190 やどかりさまの、暇潰し
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入れ替わりったって――なあ?
どーせいつものように失敗するんだから、忘れてしまおうって
そう思うのに、脳裏で響く音がそれを許しちゃくれなくて。
具材を刻みながら、意識は入れ替わりのことばかりに向く。
もしも、入れ替われるなら――?
『お前は男に産まれりゃよかったなあ、恵』
そう言った親父の声を思い出す。
うるせえ、ってその時は突っ返したけど、
例えばバイクが好きな奴同士でツーリングするとき
オンナだってだけで、仲間ハズレにされることが…なんだか
どうにも歯がゆかったこと。
どうしてか今それを思い出して、苦い味が口の中に広がる。
もし。もしも、あたしがこの歳まで男として生きてこれたなら―…?
……耳鳴りとかじゃないよなぁ。
[紛れて聞こえるのは、呻き声のような。]
……みんな、聞こえてないのかな。
[辺りを見回して、様子を眺めている。
たぶん、不気味な部類にはいるであろうこの声が聞こえているのは自分だけなのだろうか?
霊感の強そうな眠り姫辺りには聞こえていないのだろうか。]
……疲れてる…のか?
[確かに寝不足続きではあるが。
全くといっていいほど霊感のないオレが、こんな怪奇現象に見回れたことがあるはずもなく。
恐怖よりも先に、困惑が浮かぶ。]
[たどたどしく聞こえる、ノイズと片付けても構わないような音。
だけどそれを完全に無視することは出来ない。
「霊さえも避けかねない体質」などと霊感のあるらしい人に言われたことがあったから、直接何か自分に起こる可能性はもしかしたら低いのかもしれませんが。]
……気の所為なら、いいのですけれど。
[若干ながら、不安も生まれるようでした]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 23時半頃
ん…?
あれ、もしかして…。
[カレーに入った人参の欠片と格闘していれば、小さな呟きが耳に届いて。
こそこそと、話しかける。]
井上さん…だっけ?
もしかしてなんだけど……
君もなにか、聞こえてたりします?
[ナンパとしては点数もつけられたもんじゃない会話の切り出しだ。]
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