人狼議事


75 サプリカント王国の双子

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視点:


【人】 会計士 ディーン

[握りしめる、上着の裾。
何時しか足元に移動していた視線はそのままに。
三人目の余裕すら窺える挨拶>>88が始まれば、ゆるりと、恥じる様にその瞼も閉じられる。

ラルフ、と名乗っていた>>86か。グレーアムの名を何処かで聞いた気もしていたのだが、挨拶を聞けば成程、と、納得する。

そうしてじっと、王女達と二人の青年たちの言葉をじっと、耐える様に聞いていれば、

―――耳に届く、雨の音。>>#5]

(109) 2012/01/10(Tue) 23時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[瞼開き、激しい雨の音に瞳を向ける。
先程までの晴天が嘘の様に、激しく落ちる雨の粒。

一瞬全ての音が雨に呑まれてしまった様な錯覚がして、―――それを破ったのは女王の言葉>>#7か。]

 はい、…… あの、えぇと、……

[立ち去る女王に何か労わりの言葉でもかけられればよかったのだろうが、そんな咄嗟の言葉すら出てこないで。
結局、その後ろ姿に、深く礼をするだけで。
何故だかそれだけで、どうしようもなく情けなくなり、頭を上げるのに僅か、時間がかかるか。

さらり、金の髪は、揺れた。]

(114) 2012/01/10(Tue) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[また応接室の椅子に腰を下ろす。
エリアスが部屋の出るのを>>117軽い会釈で見送れば、また、顔はやや伏せたままとなるか。

雨の音、頭に残るのは、]

 ……赤い、花。

[何処で見たのだろう、鮮やかな、赤い、赤い花。
思い描く輪郭は薄くぼやけ、もうその花弁が赤色をしている事くらいしかわからずに。

木立瑠璃の奥に思い巡らすのは、遠い、遠い日の記憶の断片。
慎重に手繰る様にしていれば、“赤い花”は一歩、二歩と此方に近付き>>123。]

 ………、

[は、と、我に返ったように顔を上げ、背筋を伸ばした。]

(128) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……ぁ、 あの、

[歩み寄る、可憐な姿>>131に、身を引く様に。
それでも腰掛けたままでは、取れる距離も僅かだろう。
そのうちに、それも失礼かと思えば、ゆっくりと、元の様に姿勢を戻して。

耳朶を擽る様に、囁かれる言葉は此方を案じるもので。]

 すみません。……気を、使わせてしまったようで……
 ……大丈夫です。……慣れていない、だけなので。
 本当に、……こういった場での立ち振る舞いなど、学ばないまま、来てしまって。
 ……すみません、……ごめんなさい、おかしい、ですよね。

[必死に、唇を上げて苦笑の形を取ろうとするも、上手く言っただろうか。

本来なら、父親との付き合いなどに顔を出しておくべきだったのだろう。
初等学校の頃は、まだ子供だからと許されたが、中等部に上がればそれも許されなくなって。いつしか勉強を口実に、そういったことから逃げていた。
―――そのツケが、これか、と。
姉王女の前でなければ、溜息の一つでも吐いていたか。]

(138) 2012/01/11(Wed) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……それでも、その緊張を此方に悟らせないのは、やはり、貴女がこの国の王女だから、なのでしょうね。

 僕は、ただの平民でしかありませんから。
 ……本当なら、貴女の横に要られるというだけで、身に余る様な光栄、なのでしょう。

[向けられる微笑み>>139に、いくらか緊張は解けたか。

その笑顔は大人びた様に見えて、けれどどこか、幼さも感じられるような気がした。
王女たちは確か20歳、自分ともそう年齢は変わらない筈。
緊張ばかりしている自分と比べ、二人とも、どうしてこんなに落ち着いているのか、と。

つられて窓の方へと視線をやれば、雨に打たれる窓硝子。
硝子越しの景色は、濁った様な灰色で。

先程まで見えていた青空を思い返していれば、唐突に出される上着の色の事。]

 ……すみません。……派手、ですよね、これ……

[照れたような声は、消え入る様に。*]

(144) 2012/01/11(Wed) 01時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時半頃


[それがつらいなんて、見せてはいけない。
気づかせてはいけない。]


【人】 会計士 ディーン

 服にも、着る者に相応しいものと、そうでないものが、ありますから。
 それに、……金の髪なのはシルヴァーナ様も、でしょう?

 ああ、でも、僕の髪とはまた、少し色合いが違います、ね。
 ……少し、淡いのかな。

[そもそも、自分のこの青色と、姉王女のドレスの青色を比べるのはどうなのだろう、とふと思った。

確かに、姉王女の装いは煌びやかではある。
けれど、それは上品な美しさとして一つにまとまっているのだ。
自分の様に、ただ、派手で鮮やかな上着を着た、だけでない。……つまり、比べる対象にすら、ならない。

そう思いはしたものの、上手く言葉にはならず。]

 ……ドレスと、よく、合っていると思います。宝石も、全て。
 貴女の、髪の色に。

[結局、ありきたりで簡単な言葉を、曖昧な表情で告げたのみとなったか。]

(173) 2012/01/11(Wed) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

[そうして、その姉王女の美しさを構成する一つに、彼女の指が、触れる>>148
崩れた、赤い花の髪飾り。
生花を使っていたのだろう、瑞々しい、赤色。

花弁の一つの落ちる様子を、木立瑠璃は辿る様にして。]

 ……ぁ、あぁ、 ……はい、どうぞ。
 すみません、……

[席を立つ背に、一度立ち上がり頭を下げる。

そうして彼女の立ち去った後、落ちていた花弁を指先で拾い上げる。

赤い花。 むかしの記憶。   ―――降りしきる、雨の音。]

(174) 2012/01/11(Wed) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

[暫し席にもつかず、手の中の赤い花弁に視線を落として記憶を手繰る様に。
考え事向けられていた視線>>160にも気付けずに。
ラルフが立ち去り、室内に妹王女と二人になった事に気付くのは、きっと鈴の音の響いた時>>169で。]

 ……っ、 すみませ、 ……
 
[咄嗟に謝りかけて、その途中で口を噤む。
ぎゅ、と、掌の中、花弁を包み込むように握りしめて、再び椅子に腰を下ろす。]

 ……頂きます。

[そうして、問いかけには小さく頷き、小さな声で。

顔の赤さはもう目立たぬくらいになっただろうけれど。
未だに視線は、妹王女の方へ向けられずにいた。]

(175) 2012/01/11(Wed) 21時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

[鈴の音の響いた応接間。
程無くして現れたのは、恐らくは使用人の一人だろう>>176
そう年も変わらぬ様に見える青年だったが、立ち振る舞いはやはり王家の者に仕えるに相応しい其れだった。

紅茶を淹れに行ったのだろう、応接室の扉の向こうへその姿は消えて。
扉の閉まる音、僅かな沈黙。

その沈黙を破ったのは、妹王女の問いかけだった>>177
花弁を拾った様子を見られていたのだろうか、そろりと顔を上げればこちらを見る淡緑と一瞬視線が交差したか。]

 ……そうですね、嫌いでは、ない、です。

[妙な虚勢のせいか、“好き”とは言えずに。
視線を逸らしながら、こたえる。]

(181) 2012/01/11(Wed) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ……祖母の家の屋敷に、大きな庭があるんです。
 街の子供達の為に、何時も開かれていて、笑い声の絶えない場所でした。
 ……何時行っても、様々な花が咲いていて。

 両親は、他の子供達と遊んで来いと言っていたけれど。
 ……僕は、祖母から花の名前を聞いている方が好きだったんです。

[一つ、一つと記憶を辿る口調は、昔を懐かしむ様なそれで。
初等学校の夏季休暇の間は、ペンブルックシアの母の生家に滞在していた。
中等学校に上がれば、時間もとれなくなり、結局学院を受験する時になって、久々に訪れた、といったふうで。

学校の事を尋ねれば>>183、小さく頷いて。]

 初等学校は男女共学でしたが、中等、高等とは男子校でした、ね。
 ……いえ、大丈夫です。
 あまり、話題の多い人間ではありません、から。……そうして、質問して頂けると、助かります。……ごめんなさい。

[そうして、漸く、口元に微笑みらしきものが見えるか。
微笑みと言うよりは、自嘲や苦笑に近いものだったのだろうけれど。]

(184) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

 昔から、人見知りが激しくて。……友人も、そうですね、多いとは決して言えない、です。

 外に、出るのも、……何だか昔、似たような事を言われた気がします。 

[掌の中の花弁。 遠い記憶の中から響く、声。
蓋をしていた、記憶が蘇る様な気がして。
――― また、蓋をするように瞼を閉じる。]

 ……断れないんです。
 今回も、僕の母が、陛下からの招待状にとても舞い上がってしまって。……そうして、今、ここに。
 いえ、決して、この場にいる事が苦痛だとか、そう言う事ではないんですが。

[付け足す一言は、僅か、焦ったように。―――朝から、嫌だ嫌だと呟いていた事には嘘をついて。]
 
 ……でも、やはり、そうですね。
 もう少し、自分の意見をしっかり述べられるように、したいです。……帰ってからの、教訓にします。

[そう言って、笑う。 顔を上げて、細めた木立瑠璃はその顔に向けられるか。]

      [『―――あの金色の髪には、きっと赤い花が似合う。』]

(198) 2012/01/11(Wed) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[此方の笑みに返すような、妹王女の微笑み>>200
は、と、 笑みは消えて、目を見開く。

どこかで、  みたような、  記憶。]

 ……、  ……

[柔らかな色の金髪と、大きな瞳が特徴的だった、あの少女の名前は何といったか。

広大な庭の隅で、咲いている花をただ見ていただけの自分に声をかけ、手を引いてくれた少女。
庭に植わっていた木を、易々と昇って見せた、笑顔の可愛らしい子。
くるくるとよく動く、大きな瞳。その色は、―――淡緑。]

 ……すみませ、ん ……少し、席を外しても、?

[動揺を隠すように、口元を掌で押さえる。
先程勧められた紅茶の事も忘れてしまったように。
妹王女の答えも聞かずに、さっと立ち上がれば、青い上着を翻して、応接間から出ていくだろう。
外から聞こえる雨の音、それは遠い日の雨音と重なって聞こえた。]

(205) 2012/01/12(Thu) 00時頃

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