199 Halloween † rose
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>>85
好きになれなんて、言ってないよ。 ただ、それほど嫌われてたんだなぁ、って。
[二千年も遠ざけているに、わりと驚く。 菓子があれほど好きで獣がそれほど嫌いとは、随分好き嫌いがはっきりしているな、と。]
へえ あんたは一夜どころかずうっと満たされているんだ。 そりゃよかったね。 まぁ、そうだな。好きとか嫌いとかそういう言葉を使わなくても、 そこのクロネコのような存在もいるんだしな。
[なんだか、悪魔らしからぬ愛を語られ、ついでに惚気けられたようだ。やれやれと肩をすくめた。]
(96) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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元、人間だからな。 そりゃ単純だよ。しかし、あんた、本当に悪魔らしくない悪魔だよなぁ。 嫌いだから殺す、ができるのは、悪魔なんだ。 人間はしないんだよ。
[価値観の違い、それはわかるけれど、悪魔にしてはあまりにも論が正義っぽくて、 本当、昔から驚かされる。]
でも、理由もなくって、理由はいったじゃないか。 オレを殺せば、このくだらないループは終わるのさ。 それとも、お前は、悪魔を名乗りつつ、無駄な殺生はしないっていう聖人なのか?
[ハロウィンにきて、菓子をせがんで、ついでに芸もして、 魂とらずに菓子だけお持ち帰り。 人間みたいなことをしない、といいつつ、まるで人間な行動の悪魔。 本当に、だから、こいつは……。]
(97) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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仲間?
[目を丸くした。]
みくびってなんかないさ。 ただ、群れを作るのは人間だし、獣だ。
[魔物だから仲間、なんて理屈。 どこで作り上げたのだろう。ああ、そうか、人間の魂を食うとこうなるのだろうか。]
シーシャ、やっぱ、オレはお前が好きだよ。 まぁ、嫌われててもいいや。
[そして、言葉吐き捨て、踵を返した彼を見送る。]
(98) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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そうだな。毒されたみたいだ。
あいつのせいだな。
[シーシャの言葉にそう返して。
肩をすくめ、]
まぁ、ハロウィン、楽しみな。
[魔女のことはそれ以上は言わぬまま]
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[シーシャが過ぎ去ったあと、クロネコはどうしただろう。 そして、ふと、みれば、中華の店主が見える。
ああ、頼んで、シーシャへの賄賂をたのもうなんて、今朝までは考えていたのに。]
(110) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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まぁ、そうだな。 自分でどうにかするしかないな。
[結局、ベネットをどうにかできるのは自分だけなのだ。 それだけは漠然とわかる。]
(111) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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>>112
ああ、オレか。 オレは今から、同居人を探さなくちゃならないんだ。 どうやら、拗ねてな。
[クロネコには総答えている、途中で、彼の興味はさっそく、ピエロマシュマロに移っていた。]
おう、またな。
[駆け去っていくクロネコに手を振る。 その軽快なターンに笑みをこぼし、過ぎ去ったあとは、シーシャのことを羨ましいと思った。*]
(115) 2014/10/25(Sat) 00時半頃
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ジェレミーは、ダンスパーティに行くつもりなど、もちろんなく…。
2014/10/25(Sat) 01時頃
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>>119
露蝶ひさしぶり。 店はいいのかい?
[二日前はその顔が綺麗だな、と思い見つめたが、 今はもうそれどころではなくなってしまった。 だから、ゆるく笑んでから、至極普通にあたりを見回す。]
二日ぶり?
[ふと、その言葉に気がついた。]
露蝶?君も、繰り返しているのがわかっている?
[そうと知れば、自らの頭抑える。]
(123) 2014/10/25(Sat) 01時頃
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…この街を離れたらこのループってなくなるのかな。
[ふと。何とはなしに思ったことを誰に聞かせるでなく、魔物にしか聞こえぬ声で]
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>>130
三回目……。
[可愛い女の子が店番、というところに普段なら、反応を示すが、 胡麻団子を素直に受け取りながら、 三回目、に反応を強く示した。]
そうか。 というか、露蝶は人間、だよな?
[シーシャやニコラならまだしも、 人間である露蝶が気づいていることにはまた、驚く。
どうも今日は驚きが多い。]
いや、頭が痛い、というか…。 この繰り返しがだな……。
[人間でこの事態に冷静な露蝶の肝は据わっているのだろう、と思った。]
(135) 2014/10/25(Sat) 01時半頃
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とりあえず、この状態はよくない。 露蝶も気をつけてくれ。
[そして、二日前とか違う意味で真剣に露蝶を見ると、頭を下げた。]
うん、すまない。 なんとかする。
[魔女をますます見つけなければ、と考え込んだ。**]
(136) 2014/10/25(Sat) 01時半頃
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帰れるなら帰りてぇが、オレは帰れなかったぜ。
[ほかの街に、という意味ならば試していないので分からないが
悪魔が自分の住処に帰れないのなら恐らくはでられないのでは、という含みも持たせて。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 01時半頃
ジェレミーは、ニコラスが、苦しげなこと、知らず。
2014/10/25(Sat) 01時半頃
ジェレミーは、リーは、もう屋敷には来ないのかな。とは少し
2014/10/25(Sat) 01時半頃
ジェレミーは、グレッグや、ほかにもループに巻き込まれている人間がいること、知らない。**
2014/10/25(Sat) 01時半頃
えぇぇ。
帰れないの?なんでそんな手の込んだことしてるのかなぁ…
[@20悪魔の声を聞いたなら溜息と共に眉をしかめる。
楽しめって事なのか。延々続くハロウィンを]
ねーぇ、原因は何なんだろうねぇ…こんな、大がかりな事やらかせるだけの力がある、って言うと限られてくるけれど。
[少なくとも、声の届く他の4人を疑おうという気は毛頭ない]
オレの場合、「10/31が終わったら帰る」っつって申請出してるからかも知れねぇが、
つまり、この10/31は一応ホンモノってこった。
それなりに出来るヤツが仕組んでる筈だぜ。
[よく解らないなりに情報提供。]
帰りてぇのか?
それとも、何か名案でもあんのか?
そんな申請、僕は出してないよ。
悪魔って色々大変なんだね?
[余り近づくことがなかったから彼の事情などはほとんど知らない。
ふらりと気が向けば人の住む辺りをうろうろする自分には、面倒そうに思えた]
うん、まあ夢じゃなきゃ本物だと思ってる。夢にしては色々、リアルすぎるしね。
帰りたいと言うよりも飽きてきたかな、ハロウィン。
名案があったらとっくに何かしてるよぉ…僕は全然、お手上げだよ。
たいした力もないし、ね。
シーシャは何か案あるの?
大変も大変だ。バカみてぇだろ。
[まるで人間のようだと思えばこそ、吐き捨てた。
今や獣の方がよほど自由で悪魔らしいといえばらしいのではないか]
あれば試してみてる
……互いに何か解ったら連絡、ってのが良さそうだな。
[結局のところ、そこにいきついて
ため息だけがまたひとつ*]
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>>144
なるほど、ショー観て楽しかったか。それはなによりだ。 シーシャもなんだかんだいいながら芸達者だ。一ファンではあったんだが。
[露蝶の感動に高揚めいた顔にはそう笑いかけ、 ただ、それは疲れた笑みになっている。]
人間以外に何かある? へえ、シーシャが人間じゃないような気がする?
[それに気づいているとなれば、随分そっち側の能力値が高い人間だといえるだろう。 本人に努力したようなものがないのならば、家系かもしれない。]
(170) 2014/10/25(Sat) 10時半頃
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>>145 まぁもともと頭はよくないからな。 さっき、悪魔の全うな御託もきいて、余計に痛くなった。
[さらっと。さて、その悪魔が誰とか気づくかどうかはおいといて。]
美味しいモノを食べたら落ち着くか。
それってさ。 例えば、美味しい価値観が違ったら、どうかな?
[少しだけ困らすような質問をしつつ、まずは手に持ってた胡麻団子を一口。]
なんとかするの、きっとオレしかできないから。 露蝶は、そうだな。繰り返しのハロウィンの中でも楽しめるものがあれば楽しんでいてくれ。
[もう一つ差し出された菓子はやんわり手を振って。]
それはシーシャにあげてやってくれ。 美味しく食べてくれる奴に食べられるのが、一番だ。
(171) 2014/10/25(Sat) 10時半頃
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そういえば、露蝶は今後もずっとこの街にいるのかい?
[ふとそう訪ね、答えがイエスでもノーでも。]
オレはハロウィンが終わったら、この街を出ていく。 きっと店には行けないな。 少し、金は今できたんだが。
[そして、よっこいしょ、とがらくた袋を担ぎ上げた。*]
(172) 2014/10/25(Sat) 10時半頃
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ジェレミーは、キリシマの薬屋に立ち寄ろうと思っている。
2014/10/25(Sat) 10時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 10時半頃
ニコラ、大丈夫かい?
[そうふと、話しかけたのは、ただの虫の予感という奴か。]
ハロウィンは、そのうち終わるさ。
でも、終わらせたくないとかある?
[友人といってくれるニコラには労わりを。
人間をやめて狼になって、それから、また人間のような生活に戻った要因は、あの時の小さな金色の栗鼠。
その栗鼠が、自分より長生きの魔物であっても、その時のあの気持ちは自分の中では貴重だった。
だから、獣の生活から、魔女の飼い犬まで成り下がったとしても、
チャラチャラと情けない男で呆れた眼を向けられていても、
自分の中で芽生えたそれは大事だったから。]
オレはさ。
ハロウィンが終わったら、狼に戻るよ。
この街は出ていく。
いつか君の城も訪ねたいな。
[まるで叶わない願いのように。*]
「……実は、あまり大丈夫じゃない。」
[通りに置いてきた服は、路地の裏から視えない。
ただ、騒ぎの声が聞こえるだけだ
騒ぎとは異なる異質な声
ぴんと立った短い耳で聞き分けながら。
くぐもった声を届け、ちいさく息をついた。
ハロウィンが終わった後と仮定された彼の所存を耳奥で拾う。]
「……どうして?」
[野良の獣であったジェレミーを思い出し、
今の、ニンゲンの世に溶け込んでいる彼と比較するが
どう考えても今の方が愉しそうに見えるので、疑問符を。]
「街を出たい、という口振りではないな、
――ジェレミー、一体……なにが、あった?」
[薄暗い路地の中に身を置きながら。
憧憬に憧れるような語り口に、少なからずの不安を覚える*]
大丈夫じゃない?
どこにいる?
[ニコラの言葉に反応するが、
どこにいるか聞いたときには彼はきっと小さな姿。
眉を寄せて、行方を問うが…。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 17時頃
ニコラ?
[その声は聞こえず、
やや心配になるが、どうしようもない。
その姿も探しながら、歩き始める。]
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― ハロウィン物売り市場より薬屋へ ―
ちょっと今から、薬屋いくんだけど、 露蝶はどうするかい?
[露蝶とはどんな話をしただろう。 そして、薬屋へ向かうといえば、その理由をきいてきただろうか。 単なる腹壊したときの薬を買うんだ、などと嘘をついて]
――……あと、友達なんだが、 吸血鬼…じゃなくて、吸血鬼っぽいこう男を見なかったか?
[つい、言ってしまって、へんてこに修正した。 というのも、さっきニコラの元気のない声が聞こえてきたからである。]
(193) 2014/10/25(Sat) 17時頃
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そいつはこのオレに手紙を書いてくれる。 だから、オレも手紙を書いた。
そんなことが、うれしいって、おかしいと思うかい?
[薬屋に向かう途中、露蝶にニコラのことを聞かれればそう告げて、それはほんのり嬉しそうに。]
オレは、それまで、みんなから嫌われ者だった。 まぁ、それは、今でも比較的同じなんだけど、 ニコラはそんなオレを心配してくれる。 いい友達だよ。
あいつは幸せになってほしい。
[それは心底思うこと。 吸血鬼の長い一生の中で、自分とのやりとりは、うすっぺらな一ページだったとしても、 これから、のページをたくさんもっているはずの彼に、 より一層素晴らしい、これから、がきますようにと。]
(195) 2014/10/25(Sat) 17時半頃
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[さて、それで、薬屋になんで向かうとかというと、 魔物ならではの依頼をしようと思っている。
より、鋭い嗅覚を。 ハロウィンのあの世とこの世の匂いが入り混じっていても、
こちらをせせら笑い、世界をおかしくしている魔女をみつけられるくらいに強い嗅覚を。
それは、より一層の魔力を引き出すことになるだろうから、 そうなれば、ものその姿は、金色の獣のままとなるだろう。]
(196) 2014/10/25(Sat) 17時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 17時半頃
[輸血パックで食事を取ったことを
心配してくれた友人に伝えなければ。
斜陽に包まれた街角に佇みながら、
ヒトには届かぬ聲をのせて]
ジェレミー、ごめん。
……心配をかけてしまって
先程キリシマさんに血のパックを貰ったんだ
[追い出す為に処分品を押し付けられたという方が
幾分も正しい気はするが、それはそれとして。]
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