人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 00時半頃


[ジリヤの声が聞こえれば、今はもう反論することも出来ない]

 そう...ね。
 どうせじきに、結果が出るから。

 
 もし私が、その結果を伝えられなくなったら。
 頼むね、ジリヤ。


…ッ!オイッ!お前、まさかッ!やめろッ!まだ、わかンねえのかッ!

自由になりたいんだろッ!なんで、そんな、道を閉ざすような…ッ!

[クラリッサの言葉に焦る。強く呼びかけて、やめるように伝える]


[ 正直者が正直なまま報われるのは、御伽話の中だけだと
 「そと」で汚いものばかり見てきた僕は、
 彼女の慟哭に目を伏せる。

 鮫が”行けた”と 警備を強く、と迷う声
 やはり彼は「あちら側」なのだと下唇を噛んで。

 自分が誰ぞの恨みがあるから行けぬことと
 獣を逃さぬ為に 警備を強める事とは関係が無いような
(自分が鍵を持ちつつ出られぬ、八つ当たり以外には)

 手元でひらいた本の文字が 頭に入ってこない。
 兄が気になるのも勿論だったし
 ”脱走者”にざわめく”声”達に 胸が騒ぐ。]

   恨みなんて届かないほど、
   遠くへ行ってしまえば良い。……ねえ、行こうよ。

[ 怨嗟も 柵も届かない遥か遠くへ。
 それよりも遠くへ行こうとする声に、本を閉じた。]


[結果が出る。なんの?
結果を伝えられなくなったら。なぜ、伝えられなくなる?
血の気が引いた。クラリッサのその言葉は、ジリヤの言葉を受けてのもので、ジリヤが話したことといえば、女医の言いなりになるなという話で……]

いけないわ。

[ジリヤが必死に止めている。感情に強く訴えるその説得に、私は冷静にならねばと思った。
情に訴える方はジリヤに任せるべきだと]

クラリッサ、考えて。あなたは、本当に人間になりたいの?
それとも、外の世界に行って、自由になりたいだけ?
お願い、考えて。

[お願い、と私は繰り返す。
だって、心から女医の薬を信頼していたなら、あんな言葉は出てこない。
クラリッサはいつも女医に好意的だったけれど。
その薬がどれだけ危険なものなのか、本当は気づいているのでしょう?**]


お願い。
ここから出て行くのに役立つものが、さっき手に入ったの。

[施設内の地図。管理を強化などと言う油断ならない声の主の存在に、ここで秘密を明かしてもいいものかと躊躇っていたけれど。
それが、クラリッサを止めるために有効なカードとなるのなら、今切らなければ後悔する]

お願いよ、クラリッサ。

[もしも、クラリッサが命を落とすようなことがあれば。
そのこと自体もとても大きなショックだけれど。
ジリヤがあの女医に、何をするかわからない。
ジリヤが今度こそあの女医を手にかけようとして、危険と判断され殺される。
そんな悪夢のような死の連鎖が起こる可能性だって。
お願い、と繰り返す唇が震えた**]


....ごめんなさい、ジリヤ。


オイッ!オイッ!クラリッサ…ッ!ごめンッて、わかってンだったら…!

[謝罪の意味を悟ると、駆け出して。もう、手遅れかもしれない。だが、だからと言って、この脚を止めるわけにはいかない。…本当は、もっと早くにかけ出すべきだった。この、棘に隠した臆病さが、今は、ただ恨めしい]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―第一棟・廊下―

[獣がなぜ迫害されるのか。結局それは、獣がマイノリティだからだと私は思っている。
例えば人数比が逆転すれば? 迫害されるのは人間の方だろう。“何の獣の特徴も持たない、奇妙な生き物”として。
そうなれば、今度はあの女医は、人間を獣に“なおす”研究でもするのだろうか]

……くだらないわ。

[その声は、我ながら吐き捨てるような響きだった。
届いた、クラリッサの謝罪の声が、ジリヤの焦った声が、頭から離れない。
きっともう止めるには間に合わない。きっと既にクラリッサは生死の狭間にいて、そこに自分が押しかけても、邪魔になるだけだと冷静に判断してしまう。
私は自分が異常だとは思っていない。私は、こういう生き物なのだと思っている。だから、“なおす”と称して命を危うくする薬を投与する行為は度し難いと思っているけれど、それでもあの人間は女医で、賽は投げられてしまった今、クラリッサの生存率を上げるためには必要だ。
頭ではそうわかっている。けれどその現場を見てしまったら、きっと私は冷静ではいられない。邪魔になるとわかっていながら、あの女医を詰るだろう。
だから、行けない]

(100) 2015/07/15(Wed) 21時半頃

――――……お願い。生きて。

[そう、祈ることしか、もうできやしない]


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 21時半頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[嗚呼、けれど本当に苛々する。
私に言わせてみれば、健康なクラリッサに命を危うくする薬を投与する行為は、治療ではない。医療行為ではない。
それは……実験というのだ。
そして、実験をする人間のことを、医者だと私は思わない。
そういう人間は、医者ではなく]

マッドサイエンティストと言うのだわ。

[小さな声で毒づいた。
女医の葛藤を知らない獣の私は、何の迷いもなくそう断罪をするのだ]

(102) 2015/07/15(Wed) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―第一棟・食堂―

[いつもなら、とうに眠っている時間で。けれどこんな状況で眠れるわけもなく。
一度自室に戻り、クローゼットから取り出した施設の地図をポケットにつっこむと、私は食堂で珈琲を受け取った。いつものように背もたれを横向けにして、椅子に座る。
眠れない。けれど医療室に行くこともできない。今の私には、なにもできない]

……何をやっているのかしら、私。

[砂糖もミルクも入れず、苦い珈琲を啜る。
暖炉の秘密のことも、地図を手に入れたことも、チェビイを警戒して、そして誰かが暴走することを恐れて、言えなかった。
けれど、もっと早く言っていれば。人間にならずとも外の世界へ行ける可能性を示唆していれば。こんなことにはならなかったかもしれない]

私は、愚かだわ。

[無力感に打ちのめされて、テーブルに突っ伏した]

(104) 2015/07/15(Wed) 22時頃

[ 悲痛な針鼠の声も、別れを告げるような猫の声も
 懸命に引き止める梟の声も 聞こえてはいるのに。

 僕は諦めることに慣れすぎていて、焦燥も自責すらも無く
 彼女との約束がなければ
 自分の身ですら執着しない関心の無さ。

 正しくなかろうと 猫がそれで良いのなら
 僕は正す心算は毛頭無いし、嘆く心も持ち合わせない。

 自分のことのように怒り 嘆くふたりが
 僕にはとても眩しかった。

 ( あんなふうに 誰かに執着できた頃は )
 兄といっしょに 喪ってしまったみたいで。

 ただ、ひとつ思った事といえば
 悲しむ梟は見たくないという 独善的な思考。

 ( ああ、やっぱり。……僕は、卑怯だ。) ]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[はっと顔を上げた。
いつの間にか眠ってしまっていたらしい。眠ってしまわないように苦い珈琲を飲んでいたというのに。
視界に入るカップの中の珈琲は、すっかり冷めてしまっているように見える]

クラリッサは……。

[どうなったのだろう。
“声”をかけてみようかとして、躊躇う。
結果を確認することが、酷く恐ろしかった]

(132) 2015/07/16(Thu) 00時頃

     [ 数刻前 ]

         「 いつか、 」?


[ 問い、問われた声を僕は鸚鵡返しした。
     ―――いつか、許されると思った。
 それは紛れもない事実で、僕もまた、そのつもりだった。
 許してくれると思って、思って、 ……いや、願っていたのかもしれない。

     だってそうしたら、僕の罪は、赦される。 ]


     ―――でも、 …それは、 ” いつ ”?


[ 僕の潰れた声が、彼らに聞こえたかは解らない。
 幾ばくもの「 消えた光 」を見てきた。 そうして今回も、そうだと思った。
 だってそれが、 「 正しいこと 」だと思ってた。 なのに、

        これじゃあまるで、 僕が間違えてるみたいじゃあないか! ]


          …………、


[ ついぞ僕は声を発することはなかった。 欹てていた耳にすら、音が入らなくなる。 沈黙。 世界が僕をあざ笑う。

          ―――「 地下の僕 」を組み立てる、 土台が脆く崩れた気がした。 ]*


どう、なったの。
クラリッサ……無事、なのよね?

[恐ろしくても、確認しないわけにはいかない。
遅かれ早かれ、いずれ耳に入ることだ。
数分の躊躇いの後、私はそっと声をかける。
返事があるかは、わからなかったけれど]


[返事は、ない

返事はない


あの、ハリネズミの、返事は、ない]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[返事は戻ってこない。唇を噛み締めて、白いカップの中の黒い珈琲を見つめる。
私は、心から、クラリッサの無事を願っている。
けれど……けれども]

獣を人間にする薬が、完成したとしたら……?

[獣は、人間に迫害されている。その根底にあるものは、結局のところ恐れだと思う。
自分たちと違う生き物。けれど限りなく人間に近い生き物への、恐れ。
それなら、薬が完成したなら……使われる、だろう。恐怖の対象を、自分たちと同じ人間に、しようとするだろう]

そんなの、ごめんだわ。

[私は、人間になることなんて、望んでいない。
翼を失うなんて、真っ平だ。
私は……とうさまとかあさまの子どもである私は、こういう生き物なのだ。
冷たくなった珈琲を、一息に飲み干した**]

(152) 2015/07/16(Thu) 02時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/07/16(Thu) 02時頃


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