人狼議事


229 流水花争奪鳥競争村

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【人】 トレーサー キルロイ

[普段の仕事の衣装とは違う"女の子"の姿に瞬く。]

 こういう格好を見るのは初めてだな。
 ……よく似合ってる。

[大丈夫か?とは危なっかしい足下へ。
硬いと言われればふむ、と思案げに上を向いて。]

 巫女を守るのは俺の仕事。

 今日はオフだからこの通り丸腰だが―――
 ツレ一人守れないで男が名乗れるか。

[無自覚なドヤ顔。
同僚に面白半分につつかれたりなんやかんやで
武器を取られたことは胸にそっと秘めておく。]

(22) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[服装のチェックには一瞬視線を彷徨わせたけれど
評価されたと思えば妹に心の中で礼を言う。]

 俺自身も新鮮だ。

[もらしてしまえば己のチョイスでないことは知れる。
歩こうかと促されるまま、城下へと橋を下りていく。

時折、足下を気にしながら
よろめくようならそれとなく支えるけれど。]

(23) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[知っててほしいこと。
言われて、拒否するはずもない。]

 問題ない。
 ――アマルテアの話が聞きたい。

[そうしてフランク――と聞けば、僅かに目を見開く。
当然同じ仕事をしていたし一緒に門番もしていた縁。
違ったことは、彼は巫女護衛の任をもっていたこと。

四年前、あの大雨の日に その死をそっと悼んだ。

歩みの早さは変わらない。
つとめて淡々とした声で 紡がれる音を、聴く。]

(24) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ひとつひとつ、言葉を拾う。
何を言えばいいか、何から返せばいいか。
そんなことを考えながら。]

 守る、ということは 矢面に立つこと。
 当然、命の危険も他の者より多い。

[当たり前のことを、もらす]

 だが――…いなくなりたい者などいない。
 中には死んでも守りたいという者もいるが

 死んだらもう、守れなくなる。

[それもまた、当たり前のことのはずで。]

(25) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 フランクが、
 どんな想いで任務にあたっていたかはわからない。

 その気持ちはフランクのものだし、
 誰もその志を侵すことは出来ない。


[推し量ることはできても、それは推測にすぎず
また、他人の口から言うべきことではきっとなくて。]

(26) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
 だから、これは俺の話なんだが――

 守る、というのは単純に命をさすわけじゃなくて
 共に生きるため、共に笑うため、共に泣くために
 未来を繋いでいくことだと思ってる。

 ……だが、死んだら何もかもが終わる。
 笑わせるどころか 悲しませ泣かせてしまうし、
 もう誰の傍にも居られない。


 俺は欲張りだから、笑っていてほしい人が多いんだ。
 

(27) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
 だからかな。

 笑ってるのに、 笑っていない君を見て、
 今のこの仕事に 迷いが生まれ始めたのは。
 

(28) 2015/07/07(Tue) 03時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
 俺は、皆を幸せにしたいと言ったが

 ……今のままじゃ その"皆"の中に
 "アマルテア・レウォス"がいないんだ。
 

(29) 2015/07/07(Tue) 04時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ――アマルテア。
 俺はいなくならない。そのつもりもない。

 他の仕事仲間だってそれは同じ想いだ。

 それでも、いなくなってしまうことがあるなら
 それはこの仕事をしているからじゃない。

 各々の良心に従って行動した結果だと、そう思ってる。
 だから、どうかその死に 怯えてやらないでほしい。


 ……なんてのは、綺麗事か?

[こぼしたのは、苦笑。]

(30) 2015/07/07(Tue) 04時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 今回のこの"試験"の召集が届いた時
 これさえも、巫女の『仕事』なのかと思ったら

 …――正直、腹が立った。

[祝いのムードの中、眉間の皺を深くした日。]

 今でも、君が自分を切りおとした言葉が残ってる。

 巫女は自分で自分の思う道は歩んではいけない――
 とも言っていたか。

 あの時は実感がなかったが、今なら。
 君が仕事をこなすにつれ笑顔が消えたのも頷ける。

(31) 2015/07/07(Tue) 04時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
 でも多分、あの日の言葉からだ。

 少しずつ、気付いたら
 どうすればアマルテアを幸せにできるか、
 どうすればアマルテアが笑えるのか、

 そればかり考えてる。

[ひとつ、息を吐いて。
ガラにもなく緊張しているのかもしれない。]

(32) 2015/07/07(Tue) 04時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 
 試験や任務のためにきたわけじゃない。

[何度も繰り返す言葉。]

 俺と未来を繋いでほしい。
 アマルテア・レウォスを守らせてほしい。

 これを恋とか愛とか言うのはおこがましいが、
 ナナオといる時と同じ顔でいつも笑わせてやりたい。


 ……だからこそ、ナナオと義姉妹になりたいから、と
 逃げてくるなら、男としてそこは抵抗する**

(33) 2015/07/07(Tue) 04時半頃

クラリッサは、アマルテアの様子を思い返している。

2015/07/07(Tue) 12時頃


【人】 救星隊 アマルテア

― 朝 城下町 ―

[城も街も、水の音がどこでも聞こえる。
水路がいろんな場所であって、水車がどこかで回る音。

街をキルロイと歩いていて、周囲の目も確かにあるけど
私が男の人と街をふらつくのは別に珍しい話じゃない。
寧ろ、相手が変わりすぎていて悪い噂が流れたとかも聞いた。

>>22ドヤ顔するキルロイを鼻でふんと笑って。
>>27何度となく彼の口から聞く“守る”という言葉を聞く。
>>28“笑ってない”と聞けば、昨日見た自分の顔を思い出す。]

(34) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア



 綺麗ごとよ。
 ほんっっと、偽善みたいでムカつくくらい。

 怯えるなとか、だから、それが無理だっていってんのよ…

[声色はそんなに怒ってはいないけれど、
羽織るショールを両手で握りしめていた。
編み込みが今日も乱れることなく髪を飾る。
切りそろえられた髪や白い服は清楚さを感じさせる。]

(35) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア


 私は …、そんな たいそうな女じゃないの。
 確かに、そりゃあ、浄化の巫女ではあるけど、
 別に処女でもないし、我儘だし、悪口だって言うわ。
 

(36) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア


 …けど、巫女である事、仕事も含めて
 私は別に嫌いじゃないから…――

 ――、キルロイが腹を立たせることでもない。

これは、結局…今日の今日まで決めきれなかった私の責任。

[肩を軽く落として、足を運ぶ。
緑が見たいなと思い立って、公園に向かう。
祭で屋台とかも出ていたから子供も少ない。]

(37) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア



 …色々、忙しくて、昔みたいに他愛のない事とか
 友達とばかな事してはしゃいだりとか、
 そういうのが減ったから、笑う機会もそりゃ減るでしょ。

[ふ、と薄い唇の隙間から息を吐く。
瞼をやや落としたまま聞こえる言葉はなんかむずかゆい。>>32]

(38) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア


 その無愛想な顔で、よくもまあ…
 いつも笑わせてやりたいなんて言えるわね。

[ううーん、とひとしきり唸った後、
少し足のかかとの上が痛くなってきたのに気付いた。

公園の芝生の上はヒールの靴では歩きにくい。
それでも少しだけ駆け足をして距離を取る。]


 その顔見て、私が笑えるとでも思ってるわけ?
 

(39) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア

 じょぉーーだんじゃ ないっっつーーの!!


[左の膝を曲げ、靴を脱いだと思えば
そのままヒールの尖がった方をキルロイに向かってぶん投げた。
全力で。]

(40) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[さく、と左足が芝生の上に落ちる。]


 …もう少し、違う顔みせてよ。
 それが本当のキルロイなわけ?
 

(41) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[投球ポーズのまま顔だけ上げて、
歩きにくいと右足の靴もぽいっと芝生に放り投げる。
それから上体を起こして腕組みをする。]

 それならそれでいいけど、
 男なんてどうせ心の中じゃ
 理性のないことのひとつやふたつ思ってんでしょ?
 

(42) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[右腕を真っ直ぐキルロイに伸ばして、
人差し指で、びし!と指差す。]

 私は逃げない。
 それに、時間もない。


 だーかーらー!

(43) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[芝生を裸足で蹴って、目掛けるのはキルロイの背中。
跳躍力は人並みだけど、腕を首目掛けて伸ばして補佐する形。]

 ほーら!おんぶおんぶっ!
 女の子1人くらい余裕でしょー?

[問答無用で背中に柔らかいものを押し付けて
細い腕を首の前に絡める。

視線はいつもより少し高くなると、
いつも見ていた景色が少しだけ新鮮になる。]

 とりあえず肌くっつけて
 同じ視点で世界を見れば
 手っ取り早いんじゃない?

 よーし、とりあえず、向こういってみよー!**

(44) 2015/07/07(Tue) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

― 朝の城下町 ―

[男を連れた巫女が周囲の目を引くのか――それより、
むしろ自分が女連れであることの方が珍しいかもしれず。
知人が見れば野次の一つも飛びそうだけど。]

 あー、俺のせいで目立ってたら すまん。

[巫女を差し置いて言うことでは けっして ない。

気持ちいいくらいに言葉を否定されても(>>35)
声音で怒ってないことはわかるから。
いつかでいいし、できなくても構わないけど]

 せめて。

 フランクと――昔の男と同じ仕事をしてることで
 最初っから同じ土俵にあがれないのはご免だから。

[じろ、と不満気に告げる言葉は本音が滲むか。]

(45) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[たいそうな女じゃない(>>36)と。
我儘も悪口も言う、と自分を評するのには溜息ひとつ。]

 ――知ってる。

 というかな。

 ナナオと親友やってるようなヤツが、
 清楚で上品な大和撫子なわけないだろう。

[これはけっして悪口ではない。けっして。
清楚で上品な 白いワンピースがふわりと揺れる。]

 いいじゃないか。
 君は、人を振り回すくらいでちょうどいい。

[何度か見えた アマルテアの素顔の片鱗に想う。]

(46) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[にぎわう街とは反対に公園はいつもより人が少なく。
笑う機会が減ったという彼女に、そうだろうなと相槌一つ。

無愛想、と言われれば、あー、と納得しつつ。
駆け足で距離を取るのを見るともなしに見ていれば]


 ……!! ―――−ぶっ !

[予想だにしないものが飛んできて、
       クリーンヒット からの しりもち。] 


 いって……

[じゃじゃ馬に違いないと思ってはいたけれど。
思っていたけれど。]

(47) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 


         …………………ぷっ

 

(48) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 あっはっはっはっは、 やってくれるな!

[文投げられた上品ヒールに、こみ上げた笑いが
抑えきれず、ナナオですら珍しがる大きな声で 笑う。


ひとしきり笑って、落ち着いてもまだ笑み顔で。]

 あー、笑った。
 はは、さすが、 ナナオの親友だな。

 油断してた俺も悪いが、クリーンヒットだ。
 肩のコントロールがいい。

[選手にでも言うような言葉は褒めたつもり。] 

(49) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 まあ、俺はこういう顔だし、
 芸をして物理的に笑わそうってんじゃない。

 特別なことじゃないさ。

 日常に巫女じゃなくていい時間を作ってやれたら、
 君はもっと君でいられるのかと、思っただけだ。

[芝生に投げられたもう片方の白を見て、
ようやく立ち上がると、彼女からの宣戦布告。]

 ま、これで俺も男だから
 煽るんならほどほどにした方がいいぞ。

(50) 2015/07/07(Tue) 16時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[逃げない。
その言葉に、浮かんだのは喜色。]

 アマルテアが言う通り、
 ―――少々硬すぎたみたいだな。

[鼻血はどうやら出ていない。
痛みはまだ残るから、恨めし気に鼻の頭をひと撫で。

おんぶ!と背中に飛び乗られれば一瞬面食らうけど]

 子供か、ったく。

[言いながら、よろめくこともなくひょいとおぶって。
背にあたるやわらかい感触に、嫌味のない舌打ちを]

 っち、たいした子供だな。
 なんなら肩車でもいいぞ?

(51) 2015/07/07(Tue) 16時頃

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