人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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視点:


【人】 会計士 ディーン


 ……お前、難儀な奴だな。
 安心しろ。派手でなく攻撃するっていうなら、もうとっくにしてる。

[此方を観察する視線を断ち切るのと、言葉尻を捕まえてくる相手にひらひらと手を振って。
そもそも争う意思があるのなら、最初から彼の背後に扉を設置して急襲している。
そんな事、彼は知り得ないだろうけれど。

お互い応じる気はある癖に、何とも消極的なものだ。
まあ此方からしたら、疲れてなくったって彼の相手はごめんだが。
……だって、強そうだし]

 女王が?ああ……そうか。ふむ……、
 シュゼットは、大丈夫かな……。

[指差された方をじっと見詰め、彼の"ハートの女王"を思い出す。
女王は無事だろうか、と。
心配に思うものの、その足が指差された方向へと向かう事は無い]

(149) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

[——ディーンが行った所で、何が出来るだろうか。
変な力を手に入れてみたって、誰かを救う事が出来るとも思えない。
生来の自信の無さは、拭いきれないまま。
やがてため息を吐けば、目の前の彼に視線を戻し]

 ——……成程、って。

[予想外に納得されてしまえば、心配も消え去り戸惑いばかりが渦巻いて行く。

——何だこいつ、本当に魔法があるとでも思っているのか?
怪訝そうな視線で、嘘だといおうとした所に重ねられる言葉>>133
嗚呼、それじゃあまるで、魔法使いが居る世界から来たみたいじゃあないか]

(150) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

[……いやいやいや。
ディーンは至極真っ当な思考の持ち主であるからして。
まさか彼が、魔法の存在する世界から来たなどという結論には至らず]

 ……さあ……?

[ほんの少し、気の毒な者を見る様な目で曖昧な答えを。
それでも、誹謗中傷が口を突いて出なかっただけ、マシだと思って欲しい。
心の底から憐れんでいる分、彼にとっては酷く不愉快なものかもしれないが]

 ……何故私が、そこまでしてお前を運ばねばならんのだ。

[興味があるらしい相手に、嫌そうに告げながら。
フン、と。今度は馬鹿にするみたいに鼻を鳴らして]

(151) 2015/06/25(Thu) 11時頃

【人】 会計士 ディーン


 まぁ、良いか。少し歩けば見えてくるだろう。
 ——ほら。

[立ち上がり、断るのも面倒だと独りごちる。
さっと送ってさっと別の場所に移動しよう。

次いで、手を差し出してしまったのは、無意識の事。
すぐにハッとしてその手を引っ込め様としつつ。
もしその手が取られたのなら、気不味げに彼の体を引き上げるくらいはしただろうか。
……ハートの女王の時の様に、手を繋いだままにしたりはしなかったろうが。

そうして、渋々ながらに歩き出す。
木々を抜ければきっと、城の屋根でも見えるだろうと]

(152) 2015/06/25(Thu) 11時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 11時頃


【人】 会計士 ディーン


 私は……此方に来てからはアリス二人と帽子屋くらいか。
 ……何だか変なのに乗った奴が居たが、私からしたら敵だろうってくらいしか分からん。

[素直に答えるのはどうなのだろう。
分らないけれど、まあこのくらいなら良いだろうと。
どうせ向こうからしたら、知りたい事なんて全然分からないだろうし]

 ……条件反射に職業病?
 はあ、喧嘩を売らなかったのは正解だったみたいだな。

[心の底からそんな事をぼやいて、上から下、彼>>155の身体を睨め回す。
傭兵だなどと言うのなら、さぞかし良い身体をしているのだろう。
……別に妬ましくなんかない。
薄い身体だって、これはこれで便利なんだぞ]

(164) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン


 ――ふ、鉄球か。そりゃまたはた迷惑な。
 確かに、あいつは何か隠し持ってるみたいだったしな。

[巻き込まれれば良かったのに、と。
吐息だけで笑みを零しながら、そんな本心は口にはしなかった。

どうやら向こうの女王は小さいらしい。
それを考えると、やはり"不思議の国"側で良かったなどと考えてしまう。
己より小さい相手に仕えなければならないなど、反吐が出そうだから。
……此方の女王にだって、仕えてるという程敬ってもいないが]

 ま、何にせよ、邪魔はしないでおこう。

[至る結論は、彼の取った選択と同じもの。
向こうに行くならば、目の前の敵と戦った方が余程利になるだろうし]

(165) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[魔法だなどと言われて微妙な反応を返せば、向こうから返ってくるのも何やら容量を得ない答え>>156で。
魔法のある世界など"物語"の中でしかしらないディーンは、やっぱり戸惑うしか無いのだけれど]

 いや……まあ、うん。そう だな?

[何かが決定的に間違っている気がするが、それを正す程の気概が此方には無い。
はてなを頭いっぱいに浮かべながらも、やっぱり曖昧に返すだけ。

魔法云々より、憐れなのはお前の頭の方だと。
流石に、現実を突き付ける様な事は言えなかった。
むしろ少し優しくしてやった方が良いかな、なんて考えつつ]

(166) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン


 場所だったら、この道を真っ直ぐ行けば着くと思うぞ。
 その途中で、でかい怪物に襲われるかもしれんが。

[己が背にする道を指差し、小さく首を傾ける。
この先は、異形が飛んでいた場所に続く道だったと思うから。
忠告というかなんというか、一応はそんな事を教えてやって。

半ば無意識に差し伸べた手を取られれば、気恥ずかしさに耳が揺れる。
嗚呼クソ、揺れると傷に響いて痛いったら]

 ……笑うな。

[だから取り敢えず、負け惜しみめいて一言。
何やら淡々としている癖に、こういう時だけ笑いやがって。

そのまま手を握られたなら、戸惑う様に目を瞬いて。
馴れ馴れしい、とは。既に此方が言えた言葉では無かった。
——全く、相手は敵だというのに]

(167) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[名を名乗るか否か、僅かな逡巡。
けれどもやはり、今の自分は"時計ウサギ"であったから]

 私は……ただの"時計ウサギ"で良いよ。
 ……よろしく、ユーリ。

[……よろしく、だなんて。
こんな状況で敵に贈るのに、一番相応しくない言葉だろうと分かっていたけれど。

城が見えて来たのなら、一度その場に立ち止り。
そのまま歩き出そうとする彼の襟首を掴んで、軽く自分の方に引いてみせる。
力がある方では無いにしても、流石に止まらせるくらいは出来ただろう]

 待て。折角だから、連れてってやるよ。

[言うなりタン、と足を踏み鳴らし。
そうすれば、タイムラグも無しに此方と城の屋根へと扉が設置される。
魔法の様なそれを彼がどう捉えたかは知らないが……精々驚いてくれれば気分が良い]

(168) 2015/06/25(Thu) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[彼を連れて行ってやると決めたのは、ただの気紛れ。
過ごした時間が、思いの外楽しいものだったからだろうか。

襟首を引く手は、振り払われてしまったろうか。
そうでないのなら、そのまま引いて扉へと潜り込もう。
振り払われていたとしたら、腕を取って進むだけだ。
ディーンが触れていないと、無事扉を抜けられるか分かりはしないから]

 高い所が苦手だったら、目を瞑ってろよ。
 ……眺めは、中々だがね。

[そうして扉を潜ったのなら、ほら。
次に現れるのは、遠くに見えていた筈の、城の屋根の上]

(169) 2015/06/25(Thu) 15時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 15時頃


【人】 会計士 ディーン

[平均より遥かに軟弱な体躯をしたディーンにとっては、"人並み"という時点で既に妬みの対象でもあって。
恵まれた体だと鼻を鳴らし……何とも惨めになったものだから、ついと視線を逸らした。

しっかりと食事を取れば筋肉もつくのだろうか、なんて。
日頃の不摂生を嘆いてみても、どうせそれを正したりはしない癖に]

 ……まあ、隠し持てそうな服は着ていたがな。
 そう考えると、本当に変な奴の多い事。

[ぴこぴこ。
長い耳を揺らしながら言えば、何とも説得力があっただろう。
自分もその"変な奴"に入るなんて、全くの意識の外ではあったけれど。
流石にこの長い耳と纏った服は、"普通"と言い切れるものではあるまいに]

 ああ、男だったよ。
 ……そういえば、女には会ってないな……。

[女の方が楽に殺せそうなのに、と。
至極残念そうに考えるものの、それは口にする事は無く]

(192) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[女王様は怖い、というのは、同意出来る様な出来ない様な。
味方だと分かっているからだろうか?
彼の″ハートの女王″を、怖いとは思えなかった。
……面倒そうなので、怒らせたくはないとは思うが。

ハートのビームについては、小さく首を傾げながら。
あいつなら出しかねないな、と。僅かばかりに口調が緩む。

竦められる肩には、どういう意味があるのか。
それは分からないけれど、あまり良い事は考えられていなそうだ。
互いのズレた認識は、一体いつになれば修正されるのやら。

もし本当に彼が魔法のある世界から来たというのを知ったのなら、ディーンとて目を輝かせただろうに。
残念ながら、結局は気付けないまま]

(194) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ……何だ。戦う気満々じゃないか。
 私はあまりやる気は無いんだがな……、

[結局は戦う意思を見せる相手に、うんざりしたみたいな口調で。
いっそ潰されて欲しいものだが、そういうわけにもいくまい。
あの異形だって、きっと彼の味方のものなのだろうから。

彼の名を教えられ、そうして返された言葉に言葉を失くす。

    とけいうさぎ
    まほうつかい]

 ……文字数同じだろ。

[文字数同じだろ。思わず二回突っ込んだ。
あと別に長くねえよ。これは流石に言わない。

向けられるカラリとした笑顔には、まるで眩しいものを見る様な視線を。
彼の意図には気付けないから、ただ 殺り難くなったなと、ため息ひとつ]

(195) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[身長の事は、それなりに気にしていたものの。
それでも、相手の方がほんの僅かに小さいのが分かっているから、指摘された所で鼻で笑ってやったろう]

 ……ふ、今回は特別だぞ。精々驚け。

[まだ状況を理解してない彼に、まるで見せびらかすみたいに扉を喚び出して。
次の瞬間には、随分と高い場所でこの悪夢の国を一望している。

……実際の所、高い所が苦手なのはディーンの方だ。
否、ほんの少し足が竦むだけで、″怖い″という程ではない。嘘じゃないぞ。
ただちょっと、馬鹿正直な耳は伏せて震えていたかもしれないが]

 ふふん。すごいだろう。
 便利な″魔法″だよ、本当に。

[子供の様に辺りを見回す相手には、やはり胸を張って見せて。
褒められるのは悪い気がしないから、誇らし気になってしまうのは仕方の無い事]

(196) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[……けれど。
何処か……否、横転した列車の辺りから聞こえた破裂音に、咄嗟に視線を其方に向ける。
距離があるから、そう大きく聞こえたわけではない。
それでも此処まで聞こえたという事は、″それなり″の規模のものだったという事だろう]

 ……、

[ざわり、と。嫌な予感に背筋が凍る。
目の前の相手と、彼の異形の居る方向と。
その両方を幾度か見比べ、どうしたものかと考えるものの、答えは見付からず]

 中に入りたいなら、そこら辺に窓があるはずだからぶら下がって確認しろ。
 空いてるから、そこからなら入れるだろう。

[一拍置いて、相手の問いに答える口調は強張ったものに変わる。
いっそ此奴を此処から蹴落として、加勢に行った方が良いのではないか。
そんな思考は、流石に実行には至らなかったが]

(197) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

[さて、彼はどうしただろう。
ディーンの言う通りに窓から中に入ろうとしたのなら、手を振ってみせようか]

 残念だが、私はそこからは入れないんでな。此処でお別れだ。
 ──……ま、下で受け止めてくれるなら、一緒に行ってやっても良いが。

[なんてったってディーンには体力が無い。
屋根からぶら下がれば、確実にそのまま落ちるだろう。そんなのは御免だ。

それでももし、彼が窓から手を出してディーンを受け止めてくれるというなら……降りてやるのも、吝かではない。

嗚呼けれど……聞こえてきた破裂音には、まだ。心奪われたままで*]

(198) 2015/06/25(Thu) 22時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2015/06/25(Thu) 22時半頃


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