171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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もしかしたらあなたが死ななくてはならないと言う 『能力』すら消えるかも知れないのに?
[どれも可能性。消えてしまうかも知れない可能性と 解き放たれるかも知れない可能性]
私は能力者達の責任-枷-を解き放ち、全てを等しく振り分ける。
無能力者達が能力者を羨んだ結果生んだ悲劇も。 能力者達が無能力者達を虐げた結果生んだ悲劇も。
その罪も死も全て…神の一声《コワイア》が始まりと言うなら。 私は罪と死と呪いを護る者として…弓を引くわ。
[深淵を従えて、小刻みに震え輝く黒を見つめながら はっきりと己の意志を告げた]
(203) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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第41711番目、 雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア- 私はあまり闘いは得意じゃないわ。 それでなくとも、貴女とは闘いたくないけれど。
[輪郭がまた陽炎の様に揺れる]
でも、私は斃れない限り止まる気はないわ。
[抱えていたミラジェンがひょいと腕から飛び降りる。 地へと足を降ろした瞬間、ミラジェンの身体は数mの 巨体…虎へと姿を変える。 ただし通常の虎と異なる姿は、白の炎を吐く事と 特徴的な縦縞の模様が一本一本鎌首を擡げた蛇と化している事。 炎と蛇の牙が持つ毒が…冥や闇、負や呪いを浄化し続ける 巫女の祈りの力であると言う事。
ガルルルッ……とミラジェンが低く唸り牙を見せた]
(211) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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1人でも充分よ。
………光流……桜スイーツとか興味無いだろうけど。
終わったら食べ行こうか。
[連戦を続ける光流の様子が気になってはいても。
心配するのは彼に失礼になるだろうから。
全て終わった後の予定をいつもの呑気な口調で問い掛けた]
……俺は、甘いもの好きだぞ。
そうだな、終わったら……食べに行こう……。
ひとつくらいなら、奢るさ。
[なるべくいつも通り答えようとした声は。
疲労も苦痛も隠す事が難しくなっていた。]
え、奢りなの?
じゃあ金魚蜂パフェ食べる!
[彼の疲労には気が付かない振りをしつつ。
わざと明るくそう言って。]
あら、七枷。
皇主催の兆疋屋の果物食べ放題もあるわよ。
[お互いの姿が見えないからこそ、前髪で隠した下。
そっと祈る様に目を閉じた]
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消えないかも知れないのに?
[消えるかも知れない。その可能性は敢えて口にしない。 堂々巡りになるのは判っている。 だから彼女が告げる楽しげな学校天国にうんうんと頷いて]
桜パフェ早く行かないと、売り切れちゃうかも知れないから。 1つしか無かったら半分こね?
[そんなさささやかな帰宅部生活を口にする]
(259) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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………私は今まで預かっていたモノを返すだけだもの。
[案外、エフェドラだけでなく、負を脈々と受け継いだ この身も消えるかも知れないが。 それこそ、彼女に脅しだと言った言葉が返って来るだろうと 予想していたのだが]
そうよ。人間の世界……。
(267) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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お前ら……。
少しは遠慮しろよ。
[疲労が濃いが、苦笑を返す。]
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だから…ね…雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 要らないの、この世界に私は。
[冥や深淵等と言った異世界と関わる者達は更に不要だと 口元の笑みは変わらぬまま]
私、結構運動音痴よ。 リズムに上手く乗れなかったらごめんなさいね。
[ロビンなら上手く踊れるだろうと、そんな事を考えながら 生まれたチェーンソーと戦車を見つめた]
(271) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ガルルルルルッッッ!!!
[迫るキャタピラにミラジェンは一声吼える。 それを合図とする様に、ミラジェンは再び幻影の猫に戻り、 私の陽炎が消える]
ミラジェンを虐めちゃ駄目よ。
[肉体を持ったまま轟音をあげる戦車の前に立った。 キャタピラが身体を押し潰そうと触れるなら、その場で 戦車を幻に変えて風に吹き消してしまおうと手を伸ばす]
(276) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/*
どうしよっかなー
ロビン倒せるなら倒しちゃうかと思ってるけども。
/*
斃れそうに見えないww
どちらかと言うと遙夏がフラグってる気が。
/*
そうなのよねー。
まあ、もうしばらくは起きてるし。
この後、強めの反撃するからそれ次第かなあ。
/*
見た感じそちらで弱ってきてるのは遙夏だよなあ。
ロビンはまだ元気いっぱいって感じ。
/*
そっかー。
あんま落としたくないが、遙夏かなあ。
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遊ぶのは好きなんだけど、リズム感悪いの。 でも楽しそうよね。 『今度』教えて?
[掛ける口調は変わらない。 見てはいないが、 熱い絆の証の様な闘いを見せる男子とは対照的に。 女子会を楽しむ様に、幻と消えた戦車から飛び降り チェーンソーを突き出したエフェドラに微笑みかける。 回転する刃にも手を伸ばすと、飛び散るのは私の 紅い血では無く、零れ落ちる鋭い刃]
(294) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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神の鎖…本当に面倒よね。
[ミラジェンが離れた今、 彼女に近付こうとする左足に聖鎖が絡み付く]
お揃いね。
[陽炎となっても掴んで来る神の枷に笑い掛けると 幻影に戻っていたミラジェンがエフェドラへと飛び掛かった。 触れる直前にその身体を聖なる虎へと変えて]
(295) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[ミラジェンが飛んだ背後、有り得ない圧迫感を感じて 思わず振り向いて絶句する]
え…何あれ……。 と言うか…校舎ってあんなの何処に置いてたの…。
[唖然とはこの事か。 空中要塞の出現に色々削がれた気がした]
(312) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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/*
遙夏襲撃でいいと思うー
▼どうすんだろってのはあるけども。
/*
▼はこっちが次で決着つける。
というか俺がしぬ。
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[屋上に出現した空中要塞に気を取られたのが隙になったのだろう。 ミラジェンを幻に戻すより先に、 その首を蒼い荊に囚われ凍り付いていく。 首から砕けそうになりながらもミラジェンは聖なる焔を 吐き続けていた]
ミラジェン!!!!
[その姿に手を伸ばした方向から素早く放たれた何か>>315]
(318) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[既に幻影となっていた身>>295 爆弾の影響は皆無だが、炸裂した閃光と爆煙に一瞬 ミラジェンへを戻す反応が遅れた]
ミラジェンッッ!!!
[蛇が凍り、全身が凍り付き、咆哮すら凍り付く。 この血を受け継ぐ者に必ず一体憑く、 忠実な眷属にして聖なる封印は自らの身体が砕ける事も 厭わずにエフェドラに砕け散る最後の一瞬まで 聖炎を吐き続けた]
(326) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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ミラジェン…ごめんね…。エフェドラも…ごめんね。
[封印が蒼い荊に抱きしめられて、砕け散った。 刹那…天と地から聖なる鎖が沸き上がる。 隠蔽していた負の、深淵に反応して増殖した鎖は それこそ引き千切るより早く数を増やして 私とエフェドラへと襲いかかった]
(329) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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舞台裏で衣装とか作ってる方が良かったんだけどね。
[表舞台に出てくればいずれこうなる事は判っていたが。 封印が砕けた今、聖なる枷を無視して歩み出す。 正しくは無視と言うよりも、広がっていると言うべきか。 下半身は既に揺らぎすぎて地の影と同化していた。 動いた後に聖なる鎖は楔の様に突き刺さるが、 それから影を伸ばして歩き回る。 これ位の鎖では捕え切れぬ程の負を抱えている。 それをばら撒きながら歩いている様なものだ]
(335) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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…………少し、見ないうちに、すごいもんが飛んでる。
[指一本動かせる気はしないがふと目を動かして。
黒き空に浮かぶ巨大な空中要塞に気が付いた。]
あれ、呼んだの緋奈か?
すごいな。
…………。
…………ごめんな。
俺はもう手伝えなそうだ。
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ねぇ神様、見える? 私があなたの罪。
[増殖した鎖にエフェドラはどう対処しているのか。 実体を取り戻しても陽炎の下半身は変化無く、 エフェドラへから視線を外しはせずに聖なる鎖の束を 掴むと一気に引いた]
(336) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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