーもない適当なことは言うけれど。]
嫌なら逃げないと、何でもされちゃう?
[伸ばした手、傷跡に触れる指。
まだ新しい痕をなぞって、まだ逃げなければ
爪を立てて軽く線を引く。]
上から焼いてもいいよね。
……どう思う?
[ああでも痛いのはヤなんだっけ?残念。]
【人】 保険調査 ライジ[歌う約束はしていても、さてこのシーズンが終わったら。 (13) 2014/12/09(Tue) 02時頃 |
料理人、ではねぇけどな。
[なりたかった。……なれなかった。
少しだけ苦笑してしまっただろう。]
あ、ほか。
俺はこんなん…やめてぇんだってば…。
[それでもやめられなくて傷は増えていく。
踏み固めた雪はガッチガチのスケートリンクのようだ。
痛いことはしたくない。
でも、腕を刃物が滑る。
大抵一人で、独りの時だ。]
つくべき嘘もあるだろ、余命とかなんとか。
[最近はズバッと患者本人に伝えることが多いんだろうか。]
何でもは…ッ、───!
[捕まった腕は新しい傷跡をひっかかれ。
薄く瘡蓋が剥げて、痛みと赤を呼び起こす。]
い、ってえ、ばかやめろ…っ!
[いやだいやだと首を振る。
焼くだなんてとんでもない、離せ変態。
痛む腕を掴む手を振りほどこうとして。]
[うまい言葉が紡げている自信はない。
好意のない行為に溺れることはあっても、誰かを大切にしたいと思うのは、人生でこれが2度目。
言い慣れていないのだから、当然言い回しだって不自然なものとなる]
[それでも彼は笑ってくれた。
きちんと気持ちは伝わったようで内心安堵して]
まぁ、その辺に転がってるような男と一緒にするのは、ねぇ……。
[何の思い入れもないものならともかく、そこはキッチリさせるべきだろうと。
元彼の話をされると、そういう経験の意味では、自分は彼よりも子どもなのかもしれないと思う。
――幼い頃からずっと一緒にいた親友。好きになったのはいつからだったか忘れたけれど、あんなに恋焦がれたのは過去には彼一人だけ]
相談、ね。
まぁ、あんまし楽しい話じゃねーけど、オスカーさえよければー?
[素顔を見られるのが苦手、ということは有名人なのだろうか。
出版関係? ……いや、さすがにこんな可愛らしくの整った顔だし、年若い有名作家となるとさすがに覚えているだろうし。
ということは、――芸能関係者?
そういえば、双子の子役ユニットの一人は「Oscar」って名前だったっけ?
しばらく見てなかったけれど、これくらいに成長していても違和感はないだろう、と]
……へぇ。
俺なんかに見せちゃっていいのー? 後で後悔したって知らないよ?
[考え事のためしばらく無言だったし、きっと不審がっていると思うが、考え事を口にすることはなく。
違う可能性だって当然あるし、もし違わなかったとしても、口ぶりから事情はそう簡単ではなさそうだから、得策ではないだろう]
[ふいに手を伸ばすと、彼の目元にそっと触れる。
ふにふに。うん、気持ちいい]
叶わない恋ってのは知ってたつもりなんだけどねー、やっぱどっかで期待してたんだろうなー。
……初恋だったし?
[気づかぬうちに使う過去形。
――抱いていた想いは、そう遠くない未来のいつかに、きっと思い出へと昇華されていく]
別にいいの。
チアキ、僕が後悔する様な事する人じゃないからさ。
[相手の事なのに断言した。人を見る目に自信がある、と云う理由ではなく、チアキはそうだろう、とどちらかと云えば漠然とした確信が何故かあった。
若干、無言だったから、もしかして、と考えたが。
もし、色々素性を理解される事までを含めての、構わない、なのだから]
ちょっとチアキ、目、くすぐったいよ……。
【人】 双生児 オスカーうんっ。折角だし大盛りでリクエストしてるから。 (17) 2014/12/09(Tue) 03時頃 |
初恋のモダモダかぁ……。
幼馴染だとか、昔から知ってた相手だったの?
益々、好きとか云えなくて、溜め込んじゃって…。
[思い出に昇華するか、暴走させるか。
だけど、チアキの声からは前を感じる。影で潜め続けた想いも、何時かはやがて…]
へぇ、そっか。
[ずいぶんと信頼されたのか、実はそうでもないのか。
ただ、特別扱いされているという感覚は、どこかくすぐったさを感じさせて]
だって、また眼鏡かけたらさわれねーじゃん。
だから、もうちょいだけー。
[ふにふにふにり]
【人】 友愛組合 チアキ大盛パスタかぁ。 (18) 2014/12/09(Tue) 12時半頃 |
ん。小さい頃からの知り合い。
あんま、関係を壊したりとかしたくなかったから、ずっと言えなくて……。
[いっそのこと、口に出して壊れてしまったのなら、こんな苦しい気持ちは味わわなかったかもしれないけれど、そこにはきっと別の痛みもあったはず]
[彼とつながった手に、無意識のうちに力がこもる]
【人】 双生児 オスカー[海の幸は、貝が沢山あると良い。 (19) 2014/12/09(Tue) 22時頃 |
……僕自身もね。正直。
やっぱり、何も言えずに諦めきれずに。
宙ぶらりんのまま我慢し続けると、最後には良い結果にならないと思う。
そこを理解はしてる。
[手に込められた力の強さに、未だ燻る感情を感じた気がする]
……僕の経験談から、ね。
まあ、実際には、僕の時には。
壊した側じゃなくて、壊された――……。
…………。
[途中で唐突に言葉を切り、ほんの微かだけ、表情が苦みをみせた]
あーー……。
ごめんチアキ、今のナシ。
いちおう、本人の名誉の為にも、黙ってあげる事だったから。
[後は察して?そう少しだけ寂寥を感じながら笑顔を浮かべるも。
数秒すれば元に戻る。
無理じゃなく、もう既に自分は、その「失恋」の整理はつけていたから]
【人】 双生児 オスカーうん、やっぱり、そうだね。 (20) 2014/12/09(Tue) 22時頃 |
【人】 双生児 オスカー…………ほら。よしよし。 (21) 2014/12/09(Tue) 22時頃 |
【人】 見習い医師 スティーブン[呼び出してどこで、どうなるのだろう。 (22) 2014/12/09(Tue) 22時頃 |
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