7 百合心中
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[コリーンの声と指示>>268を聞きながら、サラサラと文字を書き付けていく。 メロディの寸に足りるよう、文字を足したり引いたりしていくのは、小説を書くときとは又違う、不思議な体験で]
可愛い歌ですね。 なんだか、すがすがしいです。 朝だけの恋人なんですね。お昼はお互いに知らん振りしたりして。「つきあってるの?」なんて聞かれたら、真っ赤になって否定したりして。
[歌詞の主役たちを想像して、ふふっと笑った]
(271) 2010/03/27(Sat) 01時半頃
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[コリーンの質問>>275には、真っ赤になるが、相手にはそれが見えないのだと思うと、不思議と落ち着けた。 思えば、こういう物怖じする性格になったのも、この、すぐ赤くなる体質のせいだっけ……]
い、いえ、あの。ないんです。まだ……。 恋愛小説を読んでいて、いつか私にもこんな人が、……なんて、思ったりはしますけど。 わ、私なんかの話より、コリーンさんは? やっぱり、そういう……幼い恋もしたんですか?
(281) 2010/03/27(Sat) 02時頃
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[恋について話すコリーンを聞いて>>286、そんなにキレイだし、華やかな職業についてもいたのに、と口に出しそうになって、慌てて飲み込む。 さきほどの彼女の声では、恐らくまた舞台に立つことは難しいのだろう……]
そう、ですよね。 小説みたいな恋なんて、そうそうないんだと思います。 [そこでふと、グロリアとヨーランダの様子や、テーブルの下でこっそりと握られていた手を思い出して]
あ…の。 女性同士の恋愛って、存在すると思います? グロリアさんって、その……。そういう人?なんでしょうか……。
(289) 2010/03/27(Sat) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 02時半頃
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[コリーンの真面目な返答に、まごついて。 立ち入ったこと、それも他人の嗜好を聞いた自分が、どうしようもなく恥ずかしくなった]
……こんな状況、ですよね。 だからこそ、なのかも。
[やり残したこと、と言われて、その不吉さに背筋が寒くなり] ……まだ、何か対処法が発見されて、皆助かるって……思っているんですけど、甘い、のでしょうか……。 ……。 私、ずっと小説家になりたかったんです。 素敵な恋の話や、胸踊る冒険や、驚くような推理ものを。 ……でも、現実の私はこう。 恋もしたことないし、危険を乗り越える体力も、知恵もありません。 ただの弱虫なんです……。
(299) 2010/03/27(Sat) 03時頃
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読書家 ケイトは、眼鏡の奥の目を、またたかせた。**
2010/03/27(Sat) 03時頃
[グロリアのアパートにたどり着けば、先輩への別れになるかもしれないメールを打つ。]
『先輩――…
私とグロリアは、二人だけの場所に向かいます。最後は二人だけで過ごしたくて――…
私達の事は探さないで下さい。
車は、先輩の家の近くの目立つ車 の横に駐車してあります。
車のキーは先輩の家のポストに入れてあるので、もし商業地区へ向かう場合にはお使い下さい。
先輩の顔を見れて嬉しかったです。
コリーンを先輩に預けるような形になってしまいましたのが心残りですが――…。
タバサ、モニカさん、ケイトさんの事もよろしくお願いします。』
[先輩の優しい顔がメールを打つ時に仄かに浮かんで、涙がこぼれるも。
最後に先輩の顔を見て、そのお菓子を味わえた事は、女の命が尽きても、忘れないだろう。]
イリスの命を奪った。
それはもう引き返せない、歯車。
止まらない、死神の刃。
タナトスは、決意を口許に湛え
そっと微笑した――*
[いつか。
泣き止んだころ
たったこれだけのメールを打った。]
『あなたたちに
とこしえのしあわせがありますように』
[―――彼女らは永久に
見ないかもしれなくとも*]
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 22時頃
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[グロリアとヨーランダが出て行ったと聞けば、こみあげる不安を抑えきれない。 これからも生きるために、車を、食料を求めるタバサやモニカと違い、そのふたりは終わりを確信しているようで]
でも……世界の終わりを、一緒に迎えられる人がいるのは……、幸せなことなのかも。 [寂しくつぶやいた]
(409) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[コリーンの声>>410にうなづき] 弱虫な自分と……向き合う……。
[モニカの不吉な質問>>413には、眉を下げて]
死ぬのはいや……。 でも、人類が滅亡するのだって、嫌です。 誰かが見逃しているだけで……まだ……何か方法があるんじゃなでしょうか……。
(415) 2010/03/27(Sat) 23時頃
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[モニカに同意され>>417、少し驚く。 彼女は、目的もなく意地悪をしているわけではなく、自分と相反する意見にのみ反論しているだけなのだと理解して、自分を恥じる]
[しかし、希望をまだ捨ててはいないとはいえ、ケイトの手で起こせる奇跡など、あるのだろうか……。 かすかな光があるとすれば、隣町の白い研究所。そして、そこへ勤めていた母の携帯電話……]
(419) 2010/03/27(Sat) 23時半頃
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あ……いえ。 ……どんな奇跡が、起こしえるんだろう、って思ったんです。 もう皆、充分苦しんだのに。 助かる方法があるのなら、それは今こそ見つかるべき時なのに……。 私にも、何か出来るのでしょうか……。
[印象の変化については、誤魔化して。 しかし、代わりに話す言葉は、どこまでも本心だから、真実の響きがあるだろう]
(421) 2010/03/28(Sun) 00時頃
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