人狼議事


43 朱隠し

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[ふるりと体が震える]


――嗚呼。

[いつまでたっても慣れない、これが有る限り自分はとうに人間では無いと思い知る]


飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


【人】 飴師 定吉

[何から話そうか考えながら、春松にゆっくりと、自分の知っている事について話していく。

子どもの頃にアヤカシに会ったこと。必死に逃げて、何とか戻れたこと。

……けれど、アヤカシに会い、逃げたのは夜遅めで、家に帰って来たのに気づいたのは、黄昏時だったこと。
はっきりと覚えていない理由は人外の者と出会って衝撃を受けたからか、アヤカシの術だろうか、原因はわからないこと。

唯一覚えていたのは鈴の音。
もしかしたら、自分をさらったアヤカシは、狐面を身につけて再びここに来ているかもしれない、明之進という左足の先がない青年が見かけたらしいと教えた]

(149) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

…こんくらいかなあ。アヤカシはやっぱりおるんよ。

でもな春坊。出会うても、あまり関わったらあかんで。相手は人間やないねん。人間の物差しでは計られへん。爺さんが、よく言うとった。『山の神を退治しようとして、帰ってきたもんはおらん』ってな。俺も、退治しようとして無事だった人の話は知らん。

アヤカシ…山の神様は、人に害をもたらす事もあるけど、恵みも授けてくれるんやて。だから、祟られへん為にも、大事に祭らなあかんて。

相手の気分損ねたりして…さらわれるどころか、殺されたりしたら大変や。もし、兄さんが戻る事があって…そん時に春坊がおらんかったら、きっと泣くで?

[心配から来る言葉ではあったが、兄を取り戻したい少年には、その心がどこまで通じたか。]

(150) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

……飴湯、飲めた?ちゃんとお腹にしまっとき。
腹減ったら、肝心な時に動かれへんしなあ。

[話に熱心に耳を傾けていたであろう春松の飴湯は、彼の手を温めた後、ややぬるくなっていた。中身を飲み干した春松から、空になった湯のみを受け取ると、苦笑して]

何かあったら、誰でもいいから頼りぃや。大人もな、頼られたら気分ええねん。中にはそうでもないのもおるけど、「ええ気分にさせてやってる」と思っとったらええ。

…まあ俺は、話をするくらいしか出来ひんけどなあ。
ああ、飴作るくらいか、後は。

[ごめんなぁ、と呟いて、腰掛から立ち上がり。春松から質問があれば答え、会話をした後は仕事に戻った*だろう*]

(154) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時半頃


[まるで手妻のような]

[紙や道具を己の家から引き出した妖の術と
 男自身の手際の良さ]


 何ぞ、礼がしたい。
 欲しいもの等有るか?

 有るならば、取って来て見せようぞ。
 ものでも、人でも。

[くるくると回る風車越しに、覗き見るは狐の目。
 赤い眸に爛々と、灯が燈る]


欲しい、モノ、か。

[灯の灯る赤い眸を、じ、と見詰め返す。
 からからと廻る玩具が、その表情に込められたものを強くしている、気がした]

……無いな。

[しばらく考えて、呟くように答えた]


[返る答えに、拍子抜けした様に息を一つ吐く]

 ……そなたは欲がない。
 稀なアヤカシよの。まるでじぃのようじゃ。

[自らを枯れたと言う妖老――
 慶三郎を思い出し、つまらなそうにもう一度溜息を吐いた]


欲が無いわけではない。
欲しいものならば、無くは無いが……

それが何であるのか、俺にもわからないだけだ。

[つまらなそうな様子に、苦笑する]


【人】 飴師 定吉

[りん――…]

[飴を作る手が一瞬、動きを止める。屋台の雑踏に紛れて、澄んだ音が聞こえた気がしたのだ。>>163
けれど、今度は最後まで作りきって]

………。

(183) 2011/02/15(Tue) 14時頃

 欲しいものが判らぬとは、
 ますます人の子のようじゃ。

[小声で呟き、やれやれと肩を竦める。
 もっと心の侭に生きればよいのに、と思いながら]





        [――…りん]


【人】 飴師 定吉

[記憶の中にある鈴の音が、“共に鳴り響いた”ような気がした。屋台の前の人の流れを、じっと観察し…]

あ……

[ちらりと視界をよぎった姿。華月斎と、その横にいる人物。狐の面をしているように見えて>>170

…華月斎さん!?え、そんなまさか。

[華月斎が、アヤカシに連れていかれるのではないか。そんな心配が胸の内に湧き上がる。もしかしたら勘違いかもしれないが、気になって仕方ない。追おうかどうしようか、しばし迷い]

(184) 2011/02/15(Tue) 14時頃

【人】 飴師 定吉

…すまん、急用が出来た。ちょっと店番頼むわ!

[隣の屋台に一声かけると、立ち上がって、華月斎たちの向かった方に走る。姿を見失っていたせいで、すぐには見つけられず]

どこ行ったん〜〜……ええい、あっちか!

[勘で走った]

(187) 2011/02/15(Tue) 14時頃

俺も、解っているんだ。まるで人のようだと。


では――…
ウトには、慶三郎殿にも、解るだろうか。

俺は、
俺が半端であると感じさせないものが欲しい。
半端である事を忘れさせてくれるものが欲しい。

それは、何であろうか――…

[それが、男の"孤独"。
 どちらにも完全には混じらない、
 半端者であるが故に抱える感情]


【人】 飴師 定吉

―境内の裏―

わわ、っと…!

[勘は見事に正解していた。華月斎たちの姿を見つけたものの、すぐに声をかける事はせず。木と茂みの陰に隠れて、様子を伺っている]

三人おるみたい?

(190) 2011/02/15(Tue) 14時半頃

[忘れさせて呉れるもの、か。]
 
 
 ――――さて、な……
 
[曖昧に。
 それだけを返す。
 
 思うところはあるのやら、ないのやら。
 茫とした調子からは、計れぬだろうか。]


飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 14時半頃


あれも、これも、みんな欲しいのはアヤカシらしいのか?

[欲に素直なのはそれとも人間らしいのか]


【人】 飴師 定吉

ふ…普通よなあ?

[まじまじと、三人の様子を観察しているが、談笑している様子はただの人間のように見える]

……何話してるんやろ?

[ここからでは会話は聞こえない。アヤカシ側からすれば、飴の甘い匂いが体に染み付いている飴師の存在はばれてしまうかもしれないが]

(195) 2011/02/15(Tue) 14時半頃

 何を持って半端と言うのか、俺には判らぬ。

[ふるり、首を振って応える。

 このアヤカシ似の中に在るのは、孤独と退屈を癒すものへの欲求のみで。
 斯様な悩みにはトンと縁がなかった]


飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 14時半頃


[それぞれの答えを聞けば、複雑な表情の中にも笑みを浮かべて]

俺は、アヤカシでありながら、人のようだ。

半端なんだ。

藤乃助のように、人の子でありながらもアヤカシとなれるのならば。
俺も、人の子であれば、そうして貰えたのだろうか。

[そして半端である男も、同じようにアヤカシのようになれるのか、可能なのだろうか。

 誰か、知っているか。男は、知らない]


【人】 飴師 定吉

ん?あの人、どっかで見たことあったような?

[慶三郎の姿。思い出せない記憶のどこかにあったような気がして、身を乗り出しかけ]



[ウトがこちらの方を見たのに気づき、咄嗟に陰に隠れ直した。…残念ながら、覗きには慣れていないから、思いっきり見られたかもしれない]

(198) 2011/02/15(Tue) 15時頃

 ……お前さんは、お前さんで。
 
 ええと思っとるんだが、の。
 
 
[先刻とは違って。
 柔らかく、笑み掛けるように。
 
 どこか少し、寂しげでもあったろうか。]


【人】 飴師 定吉

…気づかれんかった?

[そろ、と再び伺う。木陰から僅かに見えている姿はバレバレなのかもしれないが、慣れる程に覗き行為に勤しんでいるとすれば、それはそれで問題である。]

……ううん。怪しい所、別にないよなあ?
やっぱり勘違いやったんやろか。

[さらに一人加わり、四人となった。どこからどう見ても、ただの仲の良い者達の談笑にしか見えない。まさか、そこにいる全員が人外の者たちであるとは、流石にわからず…]

(205) 2011/02/15(Tue) 15時頃

【人】 飴師 定吉

……ああ、足に鈴つけてん……

!?

[ウトの姿が消えた。>>203
驚きで、二の句が告げない]

(206) 2011/02/15(Tue) 15時頃

俺は――… 俺、で?

[思わず鸚鵡返しに問いかけて。
 柔らかな微笑みに混じる寂しげな表情に、
 浮かぶのは僅かな困惑]


【人】 飴師 定吉

消え、消……ええ!?

[滅茶苦茶驚いている自分とは裏腹に、全く驚いていない三人。…ということは]

……あん人らも、人間違うの?

[りん、と鳴った鈴の音が耳に残って離れない。生まれる感情は、恐怖。…それと、懐かしさと、]

………っ、

[その場から走りだす。社の表側、供え台のある方へと]

(210) 2011/02/15(Tue) 15時半頃

【人】 飴師 定吉

―供物台の近く―

わたたたたたっ!……いたっ!

[慌てて走ったせいで、供え物台の近くで足がもつれて転んだ。春松はまだ近くにいただろうか。体を起こして]

……おるとは思っとったけど、まさかアヤカシ、いっぺんに四人も見るとは思てなかったわあ。

(213) 2011/02/15(Tue) 15時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 16時半頃


【人】 飴師 定吉

大丈夫や、問題な……春坊!?

[焦っていた為に、春松がいるのに気がつかなかった。しまった、という顔をしてから]

あ、ちょい待ちい!行ったらあかん!いたた…

[すりむいた足についた砂を軽く払い。駆け出して行ってしまった春松の後を追う]

(222) 2011/02/15(Tue) 17時半頃

【人】 飴師 定吉

ああっ、思いっきり飛び出しとる…!

[春松からやや遅れて現場につけば、がぁんと衝撃を受けたような顔になり。おろ、と困ったように眉を下げ]

……ど、どうもやで?

[緊張しつつ、遠慮がちに三人へと近づいていく]

(228) 2011/02/15(Tue) 18時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:定吉 解除する

犠牲者 (4人)

定吉
14回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび