170 白峯異聞
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うぇ、この臭い慣れないね。気持ち悪。
[顔を顰め、ひらひらと手を振りながら冷めた目で室内を見回す。 踏み込む少年(多分)を尻目に腕をだらりと下げ]
――――――危ないよー。
[鋭く尖った万年筆の切っ先がもう片方の大人の脚の腱を貫くように突き刺さった。]
(64) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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あ、こっち動けなくしておいたから、そっちは始末しちゃっていいよ。
[へらりと笑いながら背を踏みつけ、両手足首に追加で万年筆を突き刺して。 転がっている比較的マシな遺体の衣服を破り、それを噛ませ]
……俺の能力って、使いようによっちゃすぐ殺せないんだよね。 で、自害しようと思うんじゃねぇぞ。
[薄く笑いながら、優しい声で囁きかけた。]
(65) 2014/03/19(Wed) 20時半頃
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そう? そう言う君もなかなかなもんだと思うけどね。
[見事な棍捌きに軽く拍手をしつつ、下で呻きながら身じろぐ下手人の肩甲骨の間あたりを踏みにじる。]
俺も慣れてるってわけじゃないよ?人聞き悪い。 ただまぁ、部活柄こういうちまちましたものはたくさん持ってて、じわじわやりやすいってだけ。
[にこぉ、と満面の笑みを浮かべつつ、定規やインク、シャーペンなどがばらばらと現れ――――]
(69) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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[――中略――]
(70) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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血を捧げる説、此処にいる役員の誰かが鍵説、この部屋に鍵が説その他諸々試すついでになければないで占拠して来い、と。
はーん。 まぁ特に面白みもない動機でしたアリガトウゴザイマシタ。
[一つ溜息を吐き、ぐっと頭を押さえつける。 下に突きつけていたペン先が深く突き刺さる感覚に嫌そうに顔を顰め]
…まともな武器新調してこようかな。
[ぼそりと呟いた。]
(71) 2014/03/19(Wed) 21時半頃
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まぁ、見境あったらこんな死者出てないわな。
[肩を竦めながら淡々と死体から筆記用具を引き抜き、血を拭う。 飲ませたインクやらは回収できないが。]
あんまでかくない奴がいいな。飛ばし難いから。
(73) 2014/03/19(Wed) 23時頃
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…ん、よさそうだな。ありがと。
[差し出されたナイフを受け取り、手早く装備する。 殺傷能力の高い武器があるだけでも大分手間は違う。]
スパイは何処にでもいそうだな。あっちもこっちも。 ま、どんだけ考えても栓のねぇこった。 此処こんななったけど、他、なんか用事あったりする?
[軽い態度は崩さぬまま、他にも使えそうなものをポケットに押し込んで。 ちらりと視線を飛ばして。]
(75) 2014/03/19(Wed) 23時半頃
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……伊那。 新聞部部長、伊那秀真。3年だよ。 まぁ、もう元、に近いだろうけどな。
[ぼす、と軽く頭を叩いて。]
突撃にすんにしても、単騎突撃ってわけじゃないんだろ? 当てがあるならそこまで送ってやるよ。
(77) 2014/03/19(Wed) 23時半頃
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まぁ、味方は多く確認しておいた方がいいしな。
[気にするなと言わんばかりにひらひらと手を振り、並べられる名前に目を瞬かせ]
鳳と上倉?3年の? あーまぁ上倉は生きてるだろうな。そうだろうな。 んじゃ、俺もちぃと挨拶しに行くわ。 そんじゃ、お手を拝借。
[わざと恭しい動作で手を差し出して。 その手を取ったら、踊り場まで飛ぶ。
上手く笑おうとしてできなかったのを見て、それの気晴らし、というよりは。 名前を聞いて …あれ? と思ったからそれを誤魔化す為では ない。 断じて。]
(80) 2014/03/20(Thu) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/20(Thu) 01時頃
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