158 雪の夜に
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そんな方法があったら、
人間は人狼を脅威に思うことも、
なくなるでしょうね。
……ただの人間にそんなことが出来るとは思えないわ。
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えっ……?
[驚きに目を瞠り、少女は男を見返しました。
『大丈夫ですよ。神の家はだれにも開かれていますから』
そう答えたのは、ハナの母親だったでしょう。まだ年若いはずの彼女は、相応の苦労が見て取れました。 拒まれなければ、そのまますぐ近くの教会へともに向かったはずです。]
(155) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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― 教会・礼拝堂 ―
[礼拝堂にはいつになく、人が集まっていました。 きっとこの人狼騒ぎで町が閉鎖され、人心が不安になったのでしょう。 蝋燭の火に浮かび上がった聖者の像が、場の静謐を保っていました。
ハナは母親に倣い十字を切り、見よう見まねで手のひらを組んで、祈りを捧げます。]
(160) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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[ちょっとした好奇心でした。
こういった場で不慣れだろうヤニクはどうしているだろう、とハナは閉じていた目を開きました。 すると、母親が祈る声が聞こえてきたのです。]
[ハナの母は、今まで見たこともないほどに一心に聖句を――そして呪いを唱えていました。
『ああ主よ、イエス・キリストよ。あわれな私たちをお救いください。』
『救いの御業をもって、力なきわれらをお守りください。』
『私たちに害為す悪魔を、あのひとを奪った人狼をどうか、どうか――』]
(163) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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(うそだ――――――――!!!)
(164) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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見分けられるからって侮るのは悪い癖だけどな。
そうなったら、人狼が出るたび狩り尽くすのかねえ……
[想起するのは、かつて立ち寄った街。
――いつか、再び訪れるかも知れないと告げた、
とある同族の残る街だ。]
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[気がついたら、ハナはその場から逃げ出していました。
長椅子から転がるように逃げ落ちた少女は、あんなにおさないとは思えないほどの足の速さで。
あっという間におとなたちの視界から消え去ってしまったのです――]
(165) 2013/12/26(Thu) 01時頃
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