人狼議事


103 善と悪の果実

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【人】 流浪者 ペラジー


あら、やはりお上手ですね、ミスター・ジェフ。

今宵の私(わたくし)は、
貴方様のご先輩に感謝をしなくてはいけないでしょう。

[探るような、誘うような眼差しを、まっすぐに見つめ返す]

そのように慣れぬ褒め言葉ばかり頂いてしまえば、
いつか本気にしてしまいます。


―――――私の本質は唯、望まれるがままに。

[さらりと頬の横で、髪が流れた]

(171) 2012/09/26(Wed) 00時半頃

[烏の眸は射る。
そこには冷たい憎悪と羨望を持って。]


 ……………。


[言葉はない。
ただただ、“男女”と思わしき二人を見詰めている。]


【人】 流浪者 ペラジー

[学者は冷たく射るような視線に気づき、
そっと烏の少年へと視線を向ける。

向けられる其れがどんな色を帯びていようとも。
ただ、穏やかな微笑みで]

(174) 2012/09/26(Wed) 01時半頃

[ただ、"蛇"はその強い眼差しに灯る意思を感じて]


――――――――…ふふっ。


[小さく、小さく、笑ったのだ]


[黒い蝶が、羽ばたいている]

 ……… ぁ

[小さく洩らした声をかみ殺して、唾を飲み込む。
赤い蝶が眠る薄紅よりも、ずっと鮮やかな流れるストロベリーブロンド。
近くで見ればそれはやはり同じようで
でも自信がなかった。
赤い蝶を起こして確かめる気はなかったけれど]

 ……ええ もう随分よくなりましたの

[少し強張った笑顔。
今はまだ、見送るのみで]


 …………ふっ。

[笑みには笑みを。
黒く塗りつぶされ、光さえ灯らぬこの眸に
“蛇”のような女の顔を刻み込んだ。]




[そして齧れば――


蜜が滴るほど甘いのだろう]

 


[少女の髪の赤へ。
そして林檎と似た色の髪へ。

その視線の先。
――否、その眸。

甘い林檎の蜜を啜ろうとする、そんな眸を烏は捕らえる。
微笑を向けたのは、扉をすり抜けるほんの一瞬前。]


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