人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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[ずっと感じていたもう一人の、存在―――全知全能なるものの気配]

 我が封印されていたとはいえ…
 この星は、これ程までの存在を裡に抱きながら、
 よくぞ今まで無事だったものだ。

[安ら静謐なる死の具現《アトロポス》といい、もう一つの大きな存在といい。
個々がそれひとつで一つの星を脅かすだけの存在だ。]

 太陽《サイモン》のかわりが務まるものはおらぬだろうな。

[滅びゆく星を眺めながら、そうつぶやいた。]


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 22時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

― 内天《そら》の中間地点 ―

[白銀色《テュケー》の尾を引きながら翔び続けていた南極星は、目指した宙《そら》と同じ色の翼を持つ姿が下降するのを見て、瞳を眇めた。]

―― あれは、な……

[言葉は続けられなかった。

>>140 頬に感じる衝撃《インパクト》。一瞬遅れて広がる熱と痛み。

思わず頬を抑え、空中で静止する。
白銀色の光が、ひらひらと闇夜に落ちていく。]

(239) 2012/02/01(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[ バサァ………

すれ違ったその姿を、振り返って確認する。
丁度、三対になった"死"の翼が、金の瞳に映った。]

君は――何?

[不審と警戒が滲んだ声で問う。
返ってきた答えは―― >>205]

(240) 2012/02/01(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[                ィイン―――…         ]

[星が啼く。]

嘘だ…

嘘だ…!

嘘だァッ!

[耳を塞ぎ、目を閉じて、銀糸の髪を駄々っ子のようにイヤイヤと首を振った。
わからない、はずかなかった。ただ、認めたくなかった。]

(242) 2012/02/01(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

太陽《とうさま》が死んだ?
あなたに――殺された?

そんなの――そんなの信じない!!

[固く閉ざされた両目からぽろぽろと青石《ブルーサファイヤ》が零れ落ち、いくつかは地上に落ちた。]

(243) 2012/02/01(Wed) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[>>245 紡がれた言葉は、まるで知らない言語のようで。投げられた石を受け取ったのは、ほとんど反射的だった。
手のひらに収まったそれを、硝子のような瞳が捉える。

それが何か、など。聞くまでもない]

い……や……

ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

[破片になった亡骸を、胸に抱く。
最期の灯火が文字通り胸を焦がしたが、己の中で生成される星動力が瞬時にそれを癒す。]

(253) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[南極星の、星命《テュケー》を吸い上げる力は先刻よりは弱まっていたが、決してゼロにはならない。
じわり、じわりと地上の"命"から星命《テュケー》が奪われ、南極星《セレスト》の中で星動力《イリアコトン》が作られる。

しかし、それを地上に還元する北極星《シメオン》は傍にいない。

行き場を失った星動力《イリアコトン》は、南極星《セレスト》の中で蓄積され
流動しない力は、流れない川と同じで――淀み、腐っていく。]

(260) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

――覚、悟…?

[>>258 のろのろと視線を上げ、ヴェラの言葉を復唱する。その金色の瞳に、精気はない。]

そう、だ。
太陽《とうさま》が言ってた――

[遠い遠い、原始の記憶を思い出す。]

もしも……太陽《とうさま》がいなくなったら……
シメオンと二人で――
そうだ…
シメオン―― シメオンの気配が……

[>>93 先述の通り、北極星は自らの力で星動力を生成する事ができない。

お互いに触れ合う事で供給することもできるが、
通常時は、太陽《サイモン》が南極星から北極星へと星動力を受け渡すパイプの役目も担っていた。

その為、太陽《サイモン》が在り続ける限りは、お互いの存在を感じることができていたのだが、今は。]

(261) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

感じられない…

[先ほどの光景がフラッシュバックする。
金の瞳がいっぱいに見開かれ、その唇がわなわなと震える。]

あ…
ああ…ボクは、なんてこと…

シメオンは、あんなにボク止めようとしてくれていたのに。
太陽《とうさま》が死んでしまったからこそ、ボクは、シメオンと離れちゃいけなかったのに。

(262) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

ボクは

差し伸べられた手を

                            取れなかった。



それだけじゃない
ボクが、星命《テュケー》を吸ってしまったばっかりに――

(263) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[死んでしまった"命"もあるのだ。]

(264) 2012/02/01(Wed) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[イィン…………]

――…。


[星の声が、止んだ。
南極星は何か、迷子になった子供が助けを乞うような眼差しで一瞬、ヴェラを見たが。

力なくその場に崩れ落ちたかと思うと、真っ逆さまに、地上へと――]

(272) 2012/02/02(Thu) 00時頃

少しだけ、昔の事を思い出したか。

[地上へと堕ちていく、子供の姿。
白銀の尾を引く星命《テュケー》は、ともすれば、子供の涙の様にも映っていた]


『汝は情の深い女だな。
 太陽《サイモン》も罪なことだ』

[呟きにそう返す。]


『……どこで聞いていたのだお前は』

[呟きに返されれば、ハッ、とした様に渋面を作る。
如何にも不機嫌そうな表情だったが、頬には微かな朱が混じる。
ちなみに、化粧などには殆ど頓着しない]

『……太陽《アイツ》がとんでもない罪作りなのは認めるがな。
全く』


【人】 洗濯婦 セレスト

[死女神《ヴェラ》に見守られ、南極星は、白銀色の光を纏いながら東から西へ、砂漠地方を更に西へと流れていき]

ドパァァァアアア……ンンン……

[高い波飛沫を上げ、ドゥ・シアーラの遙か沖の海中へと*落下した*]

(280) 2012/02/02(Thu) 00時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 00時半頃


『ふふ、真なる宇宙《そら》が開かれた今、監督者《エピスコポス》たる我が聞こうと思ってきこえぬものなどない』

[冗談でもいうような声]

『昔か。』


『盗聴と言う物は、立派な犯罪として、"執行"されるのだぞ?
次は私の着替える音にでも聴きいるつもりか?』

[冗談を返しながらも、"むすっ"、とした渋面は変わらず]

『……あぁ。
瞬きにも満たない程度の、昔《きのう》だ』


『汝は何もせずとも聞こえる隣人の話し声を聞くことを盗聴として執行されるのか?』

[それもまた冗談。
意図して制御しないとなにもかも聞こえてしまうというのは本当であり、それは非常に煩わしいものであったが。]

『それほどまでに愛した男をころして、汝の望む世界とはいかなるものか…楽しみだ』


『…………………くくっ。
わかったよ。私の負けだ』

[ついに堪え切れない様に折れてしまった。
作っていた渋面も、ぽろ、と崩れて、小さな笑みを零す。
聴こえたくない物でも聴こえてしまう事は、執行者《エピディミオス》たる自身もよく知っている]

『………あぁ。
まぁ、そんな所だよ』


[と、そこで表情を真剣な物へと戻し、眼下。
美麗に咲く華の如く、"咲けた"大地に眼を向ける]

『――南極星《セレスト》が堕ちた。
あの様子だとすぐに北極星《シメオン》と見える事は無いだろう。

恐らくは西端の海だ』

[飽くまで冗談で進めるなら、ケーキカットか。
埒外にも考えながら]


[折れてくれた相手に、こちらもくすりと笑みを返し]

『南極星《セレスト》が…そうか。

 北極星《シメオン》は我の容れ物《人形》の膝の上に在る。
 離れればそう長く保たぬだろう。

 我としてはどうなろうと構わんのだがな。
 まあ―――我が眠っている間は此れ《人形》の好きにさせておく』

[秩序を乱す太陽《サイモン》を粛清することがあくまで目的であった存在(もの)は、のちの再生にはあまり熱意がないようだった。]

『この星は歪みすぎた。
 ……再び世界を捻じ曲げようとする力ある者が存在するならば、破壊しつくすしかあるまいな』

[各地で感じる力に、そう漏らした**]


……。

["チッ"、と小さな舌打ちを零した。
嘘偽りなく情報を齎してから、西端へ行くよう仕向けた方が良かったか等と一瞬考えるが、しかしその様な些細な事、本気で気にはせず]

『そちらに関しては抜かりはない。

――第一の匣《BOX》が貫かれた。
それは即ち、"奴"の目覚めを意味する。

この澱んだ世界をそれでも、今に至って尚存続させようとするのならば。
面白い。
その摂理に反逆する意志と勇気に敬意を表し、私自らも、破壊と零の華を手向けてやろう』


【人】 洗濯婦 セレスト

― ドゥ・シアーラ沖:海底 ―

ねえ シメオン どこ?
感じないんだ――北極星《シメオン》の光も、ぬくもりも

ナニモ カンジナイ

ああそうだ ボクが シメオンの星命力を吸い上げてしまったから
水晶になって 壊れ て
太陽《とうさま》のように バラバラに――

(403) 2012/02/02(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[昏い海の底、深く……深く。
南極星の身体は、海に住む生物の星命《テュケー》を吸い、白銀色に煌めきながら、沈んでいく。

望まずとも自らに集まる星命《テュケー》を視界に捉え、南極星は目を伏せた。]

無秩序に枯らすつもりなんか、ない
でも、ボク自身ではどうにもならないんだ…
この身体は、星動力を受け取る北極星《あいて》が無くても、許容量を越えたとしてもなお星命《テュケー》を吸い続ける。

そうだ。どうして忘れていたんだろう……

(404) 2012/02/02(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

義母(かあ)様は、かつてこの身体をこう呼んでいたね――

(405) 2012/02/02(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

第六の匣《BOX》 "貪慾" って。

(407) 2012/02/02(Thu) 21時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 21時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[それは、唐突に起きた―――]


       パ    ァ     ン


>>394 海上で、光の弾が弾けた。
その、残酷なまでの眩い光は
海の底、瞼を伏せていた南極星の瞳をも射て]

(421) 2012/02/02(Thu) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

――――あ。

[びくり、と雷に打たれたように身体が跳ねた。]

―――あ、あ…!

[ドクン―――…!
海上で光を放つ彼――第一匣の《BOX》に収められていた墮天使の、半神と――第六の匣《BOX》 が 共振 した。]

(422) 2012/02/02(Thu) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

いやだ。
もういやだ。
もう誰も亡くしたくない。
誰も無くしたくないんだ!

[強すぎる光に応じるように、白銀色は強さを増す。
南極星《セレスト》の意志とは無関係に、それは海の―母なる命の源たる海の星命《テュケー》を貪り、吸い尽くす。]

(424) 2012/02/02(Thu) 22時頃

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