人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[君にずっと恋していたんだと
君にだけは本当の俺を知られたくなかったと
君が心配でこんなに錯乱したんだと 

言ったって、もう信じられないのだろう。

“あいしてる”の無い交わりしか知らない
それは、沢山の二人の違いの中でも大きなもの。]



 ……君も、俺とする?
 なんて、ね。嘘嘘。

[吐息に熱が籠もったのは演技ではない。
今尚眠らず何を欲しているのか、理解している。
それでも、俺には
ただ一人の聖域に衝動は振り下ろせない。]


[ それこそが残酷なのだろう。
 そのままの彼を愛する誰かが必要なのだろう。 ]


[ あの子が伸ばした手を取ったのは俺。
 二人の間の感情と、俺と彼とのそれの名前が違っても

 救いに喜んだのは、事実。
 ……救われていないひとを置いたまま。 ]


[最後まで向き合わなかった男を嫌ってほしい。

そう想うのは、自分の為なのかもしれない。
それでも、嫉妬に狂う心で彼の未来を想ったのは本当だ。

茨に水なんて与えられなかった。
突き出したのは、嘘と決別の棘。]


【人】 本屋 ベネット

―東屋―

───。

[去っていくフェルゼの背を追いかけはしなかった。
少し、なんだか疲れた気持ちになってピアノの椅子に腰かける。
腹が減っていると、神経がささくれくれやすいと聞いたことがあるのを何気なく思い出して食べ始めるのはもうすっかり冷えてしまったレーズンパン。
暖かい時のほうが勿論うまいけれど、冷えてもあの先輩の作るパンは旨い]

(72) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[言いたいこと>>173なら山ほどあった。
今更どうやって自由になれ>>174というんだろう。
短いとは言わないけど長くもないこの人生の半分以上は母親の感情に沿って生きてきたのに。
そんな風に>>175謝られたら、自分がどうしていいのかわからなくなる。

別に、奪われたなんて思っちゃいなかった。
父親がいないことがさみしいと思ったこともある。
母親をあんな風にした感情を怖いと思ったこともあった。
音楽を、演奏家になるのをやめようと思ったのも自分の意思だ。
彼に謝られるべきことなんて、何一つない]

(73) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[だから、思うのだ。
何が、君なら大丈夫>>56なのか。
オスカーの言う事なんてやっぱりあてにならないと思う。
黙々と、パンを口に運びながら考える。
反芻して、考えて、それから]

(74) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット


…。
…俺が、間違えただけか。

[最後の欠片を食べながら、気付く。
優しくしてやれ>>54と言われたのに、できなかった。

それだけのこと。
何で出来なかったんだろう。
ささくれだった、この気持ちをどう表現したらあっていたのか]

(75) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[解らない。
解らないけど、疲れたときに腹が満たされたら、体が欲しがるのは睡眠欲だけっていうのは解っている*]

(76) 2018/05/21(Mon) 22時頃

ベネットは、イアンにこの感情の事を相談したら教えてもらえるだろうかと、寝入りに思う

2018/05/21(Mon) 22時頃




[ ────……… ]
  
            [ 薔薇の嘆きが、 遠くから、 ]

 


ベネットは、ユージンが卒業する前に向日葵の種をもらえるかと、満たされた食い意地ものぞく。

2018/05/21(Mon) 22時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 22時頃



[ 流れ込む赤泥は、 耳を、 喉を、 犯し
 呼吸する内臓ごと、締め上げられる錯覚にも陥る。

           慟哭に似た嗤声が、耳許に響く。
  
 声の主の、顔は 見えずとも、
 鼻だけは敏感なのだから、薔薇に混じった感情くらい、
 嗅ぎ分けてしまえる。]
 



[ 詰めた息を、吐いた。
        ただただ"聞こえる"だけの、
        それだけの無力を 滲ませ、

 こんなときの言葉なんて、パン屋も、
 ──── 聖職者でさえ、 知らないはずだ。]

   Remember your Creator in the days of your youth,    before the days of trouble come ……

[ 木々の囁きに、薔薇のざわめきに、
  低く 重く、 風に乗せ────

           太陽が闇に変わらないうちに。
           月や星の光がうせないうちに、]


【人】 本屋 ベネット

―東屋―

…流石に変じゃね?

[くぁ、と、緊張感のない欠伸ひとつ。
パンを食べて、腹が満たされてそれからそのまま寝てしまったことは覚えている。
ピアノよ済まないついつい枕にしてしまった。
けれど、体感ではかなり長い時間眠っていたように思うのだが、何がどうして、窓の外にかかる月影。
腕時計なんてする主義ではないので、もしかして朝と昼と夕方に自分が起きないまま寝ていたのではないかとすら思う。
休日はのんびり目覚ましをかけずに眠る贅沢とはまた違う気がした]

(80) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[明けない夜。
それは何が理由なんだろう。
建付けの悪い窓の隙間から忍び込んでくる花の香りは感情を豊かにはするけれど、腹は満たさない。
チョコレートを食べてもよかったが、かといってそういう気分でもない]

…。

[古ぼけたピアノの蓋をなぞる。
少し躊躇ってから押し開けて、紅薔薇みたいな色のフェルトをまくる。
すっかり飴色になった鍵盤は、自分が音楽をやめると決めたときからそう色が変わっているわけでもない]

(81) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[少し爪の伸びた指先が、飴色を押し込む。
C。
懐かしい音だ。
やめると言ったくせに、自分の指先が音を鳴らせることにほっとする。

もう一つ押し込む。
C。
先ほどよりもはっきりとした音が東屋の屋根を震わせて明けない空に伸びた]

(82) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

…。

[夜が明けないなら。
明日が来ないなら。
全てはIFだ。
仮定の現状、未来。

それでも、少しだけ感情が甘えてしまう。
弱気になっているのだろうか。
それとも]

(93) 2018/05/21(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[深く、深く、息を吐く。
ため息と呼ぶには大きくて、仰々しい。
それでも]

────。

[躊躇いが長く続いた後、両の手が飴色の上に乗る。
小さな子供用のおもちゃのピアノで最初に弾けるようになった曲だ、その始まりの楽譜の一音も忘れるはずがない]

(94) 2018/05/21(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ーCC GG AA G FF EE DD Cー

月の眩しい夜だから、少しくらい。
隠れた星に思いを馳せても許されるだろうかと]

(95) 2018/05/21(Mon) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

[一日休むと、取り戻すのに三日。
一週間休めば、一か月
ひと月休めば、三か月。
自分の遅れを取り戻すのにはそれだけの時間がかかる。
だから続けなくてはならないのだと言われた過去が懐かしい。

弾きだしてから12回旋律は変化する。
4分の1を超えたところで指が思うように動かないジレンマが滲んだ。
以前よりも伸びた爪が飴色の上で細かい撥音を沿える。
縺れて、音が飛んで、それでも]

(122) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

[ いくら薔薇の香が色濃くなろうとも。
 互いの匂いが混ざり合うことは、なく。

 かなしい言葉の涙(あめ)の中。

 俺が見ていた景色は
 全然別のものだった。 ]


 
 
 ―――――――。
 
 


[ それは、暑い夏の日()。
 木陰で他愛ない話を繰り返した中で。

 無意識に
 けれど意味を持って
 落ちた言の葉。

 唇が繰り返していたけれど
 それは灰色の、空っぽだった箱の中へ
 ぽかりと浮かんだ。 ]


【人】 本屋 ベネット

(──知ってる)

[解っている。
どんなにうまく弾けなくても、続けてきたのは自分がそうしたかったからだ。
人のせいになんて、本当はしたくなかった。
自分が思っているよりも、ずっと好きだということを認めるのが怖かった。
母親の姿を見ているから、余計に怖かった。
それでも、ピアノは歌う。
言葉にするよりもずっと、簡単に。
”かあさん、あのね”。

変奏が終盤に進むにつれて音は強調されていく。
治まらない感情が膨れ上がるのに似ている。

その音が、誰か>>112に届いているなんて知りもしない**]

(125) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時半頃


 
 
[ こんな風になっても
 嬉しいだなんて思えるのは
 可笑しいのかもしれない。 ]
 
 


 ばかだなぁ、いっちゃん。

[ 滲んだ、小さな声が(
 たぶん、俺が見てきた彼の本心。
 嘘を吐く時ほど、人はよく喋る。
 言の葉で覆い隠してしまおうとする。 

 そう思いたい、だけなのかもしれないけれど。

 離れる間際。
 落とされる別れの言葉()。
 振り向きもしない背に投げかけるのは
 この世界には響かない、声で。 ]**




[ ──── 誰か、の 血か]
[ ──── 誰か、の 涙か、]
[ ──── 誰か、の "あい" かも しれないけれど、]

 


 よう。

[ 薔薇は話しかける。
 狂い咲いた赤い薔薇の、天鵞絨の海の――赤い湖の――中
 平気で佇めるまでになってしまったらしい男へ。 ]

 神から賜ったものは、使う気になれそう?

[ 誰かを連れているならきっと、そういうことなのだろうか。
 無粋にも、自分が吸った肌を見やり、息を吐く。 ]


[ この空間でもその恩恵は、俺にはない。
 奪いたいほどの衝動があっても、俺は奪えない。

 血も、涙も、あいも、―――隣も。

 薔薇は根を張り、檻の中。
 咲いて香って、枯れて、散る。
 自由さえ手にいれる事が出来ない、この指先。 ]*


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ベネット 解除する

犠牲者 (6人)

ベネット
10回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび