人狼議事


8 DOREI品評会

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― 回想/舞台袖/個室→客席 ―

[電話を許可すると、青年はさっそく家族へと電話をし始めた。
ソフィア――という名が聴こえた。
姉か妹か。おそらく姉妹の代わりに此処に来たのだろうという予測を、男はたてながら、青年の声を聴く。]


ん?なんだい?


[ふっと、灰青が、青年か電話かを、酷く気にしている様子の女の姿を捉える。
望みを謂うことを許可すると、彼女も家族に電話をしたいのだという。

手術用の手袋をはめることなく、血にまみれていた手を、使用人が運んだ湯で清めながら、ルーカスは少しばかり考える仕草を見せた。]


良いよ。その代わり、何か「代償」を貰おうか。
「代償」は、そうだね、少し考えさせてもらうけれど。

[先の見えない「代償」。けれど志乃はそれでも良いと云う。
最早、彼女にとってはどうなっても、あまり変わらないと思ってのことだったのだろうか。
青年の電話が終われば、異国の女も電話を手にとった。
漏れ聞こえる日本語―――ルーカスは、また買いあげたカンバスの背景を少し知る。]

まぁ、調べ上げれば直ぐにわかることだが…―――

[あえてそれをせずに置くべきか否か。
そんな愉しみを抱きながら、異国の女の電話が終われば客席へと、2人を伴って自称芸術家は戻るのだった。

その間も、まるで2人の揺れる心を体現するよう。
りぃん、りぃんと女につけた2つの鈴の音が鳴った。]


[交わされる口付けは何よりも甘く感じた。
絡まる舌も、奪われていく唾液も。身体に熱を齎して。

舞台に用意されたキングサイズのベッド。そこにツィーが乗って。そこにヴェスパタインに連れられてきたマーゴの姿もあった、

名を呼ぶ声。呼ばれるたびに、我慢したはずの熱が又沸き起こる。
腕に絡めた指に力が篭った]


― 回想/客席 ―

[志乃と金目の青年――テッドとの間に交わされる会話に、主人である男は口を挟まない。交わした名はいつか奪われると知ったなら、彼らはどう思うのだろうか。カンバスの背景を知ることと、名を奪うタイミングと――そんな仄暗い愉しみを考える。

テッドがヴェスパタインに対して非礼を働けば、謝罪をしようかと思うこともあったが、相手が愉しそうにしていれば、それもすることなく。
言葉にしなかった礼のように、No.5への競りには参加しなかった。
姉も参加しなかったことで、アマゾネスのような女を引き取りに、ヴェスパタインが席を立った。]




おや……―――


[姉が残された少女に話しかけるのを、弟は特に口を挟まず見守っていた時か、鈴の音が響いた。くずおれる志乃を支えるテッド。そして、戻ってきた姉が、買いあげた男の腰に手を回すのも、灰青の視界に入る。

舞台は暫くの間、休息の時間を取るようだった。

まるで、2人にも休息時間を与えるように、志乃を支えるテッドにルーカスは何を謂う訳でもなかった。逆にそれが彼の――主に下半身を苦しめることになったようであるが。

テッドとは対照的に、ルーカスは汗一つかかず。
汚物の匂いも無くなったことだしと、温かな紅茶を運ばせ、それを優雅に啜った。]


― 回想/客席 ―

[そして、始まる今宵のラストショー。
あえてかどうなのか。姉とその奴隷も、自分の奴隷2人に、男の灰青は向けられることはなく。ヴェスパタインが女2人を遊ぶ様を、常の微笑を湛えたまま見ていた。

今回も、やはりルーカスは競りに参加することはなく。
そして、一先ず今宵の舞台は幕を降ろしたのだった。]


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