9 【飛入】バンドオーディション村【歓迎】
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[足りない――まだまだ足りない。 コリーンの声量に圧されるように、キーボードの存在感が失せていく。 ヴォリュームの問題ではない。技術や力量でもない。
篭める魂が、足りない。
いっそシンセを破壊する勢いで掻き鳴らす。クラシックでは絶対に有り得ない指運び。みし、と機体の轢みが混ざった。 壊されるのは――Japanでなく、自分を縛る音楽の概念。]
(99) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! ――――destroyed!!
[振り乱すコリーンの髪から飛ぶ汗の珠が、やけに鮮明に視界を過ぎった。指先以外大して動かしてもいないのに、息が切れてきた。喉からでなく腹から、全身を楽器にして濫れる声。 二人だからできるアピール。それは、主に後半に兆す再生の予感、その力強さ。孤独から解放された時――闇の中で見つけた、もう一つの存在。鏡合わせの自己との対面。二人であれば、表現の幅は二倍以上に膨れ上がる。ソロでなくバンドを組む理由が、そこにあるのだと謂わんばかりに。]
(102) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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Ah――――!!
[キーボードが、鳴く。ドラムのテンポに引き摺られて、疾く、疾く、時には追い越そうと。指が縺れ、音が欠ける。致命的な失敗だ。けれど心だけは、彼方を目指して飛んでいた。]
(105) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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……っ、
[最後には、思わず声を重ねていた。予定になかったのに、自然と。 焦土と化した破壊の後に、何か残るものは、あったのだろうか。 両腕の痺れを自覚しながら、コリーンに続いてお辞儀をした。 彼等もプロなら、演奏のミスに気付かぬはずがない。コリーンにも、申し訳ない気持ちがいっぱいで。
彼等に背を向け退室しようとした時には、悔し涙が滲んでいた。]
(108) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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あ、いえ……。
[ぐい、と握り拳で両目を擦る。その仕草は丸っきり幼児。]
何か、気付いたことがあったら遠慮なく言ってください。 足りないことは、自覚しているんです。 けれど、このオーディションで得るものはきっとある、 あわよくば他の参加者から盗めないかなって。 ……そう思って来ました。だから、
[ぺろりと舌を出して白状してから、彼等のアドバイスには耳を傾け、感謝を述べる。 正直、42.195km全力疾走したかのような疲労感と、興奮冷めやらぬ神経のせいで、自分の状態もよく分かっていない。千鳥足を励まして場を辞すと、途端にコリーンに羽交い絞めにされた(と本人は思った)]
……っ、凛ちゃん。 ごめん、ごめん、ありがとう。
[堰を切ったように溢れ出てきた涙、その理由は――悔しさだけではなかった。思わずむしゃぶりついて、胸のクッションに涙で歪んだ顔を押し付ける。遠慮なくハンカチがわりにする気だった。]
(113) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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や……なんか情けなくって。 凛ちゃんの歌もだけど、あのドラム聞いた? 憧れの人と、一緒に音楽やってると思うと、 なんか急に指が動かなくなって……、
[コリーンに縋るように背に回した手は、今更ながらに小刻みに震えている。]
ああ、うんでも……すっごい、楽しかった。 わたしも、凛ちゃんと演奏れてよかったよぅ。ん。
[一頻り抱き合って涙を流して、兎のように真っ赤な瞳ながら憑きものが落ちたかのようにスッキリとした顔。]
(116) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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いいじゃない。彼女たち。
チームとしてはうまくやっていけそうだよね。
ライパチくんみたいに、トルっくんのミスを
カバーしに行くなとか完璧じゃないとか言わなさそうだし。
[はっきり言って、最晩年のライトニングのことは、
あまり好きではなかったような口ぶりである。]
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一生モノかぁ。 そうだね、一度全部枠を破壊して、取っ払ってみて……。
やっぱりまだ、中身がつまってないなーって自覚したところ。 でも凛ちゃんのシャウトと一緒に弾いてたら、 それでもいいのかもって思えてきた。
空っぽだったら、新しく創ればいいんだって。
[上手く言葉にはできないけれど。欠けていたもののヒントを掴めた気がしていた。それだけで大きな収穫だ。 思い切り泣いた姿を見られてしまって、少し照れながらも身を離す。そうすれば、心は貪欲に、もっと、と音楽を渇望するのだ。あの一体感、高揚、旋律の螺旋。ステージに立つようになれれば、経験できるだろう中毒症状。]
わたしもまだまだ未熟だけど。 きっと次はライバルだね。なんだか原石が お互いの身を削りながら切磋琢磨してる感じ? それも面白いかもって、今なら思える。
[堅い握手を交わして、急ごしらえのコンビは終幕。ただ今は、あの興奮を空間を共有した者同士として、お互いを賛え合うのだった。]
(120) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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[去り際の、MIRACLEムパムピスの言葉も、あの演奏の後なら素直に頷けるのだった。]
チームプレイ、かぁ。 お互い演奏をぶつけ合うだけじゃなくて、 イイ意味で癖をカバーしたりできる相性……。
うん、そういうのって素敵! 学校の音楽のテストやコンクールだったら、 あのミスは間違いなく落第モノだったけど。
[コリーンのシャウトも、ギリアンのドラムも、決してミスを助長するようなものではなかったから。自然とフォローできるようになるまでには、もっと膨大な時間、共に練習を重ねないといけないのだろうけれど。]
ありがとう。
[即席の相棒に、豪勢過ぎるバッキングに、この場に一緒に立たせてくれたことに。ただ感謝を。]
(121) 2010/05/01(Sat) 02時半頃
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次はミっちゃんなんだね。 一人だけど、頑張って。
[終わってしまえば、あの緊張感を一人で背負うのは到底無理だったと思う。些細なミスでは済まなかっただろう。コリーンは今や戦友といった位置に居た。コンビはそんな効能を齎したが、他のサシで勝負に挑む参加者に対しては少し後ろめたい。 ミッシェルの背中を見送って、]
Vacktの順番はいつなんだろ。 色んな意味で気になるなぁ、聞いてみたいなぁ。
[それから何名か、オーディション会場へと続く扉(にへばりついたコリーン)の動向を視線で追っていた。]
(168) 2010/05/01(Sat) 22時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、薬屋 サイラスにはループする懐メロメドレの念波を飛ばしている。びびびびび。
2010/05/01(Sat) 22時半頃
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さすがに音楽に対しては一言ありそうな面子が集まってるや。 誰とコラボしてもやり甲斐ありそう!
自分が上手いのは勿論だけど、 さりげなくフォローとか、支えられる奏者になりたいなぁ。 確かにキーボードは、ありとあらゆる楽器をサポートできるもんね。
……半人前が掲げる目標にしちゃあ、大それたものだけど。
(169) 2010/05/01(Sat) 23時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、博徒 プリシラが突いているものに目線を移した。シャウト時の迫力と揺れはすさまじかったと回想。
2010/05/01(Sat) 23時頃
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んー? や、別にいいよ。 フィドルの人のはさっき酷いメドレーで聞いたし。
[コリーンの申し出に、髪が水平になる勢いで首を横に振った。]
なんか、アイリッシュパブっぽいイメージだった。 あの人はねー、音を楽しんでるって感じなんだ。 弓がタップシューズみたいに跳ねるの。
わたしの無茶苦茶な編曲についてこれたんだから、 アドリブ力もかなりのものだと思う。 ……強敵でない人なんて、この中には居ないよ。
凛ちゃん含めて、ね。 別パートだからってうかうかしてられない。 目欲しい人材が見つからなかったら、次回ってことになり兼ねないから、 常に自分との戦いなんだよ。
[双眸を閉じて思いを馳せるのは、始終笑みを浮かべた男の表情。イメージ的には、派手なロックより下町の酒場、ジャズが似合いそうだ。そういう意味で言えば、自分も育ちは生粋のクラシックなのだが。]
(179) 2010/05/01(Sat) 23時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、歌い手 コリーンに、ドリフコントの危険性があるし、と苦笑。
2010/05/01(Sat) 23時半頃
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あれこそ、歌声があったら映えるだろうになー。 多分すごい気持ちいいよ。
是非に二足の草鞋を推奨したいところだけど、 合の手の音程を聞いてたら、……うん、助っ人が欲しいところかな。
[自分とは異なる声音を持つコリーンに、そして順番待ちのプリシラに視線を巡らせて、最後にいきついたのは赤毛を逆立てた隻眼の男。ヴォーカル志望らしいが、脳内ではすっかり「三味線の人」のレッテルを貼られている。]
練習は合わせてたのに、わたしと凛ちゃんみたいに 一緒にやらなかったのはポリシーなのかな。
[本人に聞こえるか聞こえないかの音量で独白した。]
(186) 2010/05/02(Sun) 00時頃
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