人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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私は、獣ではないです。

でも、人間でもない。
何も生み出せない、ひとりぼっちの、ただの土塊です。

[何故か、本能的に。
怖くて誰にも打ち明けることがなかった自分のことを、伝えなきゃいけないと思った。

私は人間じゃない。
人間じゃないのだから、同じく人間じゃない人になら、きっと、
拒絶されたりなんかしないよね、って、盲目的に。]


[そうなってくれなければ、
   人の味を知った俺は。]


……そんなこと、言うものじゃないよ。

[この女性らしき声は誰だったか、幾つかの顔を想い描きつつ。返ったのは思いもよらない答え。
それはつまりどういうことなのか、理解は出来なかった、が。
己が人ではないと知った時の気持ちがどんなものだったか、考えれば自然にそう返していた。]

しかし、変な奴だね。
獣じゃないのに俺達と話せるのか。


人間ではない、だから、仲間だろう?
ここで話せるとは、そういうことだ。

[若い二人の会話を聞きながら、そっとほくそ笑む。
数日後に、この“仲間”たちと別の場所を求めて歩くことを思い浮かべながら。]


どうして?

だって、お母さんとお父さんが教えてくれたんだもの。
私は土塊から生まれたんだって。

[耳許で聞こえる男の囁きは、心の痛みを突つく。
話しすぎないように抑えようと思ったけど、つい。]

……昔、本で読んだことがあったから。話し方。
私にできるとは思ってなかったけど。


人狼が自警団員さんの仲間っすか、
それはまた、ねえ……。

[その時、確信に至るものがあった。
本能としか説明は出来ないけれど、この男がやはり、と。
昨日自分が寒空の下で待とうとしてまで距離を取りたがった理由を、今更ながらに理解した。]


[私にも多くは理解できていない。
けれど、声は確かに私を仲間と呼ぶ。]

……あなたたちは。
何かをしようと、しているの。

[胸の奥が、高鳴る。
その正体を確かめようと問いかけた。]


[その男が傍を通りかかった時、囁き声の主の顔を、確信した。

人間の群れに混じった、ふたりの獣を。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 21時半頃


土塊、……本……はあ、そっか。

[相変わらずこの子の、花屋の娘の言うことは分からない。後者はむしろ、己が無知なのかもしれないが。
そんな筈がないと、そう思う。
獣でないのなら、人間だろうと。
けれど家族のことまで持ち出されると、これは簡単に首を突っ込んではならないのだろう、と。
姉の夢みがちとは違う印象を持ち、相槌と共に引き下がった。
信じていないことが隠せてないのは、否めない。]

……何かをしようとしてるんじゃない。
何もせずに済みたいんだ、俺はね。

[その胸に何が宿るのかを知らず、ただただ切実な本音を口にする。

今はまだ、けれど夜になれば、どうなってしまうだろう。]


[青年の言葉には、笑みを含んだ声で]

“便利”、だろう?

何かを?
生きているだけだと、ただ、単純に。ヒトと同じように。

[少女の質問にはそう、静かに答える。
青年の苦悩は聞いてはいるが、咎めも慰めもせず。]


便利、……か。

[繰り返すだけの、意味の無い呟き。
彼が口にしたその言葉にどこか余裕と貫禄を感じた。
多分、雄の人狼としての。
年上であろう男は、獣としても己より時を重ねているのだろうか?]

まあ、俺を捕まえる気がないのなら、何でもいいさ……。


【人】 水商売 ローズマリー

[ハナちゃんと並んで食事をしたあとで>>90
後片付けも手伝ってくれたかしら。

寝癖のついたハナちゃんの髪を撫でつけ
少し屈み視線を合わせて、笑みを向ける。]

 ほんとうに、いい子ね。
 なんだか嬉しくなるわ。

[この不穏な空気の中でも、
幼いながらも手伝うために手を伸ばして。
こんなにも頑張って生きている子の表情を
不安に曇らせたくはない。]

 ……ハナちゃん。なにかあったら言ってね。

 だいじょうぶ。
 ――お姉さんは、ハナちゃんの味方。

[自分のことをお姉さん、なんて自称したのは初めてで、少し気恥ずかしいけれど。叶うなら軽いハグをして、そうしてまた一つ笑みを向け、体を離した。*]

(94) 2016/11/14(Mon) 22時頃

捕まえる?

[くくっと、喉が鳴るように笑いがこみ上げる。]

自警団に捕まるようなことを、したんだな。


[私はこの場所に集った人たちが好きだから、
私が好きな人たちだから、

この人たちと、こどもを作ることができたらどんなに楽しいだろう、と、

そんなことを夢に思い描いては、虚ろに笑む。]


[人狼たちが言うことは、私にはよくわからない。
何もせずに済みたい、ただ生きているだけ。
ならば、“仲間”とはなんなのだろう。
私が役に立つことはないのだろうか。つい、笑みが曇った。

それならそれで仕方ないと、口を閉ざす。
人間でも人狼でもない、ただの土塊は所詮、何もできやしない。]


[誕生日を持たず、
知恵も足りず、
両親の愛に報いることもできず、

普通の人間とは違った生まれ方をしたせいで、
父とも母ともかけ離れた容姿を持ち、

自らは子供を作ることもできない、
いのちを育むこともできない、
ただ店先で笑うしかできない私は、惨めで、情けなくて、

壊れていきそう。]


[——この人狼騒動の記録が、後の世に残っていたならば。

アイリス・ハーノットは狂っていた、と、一つの事実が書かれているだろう。]


[そう、何もせずに済みたいと言いながら、喰らった罪を咎められたらと昨夜落ち着かずにいた奴なんて。]

っ……

なんだよ、どうせ気付いてたんだろ。

[自覚はあれど、失言に言及されると息が詰まる感覚があった。]


【人】 水商売 ローズマリー

 そう、ハナちゃんは大きくなったから
 ひとりでできること、たくさんあるのね。

[けれどその強い言葉が>>100、少し不安にもなるの。
ひとりで頑張ることは、大人の私だって疲れてしまうもの。

困ったら、と心強い言葉に、自然と目は細まった。]

 ええ……困ったときはおたがいさま。
 その時は私も、ハナちゃんを頼らせてもらうわ。

[大人だからと偉そうにすることは好きじゃあない。
こんなに屈託なく笑みを浮かべる彼女は信じられる。]

(103) 2016/11/14(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


 ―――、

[信じられる、と、そう思った瞬間に、
じゃあ誰かが信じられないの?と、
そんな自問が脳裏によぎった。*]

(104) 2016/11/14(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[男性の声に振り向いた。>>105
ヴェスパタインさんの声は、
どこかおずおずとした物言いで、思わず小さく笑ってしまうの。]

 あり合わせなのだけれどね、
 食べてもらえると嬉しいわ。

[大したものではないから、胸を張ってではないけれど]

 なんだか皆、不安そうで……
 召し上がっていない方もいらっしゃるけれど。

 こういう時こそ、ご飯を食べて元気にならないと!

[ね。と同意を求めるように、目を細めて笑みを形取る。]

(109) 2016/11/14(Mon) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―少し前:厨房―

[元々大人しそうな子、という印象がメルヤにはあった。
それは間違いではないのかも、と思わせる頷きと言葉>>107]

 ああ、そうなのね。
 昨日のアップルパイも美味しかったものね。

 キャサリンに教えてもらう時には
 メルヤも一緒にどうかしら。

[そんな誘いをかけながらも、キャサリンの名を出したとき、
私は表情に少しだけ曇を見せてしまった。
心穏やかでないように視える、メルヤの"姉"を思えば。

―――でも大丈夫よね。とすぐに曇りを消して
その後はハナと一緒に食事をとるため、メルヤから離れた。*]

(113) 2016/11/14(Mon) 23時頃

この近くに“仲間”がいることはね。

いいさ。
これからのことだって、咎めはしない、お互いに。

[これから。ただ“生きる”ために行うのだから。人にも咎められる謂れはないはずだ、と。]


これから……

[その意図するところを考え、声は沈む。
それでも尚、否定は出来ない。己だってこのままでは、また繰り返すのだろうから。]

やはりあなたも……腹が減って、喰うのか?

[人を、とは
未だ口にするのは躊躇われる言葉だった。]

人狼とは、そういうものなのか。


それはそうだ。

……愉快犯も、いることはいるがね。
私はそこまでではない。

[淡々と。何の感情も持たないような声音で。]


【人】 水商売 ローズマリー


 ええ、召し上がれ。

[食べてくれる人がいることが>>120、料理を作る喜び。
そこに褒める言葉まで添えられると
ほんとうに嬉しくなるの。]

 ……良かった、お口に合って。

[あたたかい、というニュアンスには
上手く気付けなかったかもしれない。
だけれど、彼の表情こそがいつもよりも
少しだけあたたかく感じられて、ふふ、と笑みが浮かんだ。]

(125) 2016/11/14(Mon) 23時半頃

そっか。
人狼なら皆、同じなんだな。

[感心しているのがありありと表れている
この程度のことも話を聞いて漸く確信出来たのだ、なんせ彼が初めて出会った同胞だから。]

……今まで沢山、喰ってきたのか?

[なんて続けざまに質問を投げたのは、その声に感情を見つけられないから。
気軽に聞く内容ではないと、己の声は小さくなったが。]


【人】 水商売 ローズマリー

[私たちが、ゆっくりと時間を過ごしている間に、
キャサリンが、食堂を出てゆく様子が目に映った。

けれど彼女は一度振り向いて、繰り返しの言葉。

"本当に、本当なの"―――そう、告げた彼女の表情は
どこか、悲しげで、そして何かに怯えているように見えたのは
私の気のせいなのか、それとも。**]

(128) 2016/11/14(Mon) 23時半頃

アイリス。

[暫しの間、彼女の声は聞こえていない気がしてそう呼びかけた。]

もしかして、怖いのかな。

[検討違いとは知らぬまま抱いた感情は心配、だろうか。
獣ではないらしい彼女に告げ口をされるという危険性ではなく、恐れられたかと気遣う。
己もまた、少女を仲間と認識している自覚は未だ薄い。]


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