47 Gambit on board
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[近いたマイコフに頷き声をかけた**]
……会議後でかまいません お時間、よろしいでしょうか
(62) 2011/03/23(Wed) 09時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/23(Wed) 09時頃
[視線の合えば。僅かに一瞬、その眼は細められたけれど。]
―サイモンを訪ねる前・自室―
[顔を覆っていた手を除け、起き上がる。
心は、決まった。
対象は、第一の席に座る物。
声の大きい、ランドルフ推進派。
……傍から見れば、表情には何らの変わりも見て取れないだろう。
部屋に備え付けられていたペンと紙。封筒。
宮廷におれば、誰でも手に入る素材に、
書きつける文字は物差しを用いて筆跡のわからぬように。]
『英雄レグザイオンの血は、剣と共に在り。
大陸の覇道を往く王を見極められぬ者には粛清を』
[大仰な文面。心中のみで、笑った。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/23(Wed) 12時半頃
命には別状無いって。
[医療班に運ばれていくサイモンを横目に、聞こえてくる声に返事をする。]
仲間割れらしいね。
師団長を襲うなんて、帝国の害になる行為だ。
[主張の違いなどを考慮するよりもずっと単純に、*憤る。*]
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― 選帝資料書庫→会議場 ― [ハッシも視界に引き続き本人が現れる。 人が増え始めた書庫で、先に一瞥した グレイシアの言葉は素直に憤って良いのか? と、思う感覚に近く ハミルトンやバーナーとの温度差は 任地の差だろうか?と思案した]
……ありがとうございます。
[マイコフが申し出に頷き返すのに、御礼を。 アークライトが到着していれば、 よろしければアークライト師団長も、と 声をかけた。]
[会議場への移動で部屋の外に出れば 入室しないまま会議場へと向かう様子のキリシマに 緩く首をかしげた後、エンライを思いだし納得する、のだが。]
(68) 2011/03/23(Wed) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/23(Wed) 13時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/23(Wed) 13時半頃
[表情変化を余り目にしない
薄灰が刹那細そまるに気づく]
[その後、会議場で聞いた意見は
感覚的に馴染むものだけれど
刹那の変化が、チリ...と、燻るものを溜め込ませ。]
返される声には、憤りが含まれていたか。
≪ 帝国の、害。 か。 ≫
無意識に呟いたそれが相手に届いていたとしても、
其処に感情の片鱗はないのだろう。
≪ ……まさかエンライがやったってことは、ないだろうけど。 ≫
うっかり送信されていただろうか。
― 書庫 ―
[その散らばった紙を、サイラスが拾おうとした時、先に伸びる手があっただろう。]
――……
[無言でその紙と、倒れ付すサイモンを見る。]
いや、警戒しなくていい。
君がやらなければ、自分がやろうと思っていたところだ。
[また一枚、拾う。]
サイモンは、いささか、偏りすぎだ。
もうランドルフと決め付けた物言いは、いらぬ。
そう、簡単に決まってはいけないものなのだよ。
だからこそ、決まったものの覚悟は確固としたものになる。
[その背後、また現れる影もあるだろう。
気配に警戒をみせるが…彼も、5番も、考え同じくのものと知れば、帽子を被りなおす。]
サイラス師団長。
君は情報のプロだろう?
だったら、我らだけに通ずる無線など用意できないかね?
[そして、そう提案した。
そう、ここは同志と呼べるのではないかと。*]
ボクは帝国の害になる事はしない。
お前はどうだ?
[うっかりと漏れたらしい通信に、キリシマへと憤りを向けたが]
――…ごめんなさい。
この程度なら影響は出ないと思う、けど。
気をつける。
[静電気弾ける音に冷静さを取り戻し、乱れかけた能力制御と感情を押さえ込んだ。]
[だが、能力者であるからこそ、柔い考えでは困る。
サイモンの目を傷つけたことは、確かに損失になるだろう。
だが、わが国の技術、7番部隊の本領があれば、その再生は不可能ではないだろう。
サイモン君には、少し、頭を冷やしてもらうべきだ。]
≪ あ、聴こえてた? ごめん。 ≫
まったく悪いと思わずに、謝罪を送る。
≪ 害になること、ね。 ≫
≪ …………、
する気、は、ないよ。 ≫
憤り露わにするナユタの様子に、本心透けぬよう、言葉を選ぶ。
やはり、非常時以外は遮断しておくべきだろうか。
―書庫―
[かたり。サイラスとイワノフが会話をしている最中。
書庫の入り口近く、音が鳴る。
てらいなく姿を現せば、警戒をする気配]
此方へ。今なら手薄です。
幾ら記憶の操作が可能とは言え、余り能力の痕跡を残しては不味いでしょう。
[それだけを告げる。特に自分の考えも述べない。
昨日の会議での発言、特に咎める様子も見せなければ、意思は似たようなものであると知れるか。
異様に耳の良い者の存在も知っている。名を呼ばず、サイラスに、イワノフに、視線だけを投げ退室を促しながら。
一歩、室内に踏み入る。
用意していた書簡、痕跡残らぬようハンカチで挟んでいたそれを、机上に置いて。]
[もちろん、その意識が簡単に戻らぬことも知っている。
それほどまでに眠ってもらわねば、困る。
いずれ皆に知れることになったとして、
ローレンス、またはレドフォードが皇帝となったとき、
その地位がいかに重いものであるか、それを知らしめたい。]
恋文のようなものです。
[もし内容を聞かれれば、そんな答えを返したろう。
中身を確認しようとしたなら、それを止める事は無い。]
[そうして、気配を探りつつ、自身の来た道引き返す。
話す事がありそうであれば、人の居ない事を確認済みの部屋へ誘い。
通信機を、と言うイワノフの言葉には、サイラスを伺うように見た。]
込み入った話があれば、また。
……耳の、酷く良い者も居ます。
名で呼び合うのは、避けた方が良いでしょう。
[提案をして。幾らかの言葉は交わしただろうか。
一度自室へと戻って行ったのだった。*]
…――。
[感情は伝わって来なくとも、まるで悪びれていないのは分かった。
周囲に分からぬようキリシマを睨む。]
そう…、敵でないならいい。
敵になるなら潰すけど。
[それが本心かどうかは推し量れず。
念押しをすると睨んでいた目を逸らす。]
[勿論。わざわざ書簡を残したのには、その意見を述べる為と言う狙いもあった。]
≪ ……敵、になる予定も。
味方になる予定も、ないよ。いまのところ、は。 ≫
睨まれたのは気にしながらも、其方は見ることなく。
…………。
敵で無いなら、いい。
ボクはそう言った。
[しかし、味方になる気もないというのに暫し、考えて。]
≪ なにも。 ≫
それだけは、確りと。
国の為。
それは、キリシマには無い思想。
……そう。
貴方はよく分からない人だね。
[確りとした答えに素直な感想を述べ。]
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― 会議時間軸に至るまでの幾つか。 ― [キリシマがこちらの視線に気がつく(>>76)と 言葉を解さない伝達を試みる。 それは、緊張したこの場でさえ 一番最初に、その仕草が伝えてくること。に 鳶色がほそまるもの。 目を細めながら、ゆっくりと頷いた。]
(128) 2011/03/23(Wed) 23時頃
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